我が家の金魚水槽は2本。最近になりコメット嬢の成長が著しく別水槽での飼育に踏み切りました。我が家には金魚すくいの懸賞でいただいた金魚達が数匹、その中で天女の羽衣をまとったような出で立ちが美しくファンも多いコメットが二匹。その2匹、同じようなサイズで入居いただいたにも関わらず一方が突出した成長を遂げておられます。水槽の金魚達はそれぞれに美しい舞姿で私を楽しませていただいているのですが、オーソドックスな和金(別室)もまた殺風景な中に咲いた花のようです。
更新日付:2002.11.03
似鯉(写真・別室)は木津川では定番と云えるほど頻繁にお目に掛かる魚で、タナゴやヨシノボリと同じように手網で採取してお出でいただく機会の多い魚でもあります。その似鯉ですが、水槽内の彼らはどう云った理由からか成長率が非常に悪く残念な思いをしております。ところが昨年暮れに採取してきた個体は今までとは違い最初から大きかった事もあるのか食欲も旺盛で順調な成長振り、いつの間にかご覧の通り恰幅よく成られました。今後、現在のインフラでの更なる成長に期待を寄せている次第です。その似鯉、どことなくカマツカ似の面長で、ひょうきんそうな横顔が気に入っております。
更新日付:2002.10.27
最近、ショップに行く回数が増えて、熱帯魚のコーナーにもよくお邪魔しております。以前から(写真・別室)のクラウンローチは私のお気に入り、ドジョウの仲間の彼らは、愛らしい口で水槽内を掃除するかのように忙しく動き回っておられます。その数匹の彼らの中で体を横たえて動かない個体を発見。スタッフの方にお伺いすると気持ちよく就寝されているとの事。何となく私達に似た行いに、以前にも増して気に入った次第です。
更新日付:2002.10.20
週末に熱帯魚ショップを訪れる事が半ば習慣になりました。どんな魚たちが入居しているのか 期待しながら覗き込む水槽に新しい顔ぶれを発見すると嬉しくなるのは私だけでしょうか。オスカー Astronotus ocellatus var. と云えば、行きつけの熱帯魚ショップのメイン水槽で30cmクラスの個体が数匹 優雅に泳いでいるのですが、今週は幼魚が入居しました(写真・別室)彼らは一様に人慣れしていて私から餌を貰えるとでも思ったのでしょうか人懐っこく寄ってきて愛想を振りまいてくれました。しばらくお付き合いをいただいた幼い彼らは、これからどのようなオーナーとめぐり合いどのような生活を送るのでしょう…そんな事をふと思いながら暖かいショップを後にしました。
更新日付:2002.10.13
日毎に過密化する雑居水槽は、もちろんニューフェイスが増加すると云う事もあるのですが、各個体の成長に伴って手狭に成っていく割合も大きく、経済的な問題も考慮しながら今後の対策が急がれるところです。我が家の雑居水槽(木津川仕様)は、言うまでもなく木津川で採取した個体が過半数を占め、その系統を過去から現在に受け継いでおります。私たちが元居た環境から新しい環境に移行した場合、初めは戸惑っても次第に馴染んでいくように、魚達も、入居したての頃は採取した場所の慣例に従った行動スタイルを持っていても月日が経てば周りの環境から学習し水槽内の秩序に従った行動が見られるようになります。
水槽内、いずれの個体もそれぞれの行動様式を観察していると楽しいもので見飽きる事がありません。私見ですが、写真のヨシノボリは水槽内では温厚派、タナゴ (別室) は、俊敏派と云ったところでしょうか。
更新日付:2002.10.06
我が家の雑居水槽でタモロコ(写真・別室)は比較的地味な存在で、他の魚達に混じって知らぬ間に大きく成られたような感があります。木津川より入居の際は、見分けが付かない程の幼魚で、並居るつわもの達の中でその存在すら危ぶんでいたのですか゛、持ち前の敏しょう性は、オイカワやカワムツ達のようなスプリンターに負けずとも劣らない健脚ぶりで、水槽を闊歩しておられます。オーソドックスなスタイルと個性的なラインが私にはとても魅力的に感じられ、雑居水槽には欠かせない存在です。
更新日付:2002.09.29
ウイークデーは我が家の雑居水槽(木津川仕様)で日本産の魚達の表情やユニークな仕草を楽しみ、週末は行き付けの熱帯魚ショップで、見慣れない色とりどりの魚達とのふれあいを楽しむというパターンが定着して参りました。「熱帯魚…」それにしてもそのおびただしい種類と個体数には驚ろくばかりです。今週のスナップショットは、サンセット・ドワーフ・グーラミィ Colisa lalia ver. (別室) 彼らはラビリンス器官を持つアナバスの仲間、空気呼吸が出来るなんてすごいですね。
更新日付:2002.09.22
我が家のギギは前回の木津川採取で、数匹の新人を加え、勢力圏を拡充、ミニ国家の樹立に一歩前進と言うところでしょうか。写真の幼魚の日を追う毎の成長ぶりには、目を見張るものがありますが、先住のギギ氏との同居には到っておりません。(別室1・2・3)では最近の彼らのスナップショットを展示しております。時たまエンビ管の中から話しかけてくれる彼は、ずいぶん私に慣れて頂き、やさしい視線に、彼のやさしさを感じて頂ければ幸いです。
更新日付:2002.09.15
しばらく話題に上がらなかった我が家のドジョウ氏(写真・別室)は相変わらずのポーカーフェイス。しなやかな身体つきで、水槽をゆらりゆらり彷徨されているかと思えば、底砂に潜り込んだりと自由奔放な毎日を過ごしておられます。時間のくいちがいで私との会話も少なく久しぶりの再会にスナップを数枚。あどけない彼の仕草の中に、ひようきんな性格が見えるようで…。
更新日付:2002.09.08
我が家のタナゴは木津川採取組とショップ購入組に分かれるのですが、写真のカネヒラは後者にあたります。時期がくれば、どちらかと言えば大柄の彼らは、水槽に咲いた大輪のように彩り美しく輝いて私を満足させてくれます。そんな彼らを常々フィールドで採取してみたいと思ってはいるのですが…。
別室のタナゴはこれはもうお馴染みの我が家の定番魚。木津川より入居以来ずいぶん大きく成られ、現在では古株の彼女は、花に例えれば中輪の美しさと言うところでしょうか。後に控えます今年入居の若魚たちも順調な成長振りで、歴代のタナゴ諸氏の伝統を引き継ぐべく給仕に勤しんでおられます。来春、稚魚用の水槽を卒業する頃には小輪の賑わいで水槽を飾ってくれそうですね。
更新日付:2002.09.01