日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話 - 2008年

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2008.01.06   Myleus rubripinnis luna

1月第 1週  新年明けましておめでとうございます。
いつのまにか年が明け、いつのまにかいつもの喧騒に戻ろうとしております。年々、年の瀬の雰囲気が薄れていくように、お正月もまた、特別な行事であった筈の昔を懐かしく感じます。
今年もまた同じスタンスで展開するであろう当サイトは、魚たちの顔ぶれは変わっても始めた時から変わる事もないワンパターン。いよいよ今年で10年目を迎えようとする「雷魚図鑑」とわたくし gonta036 をよろしくお願い申し上げます。

更新日付:2008.01.06

2008.01.13   Mylossoma aureum

1月第 2週  お正月気分も抜け、いつも通りの生活にも慣れて参りました。今週末はパクータンクの四半期に一度の濾材クリーニングを敢行いたしました。いつもの事とは云うものの、何かに付け敏感なパクー達を驚かさないように、こちらの行動には注意が必要です。特にメンテナンス時には細心の気配りと段取りを要し、いつも以上に時間と労力を費やす事に成ります。一通りメンテナンスを終えてのんびりと彼らを眺めている時を今年も大切にしたいと考えております。

更新日付:2008.01.13

2008.01.20   Myleus rubripinnis rubripinnis ( Brazil pantanal )

1月第 3週  今週末は厳冬に相応しい天候となり、身を切るような冷たさに閉口しております。寒さキラーの私には、この先春までの道のりを思うと、溜め息の連続と云ったところでしょうか。
写真のパンタナル産のレッドフックミレウスは、入居時からすれば見違える程の成長を遂げられ、若魚としての魅力も十二分に身に付けられました。

更新日付:2008.01.20

2008.01.27  Cynops pyrrhogaster

1月第 4週  先週に引き続き今週も厳しい寒さとなりました。いよいよ来週には月が替わり、寒さもピークを迎えると言ったところでしょうか。今週のゲスト、アカハライモリ氏は滋賀県の山岳地帯出身。最近、すっかりご無沙汰をしております。山あいの静かな彼らの棲家は、この時季、凍てつく寒さに見舞われ、暖かいゲージとは比較になりませんが、かれこれ 9 年の歳月が、彼らの自然の感覚をどう変えたのでしょうか。

更新日付:2008.01.27

2008.02.03   myleus rubripinnis luna

2月第 1週  厳冬の2月。私的には一年中でも特に寒さの厳しいこの月を大の苦手としております。さて、今年も早一ヶ月が過ぎ去った訳ですが、公私ともに多忙に感け、振り返ればこれと言って何かに充足を感じる事もない日々に、多少の憤りを感じている次第です。いつものように週末のメンテナンスを終え、のんびりとパクー達を眺める至極の時は、ウィークデーの疲れを忘れさせてくれる常備薬と云ったところでしょうか。

更新日付:2008.02.03

2008.02.10   myleus rubripinnis luna

2月第 2週  流石に2月も中盤にもなると寒さに気合が入り今週末はここ大阪でも何年ぶりかの積雪に見舞われました。普段、雪に対する防備がない私には想定外の出来事に成す術も無く・・・。
写真のルナはごらんのような派手キャラで、先週の個体とは大違い。いつまでも水槽の彩を華やかにしていただきたいものです。

更新日付:2008.02.10

2008.02.17    Myleus rubripinnis rubripinnis

2月第 3週  今年の冬は、ここ数年来の暖冬とは裏腹に、厳しい寒さが続いております。コートの襟を立ててうつむき加減で歩く坂道を、冷たい北風に吹かれるとやるせない気分になりますが、暖かい部屋でのんびりと魚たちを眺めていると、ガラス越しの粉雪さえ暖かく感じられます。

更新日付:2008.02.17

2008.02.24    Botia macracanthus

2月第 4週  今週は、この時季にすれば暖かい日が続き、春までこの暖かさで推移する事を密かに願っていたのですが、週末にまた一段と冷たい風に見舞われ閉口している次第です。単独水槽のクラウンローチは相変わらず食欲旺盛。この冬一段と恰幅を増され 600×450×450 水槽が手狭に見えるようになりました。現在約 23cm の彼はこの先、どこまで大きく成られるのでしょうか。

