私のフラワーホーン ( 別室 ) は現在、約30cm 幼魚からの飼い込み個体で、巷で人気のコンテストに参加できるような立派なコブがあるわけでもなく、体型的に各ヒレのバランスもけっして良いとは言えないのですが、長いお付き合いの中で彼女ならではの魅力を堪能させていただいております。お世話に成っている彼女にはたいへん申し訳なくそして残念に思うのは、現在のインフラ(600mm×450mm×450mm)では、とうてい狭すぎると云う事実であり、この先、健康的で快適な余生を過ごしていただくには、900mm×600mm×600mm 以上のインフラをここ数年内に用意できるかどうかが、彼女との付き合いが成功で終わるか、破綻するかのボーダーラインだと考える次第です。
更新日付:2011.07.31
パクー雑居水槽のミロソマは、現在、写真の Mylossoma aureum 種と Mylossoma duriventre 種 (別室 ) の2種類ですが、どちらも幼魚からの飼い込み個体で、いずれの個体も順調に成長を遂げられ今に至っております。しかしながら彼らを成長のスピードで比べた場合、数年キャリアの長い、aureum 種を後からお出でいただいたduriventre 種が、1年くらいの間に追い越すと云う状況で、duriventre 種の成長が著しいのかaureum 種が遅いのかは定かではありませんが、目に見えて大きな違いがあります。
更新日付:2011.07.24
先週に引続きメチニスの話になりますが、写真の個体 ( 別室 ) は、正に今が旬の成魚メチニス。雑居水槽のメチニスの中でも、ひときは美しい体色をしておられます。彼女の場合、シルバー色の幼魚期からすれば、思っても見ない大変身。ここに着てメチニス飼育の魅力を満喫させていただいていると云ったところでしょうか。
更新日付:2011.07.17
写真の老成魚メチニス ( 別室 ) とは、ずいぶん長いお付き合いをしていただいております。年月を追うに従って若魚の輝きや勢いは衰えるとは云うものの、それなりの歴史を感じさせる雰囲気には独特な魅力があります。さすがに気性の荒いメンバーとの混浴には厳しいものがあり、比較的大人しいパクー仲間と平穏な日々を過ごしておられます。
更新日付:2011.07.10
私の数本あるパクー水槽の中で、メインとする水槽には、大型のパクーと、種類に寄らず気性の激しいパクーを収容しております。その中で、写真・( 別室 ) のルナは、他水槽のルナに比べて、協調性に欠ける傾向がありますが、荒くれ大型個体との相性は良く、着かず離れずの良好な関係を維持しておられます。総体的にパクーメイン水槽の個体は、衝突や事故・怪我は茶飯事で、戦々恐々としたシュチエーションにも少なからず遭遇しておられますが、写真のルナに付いては、要領が良いとあって今のところ美しい容姿を崩す事もなく維持しておられます。
更新日付:2011.07.03
写真のメタエ Corydoras metae の魅力は、チョコチョコと動き回る仕草と愛らしい瞳にあります。
( 別室 ) のアガシジイ Corydoras agassizii は、メタエとはタイプが違い、可愛いと云うよりは、精悍な容姿をしておられます。
いろいろな個体が同居するコリドラス雑居水槽もまた、ウイークデーの疲れを忘れさせてくれる大切なスペースです。
更新日付:2011.06.26
ずいぶん長い間、セルラサルムス科特有の体型に魅せられ、沢山の個体とお付合いをいただいております。
その中で肉食のピラニアとコロソマ属に代表される大型種は別として、いわゆる小型から中型までのパクーとは、これからも仲良くさせていただきたいと考えております。
写真のメチニス ( 別室 ) は、ビジュアル的に混同されがちなミレウス属の魚たちに比べると大人しく、銀色に輝く美しい体色が魅力です。
更新日付:2011.06.19
私のパクー水槽のメチニスの中で、一番、小兵ながら均整の取れたフォルムの彼女 ( 別室 ) は、とってもフォトジェニック。
活発なパクーの中でもより活発な彼女は、数あるモデルの中でも記念撮影のタイミングが取り辛く、難易度は高いのですが、一旦、彼女と向き合うとこちらも少々、剥きになり、いつの間にか長い時間を費やしております。
更新日付:2011.06.12
私が今まで老成魚と位置付けたミレウス ( 別室 ) を見ていると、それがレッドフックであれバンデッドであれ一種独特な「老齢の雰囲気」が感じられます。
