日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話 - 2018年

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2018.08.04  C. citrinellum x C. synspilum

8月第1週  8月に入っても猛暑が続き、例年にない記録的な暑さのようです。写真の個体はブルーゼブラパロットシクリッドでショップからお出で頂きました。体長 3cm と幼魚ながら現在プレコ水槽で飽食を堪能しておられます。パロットシクリッドにしては異質な体表柄にそそられて衝動飼いと云ったところでしょうか。

更新日付:2018.08.05

2018.08.12  Pterophyllum scalare var.

8月第2週  今週に成っても猛暑は衰えず今年の夏対策は魚達に限らずアクアリストの皆さまご自身にもご自愛いただきますよう。週末から夏休みに入り連休中はお魚三昧を決め込んでおります。さっそくお邪魔したショップで引き取られたローズクイーンシクリッドを見掛けました。ほぼMAXサイズで30㎝は優に超える立派な個体を維持管理するにはそれなりのインフラが・・・そんな事をふと考えながらショップを後にした次第です。数センチの幼魚だった写真の個体も美しい若魚に。

更新日付:2018.08.12

2018.08.19  Aequidens pulcher var.

8月第3週  盂蘭盆会の法要が終わっても厳しい暑さが続き、この週末にようやく少し落ち着いたと云ったところでしょうか。プレコ水槽の上物筆頭は現在のところ写真のブルーアカラですが、そのうちにジャップデンプシーとの攻防が激化すれば近い将来、空いている90㎝規格水槽の立ち上げは必至です。

更新日付:2018.08.19

2018.08.26 Cichlasoma octofasciatus

8月第4週  今週は一旦落ち着いてきた気温も戻り寒波ならず戻り熱波となり季節は一進一退。秋の気配はもう少しお預けと云ったところでしょうか。写真のジャックデンプシーは行きつ戻りつの季節とは裏腹に旺盛な食欲が彼の体長を順調に押し広げております。美しい体色がそのまま伸長されると成ればその美しさはまた格別です。

更新日付:2018.08.26

2018.09.02  Chitala ornata

9月第1週  9月に入っても残暑厳しく日中の蒸し暑さには閉口致します。現在1200mm規格水槽で単独飼育中のスポッテッドナイフフィッシュは体長45㎝で体高も出て参りました。予想はしていましたが、あわよくばと混泳を試みた20㎝の同種とはやはり相性が悪く、夜間の内に攻撃を仕掛け続けたようで、スモールナイフ(20㎝)には別水槽に避難いただきました。写真の個体は現在の水槽で生涯単独飼育管理を考えておりますが、状況いかんでインフラの見直しが必要です。  
  

更新日付:2018.09.02

2018.09.09  Xiphophorus helleri var.

9月第2週  今週はここ大阪も台風に見舞われたり天候不順な一週間と成りました。今夏の猛暑には閉口致しましたがようやくここにきて朝夕、秋の気配が感じられるように成りました。水槽部屋のエアコンもフル回転の冷房からひと段落と云ったところでしょうか。写真はハイフィンオレンジソードテール(卵胎生メダカ)のメス個体。敢えてオスの派手さを少し抑えたメス個体にお出でいただきました。
  

更新日付:2018.09.09

2018.09.16  Pterophyllum scalare var.

9月第3週  日中の猛暑もひと段落したとは云うもののまだまだ蒸し暑い日が続いております。季節の変わりめは私達の体調にも少なからず影響を及ぼすもので猛暑を過ごした安堵感は春眠ならず「秋眠、暁を覚えず」と云ったところでしょうか。メタリックブルーエンゼルは今夏、一段と貫録を増されました。
  

更新日付:2018.09.16

2018.09.23  Pterophyllum scalare var.

9月第4週  いつのまにか日が暮れるのが早く成って参りました。「暑さ寒さも彼岸まで・・・」猛暑に見舞われた今夏もようやく落ち着き雨が季節を秋へ誘ってくれます。サカサナマズ科のシノドンティス、現在はプレコ水槽でツワモノプレコと混泳ですが、トラブルもなく塩ビ管争奪戦にも負けてはいません。