更新日付:2008.02.24

2008.03.02    Metynnis hypsauchen fasciatus (Striped Silver Dollar)

3月第 1週  3月に入り最初の週末は比較的暖かく春の訪れを予感させる小春日和となりました。まだまだ寒いこの時季に、時おり暖かな日差しに包まれると何となく得をしたような気分になるのですが・・・。
いつの間にか恰幅も良く、幼さが抜けたタイガーメチニスは大柄なパクー達に混じって美しいストライプが素敵です。

更新日付:2008.03.02

2008.03.09    Cyphotilapia frontosa

3月第 2週  今週は三寒四温に相応しい気候となりました。週末は先週と同様に暖かく、ようやく春を身近に感じるようになりました。この時季は、逸る気持ちと裏腹に寒暖差が激しく油断をすれば体調を崩す事になるので注意が必要です。さて順調に成長を続けて居られるフロントーサ(写真)は、そろそろ現在のタンク( 600×450×450 )では手狭になって参りました。窮屈な環境下、ストレスに起因するトラブルでフォトジェニックな彼女を台無しにしないように対策が急がれます。

更新日付:2008.03.09

2008.03.16    myleus rubripinnis luna

3月第 3週  今週も春らしい陽気が続き、一気に季節が前に進んだように感じられます。このまま厳しい戻り寒波に見舞われる事もなく順調に春を迎える事が出来れば嬉しいのですが・・・。
桜の花びらが舞う時季を間近に控えて、色付き掛けたルナの花びらは七分咲きと云うところでしょうか。

更新日付:2008.03.16

2008.03.23   Myleus rubripinnis luna

3月第 4週 今週は休日があいにくの天候で、しばらく寒さに感けて億劫になっていた外出気分の出鼻を挫かれた格好です。私の逸る気持ちを尻目に、一雨ごとに春に近づき、桜の蕾は出番を間近に、着々と英気を養いつつあると云ったところでしょうか。
さて魚達の週末は・・・四半期に一度の濾過槽メンテナンスの時期を迎え、まずはパクータンクから春の大清掃を兼ねたインフラ整備及び調整作業「2008 Maintenance of the spring」を敢行いたします。

更新日付:2008.03.23

2008.03.30   Myleus rubripinnis rubripinnis ( Pantanal )

3月第 5週  3月も大詰となり、桜もいよいよ見頃を迎えました。例年通りここ大阪では大川是の桜並木が目も覚めるような美しさです。さて水槽メンテナンス「2008 Maintenance of the spring」は、先週の上部濾過槽に引き続き今週は、外部濾過槽の大掃除を敢行いたしました。急激な環境変化は魚体にダメージを与えますが、今のところこれと言ったトラブルも無く順調に推移しております。

更新日付:2008.03.30

2008.04.06   Myleus rubripinnis luna

4月第 1週  4月に入り最初の週末は絶好の花見日和になりました。満開の桜は時おり吹く風に煽られ美しい花吹雪を青空に振り撒くように・・・。今週もメンテナンスを終えた水槽を、色とりどりのパクー達が、こちらも花吹雪を散らすように、眺める私を楽しませてくれます。

更新日付:2008.04.06

2008.04.13   Myleus rubripinnis luna

4月第 2週  桜もいよいよクライマックスを迎え、遅咲きの八重桜にバトンを譲ろうとしております。ようやく朝晩の寒さも緩和され、日中の陽気は正に春爛漫。写真のルナは巻頭の個体の美しさにはかなわないと云うもののパクータンクでは一番の巨体。老成魚の彼の貫禄は、燻し銀の魅力と云ったところでしょうか。

更新日付:2008.04.13

2008.04.20   Myleus rubripinnis rubripinnis ( Columbia )

4月第 4週  いつの間にか4月も後半戦に差し掛かり、大型の連休を間近に控え、春を満喫していると云ったところでしょうか。冬の間、暖かい環境で快適に過ごして居られた魚たちも保温器具を外す時期から過酷な季節へと向かう訳ですが、彼らにとってもジョイントであるこの時期を穏やかに感じて居られるのでしょうか。

