スズキ目チョウチョウウオ科 ハタダテダイHeniochus acuminatus 別室 はシンプルな体色が魅力で、観賞魚としても人気があり飼育されているアクアリストも少なくないようです。
更新日付:2015.08.02
文献に依ればタカノハダイ(スズキ目タカノハダイ科)別室 Goniistius zonatus は体側の茶褐色のラインが鷹の羽に似ている事から命名されたようです。
横顔がどことなくダンディで尾鰭も茶褐色に白色の水玉模様とビジュアル的にはとてもお洒落な印象です。
更新日付:2015.08.09
メガネハギ Sufflamen fraenatus 別室 は派手な体色の多いモンガラカワハギ科の魚としては珍しくシンプルな体色をしておられます。
フグの仲間らしいどことなく間延びしたような表情がひょうきんでとってもフォトジェニック。
更新日付:2015.08.16
クマノミ Amphiprion clarkii スズキ目スズメダイ科。観賞魚として人気の高いクマノミ 別室 は岩礁やサンゴ礁でイソギンチャクと共生し派手な体色と容姿が美しくてフォトジェニック。
いつの間に身に付けられたのか共生するイソギンチャクの毒に免疫力があって刺されても大丈夫なようです。
更新日付:2015.08.23
大和郡山のショップからお出でいただいた2匹のキャリコ和金 別室 は、私の管理下で最初の厳冬と酷暑を通り過ぎられ心地よい初秋をこれから迎える事に成られます。
ポコポコと水面を這うエアレーションの気泡が、睡魔を誘う週末の午後はキャリコ和金の成長ぶりに大満足と云ったところでしょうか。
更新日付:2015.08.30
現在、和金型水槽 (1.200mm×450mm 規格水槽)には体格で云えば横綱級の更紗和金、大関に隼人和金 別室 と鮒尾素赤和金、関脇のコメットにたびたび登場するキャリコ和金は幕下三枚目と云ったメンバー構成と成っております。
それぞれ違った持ち味のある面々にお出でいただき殺風景なベアタンクもいつの間にか賑やかに感じられるように成りました。
更新日付:2015.09.06
三色和金 別室 の魅力はその美しい色柄にあります。
貫禄ある成魚にまで育て上げられた個体を観ていると時間の経つのを忘れてしまいます。
実は以前からこの三色和金を探し求めていたのですが、意外に見掛けることの少ない種類で、昨年暮れに大和郡山のショップで偶然に出会い数匹の中から気に入った体色の幼魚2匹(四つ尾とくじゃく尾)をチョイスして参りました。
更新日付:2015.09.13
大和郡山、金魚行脚の楽しみの一つが養魚場の訪問にあります。
私くしの場合、養魚場にもよりますがまず最初にタタキ池 別室 から気に入った金魚をチョイスします。
その後、顔馴染みの店主さんからいろいろとノウハウをお聴きするのが慣例に成っております。
タタキ池は種類とランクに依ってそれぞれのゾーンに金魚達が振り分けられていて気に入った個体を網でチョイスするシステムです。
ショップの水槽から選別するのとはまた違う趣が新鮮で、今回も数匹の金魚にお出でいただきました。
更新日付:2015.09.20
ジャンボオランダ 別室 の食べっぷりと云えば見事なもので、観ているだけで爽快感を覚えます。
正に食べたモノがそのまま身に付くようなイメージで今後の成長振りが楽しみです。
更新日付:2015.09.27
らんちゅうにらんちゅう型金魚 別室 、琉金、ピンポン、水泡眼・・・私の丸もの雑居水槽は温厚かつ穏やかなメンバー構成と成っております。
彼女達が演じる舞踏会が優雅に繰り広げられている時、パフォーマンスは絶好調。
身にまとわれたドレスがとっても素敵です。
更新日付:2015.10.04
達磨琉金 別室 は現在、先週お話した丸もの水槽のメンバーではありますが、インフラに余裕が有れば「らんちゅう」とはちがう水槽で管理したいところです。
写真の個体も入居当初からすればひとまわり大きく丸みが増しました。
和金の面々が成長に伴って「貫禄」を付けた…というならば、琉金は「味わい」を増したというのが相応しい表現でしょうか。
更新日付:2015.10.11
写真はジャンボオランダの幼魚 別室 です。
