日本産淡水魚・熱帯魚編 - Episode

10枚 | 30枚

Luna  Myleus rubripinnis luna  ID 1782

散歩路の紅葉もピークを迎え、落ち葉も色とりどり、赤い桜の落ち葉は、淡いピンクの花びらからは想像が付かないほど情熱的です。もみじの燃えるような赤、銀杏の黄色と冬枯れまでの木々は大賑わいと言ったところでしょうか。散歩路で見つけた柿の落ち葉 ( 別室 ) は、ルナの斑のようにも見えてとてもフォトジェニック。

更新日付:2008.11.23

Pacu ( Pantanal )  Myleus rubripinnis rubripinnis  ID 1780  

私のパクータンクで、同じ Myleus rubripinnis rubripinnis でもパンタナル産の個体として入居いただいた (写真・ 別室 ) の個体は、趣が少し違っています。何がどう違っているのかと云えば、まず、成長は極めてスローモーで、体長・体高が、高く、大きくなると云うよりは、恰幅よろしく、ずんぐりとした体型であること。次に体色ですが、他の個体は、ベースにあるシルバーの輝きを維持しながら、そのシルバーベースに数に違いこそあれ、斑が現れ始めるのですが、彼の場合は明確な斑が現れることなく、時間と共にシルバーの体色自体が透けるように、淡い朱色を帯びてくるように成りました。幼魚の内は、一様にシルバーな彼らが、成長過程で見せてくれる様々な変化を間近に、個体別の魅力を楽しんでいると云ったところでしょうか。

更新日付:2008.11.16

Luna  Myleus rubripinnis luna  ID 1777

私のパクータンクの Myleus rubripinnis luna (以下ルナ)は、体型(体色)から分類するとすれば、4種類になります。そのうちイエローフックとレッドスポットは体型が明らかに違っていますが、写真 ( 別室 ) のルナと、( 別室 ) のルナは、体型こそ酷似しますが、体色は腹部、斑の色、尻鰭とずいぶん違っています。いづれにしても学術的にはどう云った分類が成立しているものなのか、私の理解の及ぶところではありませんが、お気に入りのルナの事はできる限り、知っておきたいものです。

更新日付:2008.11.09

Pacu ( Columbia )  Myleus rubripinnis sp  ID 1774  

写真のレッドフックミレウス ( 別室 ) は、入居からほぼ一年になります。当時( 別室 )の写真と比べると、ずいぶん体格もふくよかに成られ、斑の色も濃く、数も増えています。体型的に Myleus rubripinnis rubripinnis ではないように思うのですが、詳細は不明です。

更新日付:2008.11.02

Pacu (Red spot)  Myleus rubripinnis sp  ID1772

写真のレッドフックミレウス ( 別室 ) は、Myleus rubripinnis rubripinnis  に酷似 (近縁種) しますが、体長・成長スピードには違いがあります。ショップでは、レッドフック・ミレウス(Red spot)で流通している事もありますが、ご多聞に洩れず最近の入荷は低調です。

更新日付:2008.10.26

ドルフィン・パクー  Ossubtus xinguense  ID 1770

久しぶりに登場のドルフィン・パクーは、いつの間にか体長も 20cm と入居時 5cm の幼魚から、1年で立派な若魚に成長されました。当初、その丸い風貌から想像していた体型とは異なり、意外と横長 ( 別室 ) で、大きく伸張した尻鰭が印象的です。

更新日付:2008.10.19

ミロソマ  Mylossoma duriventre  ID 1768

今までショップでミロソマと云えば Mylossoma aureum 以外はお目に掛かった事は無かったのですが、今回初めて Mylossoma duriventre ( 別室 ) の幼魚らしき個体を見付け、さっそくお出でいただいた次第です。最初は、Metynnis hypsauchen fasciatus ストライプ・メチニス(Striped Silver Dollar)かとも思ったのですが、ここ数週間の内に急成長を遂げられ、ようやくミロソマの特徴を確認するに至ったと云うところでしょうか。今後、成長につれて、ストライプを含め、どう云う変化をしていかれるのか興味深いところです。 (Hard bellied mylossoma)