更新日付:2008.04.20

2008.04.27  Glyptoperichthys lituratus

4月第 5週  八重桜が終盤を迎える頃に成ると、初夏を思わせるような時季もあるのですが、雨の日などに油断をすれば想定外の寒暖差で体調を崩す結果にも成り兼ねません。
さて私のサタンプレコ水槽に、にわかに同居者( 別室 ) を迎える事になりました。当初は双方の相性を見守っていたのですが、お互いに弊害となりそうなストレスも無さそうなので、スペース的に不本意では有りますが、しばらくの間、混浴をお願いする事にしました。全くキャラ違いの二匹の中に今後どのようなストーリーが展開するのでしょうか。

更新日付:2008.04.27

2008.05.04   Myleus rubripinnis luna

5月第 1週 大型連休も終盤に差し掛かり、ここ大阪では初夏を思わせる天候が続き、一足早く水辺が恋しい季節の到来と云ったところでしょうか。私としては、もう少し春の陽気を楽しんで居たかったのですが、ご多聞に違わず、心地よいジョイントの時季が、毎年短くなっていくように感じます。私の管理水槽でも、保温からいきなり冷却を余儀なくされそうな状況に、戸惑いを感じている次第です。

更新日付:2008.05.04

2008.05.11   Myleus rubripinnis rubripinnis

5月第 2週 週末は予想を上回る戻り寒波に閉口いたしました。一気に進み過ぎた季節が呼び戻されるなら美しかった桜吹雪も観てみたい気がするのですが・・・。
水換えを終えた水槽では、まだまだ幼魚のパクーが成魚達に混じって美しい銀の装いを楽しませてくれます。

更新日付:2008.05.11

2008.05.18    a Pacu close view

5月第 3週 今週は比較的穏やかな天候に恵まれ、朝夕の肌寒さも装いを替える程の事もなく過ごせました。好天に恵まれれば初夏の暑さ、雨が降れば肌寒くこの時期の気候は油断が成りません。私の水槽環境も保温と冷房の狭間を向かえましたが、最近は、ヒーターの作動も殆ど無くなりました。( 別室 )

更新日付:2008.05.18

2008.05.25  Myleus rubripinnis luna

5月第 4週 季節が進むに連れ雨が多くなってきたように感じます。来たるべく梅雨を迎えるまでの間は初夏の太陽を楽しんで居たいのですが・・・。写真の老成魚のルナは、育ち盛りの若魚たちのように猛烈な食欲こそ無いとは云うものの、いつも決まった植物性の人工飼料がお気に入り。恰幅の良い彼の食事は、慌しい喧騒が落ち着く辺りから始まります。

更新日付:2008.05.25

2008.06.01   Myleus rubripinnis luna

6月第 1週 6月に入りいよいよここ近畿地方でも梅雨入りが近付いて参りました。週末は好天に恵まれ行楽日和となりましたが、雨季を間近に控えての日差しは、どことなく湿った感じがするのですが・・・。
今週は少しアングルを変えて、ギラギラした体表がとてもフォトジェニックなレッドフックミレウス・ルナ。

更新日付:2008.06.01

2008.06.08   Myleus rubripinnis rubripinnis

6月第 2週 先週は前半に入梅し、例年より少し早く雨季に突入となりました。水槽部屋の温度も徐々に上昇傾向で、エアコンによる空調管理を始める時期に差し掛かりました。それぞれの水槽からはメンテナンス時に保温器具を撤去し夏バージョンの水景に衣替えです。心なしか広くなった水槽を眺めていると魚たちまで優雅に見えるのですが・・・。

更新日付:2008.06.08

2008.06.15   Myleus rubripinnis luna

6月第 3週 週の後半は梅雨の中休み状態で、蒸し暑い日が続いております。ここに来てパクータンクの水温も29度を超えるようになり、水槽ルームのエアコンを始動いたしました。今後、夏から秋口に掛けての数ヶ月はフル活動と云ったところでしょうか。今年で二年目を迎えるエアコンによる室温管理は、長年にわたり頭を悩ませてきた数々の高水温対策に終止符をうち、当初からの懸案であった費用効果分析においても上々であると考えております。

