3月第2週 春の暖かい日差しに包まれた穏やかな日があると思えば、ひと月逆戻りしたような寒さにコートの襟を立て直す日もある、今週は春と冬の共演に翻弄された一週間と云ったところでしょうか。
早春の日本産淡水魚水槽のタモロコは冬の間もしっかりと飽食を堪能されたようで恰幅のある体型が眩しく感じられます。
更新日付:2012.03.11
3月第 3週 桜前線。毎年この時期になると桜の話題が聞かれるようになります。私の大好きな大阪城のお堀、大川堤の桜が満開を迎えるまでは まだ暫らく先ですが、長かった寒さも後もう少しの辛抱と云ったところでしょうか。私のシクリッド水槽のジュリパリは東南アジアの養殖個体。幼魚のうちからパールスポットがとっても魅力的です。
更新日付:2012.03.18
3月第 4週 今週の主人公は誰にお願いしようかと水槽を眺めていると写真の彼女(フロントーサ)からの熱視線。
給餌を前に私への催促が日課になっているのですが、週末にはウイークデーの人口飼料に加えて冷凍のアカムシをお召し上がり頂いております。
それはそうと当サイト「雷魚図鑑」も 3月20日で丸13年が過ぎ14年目に突入したわけですが、写真と四方山話だけの変化のない構成ながらいろいろとご意見やご感想を頂戴しながら沢山のお魚好きの皆様とお付合いさせていただきたいへん感謝している次第です。
14年目の春。桜の便りも頂く今日この頃、引き続き皆様とお魚が元気でお過ごしに成られますように。
更新日付:2012.03.25
4月第 1週 今日から4月、今期も第二四半期が終わりいよいよこれから・・・おっと、これはいけないウィークデーと休日の思考スイッチの切り替えが甘くなると、のんびりと過ごす筈の週末が台無しに成ってしまいますね。
それでは仕切り直して、今日から4月、いよいよお花見シーズンに突入しましたが皆様のお近くの桜状況は如何なものでしょうか。
さて写真の銀鮒嬢は、私の日本産淡水魚水槽では定番魚の一つですが、大きく育ち水槽で手に終えなくなると親戚の池に転居をお願いするのがここ数年の慣例となっております。
銀鮒と云えば不思議な魚で、エイプリルフールの冗談ではないですが、メスだけで繁殖する雌性発生、学術的な理屈が理解できないのが残念ですが、何も考えず屈託のない横顔を見ていると疲れが癒されます。
そうそう、週末は難しい事は考えずに五感で過ごすのが良いかもです。
更新日付:2012.04.01
4月第 2週 待ちに待った暖かい春と美しい桜が咲き始め、この先 炎天下の夏までは「梅雨」を除けば比較的、過ごし易い時季と云ったところでしょうか。
以前は頻繁に出掛けていた木津川の魚採取もいつの間にか行く事もなくなり日本産淡水魚水槽はショップからお出でいただいた個体ばかりに成ってしまいました。
更新日付:2012.04.08
4月第 3週 ウイークデーは大川堤の見事な桜並木を横目に、満開の桜を雨が散らして仕舞わないようにとただ願うばかりです。
それにしても長い冬の間、待ちわびた末に訪れる桜の時季はあまりにも短かくて風に舞う桜の花びらを葉桜になった木々にもう一度戻したい心境です。
更新日付:2012.04.15
4月第 4週 私の管理下にある両生類は、日本固有種のアカハライモリ(日本イモリ)だけとなっております。
彼らは10 数年前に滋賀県の山奥で採取してきたワイルド個体で幸運な事に今までこれと云った大きなトラブルもなく現在に至っております。
彼らの管理と云っても手間の掛かるような作業でもなく私の場合、週に一度の水替えと給餌だけで後は観察しているだけです。
最近はペットショップなどから入手も容易で、すぐに飼育を始められますが、寿命の長い分、双方がストレスにならないような工夫が必要です。
何れにしても常に彼らを観察し異変がないか注意を払うことが大切です。
更新日付:2012.04.22
4月第 5週 ゴールデンウイークに入り寒さのトンネルも抜けようやく安心できる暖かさを迎えたかと思えば、何時の間にか天気の良い日中は初夏を感じる陽気となりました。
連休中には、各水槽のメンテナンスと日頃、あまり時間をとる事が出来ないそれぞれ個体同士の相性を含めて観察を念入りに行いたいと考えております。
更新日付:2012.04.29