ルナの中では一番派手な出で立ちの(タイプC) ( 別室 ) は、腹部の赤がとても印象的です。体長は約 20cm とやや小ぶりで、ジャイアントパクーのような迫力には欠けますが、持ち前の彩で、パクー水槽の引き立て役と云ったところでしょうか。そう言えば、これはルナ全般に言える事ですが、ショップでは、 Myleus rubripinnis rubripinnis のように幼魚を見掛ける事がなく ( もしくは見分ける事が出来ていないのかも解りませんが・・・) 願わくば、幼魚の内から育ててみたいと考えている次第です。
更新日付:2009.08.23
暫らくの間、サタンプレコと同居いただいて居りましたドルフィンパクー ( 別室 ) 氏をパクー水槽にお迎えする事にしました。体長も25cmを超え、40cm 近いサタンプレコとの同居はかなり厳しい状況になってきたからです。以前、パクー水槽に居られた時に比べれば、彼も、その他のパクー達もずいぶん大きく成長を遂げられ、一方的に攻撃を仕掛けていたドルフィンパクーも昔の勢いは通用しなくなっているようです。
更新日付:2009.08.16
パクー水槽のルナ(タイプA) ( 別室 ) は3匹。斑紋の色は黄色(ヤマブキ色)一色で、派手さで言えば他のルナには及びませんが、野生的でオーソドックスな感じが気に入っております。現在、このタイプの3匹は、20cm~23cm と入居当初より、若干の成長と云ったところですが、最低でも25cmオーバーは目指したいところです。
更新日付:2009.08.09
私のパクー水槽に久しぶりにニューフェイスを2匹お迎えしました。写真のブラックバンデッド・ミレウス ( 別室 ) の幼魚です。サイズは約 8cmと5cm でペルー産の個体との事です。ここ数年、バンドの太いタイプの幼魚は全く見掛けなかったのですが、久しぶりにお邪魔したショップで、偶然、お目に掛かれた次第です。
更新日付:2009.08.02
現在、私のパクー水槽には、2種類のミロソマ ( duriventre 種 ・ aureum 種 ) が生息しております。写真の個体は duriventre 種で、2008年10月に幼魚で入居いただきました。( 別室 ) の個体は、彼よりも1年早い2007年10月に入居の aureum 種、派手な鰭の色付で duriventre 種とは随分と趣が違っています。
更新日付:2009.07.26
写真のブラックバンデッド・ミレウス ( 別室 ) は、太いバンドのタイプですが、バンドの太さから言えば、私の水槽では以前からこの太いタイプとミディアムタイプ ( 別室 ) の2種が定番です。文献などにはかなり細いバンドの個体も見受けられますが、今までお付合いいただいた経験はありません。体色はシルバー色にブラックバンドが基調で、若魚の内からレッドフック・ミレウスのような斑紋が顕著に表れた個体は見掛けませんが、成魚から老成魚に、稀に貫禄と共に派手な色合いで魅力あるバンデッドに出会う事があります。私の水槽では、写真の彼が一番派手な個体ですが、キーパーの皆様の飼い込まれたバンデッドはいかがでしょうか。
更新日付:2009.07.19
ドルフィンパクー ( 別室 ) は入居当初 5cm の個体が、約二年で25cm と立派に成長を遂げられました。彼の場合、入居後すぐに自分より大きなパクーに攻撃を開始し、その凶暴さ故にパクー水槽から退場となり、現在はサタンプレコと同居生活。このコンビは、お互いに相譲る・・・と云う言葉とは無縁の性格で、両者とも単独飼育が原則のツワモノ同士。現在のところサタンプレコがやや優位の展開で推移しておりますが、多少の小競り合いがあるとは云うものの、何とか同居が成立しております。
更新日付:2009.07.12
いつの間にかあんなに鮮明だったボディのストライプも消え、立派な若魚に成長を遂げられた写真 ( 別室 ) のミロソマは、短期間の成長スピードとすればパクー水槽でも屈指の存在です。入居当初は、ストライプ・メチニスとの区別が解り難いほどだったのですが・・・。
更新日付:2009.07.05