更新日付:2008.06.15

2008.06.22   Myleus rubripinnis luna

6月第 4週 梅雨も中盤を向かえ、雨量の多い時期に差し掛かろうとしております。
さて私の管理水槽では・・・恒例である四半期に一度の濾過槽のリセット時期を迎えました。今回も春に続き、初夏の大清掃を兼ねたインフラ整備及び調整作業「2008 Maintenance of the Summer」を敢行いたします。
これはあくまでも私のパクータンクにおけるメンテナンスウィザードです。初回の濾過槽のリセット実施から次のリセットまでの期間は、約3ヶ月。このサイクルは、特に食欲旺盛な若魚を除き、成魚・老成魚において食欲(量・スピード等)の低下が現れ出す時期とも微妙に合致しております。

更新日付:2008.06.22

2008.06.29   Myleus rubripinnis luna  ID 570

6月第 5週 先週の濾過槽のリセットで、飼育水の透明度が増したように感じられます。私のお気に入りのルナ( 別室 )も鮮やかに見えてとってもフォトジェニック。梅雨も本番を迎えてすっきりとしない天候が続きますが、パクー水槽は一足早い梅雨明けと云ったところでしょうか。2019.06.04 再

更新日付:2008.06.29

2008.07.06   Ossubtus xinguense

7月第 1週 週末は再び梅雨の中休み状態ですが、願わくばこのまま明けていただきたいものです。写真のドルフィンパクーはサタンプレコとの同居にも支障なく、曝食と云うに相応しい食欲で、ご覧のように早くも15cmオーバー。幼魚のあどけなさも徐々に薄れ、貫禄と持ち前の兵ぶりにも拍車が掛かり、向かうところ敵無しと云ったところでしょうか。

更新日付:2008.07.06

2008.07.13   myleus rubripinnis rubripinnis  ID573

7月第 2週 今週は、梅雨が明けたような晴天が続き、夏本番の形相です。水槽部屋は、2年目を向かえたエアコン管理が効を奏し、この夏も快適な毎日を過ごす事が出来ております。2019.06.04 再

更新日付:2008.07.13

2008.07.20   Cynops pyrrhogaster  ID 574

7月第 3週 暑中お見舞い申し上げます。週末は全国全ての地域で梅雨が明けたようです。ここ大阪でも連日、茹だるような暑さが続いております。いつものようにアカハライモリのゲージではゆっくりとした時が流れています。彼らのパントマイムを眺めていると、いつの間にかゆったりとした気持ちになれるのは、いつも冷静な彼らが、気忙しい私に掛けてくれるアカハラマジックなのでしょうか。2019.06.04 再

更新日付:2008.07.20

2008.07.27   Botia macracanthus

7月第 4週 梅雨明けから猛暑続きで夕立が恋しく感じられますが、皆さまは如何お過ごしでしょうか。ここ大阪では、日本三大祭りの一つ、天神さん(天神祭り)が行われる25日前後が、一番暑い頃とされております。さて久しぶりに登場のクラウンローチ嬢、体長も24cmと貫禄十分。相変わらず食欲旺盛の彼女は、毎食後はお腹周りの形が変わるほど詰め込んでおられます。

更新日付:2008.07.27

2008.08.03   Myleus rubripinnis luna

8月第 1週 8月に入り、まだまだ暑さは厳しいと云うものの、ジリジリとした日差しは心なしかソフトになったように感じられます。ところで以前からパクー水槽のタンクメイトにドラス科 Doradidae の魚を検討中です。具体的には、オキシドラス Pseudodoras niger ・ ボドワード Pterodoras granulosus ・ バクーペドラ Lithodoras dorsalis ・ メガドドラス Megalodoras inwini の4種です。いろいろな情報を集約すれば、ドラス科は、比較的温厚な魚たちが多く、主役のパクー達との相性に問題はなさそうですが、いずれの個体も成長スピードに違いこそあれ、大型化する傾向にあるようです。

更新日付:2008.08.03

2008.08.10   Myleus rubripinnis luna  ID 577

8月第 2週 今週もまた日中は茹だるような暑さで推移いたしました。
パクータンクの面々は、いずれの個体も非常に個性的でフォトジェニック。写真のレッドフック ミレウス・ルナは、最近になり側線より下部の色付きが顕著で、ビジュアル的にも完成度の高い個体に成長いただけたと喜んでいる次第です。2019.06.03 再

