日本産淡水魚・熱帯魚編 - Episode - 2000年

10枚 | 30枚

カワムツ  ID819

数年前までは木津川で、オイカワと並んで定番の魚だったのですが最近めっきり少なくなりました。 オイカワのシャープなイメージからすれば丸みのある体型はやさしさを感じますが食欲といえば雑居水槽でもトップクラスで、ヒメダカを同居させるとドンコより先に胃袋に納めてしまいます。以前に飼っていた個体もみんな大食漢でスピーディ。我が家ではご覧の写真のようにいつも満腹状態で、すくすく育っております。

更新日付:2000.01.31

威嚇 ヨシノボリ  ID820

以前からヨシノボリの行動と容姿には独特の魅力があり写真も数多く撮影しております。その中でも水中でのホバーリングと威嚇する時の姿はとても気にいってるのですが、シヤッターチャンスになかなか恵まれず残念です。写真は他のヨシノボリと闘争中のショットです。互いに威嚇し合い、口を精一杯開けてヨシノボリとは思えない形相です。数少ない威嚇姿のストック写真から私のお気に入りの一枚です。

更新日付:2000.01.31

モロコ  ID821

我が家のモロコは2匹、奈良で採取したものですが勉強不足で種類が特定できずにいます。図鑑などで見るとタモロコのようなのですが…。
似ているものはみんなモロコということで済ませております。水槽内では現在一番小さくてドンコやヌマチチブに襲われないかと心配しておりますがすばやい動作で難なくかわしております。 これといって際立った特徴はありませんが、スリムで綺麗な体型をしております。日本産淡水魚の中ではペーシック。地味な魅力で私は気にいっております。

更新日付:2000.01.31

ヌマチチブ  ID822

我が家の雑居水槽の中では暴れん坊の異名をとるヌマチチブですが、仕草に際立った特徴が無いのが特徴といえるでしょうか。 実際にいつ見ても同じような、遠くを見据えたような冷静な表情をしております。カマツカやヨシノボリのように表現力豊かなキャラは見えないので少し物足りないような気がしております。ここは一番、少し変った仕草はないものかとデジカメ片手に観察を決め込むことにしました。 いつまで待っても砂に潜り込むでもなく、ガラスにひっつくでもなく、予想通りの無愛想なのです。ヒメダカをゲットしようと狙いをつけている瞬間(写真)です。ゲットの手元がくるいそうで、これは失礼、傍観者の私はきっと邪魔者ですよね。

更新日付:2000.01.31

カネヒラ②  ID826

昨年(1999)暮れ、家人には内密にカネヒラが雑居水槽に入居の運びとなりました。以前、体調不良で亡くしました個体よりも小ぶりとはいえ元気に成長しております。 最近になって鮮やかな体色をまとって水槽内でも目をひく存在になってきました。普段はあまり水槽前面に出てこないのですが、給餌の時は勝手が違い積極的にその雄姿を見せてくれます。それにしてもこのカネヒラの成長スピードには驚かされます。同じ水槽内のタイリクバラタナゴとは大違いの早さです。 体長、体色ともに我が家の水槽内では貫禄十分、これからの成長が大いに楽しみです。

更新日付:2000.02.29

快走 ヨシノボリ  ID825

ヨシノボリは実に多彩な表情をみせてくれます。
我が家では家人にも人気は高くてページ更新の写真選定をお願いしております。 1200mmの水槽に現在ヨシノボリは3匹と少々寂しいようにも思いますが、たくさん同居すると喧嘩になりますし、私が近づいても逃げないで水槽の前面に出てきてくれるので少数でも撮影には苦労しておりません。 写真はデジカメを構える私の前を弾丸のように急降下です。あまり急いで私を驚かさないでくださいね。

更新日付:2000.02.29

ヤリタナゴ  ID824

私が以前からお付き合い戴いたタナゴの仲間で、今までご紹介していなかったのがこのヤリタナゴです。 アブラボテとは学術的には近縁という事らしいのですが、私には体型的に同じ仲間のように見えないのですが…。
我が家の水槽のタナゴ達の中では口ヒゲが長く大柄なのですが、キャラ的にはあまり目立たない存在です。 いずれの社会も目立たないけれど縁の下の力持ちさんのおかげで星は、より一層美しく輝けるのですよね。