大和郡山のショップからお出でいただいた個体で、まだまだジャンボには程遠い体長ながら食べっぷりの良さはしっかり引き継がれているようです。
更新日付:2015.10.18
パクーの魅力はその迫力とセラサルムス亜科特有の体型にあります。
20cmを超えてくるような個体はそれなりに破壊力もあり生傷は絶えませんが、その魅力にはまり込むとなかなか抜け出せないと云ったところでしょうか。
私の場合、写真のミロソマもそうですが、ブラックバンデッドミレウス Myleus schomburgkii 別室 をきっかけにパクーに魅せられていった次第です。
更新日付:2015.10.25
先週に引き続きパクーのお話です。
セルラサルムス科のミレウス属、メティニス属、及びミロソマ属に魅せられてしまった私くしにとって、当初ショップで殆ど見掛ける事のなかった彼らは「高嶺の花」的存在です。
ありがたいことにいろいろな方々から入手アドバイスをいただきながら徐々に個体数を増やす事が出来た次第です。
後にブームとは言わないまでも数々の魅力ある個体が出回り出し、特にネットでは思っても見なかった希少種までが登場となります。
その頃、私くしにとってリーズナブルな域を遥かに超えていた彼らは違う意味の「高嶺の花」。
飼育にあたっても非常に活発で成長も早く大型化する傾向に有るため収容するインフラの問題など何かと手の掛かるグループではあります。
写真の Myleus rubripinnis rubripinnis や Myleus rubripinnis luna 別室 をはじめ数年飼い込む事により徐々に美しい体色(斑紋)に変化し、個々にそのバリエーションを楽しめるパクーに魅了されるアクアリストも少なくありません。
更新日付:2015.11.01
今週は日本産淡水魚、ギギのお話です。
ギギはナマズ目ギギ科ギバチ属の淡水魚で写真は以前に京都府木津川市の木津川で採取した個体です。
当時はこの辺りでは普通に見られた定番魚と云った存在だったのですが・・・。
飼育は比較的容易で冬の間も無加温です。
塩ビ管を入れて置くと何時の間にか隠れ家となり顔をこちらに向けて私の様子を伺っているような表情がとても可愛いくてユニークな存在です。
餌は人口飼料をメインに冷凍アカムシをたまに与える程度で20cm前後まで成長しました。
その後は小康状態。60cm規格水槽が手狭なのか、餌による要因かは定かではありませんが、30cmとはいわないまでも、もう少し大きく成っていただきたいものです。
幼魚のうちは活発に泳ぎ回りますが、ある程度大きく 別室 なると夜行性が顕著に成り日中は物陰に隠れて泳ぐ姿を見る事が少なくなります。
習性と云えるのかどうかは解りませんが以前、琵琶湖博物館(現在リニューアル中)の展示水槽で沢山の個体が群がってかたまりのように成った様子がとても印象的で、家で見る事がない珍しい光景なのでしばらく立ち止まって楽しませていただきました。
更新日付:2015.11.08
今週は採取してきた日本産淡水魚のお話です。
ここ数年はご無沙汰をしておりますが、シーズン中(初夏から晩秋に掛けて)の天候に恵まれた週末にはバケツと網を持って木津川での川遊びを楽しんでいた時期があります。
採取してきた魚達は淡水魚図鑑で確認しつつ記念撮影後は水槽に・・・。
その頃から数えると数十年、川魚の面々とはずいぶん永いお付き合いをさせていただいております。
写真のカワヒガイやヌマチチブ Tridentiger brevispinis 別室 も幼魚の頃にお出でいただいた個体がいつの間にか若魚に。
私の管理下では基本的に熱帯魚も同じですが、特別に変わった事を行うわけではなく日毎の給餌と観察(記念撮影を含)、週一回の換水と水槽メンテナンスだけは怠らないように心掛けております。
更新日付:2015.11.15
セルラサルムス科ミレウス亜科オッスブトゥス属の写真の個体は英名パロットパクーもしくははドルフィンパクーとも云われます。
私の管理下にある個体(写真)は10cmに満たない幼魚から20cmオーバーまで成長いたしました。
