日本産淡水魚・熱帯魚編 - Episode - 2007年

レッドフックミレウス  Myleus rubripinnis  ID1630  

相変わらず美しい体色をしたレッドフック・ミレウスとバンデッド・ミレウス( 別室 ) は、パクータンクの双璧を成す二匹です。彼らは比較的、記念撮影に脅えることもなく頻繁にモデルになっていただいております。飼い込むほど個性的になるパクー達の魅力は、入居当初には分からないのですが、成長に伴って徐々に現れる体表の変化にもあります。
Myleus rubripinnis

更新日付:2007.08.05

pacu  Myleus sp  ID1632

私のパクータンクの幼魚は現在、写真のレッドフィン・パクー Myleus sp と( 別室 ) のドルフィン・パクーOssubtus xinguense です。入居はいずれの個体も7月の初めで一月半のお付き合いですが、入居当初からすれば多少、存在感が出て参りました。そんな彼らも給餌時には並み居るパクー達に混じって吹き飛ばされそうに成りながらも体型が変わるほどの食欲です。しばらくは別のタンクで育てようとも考えましたが、トリートメントを終えてパクータンクへ。最初はタンクの片隅でオドオドとしていた彼らもいつの間にか他のパクー達と同じようにタンク内を駆け巡って居られます。

更新日付:2007.08.12

pacu  Myleus sp  ID1634

紹介が遅くなりましたが、写真( 別室 )のパクーはニューフェイスとは云うものの入居から3カ月を経過しております。外見的なタイプで言えば私のパクータンクで一番派手なパクー ( 別室 )として以前にお話した個体に似ているのですが、尻鰭の形状が明らかに違っています。入居から徐々に色付きだした彼が今後どのような変化を見せるものなのか楽しみにしております。

更新日付:2007.08.19

サタンプレコ  Glyptoperichthys lituratus  ID1637

単独水槽のサタンプレコは体長も40cm程に成長され、ほぼマックスサイズと思われます。彼の魅力は甲冑をまとったように見えるダンディな容姿だけではなく背鰭を大きく拡げた時の迫力( 別室 )にも有ります。ショップ等で見掛けるセルフィンプレコの美しく大きい背鰭もすばらしいのですが、サタンプレコの威圧感のあるスタイルが大いに気に入っている次第です。

更新日付:2007.08.27

ミロソマ  Mylossoma aureum  ID1639

私のパクータンクのミロソマ ( 別室 )は現在2匹。この2匹、同時期に導入したにも関わらず成長スピードがずいぶんと違い、一時は違う種類のミロソマかとも思ったりしたのですが、体型は大小の違いこそあれ同じもので、どうやら個体差のようです。メチニスとミレウスが折衷されたような出で立ちの彼らには一首独特な魅力を感じている次第です。

更新日付:2007.09.02

レッドフック・ミレウス  Myleus rubripinnis  ID1641

レッドフック・ミレウスの成長スピードも他のパクー達と同じように早く、いつの間にか成魚に混じって若魚が居なくなってしまうような感覚に陥ります。写真の若魚もいつの間にか幼魚から成長されたと思っているとその内に存在が分からなくなり、近い将来には( 別室 )のような貫禄で、並み居るパクー達に同化して仕舞われるでしょう。

更新日付:2007.09.09

レッドフック・ミレウス  Myleus rubripinnis sp  ID1643

私のパクータンクで一番大柄な個体は写真 ( 別室 ) のレッドフック・ミレウスで、 体長は 25cm 。入居時のひ弱さ( 別室 )は消えていかにも重鎮のイメージを醸し出して居られます。
現在のパクータンクのメンバーは総勢42匹を数えメチニス族18匹・ミレウス族22匹・ミロソマ族2匹の個体で構成されております。ここ数ヶ月の給餌状況は2日に一回。一握りの鯉のえさと沈下性の顆粒フードを小スプーン1杯。幼魚グループの成長も順調で、水質も特筆すべき変化も無く安定した数値で推移しており暫定的に現状で問題ないと考えております。

更新日付:2007.09.16

スポット・メチニス  Metynnis maculatus  ID1645

私のパクータンクのスポット・メチニス ( 別室 ) は現在3匹です。いずれの個体も10cm前後と小柄ですが、体表に散りばめられたスポットが美しく見ごたえのあるメチニスです。ミレウス族の大柄な連中との混浴ではその美しさも霞がちですが、将来的に同種のみの複数飼育にチャレンジしてみたいと思っております。

更新日付:2007.09.23

サタンプレコ  Glyptoperichthys lituratus  ID1647

単独水槽のサタンプレコ( 別室 ) 水槽に流木を導入しました。
何となく殺風景だった水槽も秋の色に衣替えと云ったところでしょうか。突然のリニューアルに戸惑う様子もなく、のっそりと流木に寄り添って居られる光景を見掛けると今回の「サタンプレコ水槽・流木導入計画」が、まんざらでもなかったかと内心、目を細めて居ります。実行にあたっては事前にプレゼンテーションと云う訳にもいかず、しばらくは彼の動向とご機嫌に注目している次第です。

更新日付:2007.09.30

フロントーサ  Cyphotilapia frontosa  ID1649

順調に成長を続ける単独水槽のフロントーサ( 別室 ) は食欲も旺盛で、私が水槽を覗き込むと威嚇するような仕草を見せます。動くものには攻撃を仕掛けて来るのでメンテナンスを行う際は注意が必要です。まだまだ若魚では有りますが一撃に合うと結構な破壊力があります。以前に何気なくガラス面に付いた苔を落としている時に傷を負わされた経験があり、その一件以来、彼の水槽メンテには必ず軍手を着用するようにしております。

更新日付:2007.10.07