日本産淡水魚・熱帯魚編 - Episode - 2011年

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ミロソマ  Mylossoma aureum  ID2024

私のパクータンクの貴婦人、ミロソマ aureum 種 ( 別室 )  は、長い間、大型種との同居生活で、けっこう肩身の狭い状況が続いていたのですが今回、比較的 大人しい連中の居る雑居水槽に転居していただく事にしました。
ワイルドな世界とは違い、水槽環境では、成長にも限界がある彼らには、出来るだけ美しい体型を維持していただくのが私の目指すところでもあり目標でもあります。
私のミロソマ aureum 種は、大きく発達した尻鰭が特に気に入っております。

更新日付:2011.03.13

Pacu  myleus sp  ID2026

春を迎えるにあたり、パクータンクのメンバー移動を敢行いたしました。
具体的には、比較的大人しい個体、活発な個体、攻撃性などを考慮して、それぞれ、適正と思われる水槽に編入をお願いした次第です。
写真のミレウス ( 別室 ) は、活発且つ攻撃性もAランクでどちらかと云えば暴れん坊の部類に属して居られたのですが、攻撃性の強いグループ集団の中では、いつの間にか温厚なミレウスに鞍替えされた模様です。

更新日付:2011.03.20

フロントーサ  Cyphotilapia frontosa  ID2028

単独水槽のフロントーサ 別室 私が近付くとご覧の通り、近づいて来てはいただけるのですが、さて、愛想を振りまいてくれているのか、すきあれば攻撃に転じようとされているのかは、その表情からは定かではありません。
いずれにしても一人住まいとは居え、少々居住空間が狭い事を告知いただいているようには感じられます。

更新日付:2011.03.27

Pacu  Myleus rubripinnis  ID2030

美しいシルバーに輝く幼魚から、次第に若魚にそして成魚に成長していく過程で、体表の美しい変化を楽しませてくれるミレウス ( 別室 ) 達に魅せられてから久しいですが、その魅力に飽きる事もなく沢山の個体とお付き合いいただいております。
そして数年に亘る彼らとのコミュニケーションの中で最も気を使うべき点は、彼らは一様にデリケートで驚きやすくしかも活発であると云う事でしょうか。
繊細な彼らには、絶えず細心の注意を払っていても、パニックは突然に起こり、その美しい体表に傷を負うことも少なからず。
週末のメンテナンスにも気を抜けない云ったところでしょうか。

更新日付:2011.04.03

Luna  Myleus rubripinnis luna  ID2032

ずいぶん沢山の魚達とお付き合いをいただき、その時々、私の中でメインと成る個体との記念撮影の総数が数万枚を数える状況となっております。
まだまだ、ご紹介が出来ていない写真の中にはフォトジェニックな彼らの水槽生活が垣間見れるショットも残されているのではないかと、週末ののんびりした時間に見返している次第です。
今週もまたメンテナンスを終えたパクー水槽ではお気に入りのルナ達 ( 別室 ) の記念撮影を敢行いたしました。
この調子では、ストック記念写真も増える一方と云ったところでしょうか。

更新日付:2011.04.10

オスカー  astronotus ocellatus var.  ID2034

オスカー ( 別室 )  は、私の管理する水槽の中では定番に位置付けられる魚のひとつです。
人馴れ・愛嬌は云うに及ばず、体色の美しさ、コレクション性にも優れ、観賞魚的には、オールマイティに近い要素を兼ね備えておられます。
とは云うものの今まで私が、お付き合いいただいた個体は、東南アジア産の養殖魚ばかりなので、ワイルド個体に措いても前記の要素を個々にお持ちであるかは定かではありません。
いずれにしても飼育自体の難易度はそれほど高くはありませんが、他の大型魚と同じように 30cm を超える彼らには、成長に伴った余裕のあるインフラを用意出来るかが最優先される課題と云ったところでしょうか。
あくまでも私の経験値で云うと、飼い込んでいくうち、手狭になったと感じた時点から、ストレスと思われる体調の変化が現れ始め、余裕あるインフラに移行する度に緩和されていくと云ったパターンです。

更新日付:2011.04.17

アカハライモリ  Cynops pyrrhogaster  ID2036

アカハライモリゲージのメンテナンスは週に一度の水替えと給餌。
10数年間に亘り、レイアウト変更以外は殆ど何も変わりない管理と成っておりますが、これと云ったトラブルもありません。
そうそう、トラブルと言えば、あんなに温厚な彼らでも給餌時は激しい餌の争奪戦が繰り広げられ、驚くばかりですが、終わってしまえばまた元通り。
優しそうな彼らの仕草 ( 別室 )  が、また魅力です。

更新日付:2011.04.24

ドルフィン(パロット)パクー  Ossubtus xinguense  ID2038  

私の管理するパクーの中で、水槽内の成長が一番早く、想定外に大きく育っている個体と云えば、文字通りのジャイアントパクーではなく、以前にも少しふれましたが、このドルフィン(パロット)パクーではないでしょうか。
しかしながら何が、その成長を助けたものかは特定出来ておりません。
全く学術的な知識のない素人考えで恐縮ですが、仮に彼の DNA が、インフラにあまり左右される事なく成長を続ける傾向があるとすれば、現状でも限界であると思われる単独水槽(60cm×45cm×45cm)では今後、どこまで成長するか予想できません。
体長27cm の彼 ( 別室 )  を収容し、生涯をお過ごしいただくインフラとしては役不足で、早急に引越しを含めた調整が必要だと考える次第です。( Eagle-beak pacu )

更新日付:2011.05.01

Luna  Myleus rubripinnis luna  ID2040

大勢のパクーの中で、特にルナ Myleus rubripinnis luna ( 別室 )  が好きな私にとって、若魚から飼い込んで成長を見守っていく事が、一番の楽しみです。
しかしながらショップでは Myleus rubripinnis rubripinnis に比べると圧倒的に流通も少なく、その分、高価であることから、衝動飼いのリスクは低いとは云うものの反面、残念な思いを致しております。

更新日付:2011.05.08

ミロソマ  Mylossoma duriventre  ID2042

幼魚の頃から水槽育ち。
写真のミロソマ duriventre 種  ( 別室 ) は、美しい体色に均整の取れた体型で、ある意味、ワイルド個体とは違った魅力が、新鮮なイメージを醸し出しておられます。
彼女の場合、いつまでもお洒落な雰囲気を演出していただければ管理者冥利に尽きると云ったところでしょうか。

更新日付:2011.05.15

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