当初、他のパクーと1800 水槽で混浴いただいておりましたが、兎に角、気性が荒く幼魚のうちから頭角を現し自分より大きいパクーを一日中追い掛け回すありさま。
いよいよ手に余り単独飼育と成りましたが単独生活では意外に大人しく同じ個体とはとても思えない変わりようです。
単独飼育と云えば、私の管理下のサタンプレコもまた他の連中とは混浴が不向きな御仁で、こちらは30cmを超えるスーパーへビィ級。
その両者ですが、インフラの都合で一時期やむを得ず混泳 別室 いただいたのですが、私くしの心配を他所にこれと云ったトラブルもなくお過ごしいただけ胸を撫で下ろした次第です。
それにしてもこの両者はお世辞にも「可愛い」であるとか、「美しい」と云った表現とは程遠いキャラであり金魚達とは違ってギャラリーは私くし一人。
それなりに活発で事故対策として水槽にも飾り気はもちろん障害物も全て排除せざるを得ない状況です。
今後も殺伐とした重い雰囲気が漂うダークなイメージは払拭できそうにないのですが、姿形は違っても彼らに共通したレアな雰囲気に魅せられております。
更新日付:2015.11.22
パクーはシルバーに美しく輝く幼魚から次第に色付きを増して美しい若魚から成魚に。そして正にライトアップされた紅葉にも似た彩りの老成魚 別室 に至ります。
数年間の飼い込む過程で見せる体色の変化は、まるで四季折々の移ろいのようです。
個体によってその美しさが違う事も大きな魅力の一つと云ったところでしょうか。
更新日付:2015.11.29
写真のメチニスはセルラサルムス科ミレウス亜科メチニス属。
メチニスともずいぶん永いお付き合いをして頂いております。
彼ら
もまた他のパクーと同じように飼い込むことで次第に美しく変身する魅力ある魚です。個々に美しさのバリエーションが異なり 別室 コレクション性が高いと成れば次第に個体数が増え過密化が進行します。
そこで新たに水槽を大きくするか数を増やすか、いずれにしても経済的要因を含めたインフラ問題が浮上。
そうこうしている間にまたネットやショップで目新しい個体を見つけて、えいやーとばかり衝動飼い・・・。
このサイクルを繰り返す内に次第に深みにはまっていくのがパクー飼育(お魚飼育)の難問、いや醍醐味と云ったところでしょうか。
衝動飼いにはくれぐれもお気を付けくださいませ。
更新日付:2015.12.06
セルラサルムス科ミレウス亜科ミレウス属。
彼らとの永い付き合いの中でも特に成魚から老成魚に至る期間は特に魅力的で経年から滲み出た「貫禄」と「味わい」を開花させます。
ミレウス(中でもルナ) 別室 に魅せられ続けております。
ショップで数センチの幼魚(呼称レッドフックメチニス)をたまに見掛けますが、シルバーの体色と尻鰭の朱色からは、この魚の成長過程でどういった変貌を遂げるものなのか想像すらできません。
そして美しい斑紋が完成された個体は、ネットルート、もしくはマニア間での流通が主流なのでしょうか、一般にお目に掛る機会が極めて少ないのが現状です。
経緯はどうであれ永年にわたり大切に飼い込まれた美しいミレウスは、彼らを熟知されたマニアの方々の水槽でスターフィッシュとして天寿を全うしていただきたいものです。
更新日付:2015.12.13
まもなく入居から1年を迎える二匹の三色和金 別室 はいずれも大和郡山産の個体です。
同じ和金でも素赤や更紗とは違った趣がまた魅力で成長を楽しみにしております。
同時期に養魚場こそ違いますが同じ大和郡山からコメットにもお出で頂きました。
よく似た体型でありながら和金の彼らより成長スピードが著しく早くアメリカルーツとは云え琉金ベースには思えない成長ぶりに驚いている次第です。
更新日付:2015.12.20
東京メトロ半蔵門線水天宮前駅(水天宮側)のアクアリウム 別室 はクリスマスバージョンと云ったところでしょうか。
東京でも大阪でも通りすがりにあるアクアリウムを楽しみにしております。
私の印象では東京はどちらかと云えばレイアウトの美しさがメイン、大阪は魚達のキャラがメインに思われます。
いずれにしても都会の喧噪の中に少しの憩いを求めて立ち止まる人たちが増える事を願うばかりです。
更新日付:2015.12.27