更新日付:2008.08.10

2008.08.17   Mylossoma aureum

8月第 3週 盂蘭盆会の法要を終え、日中の日差しは、相変わらず厳しいとは云うものの朝夕の風は秋の気配を感じるように成りました。写真のミロソマは二年目の夏を迎えました。私の環境下での成長スピードは、他のミレウスほど早くはありませんが、体高も増し、いつの間にか美しい若魚に。活発なレッドフックの小さな怪我は日常茶飯事ですが、温厚な彼の場合、比較的トラブルも少なく、今後に措いても順調な仕上がりが期待できそうです。

更新日付:2008.08.17

2008.08.24  Pacu which grows big

8月第 4週 今週に入り、例年にない早さで季節が進み、朝晩は肌寒さを感じるまでになりました。写真は、オーレン産のジャイアントパクー(チンガ)ですが、入居以来の食欲は、他のミレウスを凌ぐ勢いで、ショップのスタッフの話、現地サイズ40cmオーバーとまではいかないまでも、水槽下でもそこそこのサイズが期待できそうです。

更新日付:2008.08.24

2008.08.31  myleus rubripinnis rubripinnis

8月第 5週 8月も終盤を迎え、隆盛を誇った夏もそろそろ秋にバトンタッチと云うところでしょうか。毎年、秋を迎える頃になると魚たちの食欲も増し、目に見えて大きくなるように感じられます。
パクータンクの面々は、いずれの個体も非常に個性派揃い、長いお付き合いの中、それぞれの成長に伴った個性を堪能させていただいております。

更新日付:2008.08.31

2008.09.07  giant pacu 

9月第 1週 今週も不安定な天候となりましたが、一雨毎に季節は秋に近づいて参りました。写真のジャイアントパクー・カウアはトリートメントを終え、パクータンクにデビューした時点から頭角を現わし、新人とは云え大柄な体格で他を圧倒する貫禄です。

更新日付:2008.09.07

2008.09.14  myleus rubripinnis luna

9月第 2週  9月もいつの間にか中旬を迎え、過ごしやすい時期に差し掛かりました。
写真は、レッドフック ミレウス・ルナ 私のパクータンクでは、老成魚に値する彼は、ご覧の通り美しいコスチュームで、水槽の彩りに一役買っていただいております。

更新日付:2008.09.14

2008.09.21   Myleus rubripinnis luna  ID 583

9月第 3週 先週末にパクータンクのインフラ整備を行いました。今回は濾過強化に付いてショップスタッフの方に、いろいろとご教示をいただき、ここ数年ベアタンクだったのですが、薄く大磯を敷くことにしました。飼い込む程に魅力を増すパクー達が、コンディション良く、いつまでもフォトジェニックであり続けるために、環境整備は重要なファクターですが、実際のところ魚たちと永い付き合いはしていても私のような素人アクアリストには飼育上、難解な事象も多々あります。そんな時に経験豊富なプロスタッフのアドバイスは必要不可欠であり、たいへん感謝している次第です。2019.06.03 再

更新日付:2008.09.21

2008.09.28   Myleus rubripinnis luna

9月第 4週 今週末は、ここ大阪も急に冷え込み一機に秋も深まったと云ったところでしょうか。季節の歩みがこんなにも早いとは思ってもいなかったので、保温器具のメンテナンスも手付かずのまま。まずは調整を済ませ来週末には各水槽に設置・運用の運びです。

更新日付:2008.09.28

2008.10.05   Myleus rubripinnis luna

10月第 1週 10月に入り、ゆきつ戻りつの気候も日を追う毎に落ち着きをみせ、次第に秋も深まろうとしております。例年この時期は、水槽の冬支度。保温器具の設置と定期メンテナンスを敢行いたしております。
写真のレッドフックミレウス・ルナは、秋の紅葉に相応しい体色で、パクー水槽に彩を添えてくれます。

更新日付:2008.10.05

2008.10.12   giant pacu  ( I do not understand a scientific name )

10月第 2週  今週も朝晩と日中の寒暖差が激しく、先週の保温器具設置の効果が現れてきたと云うところでしょうか。暑さ寒さもそれなりに落ち着いてしまえば問題も少ないのですが、季節の変わり目には、私達に限らず魚達も体調を崩しやすく、病気を誘発することもあるので注意が必要です。いずれにしても保温・冷却に関わらず、その季節に応じた早め早めの対処が大切です。

更新日付:2008.10.12

2008.10.19   giant pacu  ( I do not understand a scientific name )