更新日付:2008.10.12

Pacu  Myleus rubripinnis rubripinnis  ID 1765

レッドフック・ミレウスと云えば、一番オーソドックスな Myleus rubripinnis rubripinnis ( 別室 )が、まず思い浮かびます。私のパクータンクに数匹おられる彼らも、個体によって体型は、似ていても斑の色・形 ・大きさなどで随分と雰囲気が変わるものです。幼魚のうちはシルバー色の彼らも、若魚から成魚に掛けて現れ出す斑紋は、遺伝的な要素なのか環境の違いによるものかは理解できませんが、様々な個性を楽しむことができます。尤も、近縁種の Myleus rubripinnis luna ( 別室 ) に見られるような派手さはありませんが、シンプルなコスチュームもたいへん気に入っております。

更新日付:2008.10.05

giant pacu  Myleus sp  ID 1762

私のパクータンクのジャイアントパクーは2種、いずれもブラジル・オーレン産の個体で、現地では 「 チンガ 」 と 「カウア」 の呼称で流通しているようです。ところでオーレンにはもう一種 「パンデラ」 と呼ばれるジャイアントパクーがいて、この3種の内 「カウア」 と 「パンデラ」 は、よく似ていて背鰭がフィラメント状に伸長するのが 「カウア」 で、しないのが 「パンデラ」 と云うことらしいです。すなわち私のパクータンクでは以前からおられる個体は、どうやら 「 カウア 」 のようですが、写真の個体は、「カウア」 としてお出でいただいたのですが、素人の私には、現状で 「カウア」 なのか 「パンデラ」 なのかが特定出来ないと云う事になります。

更新日付:2008.09.28

ブラックバンデッド・ミレウス Myleus schomburgkii  ID 1760

最近ショップで見かけるブラックバンデッド・ミレウスは、殆どが幼魚です。以前は逆に見ることが無かった幼魚ですが、時代と共に流通にも違いがあるのでしょうか。写真のブラックバンデッド ( 別室 ) はバンドが太いタイプ。このタイプの個体も以前はよく見掛けたのですが、最近は見る事もなくなってしまいました。彼らを取り巻く環境にどういった変化が起こったのかは解りませんが、いろいろなタイプを揃えるのもパクー達を育てる魅力の一つなのですが・・・。

更新日付:2008.09.21

メチニス Metynnis hypsauchen  ID 1758

私のパクータンクで一番お気に入りのメチニスは、写真 ( 別室 ) のオーソドックスな Metynnis hypsauchen です。どちらかと云えば老成魚の彼女は、幼魚や若魚にはない貫禄を備えています。レッドフック・ミレウスが中心のパクータンクの中で少数派のメチニスですが、つわものに囲まれながらも健闘いたしております。

更新日付:2008.09.14

ジャイアントパクー・チンガ ②  ID 1756

写真のジャイアントパクー・チンガはちょうど一ヶ月前の、トリートメントを終えた直後の写真です。あれから彼の食欲はパクータンクで1、2を争うほどの食べっぷりで、現在の彼は ( 別室 ) 一瞬、見間違えるほど体高が増し、同じ個体とは思えない成長振りです。他のパクー達もそれなりの成長振りが伺えるのですが、彼の場合は数段上の成長です。今後、現地サイズ(40cmオーバー)にどれぐらい近づくのかは解りませんが、一ヶ月の成長を見る限り大いに期待できそうです。

更新日付:2008.09.07

2タイプのルナ  ID 1753

私のパクータンクには、ルナのタイプ違いが4種。この4種類のルナの中で、体型が類似し斑紋の発色が違うタイプは写真と ( 別室12 ) の2タイプになります。発色上の相違点は、尻鰭の着色と斑の色で体型は、ほぼ同じながら体長が異なります。発色に関しては写真のタイプは非常に美しく、斑の色も赤・黄とバリエーションに富み、腹部も赤く染まり、派手なのに対して、別室のルナは斑の色も黄色一色で尻鰭も着色しません。体長は写真の派手なルナは、ほぼ20cm前後ですが、別室のルナは25cmくらいになり、地味な代わりに大きくなると云ったところでしょうか。ミレウス自体を扱うショップが少ない中、稀に見かける事もある写真の派手なタイプのルナですが、別室のルナに至っては最近、殆ど流通がなく、入手もかなり困難であると思われます。( あくまでも私の独断と偏見での見解であり、学術的根拠の無い話である事をご理解ください )

更新日付:2008.08.31

ジャイアントパクー・カウア  ID 1751

最近、パクータンクでは新規導入が相次いでおります。今回は、ジャイアントパクー・カウア ( 別室 ) です。学名は不明ですが、スタッフからお聴きした情報では、以前にもお話した現地(オーレン)でコンスタンスに採取されるパクー3種中の1種で、サイズは前回の「チンガ」には及ばないとの事です。特徴は、鰓の後ろ側が赤く着色する事と、現在は確認できませんが、背びれがフィラメントのように伸張するようです。