今週は先週に引き続きルナの話題です。先週のルナはタイプ A で、今週は、タイプ B 、俗にレッドスポット ( 別室 ) と呼ばれております。その名の通り、ボディに散りばめられたレッドスポットがとても綺麗です。この個体は大きく張り出した尻鰭が特徴で、現在は、ボディサイズと比べてアンバランスにも見えますが、成長に伴ってバランスがとれてくるのでしょうか。
更新日付:2009.06.28
ルナの魅力は、圧倒的に斑紋の美しさに有ります。私のパクー水槽には、あくまでも外見上だけ(体長・体色・斑の色等)で、学術的な根拠こそ有りませんが、4タイプのルナが存在します。写真 ( 別室 ) の個体もその一つのタイプ(私見としてタイプA)で、斑紋が黄色一色のパターン。体色はどちらかと云えば、地味な印象を受けますが、一番大きくなるタイプです。彼の場合、入居から3年の間に斑の色が変わる事も腹部が赤く染まる事もなく、これから先もこのまま推移すると思われます。
更新日付:2009.06.21
写真のブラックバンデッド・ミレウス ( 別室 ) は、2007年10月入居のシングー産の個体。オーソドックスなスタイルで際立った特徴こそ無いものの価格的にはリーズナブルで飼い易く、飼い込む程に魅力が出てまいります。
更新日付:2009.06.14
久しぶりに登場のドルフィン・パクー ( 別室 ) は、サタンプレコと混浴をお願いしております。いつの間にか 23cm と、立派に成長された彼は、見かけによらず気が荒く、パクー水槽では他のパクー達の鰭を傷めるために別居生活を余儀なくされております。
更新日付:2009.06.07
写真のミレウス ( 別室 ) は、以前から少々気には成っているのですが、私の中で正体不明の個体で Myleus rubripinnis とは体型が少し違って見えます。もう少し体高が出てくればジャイアントパクー・チンガにも似ているようなのですが、真相は謎のままです。
更新日付:2009.05.31
鮮やかなオレンジと山吹色の斑は、写真のルナ ( 別室 ) のトレードマーク。老成魚の彼には若魚のみずみずしさこそ有りませんが、ビジュアル的な完成度の高さは他の個体にはない大きな魅力です。特定のショップ以外では殆ど見る事のないミレウスですが、その中でもレアなミレウスと並んでルナの流通量も少なく、比例して供給率も厳しい状況です。
更新日付:2009.05.24
アカハライモリの魅力には、ユニークな仕草・疲れを緩和させてくれるアカハラマジックなどがある事は以前にお話しましたが、ビジュアル的に大きな特徴である腹部の模様(バリエーション)もその一つです。写真 ( 別室 ) の個体は、幾何学模様が美しく配列されたタイプでフォトジェニック。私のゲージ内11匹は全て滋賀県採取(同一地点)の個体ですが、見たところ、共通した特徴と云うにはそれぞれに違い ( 別室 ) が有り過ぎて、私には傾向すら言及が出来ないのを残念に思います。
更新日付:2009.05.17
色鮮やかなレッドフックのなかでもひときわ美しいルナの面々ですが、その中でも私の一番お気に入りの彼 ( 別室 ) は、山吹色の斑が、ボディ一面にバランス良く配置され、とってもフォトジェニック。ところで彼は、今週の記念撮影を、気に入っていただけたでしょうか。
更新日付:2009.05.10
私とアカハライモリの付き合いも早いもので9年目を迎えました。そしてアカハライモリゲージには現在、11匹の個体が生息しております。彼らは全て滋賀県の人里離れた山合いにある静かな泉で採取した個体で、採取場所は今でも当時のままの状態です。
ところで、いつの頃からか彼らの存在は、私の中で無くては成らないものとなりました。と言いますのも、彼らが発するオーラが、ゲージを覗き込む私の疲れを緩和してくれるようになったからです(私はアカハラマジックと呼んでおります)。そうそう、もう一つ、頻繁に写真のモデルになっていただいておりますが、こちらも彼らとの関係をより強固とする大きなファクターであり ( 別室 ) のリーダーには特に感謝いたしております。
それに引き換え、唯一私が彼らにしてあげられることと云えば、不定期ではありますが週に数回、大好物の冷凍アカムシと熱帯魚用人口飼料を供給させていただく事くらいで、これと云った特別なお返しが出来ているわけでもなく大変、恐縮いたしております。
更新日付:2009.05.03