しかしながら、その「老齢の雰囲気」と云う漠然とした感覚が、具体的に何かと考えた場合、老齢=○○年以上、生きてきた履歴が有るといった裏付けに基づいたものでない限り、単なる見掛け上のもので、実際には老齢の域に達しているとは云えない個体かも知れません。
そして現実的に彼らが、若魚に比べ食欲や行動力が明かに劣るかと云えばそうでもなく、最近になり、ただ単に体表を見ただけで彼らを語ることに戸惑いを感じている次第です。
更新日付:2011.06.05
私の管理下にあるパクー雑居水槽の若魚チームは、いずれの個体も15cm 未満で、初々しいデビュー前の新人集団と云ったところでしょうか。
弱々しい幼魚の頃からひとまわり成長した若魚は、パクーに限らず、キラキラ光っているような魅力があります。
現在、写真のブラックバンデッド・ミレウス ( 別室 ) は、美しい体色が小さなボディに濃縮されているようで、貫禄は別にして、美しさだけで云うならば、この頃が一番、輝いているのかも知れません。
更新日付:2011.05.29
クラウンローチ ( 別室 ) は、派手な体色とシンプルな模様、可愛らしい仕草で人気のあるドジョウの仲間で、比較的よく見掛ける入門的な魚ですが、このクラウンローチを皮切りに一旦、ローチの魅力にはまり込むと、また奥深い、Botia の世界が広がっております。
各云う私も、いつの間にか、その世界に足を踏み入れ、数ある雑居水槽の所々で、彼の仲間と一時、楽しい時間を過ごさせていただいている次第です。
更新日付:2011.05.22
幼魚の頃から水槽育ち。
写真のミロソマ duriventre 種 ( 別室 ) は、美しい体色に均整の取れた体型で、ある意味、ワイルド個体とは違った魅力が、新鮮なイメージを醸し出しておられます。
彼女の場合、いつまでもお洒落な雰囲気を演出していただければ管理者冥利に尽きると云ったところでしょうか。
更新日付:2011.05.15
大勢のパクーの中で、特にルナ Myleus rubripinnis luna ( 別室 ) が好きな私にとって、若魚から飼い込んで成長を見守っていく事が、一番の楽しみです。
しかしながらショップでは Myleus rubripinnis rubripinnis に比べると圧倒的に流通も少なく、その分、高価であることから、衝動飼いのリスクは低いとは云うものの反面、残念な思いを致しております。
更新日付:2011.05.08
私の管理するパクーの中で、水槽内の成長が一番早く、想定外に大きく育っている個体と云えば、文字通りのジャイアントパクーではなく、以前にも少しふれましたが、このドルフィン(パロット)パクーではないでしょうか。
しかしながら何が、その成長を助けたものかは特定出来ておりません。
全く学術的な知識のない素人考えで恐縮ですが、仮に彼の DNA が、インフラにあまり左右される事なく成長を続ける傾向があるとすれば、現状でも限界であると思われる単独水槽(60cm×45cm×45cm)では今後、どこまで成長するか予想できません。
体長27cm の彼 ( 別室 ) を収容し、生涯をお過ごしいただくインフラとしては役不足で、早急に引越しを含めた調整が必要だと考える次第です。( Eagle-beak pacu )
更新日付:2011.05.01
アカハライモリゲージのメンテナンスは週に一度の水替えと給餌。
10数年間に亘り、レイアウト変更以外は殆ど何も変わりない管理と成っておりますが、これと云ったトラブルもありません。
そうそう、トラブルと言えば、あんなに温厚な彼らでも給餌時は激しい餌の争奪戦が繰り広げられ、驚くばかりですが、終わってしまえばまた元通り。
優しそうな彼らの仕草 ( 別室 ) が、また魅力です。
更新日付:2011.04.24
オスカー ( 別室 ) は、私の管理する水槽の中では定番に位置付けられる魚のひとつです。
人馴れ・愛嬌は云うに及ばず、体色の美しさ、コレクション性にも優れ、観賞魚的には、オールマイティに近い要素を兼ね備えておられます。
とは云うものの今まで私が、お付き合いいただいた個体は、東南アジア産の養殖魚ばかりなので、ワイルド個体に措いても前記の要素を個々にお持ちであるかは定かではありません。
いずれにしても飼育自体の難易度はそれほど高くはありませんが、他の大型魚と同じように 30cm を超える彼らには、成長に伴った余裕のあるインフラを用意出来るかが最優先される課題と云ったところでしょうか。
