日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話 - 2014年

2014.05.25 Carassius auratus auratus

5月第4週  5月も後半となり晴天の日は初夏を思わせる陽気に。ここ数週間、週末には金魚産地を訪ね横綱級の個体にため息を付いたり店主さんにいろいろな情報を提供していただきながら金魚飼育の難しさ楽しさを堪能しておりましたが今週末はひと休み。いつの間にかひとまわり大きくなった金魚達をながめながらのんびりと過ごしました。

更新日付:2014.05.25

2014.06.01 Carassius auratus auratus

6月第1週  6月に入り日毎に暑さが厳しく成ってくると云ったところでしょうか。梅雨に入るまでの太陽は初夏を通り越して真夏の形相です。写真の達磨琉金はひたすら飽食を堪能され夏を前に体高も徐々に出て参りました。

更新日付:2014.06.01

2014.06.08  Carassius auratus auratus

6月第2週  梅雨に入って最初の週末は快晴の暑い一日と成りました。いつものように水槽メンテナンスを済ませて、このところ頻繁になった大和郡山金魚探索に出掛けました。数軒の養魚場とショップにお邪魔していろいろと金魚情報をお伺いして参りました。沢山の金魚達を眺めているとウィークデーの疲れがエアレーションの泡のように消えていきます。

更新日付:2014.06.08

2014.06.15  Carassius auratus auratus

6月第3週  今週もここ大阪では梅雨らしくない一週間と成りました。週末は金魚を求めて大和郡山に出掛ける機会が多くなり私の管理下にない種類の金魚達を観るのが楽しみに成っております。さて今週は趣向を少し変えて錦鯉を専門に(金魚も扱っておられますが・・・)生産直売されているショップにお伺いして参りました。メートル級の鯉の水槽飼育は兼ねてよりの私くしの願望の一つではありますが、もちろん現在のインフラでは叶う筈もなく今回は美しい錦鯉の鑑賞が目的です。色とりどりの錦鯉が泳ぐ池を眺めていると今週の疲れが嘘のように・・・。

更新日付:2014.06.15

2014.06.22  Carassius auratus auratus

6月第4週  週末は梅雨空となり今週の金魚行脚は中止する事にしました。最近はネットで入荷情報を知ることができるサイトも増え、気になる情報が提供されると遠方にあってもつい足を運びたくなります。私が魚飼育を始めた数十年前には遠くのショップから生体を購入すると云った発想はもとより自分の周り以外にどんなショップがある事さえも知らなかったのですが、改めて情報インフラの進歩には驚かされます。水温の上昇に伴って金魚達の成長も日を追う毎にスピードアップ。水槽が手狭に感じられます。

更新日付:2014.06.22

2014.06.29  Carassius auratus auratus

6月第5週  6月も今日と明日を残すだけとなり梅雨も後半に突入と云ったところでしょうか。週末はいつもの水槽メンテナンスを済ませ日本六古窯のひとつ信楽に出掛けました。163号線からお茶の郷 和束を抜けて信楽に至る山道は昔から私の大好きなドライブコース。そして道沿い木津川には、ヨシノボリ・カマツカ・ギギ・・・をはじめとする日本産淡水魚達との思い出がたくさん詰まっています。

更新日付:2014.06.29

2014.07.06  Carassius auratus auratus

7月第1週  どんよりとした小雨模様の週末は、大和郡山行脚も億劫になり行き付けの近所のショップで金魚を眺める事にしました。25cmのジャンボオランダ、20cmの青文魚と大型の個体が優雅に泳ぐメイン水槽、今週のニューフェイスはミルクらんちゅうの幼魚で白いボディが印象的でした。方や私の水槽では朱文金の成長が日を追う毎に加速されるようでフアインダー越にもその勢いが伝わるようです。

更新日付:2014.07.06

2014.07.13  Carassius auratus auratus

7月第2週  梅雨らしくない梅雨もダラダラと明ける気配もなく。行き付けのショップの店先、出目金が入荷していました。ホーロー洗面器に投げ込みフィルター、昔ながらの光景にウィークデーの疲れが水泡のように消えていきます。

更新日付:2014.07.13

2014.07.20  Carassius auratus auratus

7月第3週  連休の週末、梅雨明け宣言が待たれるここ大阪では日傘と雨傘が両方手放せないような不安定な天候と成りました。週末に恒例となった水槽メンテナンスの後の記念撮影、活き活きとした金魚達の乱舞が一足早い猛暑の毎日を彷彿させるようです。

更新日付:2014.07.20

2014.07.27  Carassius auratus auratus

7月第4週  梅雨が明け大阪天満宮の天神祭の頃がここ大阪は一年で一番暑い時期を迎えます。文字通りの酷暑は水温も鰻のぼり。溶存酸素量の不足は魚達にとっても過酷かつ劣悪な環境で日々の観察と水温対策には特に注意が必要です。その反面、食欲はかなり旺盛になる時期でもあり成長が大いに期待できます。

更新日付:2014.07.27