日本産淡水魚・熱帯魚編 - Episode - 2001年

アカハライモリ ID 954

最近、あまり話題に上らなかったアカハラ諸氏、猛暑の水槽で居心地の良い場所を探し求めているのか、心地よい隠れ家が見つかったのか、覗き込む私にも無関心な様子です。昼間は流木に見え隠れしながら、相変わらず、スローモーな行動がスピーディーな魚たちとは違った魅力でしょうか。のんびりとした仕草(写真・別室)が妙に板に付いていて…。

更新日付:2001.07.22

ベーシック金魚 ID 951

我が家の金魚水槽も、春に立ち上げてから夏に向かい、少しずつ金魚たち(別室12)も増えてまいりました。主なるメンバーは金魚すくいゲット組が大半を占め、お馴染みの顔ぶれと言うところでしょうか。写真の個体はその中でもベーシックなスタイル。以前からずいぶん長いお付き合いの魚なのに見すごしがちな事が多いのはたいへん申し訳ないのですが…。

更新日付:2001.07.29

アカハラ小劇場

先週に引き続きアカハラ氏の話題に成るのですが…。
ただでさえ暑い毎日、でも水槽ゲージのアカハラ諸氏は仲が好いのか習性なのか、同じような場所にかたまっておられます。デジカメ片手に彼らの様子を収めていると、それぞれの個体がまるで喜劇役者を演じているかのように。喧嘩をしているのかと思えば仲良く寄り添っていたり、静かなパントマイム(12)に引き込まれてしまいます。屈託の無い彼らからすれば、気忙しくもある私のパントマイムはいったいどう写っているのでしょうか。

更新日付:2001.07.31

酷暑・アカハライモリ

水温も30度を上回りアカハラ諸氏のケージも連日酷暑に見舞われておりますが、いたって元気なご様子で各面々が生活をエンジョイしておられると言うところでしょうか。実際、水陸両用に亘って私を楽しませてくれるのんびりとした彼らの行動は時間の経つのを忘れさせてくれる魅力があります。姿、形は違えども愛嬌のあるその仕草(写真・別室)には、おもわず苦笑い…。

更新日付:2001.07.31

タナゴ ID 949

我が家のタナゴ達の大半は、以前”餌用タナゴ”としてショップで購入した連中ですが、入居当初からすれば見違えるように立派に成長され、今では雑居水槽の看板魚としてその美しさを楽しませて頂いております。タナゴ達の魅力もそれぞれ…物思いにふけるように、落ち着いた時に見せるやさしい美しさ(写真)は、早足で駆け抜ける時の荒々しさ(別室)とは対照的。知らず知らずのうちに彼らに見入ってしまうのは、どうやらタナゴマジックのようですね。

更新日付:2001.08.05

イチモンジタナゴ ID 969

我が家のタナゴファミリーのニューフェイスはイチモンジタナゴ(写真・別室)。行きつけのショップで眺めているうちに、スマートな体型と美しいボディラインにいつの間にか魅せられてしまった次第です。日中の厳しい暑さの中、夕立が一時の涼を呼ぶように、彼らの涼しげな体色とスポーティな動きは、私の水槽にもほんの少し季節の歩みを与えて戴いたようですね。

更新日付:2001.08.12

土佐錦金 ID 966

我が家の土佐錦金は、金魚雑居水槽で他の金魚たちと食住を共にしております。あまり環境の好ましくない過密水槽ですが、最近になり色変わり(実は暫らく気付かなかったのですが…。)が始まり出しました。現状(写真下・別室12)はあまり美しいとは言えないのですが、管理者と致しましては華々しく変身を遂げられる事を期待しております。なにぶん知識不足の私の元、すばらしい個体を望むほうが可笑しいのですが、金魚水槽の長屋美人位に育って頂ければと毎日しげしげと眺めております。

更新日付:2001.08.19

ドンコ ID 965

木津川ドンコエリアでは今回、写真の幼魚たちを十数匹採取する事ができました。こちらも記念撮影後はお引取り頂いたのですが、その可愛い泳ぎを見ていると、スペース的問題さえ解消できるものならニューフェイスとして我が家にご招待したいところです。以前に木津川より入居の彼らの先輩ドンコ氏は現在15cmに成長され、給餌時になれば、毎回単独水槽より催促の熱い視線を私に投げかけてこられます。食事と言えば、最近ドンコ氏も人口飼料の味を覚えられ、バランスの良い栄養摂取が実現の運びとなり、今後の成長に大きな期待を抱いております。

更新日付:2001.08.26

ドンコ・近況  ID 974

単独生活の永い我が家のドンコ氏は、何時みても憮然とした態度で 愛想の良い顔には、とんとお目に掛かった事がないのですが、彼のその余裕とも、厳格ともとれる、ふてぶてしい容貌には以前から少なからず親しみを感じております。この夏、ひとまわり大きく成られた彼は(写真下・別室)独自のスタンスを替えることなく、これからも私を含めた我が家の少数のギャラリーを楽しませて戴きたいものです。

更新日付:2001.09.02

アカハライモリ  Cynops pyrrhogaster  ID 973

昨年8月に幼生で入居のアカハライモリ(写真上・左)は順調に成長を遂げられ、一年が過ぎた現在は、体型こそスリムではありますが、体長は一人前になられました。以前は遠慮がちにゲージの端や流木に隠れるように過ごされてたのですが、成長に比例して他の連中に混じってゲージ内を堂々と闊歩するに至った次第です。朝の気忙しい時、何気なく覗き込んだゲージでは今日も静かなドラマが始まっております。時の流れが違う彼らの空間を何となく羨ましく感じられるのは私だけなのでしょうか。2019.05.04 再

更新日付:2001.09.09