あくまでも私の経験値で云うと、飼い込んでいくうち、手狭になったと感じた時点から、ストレスと思われる体調の変化が現れ始め、余裕あるインフラに移行する度に緩和されていくと云ったパターンです。
更新日付:2011.04.17
ずいぶん沢山の魚達とお付き合いをいただき、その時々、私の中でメインと成る個体との記念撮影の総数が数万枚を数える状況となっております。
まだまだ、ご紹介が出来ていない写真の中にはフォトジェニックな彼らの水槽生活が垣間見れるショットも残されているのではないかと、週末ののんびりした時間に見返している次第です。
今週もまたメンテナンスを終えたパクー水槽ではお気に入りのルナ達 ( 別室 ) の記念撮影を敢行いたしました。
この調子では、ストック記念写真も増える一方と云ったところでしょうか。
更新日付:2011.04.10
美しいシルバーに輝く幼魚から、次第に若魚にそして成魚に成長していく過程で、体表の美しい変化を楽しませてくれるミレウス ( 別室 ) 達に魅せられてから久しいですが、その魅力に飽きる事もなく沢山の個体とお付き合いいただいております。
そして数年に亘る彼らとのコミュニケーションの中で最も気を使うべき点は、彼らは一様にデリケートで驚きやすくしかも活発であると云う事でしょうか。
繊細な彼らには、絶えず細心の注意を払っていても、パニックは突然に起こり、その美しい体表に傷を負うことも少なからず。
週末のメンテナンスにも気を抜けない云ったところでしょうか。
更新日付:2011.04.03
単独水槽のフロントーサ 別室 私が近付くとご覧の通り、近づいて来てはいただけるのですが、さて、愛想を振りまいてくれているのか、すきあれば攻撃に転じようとされているのかは、その表情からは定かではありません。
いずれにしても一人住まいとは居え、少々居住空間が狭い事を告知いただいているようには感じられます。
更新日付:2011.03.27
春を迎えるにあたり、パクータンクのメンバー移動を敢行いたしました。
具体的には、比較的大人しい個体、活発な個体、攻撃性などを考慮して、それぞれ、適正と思われる水槽に編入をお願いした次第です。
写真のミレウス ( 別室 ) は、活発且つ攻撃性もAランクでどちらかと云えば暴れん坊の部類に属して居られたのですが、攻撃性の強いグループ集団の中では、いつの間にか温厚なミレウスに鞍替えされた模様です。
更新日付:2011.03.20
私のパクータンクの貴婦人、ミロソマ aureum 種 ( 別室 ) は、長い間、大型種との同居生活で、けっこう肩身の狭い状況が続いていたのですが今回、比較的 大人しい連中の居る雑居水槽に転居していただく事にしました。
ワイルドな世界とは違い、水槽環境では、成長にも限界がある彼らには、出来るだけ美しい体型を維持していただくのが私の目指すところでもあり目標でもあります。
私のミロソマ aureum 種は、大きく発達した尻鰭が特に気に入っております。
更新日付:2011.03.13
サタンプレコの魅力は、甲冑を思わせる体表と貫禄ある大きな背鰭 ( 別室 ) にあります。
単独水槽の彼は、物静かな非常に大人しい紳士ですが、内に秘めたパワーには、目を見張るものがあります。
とは云うもののこの先、私の管理下では一時的にも他者と同居する可能性はなく、エキサイティングな彼を見る機会もなさそうです。
更新日付:2011.03.06
先々週、久しぶりに登場いただいたフラワーホーン( 別室 ) は、私の中では「闘魚」をイメージさせるほど気の強い存在です。
当然、複数匹で飼育出来るほどの巨大なインフラはとても用意できそうもありません。
また単独飼育がベストである事からも現在はこの個体だけを管理しているのですが、種類も豊富なフラワーホーンは実に魅力のある魚です。
更新日付:2011.02.27
バンデッドミレウスに魅せられて、私の管理下の水槽には沢山の個体が活躍しておられますが、その中で一番大きいバンデッドと云えば写真の個体で、現在約 28cm 彼女の場合、幼魚の頃から大食漢。端的に見れば、並居る連中を諸共せず勢いよく給餌活動に専心された結果だとも思われますが、遺伝的要因も加味されているのでしょうか。次に ( 別室 ) のバンデッドは、私のタンクでは古株。かれこれ7~8年のお付き合いに成るでしょうか、太いバンドのミレウスで小振りではありますが、どことなく可愛い体型をしておられます。性格も比較的、温厚な個体です。魅力の尽きないバンデッドから今週はお気に入りの2匹に登場いただきました。
