日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話 - 2024年

2024.05.26 アフリカンシクリッド 

5月もいつの間にか後半と成り来週末には6月を迎えます。先週にもお話したようにアフリカンシクリッドを一気に水槽に追加した事でシクリッド達はそれぞれのターゲットを絞り切れず均衡が保たれて参りました。いずれにせよ私のアフリカンシクリッド水槽ではフロントーサは不動のナンバーワンであり次にオレンジゼブラの優位性が高いと云った状況です。 

更新日付:2024.05.26

2024.06.02  アフリカンシクリッド水槽

6月に入り好天が続き日中は汗ばむ陽気ですが近畿地方もまもなく梅雨の到来と云ったところでしょうか。
写真はマラウイ湖産のワイルド個体スピンドルハップとタンガニーカ湖産のブリード個体フロントーサです。今週も水質、混泳等に大きな問題もなく推移しました。

更新日付:2024.06.02

2024.06.09    Trichogaster microlepis

6月も2週目と成りましたが近畿地方の梅雨入りはまだのようです。ナマズ水槽の上物は以前にも紹介しましたが現在はシルバーグーラミィとプルケールと成っております。そこに昼間は土管に入っているガレアタスウッドキャットも夜に成りますと上層を活発に泳ぐ姿が見られます。
今のところ上物同士間ではプルケールがシルバーグーラミィに対して攻撃を仕掛ける事が多いのですが致命的なダメージは無さそうなので混泳を続けておりますが、あまりお勧めできる混泳とは言えません。

更新日付:2024.06.09

2024.06.16  Heros severus

6月も中旬となりましたが近畿地方の梅雨入りはまだのようです。水槽部屋のエアコンも暫く中断していましたがここに来て水温が急上昇したので再稼働の運びとなりました。これからの時期、溶存酸素の確保が重要且つ最優先課題と云ったところでしょうか。夏場は魚達の活性も上がり食欲旺盛、それに伴って飼育水の汚れも早く水替えのタイミングを早めたり工夫しながら対応しております。写真のグリーンセベラムも絶好調、タンクメイトに劣る事もなく恰幅よく成長されました。  

更新日付:2024.06.16

2024.06.23  パクー

6月第4週  ここにきてようやく梅雨入りのようで蒸し暑い何となく気怠い日が続いております。私達にとっても魚達にとってもエアコン管理が必要な毎日です。先週末に友人と数十年ぶりに「もんどり」を近くにある野池に仕掛けに行き楽しんで参りました。私のアメリカンシクリッド水槽で唯一のミレウス属であるレッドフック ミレウス。性格は写真のままと言っても私見に成りますが行動は粗暴で貪欲、でも憎めないキャラです(笑)病気にも掛かりにくく小さな怪我は茶飯事ですがいつの間にか完治しております。数十年前は躍起に成ってコレクションしたパクーですがインフラも含めて今のところ増やすつもりはありません。

更新日付:2024.06.23

2024.06.30  トライアングル シクリッド

6月第5週  今週も梅雨らしい日々が続きました。

週末には2回目の「もんどり」を仕掛けに前回と同じ野池に友人と楽しんできました。今回も持ち帰る魚は捕れませんでしたが仕掛けた「もんどり」を引き上げる際の高揚感は癖に成りそうです(笑)トライアングル シクリッドはアメリカン シクリッド水槽の「押さえ役」としての役割を担いつつ最近はパロット シクリッド(シッタクス)に体長を追い越されこそしましたがその任務を遂行しておられます。  

更新日付:2024.06.30

セベラム

7月第1週  週末は梅雨が明けたような猛暑となり閉口致しました。久しぶりにブラックネオンと和金を連れて帰りました。もちろん両者の水槽は違いますがいずれも若魚でこれからの成長を楽しみたいと思います。セベラムは私のアメリカンシクリッド飼育における三種の神器(シッタクス・トライアングル・セベラム)で入手は容易ですが三者の力関係と導入のタイミングによって混泳に大きな障害が生じる場合もあります。今のところ順調に経過しておりますが油断は禁物です。

「セベラム(Banded cichlid)」

更新日付:2024.07.07

2024.07.14  金魚

7月第2週  今週は梅雨らしい雨の多い一週間と成りました。先週末にお出で頂いた和金はオーソドックスな金魚すくいでお馴染みの金魚の姉金サイズ。先ずは寿恵廣錦金と混泳することにしました。その他タンクメイトはヌマエビ、ドジョウ、ブッシープレコの面々と成っております。金魚の本格的な飼育は7~8年前とそれ以前にも夢中に成った時期があり私にとっては第三期マイブームと云ったところでしょうか。いずれも金魚マイブーム当初は暑い時期で和金からのスタートだったと思います。今回はどういった展開にもっていこうかと検討中ですが現在のところインフラを金魚に空ける事が出来るのは90㎝規格水槽1本で和金を始めた以上、動きの優雅な金魚にお出で頂くのは困難な状況で当面ショップの金魚コーナーは観賞を楽しむだけと成りそうです。  

更新日付:2024.07.14

2024.07.21  シノドンティスsp.

7月第3週  今週も連日、暑い日が続きここ大阪では次週に天神祭りを控え梅雨明けも近いと思われます。写真のシノドンティスは現在アフリカンシクリッド水槽のタンクメイトですがナマズ水槽に転居を考えております。現状で特に問題はないとは云うもののシェルター数の多いナマズ水槽の方が落ち着けるのではと思えるのです。加えてこのシノドンティスは以前に飼育していたフェザーフィンシノドンティスのようにアグレッシブでタンクメイトが限定されるような個体ではないとこの1年程のお付き合いで理解できたからです。
もちろんナマズ水槽のタンクメイトとの折り合いがあるのでこの週末に試してみるつもりです。シノドンティスは種類も多くアグレッシブな種類から温厚なものまで多種多様でそれぞれに魅力のあるナマズです。ところで私の場合、毎週末の水槽メンテナンスが気分的にも単調にならないよう(飽きないよう)に何か課題を見付けると云うのが数十年来の習慣になっております。

「サカサナマズ」

「シノドンティス」

更新日付:2024.07.21

2024.07.28  ナマズ水槽

7月第4週  先週末に決行したシノドンティスの移動は私の思惑通り無事に完了しました。先住のボス的存在のウッドキャットともトラブルもなくアフリカンシクリッド水槽を卒業しました。いずれにせよシェルターは観賞には向きませんがナマズ水槽に限らず狭い水槽の混泳トラブル防止には致し方ないと云ったところでしょうか。それにしても暑い日が続きます。天神さんの頃が一番暑いと云われていましたがこの頃の暑さが8月も継続されるのが常となったようです。水槽部屋は24時間エアコンフル稼働、私も週末はここで過ごす事が多くなりました。争いが絶えないと思っていたアメリカン・アフリカンシクリッド水槽ですが意外にも平穏な時間も長いように思えます。

更新日付:2024.07.28