日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話 - 2011年

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2011.10.09    Myleus rubripinnis luna

10月第 2週  今週は、ずいぶん過ごしやすい日が続き、秋もそろそろ本番の様相です。私の管理水槽も金魚水槽以外は全て保温環境が整い、魚達にとっては過ごしやすい季節の到来と云ったところでしょうか。週末の夕方、メンテナンスを終えてふと外を見るといつの間にか日暮れが早く成っている事に驚きながら、そういえば、ゆっくりと魚たちを眺める時間も少なくなっている事に戸惑いを感じた次第です。

更新日付:2011.10.09

2011.10.16    Myleus rubripinnis luna

10月第 3週  今週も初秋に相応しい気候となりこれからまた一雨ごとに秋が深まっていくと云ったところでしょうか。この過ごしやすい時期が少しでも永く続く事に期待を寄せながら今週も水槽メンテナンスを終えた次第です。数本あるパクー水槽の住人はそれぞれに成長を遂げられどの水槽も余裕のあるスペースが確保出来ているとは言い難い状況と成っておりますが、今のところ増員予定はなく、バリエーション豊富な彼らの個性に満足しております。

更新日付:2011.10.16

2011.10.23    Metynnis sp

10月第 4週  10月も早、後半に差し掛かり今週も秋らしい陽気に清々しさが感じられる一週間になりました。今だ、保温を行なっていない室内の金魚水槽は、22~21度を徐々に下まわろうとしております。写真の老成魚メチニスは、パクー水槽でも比較的、温厚な連中との混浴生活をエンジョイしておられます。彼を見ていると血気盛んだった若魚の頃から長年の間に身に負った傷さえも貫禄に見えるのが不思議です。

更新日付:2011.10.23

2011.10.30    Botia macracanthus

10月第 5週  10月も今日と明日を残すばかりとなりました。このところ秋が深まったと思えば、また夏日があったりと寒さキラーの私にとっては少しでも暖かい日が続くのは、ありがたいのですが、この先、急に寒さが厳しくなるようなことだけは、ご勘弁をいただきたいと願うばかりです。写真は単独水槽のクラウンローチ嬢、体調はすこぶる良好。食欲も旺盛で見事な食べっぷりをして居られます。この調子で成長を続けられれば、数年後には25cm にも手がとどきそうな勢いです。クラウンローチのイメージはチョコチョコ動き回る可愛い印象が強いのですが、さすがにこのサイズに成ると可愛いと云うよりは貫禄さえも感じられ最近は、何となくパンダが思い浮かぶようなスタイルに。

更新日付:2011.10.30

2011.11.06    Myleus rubripinnis

11月第 1週  11月に入っても夏日があり今週もこの時期にすれば少々暖かすぎる一週間と成りました。今年も残すところ2ヶ月を切り後半戦の追い込みの時期に入りますが、季節だけは、まだまだ中盤の装いで、どこかで帳尻が合うにしても遅すぎる感があります。一方、ガラスを隔てた私の環境とは裏腹に、パクー水槽のミレウス達は、ようやく厳しかった高水温の夏を乗り切られ、保温され安定した快適な水槽で来春を迎えられるわけで、今のところ体調を崩されている個体も見受けられず平穏な毎日を過ごされていると云ったところでしょうか。

更新日付:2011.11.06

2011.11.13    Carassius auratus auratus

11月第 2週  今週も比較的、穏やかな寒暖差で推移し秋も徐々に深まってきたと云ったところでしょうか。ところで、保温を行なっていない金魚水槽は室内で20℃を下回る日も出て参りましたが、今のところ食欲も変わる事もなく元気に過ごしておられます。今週は、金魚水槽の投げ込みフィルターのメンテナンスを敢行致しました。現在のところ濾過も順調でこの先も金魚水槽に限り、投げ込みフィルターでの管理を考えております。

更新日付:2011.11.13

2011.11.20    Corydoras sp

11月第 3週  紅葉の時期、ライトアップされた木々の美しさも格別ですが、私の大好きな大阪城の外周にあるポプラ並木が、今年もまた目の覚めるような黄金色に色づきとっても綺麗です。美しい紅葉は、これから訪れるモノクロームの世界から水緩む春までの寒さをのり切る元気のプレゼントと云ったところでしょうか。窓際のコリドラス水槽。いつも忙しそうな底砂掃除の合間に記念撮影を頂きました。

更新日付:2011.11.20

2011.11.27    Corydoras agassizii

11月第 4週  11月も終盤となりここに来てようやく寒さにも気合が入ってきたと云うところでしょうか。保温設備を施していない金魚水槽、水温も15℃を下回る日も出て参りましたが、今のところ食欲も変わる事無く元気にしておられます。写真はコリドラス水槽のアガシジイ。こちらは快適な環境下で、しっかりと底砂掃除にも余念がありません。

更新日付:2011.11.27

2011.12.04     Cynops pyrrhogaster

12月第 1週  今年も残すところ1ヶ月を切り、気持ち的に慌しさを感じながらもこの時期にしては暖かい季節のジョイントを楽しんでいると云ったところでしょうか。イモリゲージでは、この時期も保温はしておりませんが、彼らの生まれ育った山奥の極めて厳しい寒さからすれば、まだまだ活動に支障が起こるような状況ではないようで食欲も衰える事無く毎日を平穏に過ごしておられます。彼らの場合、給餌時の慌しさ以外、いつもスローモーなパントマイム。その一見、のんびりとした行動を眺めているうちにいつの間にか、こちらまで疲れが緩和される・・・いつの頃からか、私の中では「アカハラマジック」と名づけてその恩恵に感謝している次第です。

更新日付:2011.12.04

2011.12.11     Myleus schomburgkii

12月第 2週  師走も早、1/3 が過ぎ、ようやくここに来て足踏み状態だった寒さに加速度がつき始めたと云ったところでしょうか。今年も数回を残すだけとなった水槽メンテナンスを終え、年を追うごとに手狭になっていくパクー水槽を眺めながら来年の予算を含めての水槽維持計画を考えると少々頭が痛いところです。

更新日付:2011.12.11

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