更新日付:2011.02.20
私の水槽でも単独飼育に踏みきらざるを得なかった御仁のお一人が今週の主役であるフラワーホーン ( 別室) です。
彼女の場合、性格は到って凶暴。
しかしながら飼育には殆ど手間要らずなうえ、餌も選り好みする事も無く、幼魚から現在に至るまで病気らしい病気に掛かった記憶すらありません。
そんな彼女と私のコミュニケーションは少々、変わっていて、いつの頃からかは忘れましたが、私の存在を確認すると、アクリル水槽に頭部をぶつけて給餌のアピールが始まります。
どのタイミングで、条件反射を学習されたのか・・・。
そのすばらしい頭脳には、感心させられております。
更新日付:2011.02.13
私の雑居大型魚水槽のオスカー ( 別室 ) は、東南アジアで養殖された個体です。
オスカーの養殖魚は比較的リーズナブル且つ頻繁にショップでお目に掛かかります。
数センチの幼魚も短期間で10cmオーバー、大食漢で人口飼料にも問題なく餌付き、いつの間にか25cmまで成長されました。
気性の荒さも大きく成るに連れて顕著で、特に混泳には注意が必要です。
更新日付:2011.02.06
写真のキングコングパロットは、入居当初 15cm の頃ですが、現在 25cm ( 別室 ) にまで成長されました。
優しそうな顔付きとは裏腹に性格は至って荒いほうで、サイズからしても大人しい魚との混浴には厳しいものがあります。
人にも良く馴れ、扱い易いとは云うものの、文献に因ればこの先、30cm くらいまで大きくなる可能性もあるとの事なので、相応のインフラ整備も今後の課題と云ったところでしょうか。
更新日付:2011.01.30
入居当初は、水槽の苔取り名人として活躍していただいていたセルフィンプレコ ( 別室 ) は、ご覧通り、すくすくと成長され現在約 40cm と隅にも置けないサイズ。
大きくなるに連れ性格もそれなりに激しくなり同居するメンバーも限られます。
夜行性で、いつの頃からか苔などにも見向きもせず、お気に入りのタブレットフードを一晩で平らげ、体調も絶好調と云ったところでしょうか。
更新日付:2011.01.23
厳冬の最中、久しぶりに雑居水槽の大掛かりなメンテナンスを敢行いたしました。
今回は、通常メンテナンスに加えて水槽に貼り付けたバックスクリーンを取り外し、いつもなら簡単に済ませる苔掃除に重点を置いて行いました。
しばらくぶりの大掃除に魚たちを興奮させては怪我の元なので細心の注意を払うもののパクー系の魚 ( 別室 ) は総体的にパニックに陥りやすく終始、気が抜けないと云ったところでしょうか。
更新日付:2011.01.16
私の管理水槽の中で、カワアナゴ亜科のボスと云えば何と云っても写真のファットスリーパー ( 別室 ) です。
体長は現在、30cm 近く、胴回りが太く存在感は充分。雑居水槽でも彼の周りに寄り付く御仁も居られず、迫力満点の個体にまで成長されました。
ショップでは見掛ける事が少ないのですが、魅力ある魚です。
実際、現地ではどれくらいまで大きくなるのかあまり文献も見当たらないので私の中では謎の多い魚と云ったところでしょうか。
更新日付:2011.01.09
入居当初、写真の個体は Metynnis lippincottianus (Spotted Silver Dollar) ( 別室 ) と理解していたのですが、その後、最近に成っても明確なスポットが確認できない事から私の中では正体不明のメチニスとなっております。
彼女の特徴といえば、サイズ的には10~12cm と小柄で体高が低く上品なイメージのする美種です。活発さでは他のメチニスと変わることはありませんが 60cm 規格水槽での管理も比較的スムーズで、お勧めのメチニスと云ったところでしょうか。
更新日付:2011.01.02
私の水槽でブラックバンデッド・ミレウス ( 別室 ) とレッドフック・ミレウスと云えば、2大双璧のミレウス群。彼らの場合、各々、体表に特徴があるのですが、シンプルな縦のラインのバリエーションが魅力のバンデッドミレウスとの出会いが私とパクーとの始まりです。永いバンデッドとの付き合いの中で、いろいろなパターンのラインを眺めながら楽しんでいる訳ですが、そのラインの魅力には一向に飽きる事がなく、ショップで幼魚と出会うたびに衝動飼いの葛藤を押さえる事に苦慮いたしております。
