1月第1週 新年明けましておめでとうございます。今年のお正月休みは暦の加減で例年より少し長い休みと成り充電期間としては充分の筈だったのですが、いろいろと計画していた割には何も出来ずに今日一日を残すだけと成ってしまいました。初詣で賑わったお寺もようやくひと段落。お正月の間、御池の鯉も一時の飽食を楽しめたのかどうかは解りませんがいつも通りの平穏な水面が戻ってきたようです。皆様におかれましても2013年が良い年に成りますように。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
更新日付:2013.01.06
1月第2週 お正月休みが明け、週末近くになるといつもの喧騒が戻って参りました。今日、明日とこの連休が終わるとお正月気分も一新、本格稼動と云ったところでしょうか。ところで先週末、大丸心斎橋店で開催されているアートアクアリウム展に出掛けました。通常、魚達を観に行くと成ればショップや水族館などが殆どですが、一風変わった演出による魚の世界はいつもとはまた違った趣を楽しむ事ができました。
更新日付:2013.01.13
1月第4週 大寒。今週も寒い日々が淡々と続き、水槽ガラス越しに保温された魚達を羨ましく感じながら週末のメンテナンスを行いました。保温期間中の水槽管理は夏場の高水温状態とは裏腹に魚たちも安定していて器具類の不具合さえ無ければ比較的スムーズ推移すると云ったところでしょうか。写真は先週に引き続いてアートアクアリウム展でのお気に入りの一枚。
更新日付:2013.01.20
1月も早、終盤となり来週には厳冬の2月に入ります。このところ寒いと云う事もありショップにお邪魔する機会が少なくネットで入荷状況などをチェックしながら飽和状態でどうしようもない事など忘れてあれこれと楽しんでおります。日本産淡水魚水槽のタイリクバラタナゴは私の水槽では定番魚。何時みてもその美しい体色が魅力的です。
更新日付:2013.01.27
2月第1週 1年を通して一番寒い時期を迎えたと思えば、今週末は春の陽気となり三寒四温にも程遠い厳冬のこの時期に喜んで良いものかどうか複雑な心境です。
窓越しの殺風景な冬枯れにミカンの木のオレンジだけが暖かく感じられ2月を迎えたばかりなのに少しの間春を感じた次第です。今週の水槽も何事もなく順調に推移し一足早い春を満喫して居られると云ったところでしょうか。
更新日付:2013.02.03
2月第2週 週末から和歌山県の産湯に所用で出掛けました。その加減で水槽メンテナンスが遅れてしまいましたがこれと云った障害もなく今週も順調に推移しました。ここしばらく濾過槽のメンテナンスが滞りがちで数週間以内に保温器具のチェックを兼ねて大掃除を検討しております。
更新日付:2013.02.11
2月第3週 2月は日数が少ない分早くも後半に突入と云ったところでしょうか。長かったこの冬のトンネルもようやく出口が見え始め季節の変わり目に降る雨が次第に増えてくると待ちわびた春の訪れです。久しぶりに撮り溜めた写真を見ていると以前水族館で見掛けたグーラミイの中では最大種であるオスフログーラミイ(ジャイアントグーラミイーGiant gourami)のショットが出てきました。写真の個体は80㎝を超える巨体で私の現在の管理下に置ける存在ではもちろん無い魚ですが、いつか巨大インフラが構築できる状況になれば泳がせてみたい存在ではあります。
更新日付:2013.02.17
2月第4週 2月は逃げる・・・来週末には3月を迎える訳ですが寒さだけは一気に逃げ去ってくれないようで今週も底冷えの一週間となりました。さて、私の場合、コリドラス達とのお付き合いはレアな個体ばかりをストックするスタイルではなくそこそこのメンバーが揃った時点で今度は近縁種のブロキスにお出でいただく事に成りました。写真のロングノーズブロキスは10cmオーバーの恰幅だけにカリクティス科の特徴である体側中央の二列の骨組が特に美しく私の管理下では大きさ種類は違いますがサタンプレコと並んで鎧武装が似合うナマズの双璧と云ったところでしょうか。
更新日付:2013.02.24
