日本産淡水魚・熱帯魚編 - Episode - 2010年

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亀  Trachemys scripta elegans  ID 1982

週末の暖かい昼下がり、お寺の池をぼんやりと眺めていました。私の気配を察したのか、人慣れした二匹のカメが、餌を求めて猛ダッシュ。体型からすれば、どうやらミシシッピアカミミカメのようです。暫く私の傍に居た二匹のカメ  ( 別室 )  は、当てが外れた事を悟られたようで、何時の間にか濁った水の中に。暖かい日差しに心地よい秋風、カメ達との短い一時が、一週間の喧騒を忘れさせてくれたようです。

更新日付:2010.10.10

レッドフック・ミレウス  myleus rubripinnis luna  ID 1984

秋も次第に深まって参りました。今年は例年より夏の暑さが尾を引いたようでこの時期にすれば暖かく、私にとってはありがたいのですが。さて、私のパクータンクで現在、一番、発色の美しいルナは、秋色のコスチューム。季節と相まって、少々早い、紅葉の鮮やかさと云ったところでしょうか。 ( 別室 )

更新日付:2010.10.17

メチニス  Metynnis sp  ID 1986

以前にもお話しましたが、小振りで上品なイメージの写真のメチニス ( 別室)  は、私の大のお気に入り。週末には、のんびりと彼らを観察しながら記念写真を楽しんでおります。大柄でダイナミックなパクー達とは、一味違った彼らもまた、セルラサルムス科ファンの私にはこたえられない魅力の一つと云ったところでしょうか。

更新日付:2010.10.24

タナゴ  Rhodeus ocellatus ocellatus  ID 1988

私の管理下にある、日本産淡水魚の水槽は以前に比べると大幅に縮小となりましたが、大好きなタナゴ ( 別室 ) 達とは、細々とお付き合いいただいております。彼らの場合、パクーとの混浴は圧倒的な体格差で、厳しい面がありますが、一時、水槽インフラの関係上、幼魚のメチニス達とは、同居いただいた経緯もあります。銀色に輝く幼魚メチニスに相まって淡い体色が美しいタナゴ達の魅力もまた格別と云ったところでしょうか。

更新日付:2010.11.07

コリドラス水槽 Corydoras loxozonus  ID 1990

先週もお話した私の管理下の水槽で、日本産淡水魚水槽と同じように規模の縮小となったのがコリドラス水槽 ( 別室 ) です。比較的温厚な彼らの場合、混浴に問題が生じるほど争うことも少なく、過密気味ではありますが、現在は数種類のコリドラス達による同居生活(ロングノーズ以外)をお願いしております。

更新日付:2010.11.14

ドルフィンパクー Ossubtus xinguense  ID 1992

久しぶりに登場のドルフィンパクー ( 別室 ) は、私の大のお気に入りパクーです。幼魚の頃から血気盛んな彼は、数々のツワモノ達との混浴生活にも怯むこともなく、現在はその凶暴さ故に単独水槽生活となっておられます。一人暮らしでは特にこれと言った問題もなく順調に成長を遂げられ現在、25cm オーバーと、私のインフラ環境下ではほぼ、Max サイズと云ったところでしょうか。

更新日付:2010.11.21

レッドフック・ミレウス Myleus sp  ID 1994

私の管理する数本の水槽には、総勢、数十匹のパクーが暮らして居られるのですが、学術的な見識を持ち合わせない私には、歴然とした体型の違い、もしくは購入時のショップ情報に頼る以外に彼らを分類する手立てがありません。その中で、以前から写真の個体 ( 別室 ) は、何となく私の中では気掛かりなパクーの一匹で、一見、特徴の無い彼に何故か「異質」を感じている次第です。

更新日付:2010.11.28

ミロソマ Mylossoma duriventre  ID 1996

パクータンクの二種類のミロソマ duriventre 種と aureum 種 ( 別室 ) は、私とは幼魚の頃からのお付合いで、体型・体色・成長スピード等、それぞれ成長過程での変化を楽しませていただいております。
それはそうと、写真の duriventre 種は、幼魚の頃、ストライプメチニスと酷似していた時期も有り、成魚に至るまでにはいろいろなシュチエーションに遭遇するものです。

更新日付:2010.12.05

レッドフック・ミレウ ス Myleus rubripinnis ( Pantanal )  ID 1998

写真のパンタナルミレウス ( 別室) は小兵ながら味のある、他のミレウスとは一見、違った斑・体色をしております。数年のお付き合いの中では、これと言った変化の少ないミレウスではありますが、ある意味、個性的な存在なのかも知れません。同時期に幼魚で入居したミレウスと比べると出で立ちは、派手さの少ない分、若い印象を受けます。

更新日付:2010.12.12

イエローフィンボーシャ  Botia lecontei  ID 2000

総体的に気性の荒い連中が多いボーシャの仲間ですが、その中でもイエローフィンボーシャ ( 別室 ) の気性は上位ランクです。大きくなるに従って顕著になる攻撃性は、同居する一回り大きいクラウンローチにも引けを取りません。美しいブルーの体色にイエローの鰭。ビジュアル的には申し分のない彼らに備えられた気性の荒さは、天敵から身を守る重要な装備なのかも知れません。

更新日付:2010.12.19

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