更新日付:2010.12.26
総体的に気性の荒い連中が多いボーシャの仲間ですが、その中でもイエローフィンボーシャ ( 別室 ) の気性は上位ランクです。大きくなるに従って顕著になる攻撃性は、同居する一回り大きいクラウンローチにも引けを取りません。美しいブルーの体色にイエローの鰭。ビジュアル的には申し分のない彼らに備えられた気性の荒さは、天敵から身を守る重要な装備なのかも知れません。
更新日付:2010.12.19
写真のパンタナルミレウス ( 別室) は小兵ながら味のある、他のミレウスとは一見、違った斑・体色をしております。数年のお付き合いの中では、これと言った変化の少ないミレウスではありますが、ある意味、個性的な存在なのかも知れません。同時期に幼魚で入居したミレウスと比べると出で立ちは、派手さの少ない分、若い印象を受けます。
更新日付:2010.12.12
パクータンクの二種類のミロソマ duriventre 種と aureum 種 ( 別室 ) は、私とは幼魚の頃からのお付合いで、体型・体色・成長スピード等、それぞれ成長過程での変化を楽しませていただいております。
それはそうと、写真の duriventre 種は、幼魚の頃、ストライプメチニスと酷似していた時期も有り、成魚に至るまでにはいろいろなシュチエーションに遭遇するものです。
更新日付:2010.12.05
私の管理する数本の水槽には、総勢、数十匹のパクーが暮らして居られるのですが、学術的な見識を持ち合わせない私には、歴然とした体型の違い、もしくは購入時のショップ情報に頼る以外に彼らを分類する手立てがありません。その中で、以前から写真の個体 ( 別室 ) は、何となく私の中では気掛かりなパクーの一匹で、一見、特徴の無い彼に何故か「異質」を感じている次第です。
更新日付:2010.11.28
久しぶりに登場のドルフィンパクー ( 別室 ) は、私の大のお気に入りパクーです。幼魚の頃から血気盛んな彼は、数々のツワモノ達との混浴生活にも怯むこともなく、現在はその凶暴さ故に単独水槽生活となっておられます。一人暮らしでは特にこれと言った問題もなく順調に成長を遂げられ現在、25cm オーバーと、私のインフラ環境下ではほぼ、Max サイズと云ったところでしょうか。
更新日付:2010.11.21
先週もお話した私の管理下の水槽で、日本産淡水魚水槽と同じように規模の縮小となったのがコリドラス水槽 ( 別室 ) です。比較的温厚な彼らの場合、混浴に問題が生じるほど争うことも少なく、過密気味ではありますが、現在は数種類のコリドラス達による同居生活(ロングノーズ以外)をお願いしております。
更新日付:2010.11.14
私の管理下にある、日本産淡水魚の水槽は以前に比べると大幅に縮小となりましたが、大好きなタナゴ ( 別室 ) 達とは、細々とお付き合いいただいております。彼らの場合、パクーとの混浴は圧倒的な体格差で、厳しい面がありますが、一時、水槽インフラの関係上、幼魚のメチニス達とは、同居いただいた経緯もあります。銀色に輝く幼魚メチニスに相まって淡い体色が美しいタナゴ達の魅力もまた格別と云ったところでしょうか。
更新日付:2010.11.07
以前にもお話しましたが、小振りで上品なイメージの写真のメチニス ( 別室) は、私の大のお気に入り。週末には、のんびりと彼らを観察しながら記念写真を楽しんでおります。大柄でダイナミックなパクー達とは、一味違った彼らもまた、セルラサルムス科ファンの私にはこたえられない魅力の一つと云ったところでしょうか。
更新日付:2010.10.24
秋も次第に深まって参りました。今年は例年より夏の暑さが尾を引いたようでこの時期にすれば暖かく、私にとってはありがたいのですが。さて、私のパクータンクで現在、一番、発色の美しいルナは、秋色のコスチューム。季節と相まって、少々早い、紅葉の鮮やかさと云ったところでしょうか。 ( 別室 )
更新日付:2010.10.17
週末の暖かい昼下がり、お寺の池をぼんやりと眺めていました。私の気配を察したのか、人慣れした二匹のカメが、餌を求めて猛ダッシュ。体型からすれば、どうやらミシシッピアカミミカメのようです。暫く私の傍に居た二匹のカメ ( 別室 ) は、当てが外れた事を悟られたようで、何時の間にか濁った水の中に。暖かい日差しに心地よい秋風、カメ達との短い一時が、一週間の喧騒を忘れさせてくれたようです。