更新日付:2000.02.29

ベストスタイルフイッシュ  ID823

我が家のベストスタイルフイッシュNO1は年頭からブルーギルに替わってタイリクバラタナゴが即位となりました。 さてNO2は?といえば今のところブルーギルと甲乙付け難い位置にアブラボテ(写真)の存在があります。小ぶりというものの、なかなか綺麗なスタイルをしておりましてファインダーを覗きながら満足しております。 WeekDay 仕事を終えて家路に着くまでのあいだに、魚の事を考える余裕が私に持てれば…。
みなさんの水槽のベストスタイルはどのお魚なのでしょうか。

更新日付:2000.02.29

貫禄 オイカワ  ID827

我が家で育ったオイカワのオスの個体が最近特に目立つ存在になってきました。あざやかな婚姻色は遠くからみてもとっても綺麗です。成長に伴って体高も高くなりグリーンがより一層あでやかに見えます。この写真では確認できませんが尻びれは特に大きくなっていて引きずって泳いでいるようにも見えます。 今現在、観賞魚としては最高の時期だと思いますが、これから先は婚姻色を含めてどのように変化していくのでしょうね。
それはそうと貫禄ある体型に派手な衣装をまとっているのですが、おだやかそうなやさしい顔つきをしております。

更新日付:2000.03.31

香港 通采街(金魚街)  ID828

3/24~3/26にかけて香港に行ってきました。目的は観光ですが私にはもう一つ大切な楽しみが…。
九龍(クーロン)での宿泊地、尖沙咀(チムサーチョイ)から地下鉄で北へ4つ目の太子(プリンスエドワード)下車。ここには雀仔公園(鳥の街)花の街フラワーロード そして私のお目当ての通采街(金魚街)があります。ここ金魚の街は軒並み魚のショップがひしめき合っています。香港では金魚や熱帯魚は飼うと商売繁盛すると言われているようです。 とにかくここは私のような魚ファンには魅力いっぱいの街です。 駆け足の金魚街を別室(1234567)で紹介しておりますので是非ご覧下さい。

更新日付:2000.03.31

モツゴ  ID836

暖かくなると行きつけのショップは新しい魚が入荷します。どういうわけか冬の間は目新しい動きがなくて残念なのですが…。
今週はモツゴが入荷しました。今までお付き合いの無い魚なので買ってしまいました。上向きで小さな受け口が特徴でしょうか。それにこの個体はうろこの外側が黒くなって口のまわりには追星もみられます、図鑑に書かれている産卵期のオスの特長がよく出ていて私でも分かるのが嬉しいです。 光の当たり具合で体がメタリックに見える時もあり、申し分ないキャラをお持ちです。結構気に入っております。

更新日付:2000.03.31

カマツカ人気  ID838

最近、話題に上らなかった我が家の定番魚カマツカ氏は相変わらず忙しそうに底砂掃除に余念がありません(写真)魚にあまり興味の無い知人までも覗き込んでその行動に見入っております。それが印象強いのか、よく名前を聞かれるので答えると、次回から私への挨拶は「カマツカ元気?」それはないと思うのですが…。

更新日付:2000.03.31

鮒  ID844

強面のブラックバスとはフィールドの違う我が家のフナ氏は最近、富に成長されて貫禄が出てまいりました。オーソドックスなスタイルは正統派の魅力十分ですね。釣りの世界では「鮒に始まり鮒で終わる」というような格言も有るようですが、最近はバスに始まる方も沢山おられるようです。 私の水槽が鮒で始まったかどうか記憶が無いのですが、いろいろな意味合いで定番の魚としていつもお顔が見れるようにはしております。これはこれは、いつになくアクティブなスタイルと金色の体色がとても魅力的でフォトジェニック。みなさまのお家のフナさんにもご機嫌宜しく…。

