日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話 - 2008年

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2008.10.12   giant pacu  ( I do not understand a scientific name )

10月第 2週  今週も朝晩と日中の寒暖差が激しく、先週の保温器具設置の効果が現れてきたと云うところでしょうか。暑さ寒さもそれなりに落ち着いてしまえば問題も少ないのですが、季節の変わり目には、私達に限らず魚達も体調を崩しやすく、病気を誘発することもあるので注意が必要です。いずれにしても保温・冷却に関わらず、その季節に応じた早め早めの対処が大切です。

更新日付:2008.10.12

2008.10.19   giant pacu  ( I do not understand a scientific name )

10月第 3週  今週末は晴天に恵まれ、絶好の行楽日和となりました。この陽気のせいで水槽部屋の室温も上昇しエアコンは冷房状態が続いております。ところで以前から、giant pacu として紹介させていただいておりますパクー達は、学名が特定できず残念な思いをしております。写真の個体は、数少ない私の文献で、Tapajos-Myleus として紹介されている Utiaritichthys sennaebragai に写真では酷似するのですが、真相は不明です。

更新日付:2008.10.19

2008.10.26   myleus schomburgkii  ID 588

10月第 4週  10月も後半に差し掛かり、肌寒さを覚える日も徐々に増えて参りました。パクー水槽の面々も幼魚から若魚に、若魚から成魚にと季節が変わる毎に成長を遂げられ、観ている私を楽しませてくれます。写真のブラックバンデッド・ミレウスも来春を迎える頃には立派な成魚として貫禄ある勇姿を拝見できそうです。

更新日付:2008.10.26

2008.11.02   Mylossoma aureum

11月第 1週  11月に入り、いよいよ今年も残すところ2ヵ月となりました。例年、この頃を境に季節の歩みにも弾みが掛かり寒さキラーの私には少々辛い季節の到来となるわけです。さて、今週の記念撮影は、最近、水槽に仲間 Mylossoma duriventre を迎えることになったミロソマ Mylossoma aureum です。どこと無く、貫禄と余裕が見受けられるのは後輩の出現による効果でしょうか。

更新日付:2008.11.02

2008.11.09   Myleus schomburgkii

11月第 2週  今週は半ばより、一足早い寒さとなり、紅葉もいよいよピークに差し掛かろうとしております。季節の移ろいとは縁のない生活を送っておられる魚たちも、その都度、見せる表情は、ずいぶんと違うもので、今週もメンテナンスを終えた水槽を覗き込みながら、彼らのご機嫌をお伺いしている次第です。

更新日付:2008.11.09

2008.11.16   Metynnis lippincottianus  (Spotted Silver Dollar

11月第 3週  日毎に寒さが厳しく成るのかと思えば、暖かい日が続いたり、この時期の天候は気まぐれで、体調には注意が必要です。写真の Metynnis lippincottianus は入居から三年が経ち、入居当初 ( 別室 ) からすれば、ずいぶんと趣が違います。つわもの揃いのパクー達の中で、長年、生き抜いて来るうちに、いつの間にか若魚の初々しさに変わって、成魚の貫禄を身にまとわれた彼もまた、パクータンクの大切なメンバーです。

更新日付:2008.11.16

2008.11.23   Cynops pyrrhogaster

11月第 4週  今週は、一気に真冬の寒さが訪れ、想定外の厳しい冷え込みに閉口いたしました。アカハライモリのゲージには、例年保温器具を使用しませんが、彼らの故郷( 滋賀県山間部 )からすればずいぶん暖かいと思われます。休日の昼下がり、ポーカーフェイスの彼らを眺めていると、こちらまでのんびりとした気分に浸れます。

更新日付:2008.11.23

2008.11.30   giant pacu

11月第 5週  早いもので11月も今日を残すだけとなり、いよいよ、明日から師走に突入です。週末のメンテナンスを終えたパクー水槽を覗き込むと、食欲旺盛な彼らから餌の催促が始まります。保温器具を設置してから一段と活発になった食欲は、確実に彼らの体型に反映され、例年の事ながらこの時期に一気に成長されるように感じられます。

更新日付:2008.11.30

2008.12.07   Cynops pyrrhogaster

12月第 1週  12月に入り、徐々に暖かく感じられる日も少なくなり、寒さも定着してきたようです。私のゲージで早9年目を迎えたアカハライモリ諸氏は、いずれの個体もすこぶる体調もよろしいようで、週一回の給餌時には、日頃の静寂とは打って変わり、我先にとばかり冷凍アカムシを頬張って居られます。

更新日付:2008.12.07

2008.12.14   Myleus schomburgkii

12月第 2週  師走も中旬を迎え、幾分、慌しさを感じるようになったとは云うものの、年を追うごとに年末の雰囲気は薄れていくように思います。今週もメンテナンスを終えたパクータンクのブラックバンデッドミレウス。太いラインに力強さを感じます。

更新日付:2008.12.14

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