5月に入りましてようやく先月の怪我も癒え、口周りの痛々しさもなくなりました。それにしても予想以上に回復には時間が掛かりました。早急にフィルター吸水部分の怪我防止策を考えなくてはいけませんが、今のところはハプニングもなく推移しています。連休は木津川へ餌の調達に出掛け、それなりの釣果が得られたのでしばらくはショップのお世話にならなくてもよさそうです。
中旬に琵琶湖博物館主任学芸員M氏よりカムルチーの餌付けについてメールにて御教示いただきました。
5月も下旬になると、水温も上昇したので水槽からヒーターとサーモを取り外しました。もともと水温の許容範囲の広い雷魚にはこれといって行動に変わりもなくむしろ水槽が広くなりゆったり感すら伺えます。
更新日付:1999.05.02
先月末にひと暴れしました。原因は不意に現われた人影に脅えたようですが、最近はかなり人慣れしていて珍しい出来事です。ガラス蓋と上部フィルターのモーター部を突き上げたようで飼育水が溢れるハプニング。当事者本人も口の周りを損傷して、外傷治療薬水に薬浴。全治半月と云うところでしょうか。
更新日付:1999.04.11
現在体長約50cm弱です。水槽が狭いと云う事実を理解していながら、住宅事情も有り大きな水槽を用意してあげられない事が悩みの種です。そろそろ器に合わせて成長が止まってくれればと…。
更新日付:1999.03.20
このサイトの主役である雷魚(カムルチー) Channa argus は、1996年10月京都府相楽郡(現:木津川市)加茂町付近の木津川にて捕獲しました。体長10cm程の幼魚を偶然、手網ですくいました。最初は蛇だと思い放すつもりだったのですが、よく見ると確かに柄は蛇そっくりですが鰭があります。魚図鑑で見たおぼろげな記憶では、たしか台湾ドジョウ?驚きと珍しさも手伝って持ち帰る事にしました。
実は大型ナマズのレッドテールキャット Phractocephalus hemioliopterus を飼いたいと思って120cm水槽を購入していたのですが、タイミングが合わず経済的な理由も手伝って、採取して来たフナや鯉・ヨシノボリ・カマツカなどの川魚を飼っていました。その頃の私は今以上に日本産の淡水魚に魅了されていました。
いざ雷魚(カムルチー) Channa argus を飼いだしてみるとまず餌に悩まされました。動物食の魚は初めてなので、予想以上に餌代が掛かる事とそれ以上に私自身が生きた魚を餌として与える事に対しての呵責を感じたからです。メダカから始まって金魚は小赤から姉金。そして小鮒。現在はカワムツの15cmクラスを ひと飲みで平らげてしまいます。近所に川魚を扱う熱帯魚ショップがあるので餌の確保には困らないのですが…。人工フードは一切食べませんし生きた餌しか見向きもしません。とにかく「食」には苦労しています。生きた餌以外での給餌法があればご教示よろしくお願い致します。
更新日付:1996.10.20