更新日付:2000.04.30

ブラックバス事情  Micropterus salmoides  ID842

我が家では全く人気のうすいブラックバスですが管理者の私としましてはイメージアップの為にせめて愛らしい写真をと思いチャレンジしてみることにしました。 まぁ前回の写真は私も少し引いてしまうところがありましたので…。
幼魚の頃はそれなりに愛嬌もあって家人からも人気があったのですが、最近は水槽を覗くのも私だけでギャラリー不足の状態です。強靭な性格をしておられるせいでしょうか、いざ蓋を開けてみると可愛いというイメージからは、少しだけ、いや、やはり程遠く…。
その中でも比較的温和なショット(写真上)を撰んだ つもりなのですが、背後から小声でささやくように「般若のお面みたいじゃない..」それは本人を前にして”少し”失礼ではないでしょうか。

更新日付:2000.04.30

ヒガイ 弐  ID841

ショップにヒガイが入荷しました。この魚は背びれの黒帯とオレンジのコンビがとっても印象的です。ところで行き付けのショップにはいつも夕方に行くのですが川魚の水槽が屋外に置いてある関係(あまり大切にされていないようで…。)で西日が差し込んでなんともいえない雰囲気です。夕焼けの時などは特に綺麗で日本産淡水魚には抜群のシチュエーションです。 この情景の中でのヒガイは正に絶品で又しても衝動買いをしてしまいました。早速家に帰って記念撮影ですが夕日の中の雄姿は撮れませんものね。それでもヒガイ(写真)は美しくて、水槽美人に見えますでしょうか。

更新日付:2000.04.30

ブラックバス近況  ID840

ブラックバスの成長スピードと性格には驚かされております。すさまじい食欲は成長と共に日毎旺盛になるようです。餌の催促もエスカレートしているようで最近は水槽に体当たりしての要求です。ところで唯一このバスとは水槽掃除の時にスキンシップを図っております。とにかく体に触ってつかむようにしても逃げるどころか擦り寄ってきます。 私を友達のように思っているのでしょうか…。
人に慣れるというか、なつくというかありがたいような複雑な性格をしておられます。家人はその容貌と態度をたいへん不気味がっております。あまり愛嬌のないどちらかといえばインパクトの強い”こわおもて”(写真)では仕方ないでしょうね。いずれにしても生涯単独飼育ならびに生涯門外不出の赤ラベル付。これからも、どうぞお手柔らかなお付き合いを…。

更新日付:2000.04.30

ギギ考察  ID839

以前に淡水魚話で少しふれました我が家のギギ(4匹)達ですが、夜行性で相変わらず昼間はエンビ管の中と無愛想で、なかなかモデルになってもらえません。今回は一番大きい個体(15cm)のポートレートを一枚(写真)実はこのギギ達を私の”秘蔵っ子”として別水槽で大切に育てていたのですが、最近、仲間割れが激しくて、現在は個々に単独飼育という状況です。 写真のギギは後の3匹を大きく引き離して成長一番株。続いて10cm、8cm、6cmとなっております。単独飼育になってからはさすがにみなさん成長スピードも早くてそのうちにみんな並ぶようになりそうですが、少し心配しておりますのは一番小さな個体はかなり皆さんからの攻撃で尻尾にかなりのダメージを受けております。チョロチョロ泳ぐ姿は可愛くて、なんとか再生してほしいものです。それにしてもギギの愛嬌ある顔にはつい和んでしまって、いつの間にか水槽が増えてしまったという次第です。

更新日付:2000.04.30

カネヒラ近況  ID845

以前からカネヒラの成長には目を見張るものがありますが、最近ではタイリクバラタナゴに付きまとって自慢のヒレを目いっぱい広げて威嚇しているのでしょうか、まるで扇を広げたような姿は普段の倍近い大きさに感じられます。個性派揃いの我が家のタナゴファミリーの中ではダイナミックなスタイルとあざやかな体色が魅力で、水槽内では目を引くものがあります。 私としましては、忍耐と努力を持ってして、いつまでもタナゴフアミリーの看板役者でいて欲しいと願っております。