3月第1週 三寒四温。3月に入りようやく寒さの合間に暖かさが感じられるようになりました。
今週は金魚水槽の大清掃をメインにメンテナンスを行いました。
唯一保温なしの金魚水槽も室内ではこの冬の間も10度を下回る事も無く順調に推移しました。
さて今週の記念撮影はスカンクボーシャ 小柄な体型の割に活発なボティアで水槽中を飛び回っていると云った印象です。
更新日付:2013.03.03
3月第2週 今週は待ちに待った春が一気に訪れたような陽気となり先週までの寒さが嘘のようです。年間を通じてもこのような寒暖差の著しい時期も少ないのではないでしょうか。それにしても まだまだ3月も初旬、このまま順調に安心できる暖かさが迎えられる筈も無く「寒の戻り」には油断を許さないと云ったところでしょうか。気性の激しいムブナのコバルトブルーは一足早い初夏のイメージです。
更新日付:2013.03.10
3月第3週 今週末は桜の開花がうながされるほどの暖かい日差しに包まれつい「うとうと」してしまいましたが、朝晩の冷え込みにはまだまだ気を許すことができません。写真は若魚のメチニス。シルバーに輝く体色が早春に相応しいみずみずしさを感じさせてくれます。
更新日付:2013.03.17
3月第4週 いつの間にか梅の季節が桜に変わろうとしております。
天気の良い日中はブレザーも暑いぐらいに気温も上がり心地よい風が通り過ぎていきます。
待ちに待った春の訪れは意外にあっけなく霞に覆われているうちに初夏を迎えると云ったところでしょうか。
この冬の間も寒さ知らずに過ごされた魚たちはそれぞれに貫録を身に着けられ心なしか手狭になったであろう環境の変化に気付いておられるのでしょうか。
更新日付:2013.03.24
3月第5週 3月も今日を残すだけとなり明日からいよいよ新学期のスタート。この時期、暖かさに誘われるように各地で桜にまつわるイベントが花盛りで、夜間ライトアップされた木々は幻想的なイメージを醸し出しています。桜と云えば淡い彩の花びらが魅力的ですが、水槽の淡い彩と云えばやはり写真のタナゴ達の体色ではないでしょうか。
更新日付:2013.03.31
4月第1週 週末の雨で満開だった桜に緑が目立つようになると遅咲きの八重桜が見頃を迎えます。時期的には大川堤の見事な桜並木から造幣局の通り抜けが終わるまでここ大阪では至る所で桜が咲き乱れます。そして思い掛けない場所で偶然見付けた桜を尋ねる事も例年の楽しみとなっております。写真のミレウスは背びれが伸長するタイプのパクーで私の水槽では数匹を数えるのみです。
更新日付:2013.04.07
4月第2週 4月も中旬を迎えぽかぽか陽気の週末は絶好の行楽日和となりました。いつもの水槽メンテナンスを終え、普段はあまり行かない大型ショッピングモールにあるアクアリウムコーナーを覘きました。ポピュラーな金魚、美しい小型熱帯魚がメインの水槽が大半を占める中、けっこう大掛かりなインフラを用意しないと飼いきれないマニアックな熱帯魚の幼魚などが居る事に驚かされました。
更新日付:2013.04.14
4月第3週 4月も中旬を過ぎれば安心出来る暖かさの到来と思いきや週半ばに戻り寒波到来、寒暖差も10度ともなれば体調を含めていろいろと調整が難しいと云ったところでしょうか。バンデッドミレウスも20cmを超えてくるとパクーらしいワイルド感がボディーに醸し出され一段と魅力的になります。
更新日付:2013.04.21
4月第4週 今年も早いものでいつの間にか4月も終盤となり週末からはゴールデンウィークに突入です。これからの時期、水温の上昇に伴って水槽内の溶存酸素量も少なくなり魚達にとっては過酷な時を迎えます。定期メンテナンスは念入りに行うと同時に毎日の観察はできる限りマメに行い有事に備えたいものです。
更新日付:2013.04.27
5月第1週 5月に入り大型連休も後半、週末は小春日和で長閑なひと時を過ごしました。今週は蘭鋳水槽のメンテナンス。蘭鋳水槽にはエアレーションと濾過の観点から大型の投げ込みフィルターを二基設置しております。水換えは週に一度1/3 を交換し濾材の交換はどちらか一基を3ヶ月に一度交互に交換し急激な水質変化を避けるようにしております。熱帯魚水槽とは違い保温を行わない蘭鋳水槽は今のところw投げ込み方式を実施してから年間を通して体調は上々と云ったところでしょうか。
