10月第 2週 雑居水槽のパロットファイヤー C. citrinellum x C. synspilum は、入居いただいた時(別室)よりも随分と大きく成長され体色も濃くなり見違えるようです。そういえば幼魚の頃に見られた黒い模様は成長に従って消えていくようで、その代りに鮮やかなオレンジの体色がとっても綺麗。季節は秋に向って順調な歩み、過ぎ行く夏を惜しむように虫たちの泣き声が一段と大きくなった気がします。
更新日付:2005.10.09
10月第 3週 私の日課の一つに亀掃除が有ります。私の亀ゲージの亀はクサガメ Chinemys reevesii (写真)が一匹。数年前に木津川からお出でいただいた個体です。甲羅の裏表を歯ブラシでゴシゴシと擦ると抵抗する事もなく大人しくしているのですが、気持ちよく感じるのは私だけで当の本人にすれば迷惑な話しかも知れませんね。一雨ごとに季節が進むのはこの時期に限った事ではないのですが、過ぎ行く季節を悲しむように降る雨はお陽さまの涙でしょうか。
更新日付:2005.10.16
10月第 4週 今週はずいぶんと季節が進み、肌寒い日も増えてまいりました。私の水槽も保温器具を取り付け、来春の水が緩むまでのあいだ温室状態と云うところでしょうか。写真のメチニス Metynnis sp は私のお気に入りの個体。紅葉の季節を控えて秋らしいコスチュームをまとって居られます。
更新日付:2005.10.23
10月第 5週 10月も終盤になり秋の気配も濃くなって参りました。私の水槽では先週から開始した水槽の保温の効用でしょうか、魚たちも落ち付きをみせ、優雅に泳ぎを楽しんで居られるように感じます。実際のところ落ち着いた状態の水槽は、魚たちも穏やかで観察していてもこちらまで落ち着けるのが不思議ですね。写真のスポット・メチニス Metynnis maculatus はずいぶん体高も増し、貫禄が出だしたと云うところでしょうか。
更新日付:2005.10.30
11月第 1週 11月に入り、ずいぶん肌寒くなったとは云え、まだまだすごし易い毎日と云うところでしょうか。今年も木津川に魚達の観察に出掛ける機会に恵まれないまま寒い季節を迎える事に成りましたが、ニューフェイスがお目見えする事の無い水槽を眺めながら少し寂しい気分に…。
来春、暖かく成るころに、私の大好きな木津川訪問を今から楽しみにしている次第です。今週のモデルは食欲旺盛なフロントーサ Cyphotilapia frontosa
更新日付:2005.11.06
11月第 2週 11月も中旬に差し掛かると気の早い年末の話題がちらほら。少し前まで暑さに閉口していたのが嘘のようです。保温された私の水槽はトラブルもなく、例年ならば来夏を迎えるまでの間は、定期的なメンテナンスを除けば、特別に介在する事も少なくて…。 Pseudotropheus estherae ♂
更新日付:2005.11.13
11月第 3週 今週はここ大阪も冷え込んできましたが、季節が急に進んだようです。ここ数年、季節の移り替わりがとても早いように感じます。この時季も例外ではなく、いつまでも暑いと思っていたら急に寒く成ったり、秋を楽しむ間もなく寒さが深まっていくようで…。
今週のモデルはジュルパリ Satanoperca jurupari
更新日付:2005.11.20
11月第 4週 11月も終盤を向かえ、寒さの苦手なわたくしも、いよいよ冬を覚悟する頃となって参りました。師走の声を聞くと何となくあわただしく感じられ、気の早いお正月まで意識するようになりますが、例年の如くお正月の準備など出来ないうちに暮れを迎える現実を今年こそ払拭しようと思うのですが…。
トライアングル・シクリッド uaru amphiacanthoides
更新日付:2005.11.27