更新日付:2000.05.31

タイリクバラタナゴ  Rhodeus ocellatus ocellatus  ID846

私の水槽でベストスタイルフィッシュのタイリクバラタナゴは相変わらず可憐な姿で私を楽しませてくれております。彼らの行動はカネヒラのようなダイナミックさは見られませんが、優雅な魅力と言うところでしょうか。最近はかなり私にも慣れて戴いたようでレンズを向けても落ち着いたご様子。くれぐれも食べ過ぎてご自慢のプロポーションが台無しになりませんように…。

更新日付:2000.05.31

ヤリタナゴ  tanakia lanceolata  ID847

我が家のタナゴファミリーでカネヒラと並んで最近、存在感が増してきましたヤリタナゴは、婚姻色もはっきり現れて魅惑のスタイルを私にアピールしてくれます。いつもはカネヒラの大胆な行動の影でいわば参謀的な位置にある彼もキャラは主役に引けを取らないものを持っております。写真では分かりにくいのですが口ヒゲも魅力の一つで、鯉のものとは違って少し控えめなパステルカラーの婚姻色にはお似合いですね。

更新日付:2000.05.31

美麗オイカワ  ID848

いつのまにか立派に成長したオイカワは写真でもお分かりいただけるとは思いますが、おしゃれに着飾って夏を迎える出で立ちでしょうか。尻ビレも大きくなり、裾を引きずるようで貫禄が出てきました。雑居水槽内では一匹でタナゴファミリーに対抗しても十分引けを取らないキャラをしておりまして…。
それにしても、大きくなっても動作の俊敏さは衰えることなく、ご馳走にはスピーディーな対応でお見それ致します。

更新日付:2000.05.31

モロコ  ID849

我が家の雑居水槽の中で、小さいながら実にすばやい動きで貪欲な大きな魚達に引けをとることなく餌に有りついているのがモロコ達です。入居当時よりずいぶん大きくなり、存在感が日ごとに増してくるようです。よく観察していますと朝の給餌時には私の動きをいち早く察知し、他の魚にけん制を掛けるように追いかけ出しました。これも水槽の過密化に伴う生存競争の激化が生んだ知恵なのでしようね。そして最初から最後まで水槽中を駆け回り、他の魚達が見逃した片隅のご馳走まで平らげております。餌の食べ方は千差万別ですが、水面から底砂の間まで広いテリトリーは水槽一番でしょうか。

更新日付:2000.05.31

ドジョウ  ID859

スジシマドジョウ(写真)をショップで見かけました。我が家のシマドジョウは相変わらず砂の中がお気に入りとみえてあまり姿を見かけませんが…。たまに私と目が合えばゴソゴソまた砂の中へ。あまりお世話をしないからといって、もう少し私に顔をみせてくれてもいいのではないでしょうか。そんなことを考えながらショップの店先でスジシマドジョウを見ているうちに、愛嬌のある顔についほだされて衝動飼いと成ってしまいました。雑居水槽内では先日セッティングしました石組の下から先客のヨシノボリ氏を追いやってニューフェイスのスジシマさん、涼しい顔だけ覗かせてたいへん満足そうですね。

更新日付:2000.06.30

ヨシノボリ  ID853

今回(7/9)の採取で木津川より入居と成りましたのは、ヨシノボリ5匹、ヌマチチブ2匹の面々です。それぞれの個体は水中眼鏡にシュノーケル、両手に手網の出で立ちで、悪戦苦闘の末、なるべく雰囲気の違う連中を採取して持ち帰りました。この中で私が特に気に入ったのが写真の個体です。第一背びれがいかにも精悍で、雑居水槽内でも他のヨシノボリを寄せ付けない強者ぶりをアピールしております。フィールドでは、かなり長い間、手網に収まっていただけなかったのですが、今回は私の粘り勝ちと言うところでしょうか。お近ずきの印にと言えば何なのですがヨシノボリさん、私が少し気合を入れたあなたのスナップショットを別室(12345)にて展示しております。ご覧いただければ幸いかと…。