更新日付:2013.05.05
5月第2週 大型連休も終わり何となく気怠さが残る今週末ですが皆様は如何お過ごしでしょうか。5月も中旬に差し掛かり寒さキラーの私にとってはようやくここにきて安心できる暖かさの到来と云ったところでしょうか。ここ数年季節のジョイントが短く感じられいつまでも肌寒い日か続くと思えば、いきなり初夏の暖かさが訪れると云ったように季節の移り変わりまでがデジタルチックに動いているかのように感じられます。コリドラス水槽の Corydoras amandajanea 最近少々お疲れ気味で暫くの間、別水槽でのんびりとお過ごしいただく事に成りました。
更新日付:2013.05.12
5月3週 ここ数日のぽかぽか陽気で水温も上昇し魚達の食欲にも拍車が掛かり出しました。特に無加温できた金魚連の食欲は水温に比例するように活発に成り一気に大きくなるように感じられます。同じく無加温のアカハライモリゲージですが、ここではあまり寒暖差に関係なく一年を通じて静かなパントマイムが繰り広げられております。
更新日付:2013.05.19
5月4週 今週は比較的晴天に恵まれ初夏を思わせる日が続きました。
梅雨入り前のこの心地よい暖かさが一年を通じて一番好きな時期ではあるのですが季節の歩みは意外に足早で寒暖のジョイントは年を追う毎に短くなるように感じられます。お寺の池では亀達が慌ただしく遊泳と甲羅干しに余念がありません。そして彼らの様子をぼんやりと眺めている昼下がりは至福の時と云ったところでしょうか。
更新日付:2013.05.26
6月第1週 先週、近畿地方も梅雨入りと成りここしばらくは、しっとりとした情緒を楽しむ事に成ります。写真は Doctor fish の異名を持つガラ・ルファ。私の管理下では日本産淡水魚水槽で他の住人と同じように人口飼料を頬張って居られます。図鑑などに由ると水温の適応範囲が広く温泉でも生息が可能との事なので夏場の水温上昇もなんのそのと云ったところでしょうか。
更新日付:2013.06.02
6月第2週 梅雨入り宣言から今日に至るまで、予想に反して晴天が続いている大阪です。金魚水槽では水温の上昇に比例して食欲もうなぎ登り、それに伴い水替えの回数を増やし一回に付き水量の1/5を交換しております。何かと気を使う高水温時期ですが、例年通り水替えのタイミングを早める事で対処致しております。
更新日付:2013.06.09
6月第3週 今週も先週に引き続き猛暑の毎日で週末近くになって久しぶりの雨となりました。この時期、涼を呼ぶ魚と云えば金魚。凛とした体色に身を包む彼女達を観ていると不思議に落ち着いた気分になり優しい風が水面を揺らします。
更新日付:2013.06.16
6月第4週 今週に入りようやく傘を持つ時間が増え梅雨らしさを感じるように成りました。写真の水包眼は中国金魚。作出された彼女達は体型的にもデリケートな扱いが必要です。泳ぐと云うよりは漂う系の金魚の場合、水流は穏やかに。そして混浴する場合は同種が無難で、リンパ液が満たされた水泡袋が傷付かないようなインフラの配慮も大切です。
更新日付:2013.06.23
6月第4週 6月もいよいよ今日一日を残すのみとなり今年も明日から後半に突入。そして梅雨も折り返し、蒸し暑さもしばらく続きそうです。今週もまた暑さを一時忘れさせてくれる優雅な泳ぎを眺めていました・・・。
更新日付:2013.06.30
7月第1週 7月に入りしばらく梅雨らしい日が続きましたが、週末は一転して夏空が広がり猛暑となりました。ショップの店先には今週も色美しい金魚達。この時期、彼女達のコンディションを崩さないように管理が行き届いた老舗金魚店はまるで金魚水族館。
更新日付:2013.07.07
7月第2週 梅雨明けと同時に猛暑の毎日となりジリジリと焼けるような日差しに閉口致しております。水槽部屋では連日クーラーがフル稼働、一応 高温対策はクリアー出来ていると云ったところでしょうか。今週も涼しげな金魚達との記念撮影を楽しみました。
更新日付:2013.07.14