更新日付:2008.08.24

レッドフック ミレウス・ルナ Myleus rubripinnis luna  ID 1749

写真のレッドフック ミレウス・ルナ ( 別室 ) は、以前はレッドスポットの呼称で、たまにショップでお目に掛かっていたのですが、最近はタイプ違いのルナと同様、殆ど見掛ける事がなくなり寂しい思いをしております。私のパクータンクではこのタイプのルナが3匹。Myleus rubripinnis rubripinnis よりは大きく、より活発です。

更新日付:2008.08.17

ジャイアントパクー・チンガ  ID 1747

写真のジャイアントパクー・チンガ ( 別室 ) は、久しぶりに訪れたショップで、ナマズ達との混浴を楽しんで居られたのですが、セール中でリーズナブルな価格と云う事もあり、半ば衝動的に私のパクータンクにお出でいただくことになりました。ご多聞に洩れず学名等の詳細は不明ですが、今回、文献の少ない中、現地でのパクー情報をスタッフから興味深く聴かせていただきました。早速ですが、現地(オーレン)では、3種類のパクーが、比較的コンスタントに採取されるようで、その内、私のタンクにお招きする事になった個体は、 現地語で、大きくなるの意味の「チンガ」 と呼ばれる種類で、3種の中では、最大である40cmオーバーまで成長するとの事です。水槽下での成長は今後の大いなる楽しみの一つですが、トリートメントを終えた時点での食欲は、他のミレウスに比べてかなり旺盛であると思われます。
ところで大のパクーファンである私の傾向(弱点)をここに揚げるとすれば、興味深い情報と共に希少な個体を前にすると瞬時に飼育欲求が掻き立てられ、衝動飼いに至るケースが多発しております。反省とは言わないまでも、時間の経過と共に少々自責の念に駆られている次第です。

更新日付:2008.08.10

サタンプレコ Glyptoperichthys lituratus  ID 1745

私の水槽で、しばらくの間、ドルフィンパクーと同居いただいていたダンディーなサタンプレコ ( 別室 ) は、現在、体長40cmとほぼマックスサイズだと思われます。手狭な水槽での混浴は、いずれの個体も厳しいものがあり、現在は、元通りの一人暮らしをしておられます。非常に性格の強い彼とは云え、タンクメイトが居られるとなると多少なりともストレスに感じられるようで(相手は余程の強者でもかなりのストレスだと思いますが・・・)何となく厳しい表情に見えていたのですが、最近はのんびりと、体色も明るく鮮明になり、更に 「男前」 にも磨きが掛かったようです。以前のように沈黙の話し相手が、私一人となりましたが、いつまでもフォトジェニックな 「男前」 で居て欲しいと切望している次第です。

更新日付:2008.08.03

パクーの魅力  ID 1743

パクー達とのお付合いも4年目を迎えようとしております。当初はバンデッドミレウスのトレードマークである縦のラインに魅せられ、パクー歴のスタートを切ったわけですが、彼らの魅力は、ただ単に個体美だけにとどまらず、群泳のなかに見え隠れする独特な迫力ともいえる雰囲気 ( 別室 ) にも感じられます。飼い込む程に彩りと貫禄を備えるパクー達の魅力は、尽きないと云ったところでしょうか。2019.06.02 再

更新日付:2008.07.27

レッドフック ミレウス・ルナ Myleus rubripinnis luna  ID 1741

現在、私のパクータンクで、斑紋の色付きが一番派手な個体と云えば、写真のレッドフック ミレウス・ルナ ( 別室 ) です。以前は、私の周りのショップでもたまに見かけたルナですが、残念な事に最近では、殆ど見掛けなくなってしまいました。スタッフの方のお話では、産地と入手経路に要因があるとの事でしたが、ルナファンの私とすれば非常にさびしい限りです。

更新日付:2008.07.20

ブラックバンデッド・ミレウス Myleus schomburgkii (産地不明)  ID1738

以前からお話しております私のパクー水槽で、若魚のブラックバンドミレウスは三匹。構成は今回ご紹介する産地不明の個体(写真下)とシングー産・アマパ産 ( 別室12 ) となっております。いずれの個体も食欲は旺盛で、順調な成長振りですが、写真(産地不明)の個体は、他産地の2匹より成長スピードが早く、産地の違いに起因するものなのか、単なる個体差であるのかは、残念ながら不明です。