10月第 3週  今週末は晴天に恵まれ、絶好の行楽日和となりました。この陽気のせいで水槽部屋の室温も上昇しエアコンは冷房状態が続いております。ところで以前から、giant pacu として紹介させていただいておりますパクー達は、学名が特定できず残念な思いをしております。写真の個体は、数少ない私の文献で、Tapajos-Myleus として紹介されている Utiaritichthys sennaebragai に写真では酷似するのですが、真相は不明です。

更新日付:2008.10.19

2008.10.26   myleus schomburgkii  ID 588

10月第 4週  10月も後半に差し掛かり、肌寒さを覚える日も徐々に増えて参りました。パクー水槽の面々も幼魚から若魚に、若魚から成魚にと季節が変わる毎に成長を遂げられ、観ている私を楽しませてくれます。写真のブラックバンデッド・ミレウスも来春を迎える頃には立派な成魚として貫禄ある勇姿を拝見できそうです。

更新日付:2008.10.26

2008.11.02   Mylossoma aureum

11月第 1週  11月に入り、いよいよ今年も残すところ2ヵ月となりました。例年、この頃を境に季節の歩みにも弾みが掛かり寒さキラーの私には少々辛い季節の到来となるわけです。さて、今週の記念撮影は、最近、水槽に仲間 Mylossoma duriventre を迎えることになったミロソマ Mylossoma aureum です。どこと無く、貫禄と余裕が見受けられるのは後輩の出現による効果でしょうか。

更新日付:2008.11.02

2008.11.09   Myleus schomburgkii

11月第 2週  今週は半ばより、一足早い寒さとなり、紅葉もいよいよピークに差し掛かろうとしております。季節の移ろいとは縁のない生活を送っておられる魚たちも、その都度、見せる表情は、ずいぶんと違うもので、今週もメンテナンスを終えた水槽を覗き込みながら、彼らのご機嫌をお伺いしている次第です。

更新日付:2008.11.09

2008.11.16   Metynnis lippincottianus  (Spotted Silver Dollar

11月第 3週  日毎に寒さが厳しく成るのかと思えば、暖かい日が続いたり、この時期の天候は気まぐれで、体調には注意が必要です。写真の Metynnis lippincottianus は入居から三年が経ち、入居当初 ( 別室 ) からすれば、ずいぶんと趣が違います。つわもの揃いのパクー達の中で、長年、生き抜いて来るうちに、いつの間にか若魚の初々しさに変わって、成魚の貫禄を身にまとわれた彼もまた、パクータンクの大切なメンバーです。

更新日付:2008.11.16

2008.11.23   Cynops pyrrhogaster

11月第 4週  今週は、一気に真冬の寒さが訪れ、想定外の厳しい冷え込みに閉口いたしました。アカハライモリのゲージには、例年保温器具を使用しませんが、彼らの故郷( 滋賀県山間部 )からすればずいぶん暖かいと思われます。休日の昼下がり、ポーカーフェイスの彼らを眺めていると、こちらまでのんびりとした気分に浸れます。

更新日付:2008.11.23

2008.11.30   giant pacu

11月第 5週  早いもので11月も今日を残すだけとなり、いよいよ、明日から師走に突入です。週末のメンテナンスを終えたパクー水槽を覗き込むと、食欲旺盛な彼らから餌の催促が始まります。保温器具を設置してから一段と活発になった食欲は、確実に彼らの体型に反映され、例年の事ながらこの時期に一気に成長されるように感じられます。

更新日付:2008.11.30

2008.12.07   Cynops pyrrhogaster

12月第 1週  12月に入り、徐々に暖かく感じられる日も少なくなり、寒さも定着してきたようです。私のゲージで早9年目を迎えたアカハライモリ諸氏は、いずれの個体もすこぶる体調もよろしいようで、週一回の給餌時には、日頃の静寂とは打って変わり、我先にとばかり冷凍アカムシを頬張って居られます。

更新日付:2008.12.07

2008.12.14   Myleus schomburgkii

12月第 2週  師走も中旬を迎え、幾分、慌しさを感じるようになったとは云うものの、年を追うごとに年末の雰囲気は薄れていくように思います。今週もメンテナンスを終えたパクータンクのブラックバンデッドミレウス。太いラインに力強さを感じます。

更新日付:2008.12.14

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