入居から3年目を迎える写真のルナ ( 別室 ) は、斑の色こそ黄色一色と、地味ではあるのですが、私のパクー水槽のルナの中では、大柄で迫力があります。月日が経つに従って変化するルナの体色も、彼だけは例外のようで、入居時と変わらずオーソドックスなスタイルを堅持しておられます。
更新日付:2009.04.26
ジャイアントパクーの力強さには銀色の体色がお似合いですが、艶やかで個性的なルナ ( 別室 ) の体色は、ミレウス飼育の醍醐味と云ったところでしょうか。飼い込む程に変化を見せるルナの美しさは、意外な展開のミステリーのように見逃せない魅力です。
更新日付:2009.04.19
現在、パクー水槽のジャイアントパクーは2匹。写真のカウアと ( 別室 ) のチンガです。両者は明かに体型も違い、学名も異なると思われますが、残念ながら私の理解の及ぶところではありません。体長はカウアが26~27cm、チンガが25cm と云うところで、カウアは気性も荒く、パクー水槽のボス的な存在となっております。
更新日付:2009.04.12
先週に引続きメチニスの登場です。今週はパクー水槽の新人、幼魚のメチニス ( 別室 ) 2匹に付いてのお話になります。入居されたのは2匹揃って今年2月で、そろそろ2ヶ月を迎えようとしておられます。当初、5cm 程の彼らも現在は10cm 近くまで成長され、並み居る個体の中でも存在感が出て参りました。最近は、産地の違いや希少性によって、私にはとても手の届かないパクーが多い中、この2匹は養殖された個体なのでしょうか、とてもリーズナブル。私の理解の範疇ではないのですが、体色も体型も微妙に違っているのは、学術的にも違いがあるのでしょうか。
更新日付:2009.04.05
パクー水槽の老成魚メチニス ( 別室 ) は、弾けるような若魚の輝きはありませんが、各鰭に額縁された朱色と丸みを帯びた体型に貫禄がうかがえます。パクー水槽ではレッドフック達に紛れて、どちらかと云えば控えめなメチニス達ですが、その中で彼の存在感は絶大と云うところでしょうか。
更新日付:2009.03.29
現地では 40cm にもなると云うジャイアントパクー・チンガ ( 別室 ) は、入居以来、順調な成長振りで貫禄も出て参りました。このタイプのパクーは体色こそオーソドックスでルナに見られるような派手さはありませんが、均整のとれた大振りな体格は、ダイナミックなパクーの魅力が楽しめると云ったところでしょうか。
更新日付:2009.03.22
私のパクー水槽に、2種類いるミロソマの内、順調な成長を見せている写真の duriventre 種 ( 別室 ) は aureum 種 ( 別室 ) に比べて地味な体色をしておられます。幼魚の頃に鮮明だったストライプは、次第に薄くなってきていますが、今後は確認できなくなってしまうものでしょうか。ミロソマも同じように成長と共に魅力が開花され、個性派揃いのパクー達の仲間入りと云ったところです。
更新日付:2009.03.15
写真のミレウス ( 別室 ) は、どちらかと云えば体色も地味で、個性派の多いパクータンクでは、なかなかモデルに成っていただく機会に恵まれなかったのですが、今回は、ショップからお出でいただいたのが、昨年の3月と云う事もあり、入居一周年記念と云ったところでしょうか。他のパクー達と比較すれば、成長が遅いように感じますが、個体差であるものなのか種類の違いなのかは不明です。
更新日付:2009.03.08
毎週の事ながら EPISODE のモデルをお願いする時は、まずコンディションの良さそうな個体選びから始ります。特に中・大型パクーのキーパーの皆様は、ご承知だとは思いますが、彼らは非常に敏感で、よく暴れるため大小の怪我は日常茶飯事。水槽内には障害物を配置しないようにしているにも関わらず生傷が絶えません。その中で今週のモデルのミロソマ嬢 ( 別室 ) は、以前から大きな事故に遭遇する事もなく、怪我によるトラブルこそ少ないのですが、水質の加減でしょうか、発色の優れない時期があります。そんな中、最近は比較的、体調も良ろしいようで美しい体色をキープしておられます。
更新日付:2009.03.01
