日本産淡水魚・熱帯魚編 - Episode - 2009年

10枚 | 30枚

ミロソマ  Mylossoma duriventre  ID1814

私のパクー水槽に、2種類いるミロソマの内、順調な成長を見せている写真の duriventre 種 ( 別室 ) は aureum 種 ( 別室 ) に比べて地味な体色をしておられます。幼魚の頃に鮮明だったストライプは、次第に薄くなってきていますが、今後は確認できなくなってしまうものでしょうか。ミロソマも同じように成長と共に魅力が開花され、個性派揃いのパクー達の仲間入りと云ったところです。

更新日付:2009.03.15

ジャイアントパクー・チンガ  ID1817

現地では 40cm にもなると云うジャイアントパクー・チンガ ( 別室 ) は、入居以来、順調な成長振りで貫禄も出て参りました。このタイプのパクーは体色こそオーソドックスでルナに見られるような派手さはありませんが、均整のとれた大振りな体格は、ダイナミックなパクーの魅力が楽しめると云ったところでしょうか。

更新日付:2009.03.22

老成魚メチニス  Metynnis hypsauchen  ID1819

パクー水槽の老成魚メチニス ( 別室 ) は、弾けるような若魚の輝きはありませんが、各鰭に額縁された朱色と丸みを帯びた体型に貫禄がうかがえます。パクー水槽ではレッドフック達に紛れて、どちらかと云えば控えめなメチニス達ですが、その中で彼の存在感は絶大と云うところでしょうか。

更新日付:2009.03.29

幼魚メチニス  Metynnis hypsauchen  ID1821

先週に引続きメチニスの登場です。今週はパクー水槽の新人、幼魚のメチニス ( 別室 ) 2匹に付いてのお話になります。入居されたのは2匹揃って今年2月で、そろそろ2ヶ月を迎えようとしておられます。当初、5cm 程の彼らも現在は10cm 近くまで成長され、並み居る個体の中でも存在感が出て参りました。最近は、産地の違いや希少性によって、私にはとても手の届かないパクーが多い中、この2匹は養殖された個体なのでしょうか、とてもリーズナブル。私の理解の範疇ではないのですが、体色も体型も微妙に違っているのは、学術的にも違いがあるのでしょうか。

更新日付:2009.04.05

ジャイアントパクー  ID1823

現在、パクー水槽のジャイアントパクーは2匹。写真のカウアと ( 別室 ) のチンガです。両者は明かに体型も違い、学名も異なると思われますが、残念ながら私の理解の及ぶところではありません。体長はカウアが26~27cm、チンガが25cm と云うところで、カウアは気性も荒く、パクー水槽のボス的な存在となっております。

更新日付:2009.04.12

ルナ  Myleus rubripinnis luna  ID1825

ジャイアントパクーの力強さには銀色の体色がお似合いですが、艶やかで個性的なルナ ( 別室 ) の体色は、ミレウス飼育の醍醐味と云ったところでしょうか。飼い込む程に変化を見せるルナの美しさは、意外な展開のミステリーのように見逃せない魅力です。

更新日付:2009.04.19

ルナ  Myleus rubripinnis luna  ID1827

入居から3年目を迎える写真のルナ ( 別室 ) は、斑の色こそ黄色一色と、地味ではあるのですが、私のパクー水槽のルナの中では、大柄で迫力があります。月日が経つに従って変化するルナの体色も、彼だけは例外のようで、入居時と変わらずオーソドックスなスタイルを堅持しておられます。

更新日付:2009.04.26

アカハライモリ  Cynops pyrrhogaster  ID1829

私とアカハライモリの付き合いも早いもので9年目を迎えました。そしてアカハライモリゲージには現在、11匹の個体が生息しております。彼らは全て滋賀県の人里離れた山合いにある静かな泉で採取した個体で、採取場所は今でも当時のままの状態です。
ところで、いつの頃からか彼らの存在は、私の中で無くては成らないものとなりました。と言いますのも、彼らが発するオーラが、ゲージを覗き込む私の疲れを緩和してくれるようになったからです(私はアカハラマジックと呼んでおります)。そうそう、もう一つ、頻繁に写真のモデルになっていただいておりますが、こちらも彼らとの関係をより強固とする大きなファクターであり ( 別室 ) のリーダーには特に感謝いたしております。
それに引き換え、唯一私が彼らにしてあげられることと云えば、不定期ではありますが週に数回、大好物の冷凍アカムシと熱帯魚用人口飼料を供給させていただく事くらいで、これと云った特別なお返しが出来ているわけでもなく大変、恐縮いたしております。

更新日付:2009.05.03

ルナ  Myleus rubripinnis luna  ID1831

色鮮やかなレッドフックのなかでもひときわ美しいルナの面々ですが、その中でも私の一番お気に入りの彼 ( 別室 ) は、山吹色の斑が、ボディ一面にバランス良く配置され、とってもフォトジェニック。ところで彼は、今週の記念撮影を、気に入っていただけたでしょうか。

更新日付:2009.05.10

アカハライモリ  Cynops pyrrhogaster  ID1833

アカハライモリの魅力には、ユニークな仕草・疲れを緩和させてくれるアカハラマジックなどがある事は以前にお話しましたが、ビジュアル的に大きな特徴である腹部の模様(バリエーション)もその一つです。写真 ( 別室 ) の個体は、幾何学模様が美しく配列されたタイプでフォトジェニック。私のゲージ内11匹は全て滋賀県採取(同一地点)の個体ですが、見たところ、共通した特徴と云うにはそれぞれに違い ( 別室 ) が有り過ぎて、私には傾向すら言及が出来ないのを残念に思います。

更新日付:2009.05.17

10枚 | 30枚