更新日付:2000.06.30

ヨシノボリ  ID852

我が家の殺風景な水槽に水草をレイアウトしました。その水草が2~3日で茎だけになってしまった経緯は、淡水魚話でも紹介させて頂いたのですが、水草が在るというのは何となく落ち着いて良いものですね。
いつも羨望の眼差しで水草水槽のあるサイトを見ている私としましては、つかの間の楽しみに終ってしまった我が家の水槽がとても残念に思います。やはり魚中心の水槽では無理があるのでしょうね。夏になると水槽にヨシノボリが増えるのですが、今回は彼らのフィールドを真似て底砂に石組みのレイアウトを考えております。水草と違い、これならすぐにレイアウトを替えてしまわれる事はないでしょうから…。
ほんのつかの間の水草をバックに連中のスナップを数カット。オット、これは私のお気に入りのヨシノボリが通り過ぎました。

更新日付:2000.06.30

ドンコ  Odontobutis obscura  ID851

我が家のヨシノボリキラーであるドンコ氏は隙あらばヨシノボリをゲットするべくチャンスを伺っております。「素早い系」の魚達は彼の瞬発力を持ってしてもターゲットになりませんので、ヨシノボリ連が拉致されているようです。そうかと言って、捕食についてはあまり得意では無いようで、雑居水槽内では仕方なさそうに冷凍赤虫を食しておりますが、あまりお腹の足しには成っていないように見えます。

更新日付:2000.06.30

ヨシノボリ  ID850

我が家で人気の魚といえばどうも底棲魚に集中するようです。
中でもヨシノボリはカマツカと並んで水槽屈指というところでしょうか。
人気の主たる要因は、やはりそのユニークな行動と独特な給餌スタイル、個性的な顔付きなどにあります。私としましてもこのヨシノボリは魅力の魚で、同種類間でも外見的に個体差が大きく、他の魚達に比べてもそれが顕著に見られることから、スナップショットのストック数も増える一方で、採取するたびにそれぞれの個性を楽しませていただいております。

更新日付:2000.06.30

鮒  ID861

毎年夏になると、雑居水槽にはヨシノボリ連の多勢化に伴ない、水槽下層域が過密化傾向になります。当然、彼らの食を満たすべく人口飼料も沈下性の割合を増量しておりますが、領域侵犯が甚だしく給餌直後は、全てのメンバーが一斉に沈下した餌に集中攻撃をかけ、一瞬に食べ尽くすというありさまで、上層域は一時的過疎化状態に成ります。その後中層域以上のメンバーは、あらかじめ手を付けずに置いた浮上性の餌にゆっくりと取り掛かるという、言わば知能的給餌法を展開しております。管理責任者の私と致しましては、皆さんに給餌モラルの向上を提言したいところですが、協力して頂けそうなメンバーは下層水域の皆様に限られそうで…。写真は木津川出身ニューフェイスのキッズなフナ氏。しっかりお食べになり大きく成長して欲しいものです。

更新日付:2000.07.31

ヨシノボリ  ID862

今年の夏は我が家の雑居水槽の環境はヨシノボリで大いにシフトされたように思います。石組みレイアウトもその一つですが、例年よりも石の数をかなり増やした事が効を奏したのか、闘争による犠牲も現在のところ出ておりません。加えて木津川で数回のフイールド観察により、彼らの環境を出来る限り再現する意味で、今回は念を入れて、水槽レイアウトのオブジェとして、底砂と石も彼らのフィールドから採取地点の物を調達して来ております。ところで最近はヨシノボリ連の記念撮影も頻繁に行っておりまして…。私のお気に入りのヨシノボリは写真(上)の個体ですが、別室(1234)にて以前からのストックしておいたスナップショットも数点、ピックアップしておりますので合わせてご覧下さい。

更新日付:2000.07.31

ギギ  ID867

我が家のギギは、相変わらずエンビ管の中がお気に入りで、殆ど私にその全貌を見せようとしてくれません。いつもは、こちらの動向が分からない距離になると出て来ているようです。そんな愛想の無いギギ達ですが、一番大きな個体は20cm程に成長しており、つい最近まで、可愛い尻尾を振りながら、チョロチョロと水槽をかけ回っていましたのに、その成長スピードの速さに、今更ながら驚かされております。元来は黒装束を身にまといどちらかといえば忍者スタイル。行動も夜行性となると、観賞魚とは言いがたく…。

更新日付:2000.07.31

10枚 | 30枚