飼い込む程に色付きをみせるレッドフック・ミレウス ( 別室 ) は、この先、どのような体色の変化で、私を楽しませてくれるのか分りませんが、パクータンクは日を追う毎に色付き、華やかに成っていくようです。写真の個体もシルバー色の幼魚からいつの間にか美しい若魚に。
更新日付:2009.02.22
写真のルナ ( 別室 ) も発色が美しく、斑紋の黄色と腹部の深い紫が印象的な個体です。 パクー達は一様に飼い込むほど違った個性が生まれてくるようです。写真の彼は、背鰭と尻鰭がフィラメント状に伸張するタイプで、現在のところ背鰭よりは尻鰭に顕著に現れております。
更新日付:2009.02.15
現在、私くしのパクー水槽を大別すると、レッドフック・ブラックバンデッド・ジャイアントパクーのミレウス系を中心とする一大勢力に、メチニス系・ミロソマ系が追随すると云った形で構成されております。パクーの各系統それぞれに魅力的且つ個性的ではありますが、彼らにはもう一つ、同種間に措いても産地や個体差による違いが楽しめると言った大きなポイントがあります。今週の、ブラックバンデッド・ミレウス ( 別室 ) は、縦のバンドが太いタイプ。以前にもお話しましたが、このタイプのバンデッドは最近、ショップでも殆ど見掛けなくなってしまい残念に思っております。
更新日付:2009.02.08
週末ののんびりした昼下がり、給餌を終えたアカハライモリのゲージにデジカメを片手にお邪魔いたしました。フォトジェニックな彼らを押さえるには、一瞬のタイミングを逃さないように根気よく待ち続けるのですが、気に入った仕草には、なかなか遭遇しないものです。写真は本日のベストショット。もう少し柔らかな表情を押さえたかったのですが、ストロボの光に驚かれたのか、ほんの僅かな間 ( 別室 ) に立ち去って行かれました。
更新日付:2009.02.01
パクー水槽のルナはとても美しい体色で私を楽しませてくれます。写真の彼は、黄色の斑がとてもフォトジェニック。 ( 別室 ) の彼は、山吹色の斑と腹部の発色がとても艶やかです。素人の私の知識では、彼らに学術的な違いが有るかどうかも理解する事はできませんが、体型は同じでもあきらかに異なる体色は、ただ単に個体差・産地の違いではないように思えるのですが・・・。
更新日付:2009.01.25
先週に引き続きミロソマの話になりますが、写真のMylossoma duriventre の成長スピードには目を見張るものが有ります。幼魚 ( 別室 ) で入居されてから、約3ヶ月で3年前に入居したaureum 種と変わらない大きさまで成長を遂げられました。種の違いなのか個体差なのかは解りませんが、食欲もかなり旺盛で、成魚のレッドフック達に匹敵する食べっぷりです。
更新日付:2009.01.18
私のパクータンクのミロソマは2種。写真の Mylossoma aureum は3年前からのお付き合いで、幼魚から美しい若魚に成長されました。一方 ( 別室 ) のMylossoma duriventre は、昨年10月に幼魚で入居され現在に至っております。お互いに幼魚の内は見分けは付かないものの若魚になれば、ごらんのように違いは顕著です。どちらかと云えば、今のところ aureum 種は派手な体色で、duriventre 種は地味な感じを受けますが、今後どのように成長していくのか楽しみにしております。
更新日付:2009.01.11
写真のルナ ( 別室 ) は、瑞々しい若魚の輝きこそありませんが、円熟した魅力が伺えます。ボディ全体に散りばめられた斑は鮮やかなオレンジの濃淡が印象的で、他の個体にはない発色です。私のパクータンクでは古株の彼は、体長も 20cm オーバーと若魚達に交じっても貫禄は十分。今後の成長を楽しみにしております。
更新日付:2009.01.04
写真のアカハラ嬢は先週の婚姻色が確認できた雄との因果関係は解りませんが、ずいぶんとお腹が大きく、ご懐妊 ( 別室 ) されたようにも見えます。私のアカハライモリのゲージでは過去に一度だけ孵化に成功し、現在、立派な成体に成長していますが、ここ数年は孵化までこぎ着けることも無く残念な思いをしております。
更新日付:2008.12.28