更新日付:2010.10.10
私の管理下にあるタートルズ(爬虫網亀目)は、ここ数年、徐々にではありますが、レパートリーが増えて参りました。写真のクサガメは、以前にもお話しましたが、木津川出身で唯一のWC(ワイルド・コート) ( 別室 ) の、オオアタマヒメニオイガメ Sternotherus minor peltifer は、ショップからお出でいただいた♀の個体(国産CB)で、現在、甲羅 8.5cm 淡いクリーム色基調が気に入っております。
更新日付:2010.10.03
オーソドックスなレッドフックミレウス ( 別室 ) は、私のパクー水槽では定番のパクーです。彼らは、幼魚の内はシルバー色が眩いくらい初々しく、飼い込むほどにご覧のように体色に変化が現れて参ります。その移ろい自体、個体差が大きくそれぞれどういった変貌を遂げられるかが、私の楽しみでもあります。確かに、ルナのように美しい斑紋が全身を埋め尽くすと言ったスタイルではありませんが、その多種多様なバリエーションが大きな魅力と云ったところでしょうか。
更新日付:2010.09.26
以前にもお話しましたが、私とパクー達との出会いは、偶然、バンデッドミレウス ( 別室 ) をショップで見掛けたのがきっかけで、トレードマークのバンドが特に印象に残り、当時の事は今でもよく覚えております。その後、現在に至るまで、数々のバンデッドとお付合いいただいておりますが、いまだ彼らを見るたび、衝動飼いの誘惑と戦っている次第です。
更新日付:2010.09.19
メチニス雑居水槽の重鎮である老成魚メチニス ( 別室 ) は、大型パクーのような貫禄こそ感じる事は出来ませんが、長い年月の間に少しづつ積み重ねてきた体表の輝きは、その貫禄に勝るとも劣らない魅力に溢れています。飼い込む程に、変化を遂げるパクー達の中でも彼女の美しさはまた格別。シャッターを押す指に力が入ります。
更新日付:2010.09.12
コバルトブルーシクリッド( 別室 )はムブナの仲間。鮮やかなコバルトブルーは、まるで着色されたような美しさです。その鮮やかな美しさの影に隠れるように、性格は激しく縄張り意識もかなり強いのが特徴です。メンテナンスを終えた水槽で珊瑚砂と彼のコントラストはとってもフォトジェニック。
更新日付:2010.09.05
写真のフロントーサ( 別室 )は、以前にお話した、単独飼育中の血気盛んな彼 ( 別室 ) の若魚時代( 2005.12 )のプロフィール。彼の場合、幼魚時代は単独飼育、若魚期は雑居水槽で他の個体に揉まれながら順調に成長を遂げられた後、単独水槽と三回の転地を経験しておられます。幼い内から物怖じしない性格は、成長に伴って攻撃性を増し、雑居水槽時代の後半では、自分より大きな個体にまで影響を及ぼす存在となられました。現在の単独生活でも、やり場のない受け継がれた DNA は、時に水槽越しの私にまで伝わってくる勢いです。
更新日付:2010.08.29
写真のバンデッドミレウス( 別室 )は、ショップから 5cm 足らずの幼魚を数匹お招きし、その後、順調に成長され現在、約15cm に成られました。根っから水槽育ちで、ワイルドな成魚と比べれば、けっして迫力あるダイナミックな出で立ちとは言えませんが、一種、洗練された都会的イメージ( あくまでも私見ですが・・・ )のする彼らもまた、パクーの魅力の一つとして楽しませていただいております。
更新日付:2010.08.22
私のパクータンクの 2 種のミロソマ。写真の duriventre 種と( 別室 )の aureum 種は、見ていただければお分かりになるように出で立ちが随分と違います。ところでもう一つ、現況として確認は出来ませんが、ここまでに至る成長スピードにも大きな違いが有ります。と云うのも両者、現在約 25 cm とほぼ同じサイズながら、一方の aureum 種は数年掛かり、片や、duriventre 種は約1年、と云うように同じ環境下に在りながら、随分違った結果となっております。今後、水槽飼育下に於ける両者間の成長率格差は、少なくなる事が想定できるのですが、予想以外の楽しみとして duriventre 種のビジュアル的なコスチュームの変化に注目したいところです。
更新日付:2010.08.15