更新日付:2018.09.23

2018.09.30  Xiphophorus helleri var.

9月第5週  9月も残すところ今日一日、早いもので2018年も後、四半期と成りました。さて写真のハイフィンオレンジソードテールのメス個体ですが淡いオレンジ色の体色が非常に美しくてフォトジェニック。最近、カダヤシ科の卵胎生魚種にハマっている次第です。

更新日付:2018.09.29

2018.10.07  Aequidens pulcher var.

10月第1週  秋祭り、運動会シーズン。開け放った窓から懐かしい祭囃子、黄色い歓声が聴こえてきます。まだまだ残暑が続く、行きつ戻りつの週末は秋晴れの清々しい朝を迎えました。コバルトブルーアカラ、写真の個体の体長はほぼ 15㎝ と文献に寄れば MAX サイズ。程よい大きさが扱い易く、丈夫で、それなりに美しく(笑)・・・。幼魚期は猫をかぶっていますので衝動飼いされ易いビジュアルですが、シクリッドらしく気性の荒いツワモノです。人には良く慣れるので私はお気に入りですが付き合い方を間違えなければ魅力的な存在です。

更新日付:2018.10.07

2018.10.14  Pterophyllum scalare var.

10月第2週  いつの間にか日暮れが早く成り朝晩も冷え込むように成りました。水槽部屋はここ数日エアコンも掛けないままで水温も24~25℃で推移致しております。この冬は前年同様、エアコン管理(27℃設定)のみで各水槽とも保温器具は設置しない方向で調整中です。写真は2年目を迎えたレオパードエンゼルフィッシュ。

更新日付:2018.10.14

2018.10.21  Corydoras paleatus

10月第3週  ここ数日朝晩の冷え込みが厳しかった残暑と打って替わってより寒く感じられます。写真の個体(コリドラス・パレアトウス)は昨日、ショップからお出でいただいた3匹の内の1匹です。ショップの飼育水(移動用ビニール袋の水)と私の管理水槽の飼育水とのPHが中性を隔てて左右に予想以上に離れていたので比較的 丈夫なパレアトウス(青コリ)とは云え、少々水合わせに時間を掛けた次第です。

更新日付:2018.10.21

2018.10.28  Hoplosternum tboracatum

 10月第4週  週末は秋晴れの清々しい天候に恵まれ絶好の行楽日和と成りました。寒さキラーの私くしにはこの気候が出来る限り長く続く事を願うばかりです。久しぶりにヨロイナマズの記念撮影です。現在15㎝で体長とすればほぼアダルトサイズと云ったところでしょうか。プレコ第一水槽でトリム系プレコと混泳をお願いしておりますが今のところ別段、これと云った支障もなくマイペースで過ごしておられます。ひょうきんそうな温厚な顔つきと鎧の美しさが気に入っております。  

更新日付:2018.10.28

2018.11.04  Cichlasoma citrinellum x Cichlasoma synspilum

11月第1週  今年も残すところ2ヵ月を切り年末の行事も視野に入れる時期と成りました。さて見るからに自然界には存在しないであろう体型・体色である写真のブロードパロットは現在プレコ第一水槽の混泳魚として着実に成長を遂げておられます。実は写真のブロードパロットの他にキングコングパロットもプレコ第二水槽の混泳魚としておられます。交雑種である彼らの魅力は最初は流木やシェルターに隠れている個体も多いのですが次第に人にも慣れ意外に大型化します。  

更新日付:2018.11.04

2018.11.11  Pterophyllum scalare var.

11月第2週  秋も徐々に深まり苦手な寒さに向かうスピードに拍車が掛かり始める時期と成りました。一時の間、止めていたエアコンも暖房にシフトし再稼働。この冬も各水槽には保温器具を使わずにエアコン管理で調整中です。レオパードエンゼルは現在2匹。同時期に同じような体長の個体にお出で頂きましたが大小の成長差が顕著で写真の個体は小ぶりタイプ。