先週に引き続きアカハライモリのお話になりますが、写真の個体は尻尾と体の一部分に紫の婚姻色が確認できます。自然下では5~6月くらいがその時期にあたるようですが、お正月を目前に私のゲージでは数匹の雄に見られます。それはそうと、いつもの事ながら、彼らは記念撮影には極めて寛大で、いろいろと楽しいポーズをご披露していただき、私としてはたいへん喜んでいる次第です。普段はスローモーなパントマイムを 楽しませていただいておりますが、けっこう逃げ足も素早く一瞬の内に踵を変えられ (別室 ) のような光景もよく見掛けます。
更新日付:2008.12.21
アカハライモリのゲージを 45cm から 60cm (規格サイズ) に変更してから、活発に泳ぎ回る彼らを観る機会が増えました。彼らを観察する楽しみはと云えば大きく二つ。まず、そっとゲージを覗き込んで、仕草を観ている内に、こちらまでゆったりとした気分に浸れる事(私はアカハラマジックと呼んでいます)、それにもう一つは ( 別室 ) を観ていただけるとお解かりに成ると思うのですが、仲間達とのふれ合いシーンがとてもユニークでフォトジェニック。まるでコントを観ているようで、思わず口元がほころびます。2019.05.03 再
更新日付:2008.12.14
写真のドルフィンパクー( 別室 )は、他のパクー達との共存に問題が発生しパクータンクから退去となりました。どちらかと云えば温厚そうに見える顔付きとは裏腹に、他の魚達を追い掛け回す、鰭をかじると、かなり凶暴な性格をしておられます。そんな訳で、私のパクータンクから一時、サタンプレコ(体長約40cm)との混浴と成りましたが、さすがに強烈なサタンプレコには敵わず、現在の雑居水槽に転居となりました。いずれにしても将来的には、混浴ではなく単独水槽に移行をお願いする事になりそうです。
更新日付:2008.12.07
久しぶりにアカハライモリ( 別室 ) ゲージの大清掃を敢行いたしました。最近は週に一度の給餌以外、これと言ったお世話もしていなかったのですが、今回は、メンテナンスを機に、11匹では少し手狭だったゲージを45cmから60cm(いづれも規格サイズ水槽)に交換する事にしました。広くなったゲージでは、さっそく活発に泳ぐ彼らが楽しめて満足している次第です。
更新日付:2008.11.30
散歩路の紅葉もピークを迎え、落ち葉も色とりどり、赤い桜の落ち葉は、淡いピンクの花びらからは想像が付かないほど情熱的です。もみじの燃えるような赤、銀杏の黄色と冬枯れまでの木々は大賑わいと言ったところでしょうか。散歩路で見つけた柿の落ち葉 ( 別室 ) は、ルナの斑のようにも見えてとてもフォトジェニック。
更新日付:2008.11.23
私のパクータンクで、同じ Myleus rubripinnis rubripinnis でもパンタナル産の個体として入居いただいた (写真・ 別室 ) の個体は、趣が少し違っています。何がどう違っているのかと云えば、まず、成長は極めてスローモーで、体長・体高が、高く、大きくなると云うよりは、恰幅よろしく、ずんぐりとした体型であること。次に体色ですが、他の個体は、ベースにあるシルバーの輝きを維持しながら、そのシルバーベースに数に違いこそあれ、斑が現れ始めるのですが、彼の場合は明確な斑が現れることなく、時間と共にシルバーの体色自体が透けるように、淡い朱色を帯びてくるように成りました。幼魚の内は、一様にシルバーな彼らが、成長過程で見せてくれる様々な変化を間近に、個体別の魅力を楽しんでいると云ったところでしょうか。
更新日付:2008.11.16
私のパクータンクの Myleus rubripinnis luna (以下ルナ)は、体型(体色)から分類するとすれば、4種類になります。そのうちイエローフックとレッドスポットは体型が明らかに違っていますが、写真 ( 別室 ) のルナと、( 別室 ) のルナは、体型こそ酷似しますが、体色は腹部、斑の色、尻鰭とずいぶん違っています。いづれにしても学術的にはどう云った分類が成立しているものなのか、私の理解の及ぶところではありませんが、お気に入りのルナの事はできる限り、知っておきたいものです。
更新日付:2008.11.09
