3月第 2週 暖かい日が有ると思えば雪の降る日もある。寒暖のせめぎ合いはもう少し寒さに軍配が上がるようですが、冬の寒さも心得ていて引き際には少し春を見せて頂いてるようです。
今週の写真は最近入居のブルーボーシャ Botia modesta
更新日付:2005.03.13
3月第 3週 今週で「雷魚図鑑」も 6年が過ぎ 7年目を迎えようとしております。何気なく始めた魚飼育から随分といろいろな人たちと知り合えた事は、亡くした雷魚のカムが残してくれた財産だと感謝しております。相変わらず魚の知識が身に着かない私にも水槽の彼らは優しくて、疲れた私に活力を与えてくれます。
7年目も、お魚よもやま話「雷魚図鑑」を宜しくお願い致します。
更新日付:2005.03.20
3月第 4週 3月も後半に差し掛かり、行きつ戻りつの寒さも春霞に覆われるように…。
暖かくなるとしばらくの間忘れていた近くの風景にも目がいくようになります。開け放つには少し早い、ガラス越しに見える冬枯れも、少しづつ彩りを取り戻しかけていると言うところでしょうか。
私の水槽(写真)のムギツク Pungtungia herzi は、華やかな彩りこそないものの吻端から尾鰭にかけたストレートラインがトレードマーク。同じように春を迎えた水槽でシャープな遊泳振りが素敵です。
更新日付:2005.03.27
4月第 1週 4月に入りようやく寒さの心配をしなくても良い時季になり、寒さキラーの私には待ち望んだ季節の到来と言うところでしょうか。4月は何かにつけ始動の時でもあり寒さにこわばっていた表情もここに来て一休み。弾みで緩みすぎないよう自分に言い聞かせながら遠くに見える早咲きの桜を楽しんでおります。写真はコリドラス・ロクソゾヌスCorydoras loxozonus いつの間にか幼さの消えて男性的に見える彼の雄姿は、春を迎えた水槽に鋭気を吹き込むように…。
更新日付:2005.04.03
4月第 2週 桜満開。私の大好きな大阪城のお堀端は、四季折々の木々の美しさが楽しめます。この時季、桜見物でにぎわう大阪城は大入り満員。いつも車窓から眺めるだけで、お花見を楽しむ余裕の無い私にも桜の木々 ( 別室 ) は優しくて…。
今週もメンテナンスを終えた水槽では写真のブルーボーシャ Botia modesta が春に向って跳躍一番。
更新日付:2005.04.10
4月第 3週 一斉に咲き誇った桜が、クライマックスを迎える頃に成ると、例年の事ながら木津川の川面に思いを馳せるようになります。普段は意識しない自然の移ろいもいつの間にかプログラムされている自分に苦笑しながら、こちらも習慣化した水槽メンテナンスを楽しんでおります。何となく桜の花びらを思わせる写真のアブラボテ Tanakia limbata は私のお気に入り。
更新日付:2005.04.17
4月第 4週 隆盛を誇った桜も潮が引くように視界から遠ざかり、替わりに葉桜になった葉が眩しくもあります。毎年、繰り返される自然のリズムは、何も言わない木々たちをうらぎる筈もなく…。
今週のモデルは半刺光唇魚 Acrossocheilus hemispinus
更新日付:2005.04.24
5月第 1週 五月晴れの休日は汗ばむ陽気。大型連休を迎えてアクアリストのみなさまはいかがお過ごしでしょうか。コリドラス水槽のお気に入りのステルバイ corydoras sterbai は、のんびりとくつろぎのご様子。普段、慌しい私には、彼の優しい眼差しも気付かないで通り過ぎるばかり…。
更新日付:2005.05.01