更新日付:2018.11.11

2018.11.18  Corydoras aeneus

11月第3週  朝晩は一段と冷え込むようになり秋の深まりを感じる一週間と成りました。週末は小春日和に恵まれ日中の日差しが心地よく気持ちの良い時間が過ごせました。写真の個体はコリドラスアエネウスのバリエーション。先週のブロキス同様、調子の良い時はエメラルドグリーンに輝く美しい個体です。

更新日付:2018.11.18

2018.11.25  Cichlasoma octofasciatus

11月第4週  今週末も小春日和に恵まれて穏やかな天候と成りました。私の管理下のシクラソマ(Cichlasoma) 属と云えば写真のジャックデンプシーCichlasoma octofasciatusとテキサスシクリッドHerichthys carpinteどちらも幼魚で成魚の華々しい迫力には到底及ばないのですが、幼魚なりの美しさは兼ね備えておられます。

更新日付:2018.11.25

2018.12.02  Corydoras aeneus

12月第1週  師走に入り過ぎ去る時間の早さと一足早く年末気分に浸っている自分自身に苦笑しております。紅葉の時期がクライマックスを迎えると緩やかな寒さにも拍車が掛かり冬のトンネルに一目散と云ったところでしょうか。オーソドックスなアエネウスの穏やかな表情は昔から見飽きることがありません。

更新日付:2018.12.02

2018.12.09  Pterophyllum scalare var.

12月第2週  12月も中旬となり寒さにも気合が入って参りました。日差しが暖かかった晩秋もいつの間にか凛とした冷たさだけが空一面に広がると本格的な冬の訪れです。この時期を境に深まる冬を和らげるイベントが続き年末の喧騒も一時の暖と云ったところでしょうか。とりわけ魚たちの成長ぶりはのんびりとした水槽の暖でもあります。

更新日付:2018.12.09

2018.12.16  Trichogaster trichopterus var. 

12月第3週  師走も後半と成り慌ただしさと寒さの勢いに拍車が掛かって参りました。写真のゴールデングーラミィ(オスプロネムス科 ルキオセパルス亜科 トリコガスター属)は体長 15cmとほぼマックスサイズ。黄色の体色も少し色あせて老成魚の貫禄が気に入っております。

更新日付:2018.12.16

2018.12.23  Trichogaster trichopterus var.

12月第4週  2018年もいよいよ最終週を迎え波乱万丈だった今年を振り返っている次第です。
現在、私の管理下にあるベタは彼女だけですが、美しい♂の雄姿もさることながら一見、地味に見える♀の美しさに魅せられて機会があれば複数匹にお出で頂きたいと考える次第です。

更新日付:2018.12.23

2018.12.30  Betta splendens

12月第5週  2018年もいつの間にかファイナル週を迎えそして明日一日を残すのみと成りました。
暖冬と云われながらもここにきて寒さも一段と気合が入り、慌ただしさと相まって年の瀬もいよいよクライマックス。
今週は先週ベタのメスのお話をしてからショップでブルー基調のメス個体に遭遇致しました。さっそくお出で頂くことに決め、簡単なトリートメントを終えて1800水槽に。棲家では水草の合間に隠れておられるのが常ですが、時折 美しい姿を見せてくださいます。
最後になりましたが今年も当サイト「雷魚図鑑」ならびに私くし gonta036 のお魚四方山話にお付き合い頂き誠にありがとうございました。
そして皆様のお陰で 2019年は「雷魚図鑑」も20年目を迎える事と成り大変感謝いたしております。それではお魚を愛してやまないアクアリストの皆様、来年もどうぞご贔屓のほどよろしくお願い致します。良いお年をお迎えください。  

更新日付:2018.12.30

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