写真のレッドフックミレウス ( 別室 ) は、入居からほぼ一年になります。当時( 別室 )の写真と比べると、ずいぶん体格もふくよかに成られ、斑の色も濃く、数も増えています。体型的に Myleus rubripinnis rubripinnis ではないように思うのですが、詳細は不明です。
更新日付:2008.11.02
写真のレッドフックミレウス ( 別室 ) は、Myleus rubripinnis rubripinnis に酷似 (近縁種) しますが、体長・成長スピードには違いがあります。ショップでは、レッドフック・ミレウス(Red spot)で流通している事もありますが、ご多聞に洩れず最近の入荷は低調です。
更新日付:2008.10.26
久しぶりに登場のドルフィン・パクーは、いつの間にか体長も 20cm と入居時 5cm の幼魚から、1年で立派な若魚に成長されました。当初、その丸い風貌から想像していた体型とは異なり、意外と横長 ( 別室 ) で、大きく伸張した尻鰭が印象的です。
更新日付:2008.10.19
今までショップでミロソマと云えば Mylossoma aureum 以外はお目に掛かった事は無かったのですが、今回初めて Mylossoma duriventre ( 別室 ) の幼魚らしき個体を見付け、さっそくお出でいただいた次第です。最初は、Metynnis hypsauchen fasciatus ストライプ・メチニス(Striped Silver Dollar)かとも思ったのですが、ここ数週間の内に急成長を遂げられ、ようやくミロソマの特徴を確認するに至ったと云うところでしょうか。今後、成長につれて、ストライプを含め、どう云う変化をしていかれるのか興味深いところです。 (Hard bellied mylossoma)
更新日付:2008.10.12
レッドフック・ミレウスと云えば、一番オーソドックスな Myleus rubripinnis rubripinnis ( 別室 )が、まず思い浮かびます。私のパクータンクに数匹おられる彼らも、個体によって体型は、似ていても斑の色・形 ・大きさなどで随分と雰囲気が変わるものです。幼魚のうちはシルバー色の彼らも、若魚から成魚に掛けて現れ出す斑紋は、遺伝的な要素なのか環境の違いによるものかは理解できませんが、様々な個性を楽しむことができます。尤も、近縁種の Myleus rubripinnis luna ( 別室 ) に見られるような派手さはありませんが、シンプルなコスチュームもたいへん気に入っております。
更新日付:2008.10.05
私のパクータンクのジャイアントパクーは2種、いずれもブラジル・オーレン産の個体で、現地では 「 チンガ 」 と 「カウア」 の呼称で流通しているようです。ところでオーレンにはもう一種 「パンデラ」 と呼ばれるジャイアントパクーがいて、この3種の内 「カウア」 と 「パンデラ」 は、よく似ていて背鰭がフィラメント状に伸長するのが 「カウア」 で、しないのが 「パンデラ」 と云うことらしいです。すなわち私のパクータンクでは以前からおられる個体は、どうやら 「 カウア 」 のようですが、写真の個体は、「カウア」 としてお出でいただいたのですが、素人の私には、現状で 「カウア」 なのか 「パンデラ」 なのかが特定出来ないと云う事になります。
更新日付:2008.09.28
最近ショップで見かけるブラックバンデッド・ミレウスは、殆どが幼魚です。以前は逆に見ることが無かった幼魚ですが、時代と共に流通にも違いがあるのでしょうか。写真のブラックバンデッド ( 別室 ) はバンドが太いタイプ。このタイプの個体も以前はよく見掛けたのですが、最近は見る事もなくなってしまいました。彼らを取り巻く環境にどういった変化が起こったのかは解りませんが、いろいろなタイプを揃えるのもパクー達を育てる魅力の一つなのですが・・・。
更新日付:2008.09.21
私のパクータンクで一番お気に入りのメチニスは、写真 ( 別室 ) のオーソドックスな Metynnis hypsauchen です。どちらかと云えば老成魚の彼女は、幼魚や若魚にはない貫禄を備えています。レッドフック・ミレウスが中心のパクータンクの中で少数派のメチニスですが、つわものに囲まれながらも健闘いたしております。
更新日付:2008.09.14