更新日付:2008.07.13

アカハライモリ② Cynops pyrrhogaster  ID 1736

今週もアカハライモリの話題になります。先週もお話したように私のゲージで9年の月日をお過ごしのアカハラ諸氏。彼らの給餌は週に一度、冷凍のアカムシが定番のメニューです。
ゲージ内では慌しい給餌時の喧騒以外は、写真 別室 のようにいつも穏やかで和やかな時が流れています。

更新日付:2008.07.06

アカハライモリ Cynops pyrrhogaster  ID1734

久しぶりに登場のアカハライモリ ( 別室 ) は、相変わらずひょうきんな仕草が魅力的です。私のアカハラゲージには現在11匹の個体が元気に暮らして居られます。彼らとの付き合いも、かれこれ9年目を向かえようとしておりますが、これと言った特別な管理をしている訳でもないのですが、ゲージからはいつも優しい視線を頂戴して居ります。

更新日付:2008.06.29

ミロソマ Mylossoma aureum  ID 1732

入居当初のひ弱さはなくなり、みずみずしい若魚に成長されたミロソマ ( 別室 ) は、いつの間にか体長も15cmと他のパクーたちに引けを取らないサイズに成られました。一見メチニス風な彼ですが、その独特な体型は、初めてお目に掛かった時から気になる存在で、個性派揃いのパクーの中でも、一味違った魅力の持ち主です。

更新日付:2008.06.22

レッドフック ミレウス・ルナ Myleus rubripinnis luna  ID 1730

写真のレッドフック ミレウス・ルナ ( 別室 ) は、この数ヶ月で一段と派手さを増されました。入居当初は斑紋にちらほらと色付く程度の発色で、どちらかと言えば私のパクータンクでは地味な存在だったのですが・・・。
このタイプのルナは、タイプ違いのルナとはまた違った発色で、斑紋だけではなく腹部を染める赤色が、より一層、派手さを強調するようです。

更新日付:2008.06.15

ブラックバンデッド・ミレウス Myleus schomburgkii (Xingu)  ID 1728

写真のブラックバンデッド・ミレウスは、シングー産 ( 別室 ) の個体です。若魚のバンデッドの中ではもっとも入居が早く、当初は大柄だったにも関わらず、現在は一番小柄で体長は約15cm。彼の成長が遅いのか、他の個体が早いのかは分かりませんが、食欲は旺盛で、ライバルに引けをとる事はありません。

更新日付:2008.06.08

レッドフック・ミレウス Myleus rubripinnis luna  ID 1726

写真のレッドフック ミレウス・ルナ ( 別室 )は、以前にお話した老舗熱帯魚店からお出でいただいた個体です。こちらのお店からは合計4匹のレッドフック・ミレウスが私のパクータンクに入居しておられるのですが、体型からすれば、いずれの個体も Myleus rubripinnis luna  のようです。この種から受ける私の印象は Myleus rubripinnis rubripinnis に比べて一周り大きく、成長スピードも早い上、更に活発です。
実は、レッドフック・ミレウスの中で、私はこの Myleus rubripinnis luna のダイナミックな体型と斑の発色がとても気に入っていて、ルナの鮮やかさと双璧の魅力を感じている次第です。

更新日付:2008.06.01

ブラックバンデッド・ミレウス Myleus schomburgkii (amapa)  ID 1724

昨年の暮れに入居した写真のバンデッドミレウス ( 別室 )はアマパ産の個体です。私のパクータンクで若魚のバンデッドミレウスは現在3匹。シングー産と、もう一匹は産地が不明、そして今回のアマパ産の三匹です。それぞれ似たようなサイズでお出でいただいたのですが、一番成長の早いのは産地不明個体、二番目がアマパ産、最後にシングー産と成っております。三匹三様、それぞれ体型に特徴があり、私のパクータンクに居る限り見間違う事は無さそうなので、産地(あくまでもショップ情報ですが・・・)の違いを含めて今後、彼らがどの様に成長していくのか、楽しみにしております。

更新日付:2008.05.25

レッドフック・ミレウス Myleus rubripinnis luna  ID 1721

私のパクータンクでは、レッドフック ミレウス・ルナ (写真・ 別室 ) が、非常に派手な発色をしております。写真の個体は老成魚ですが、若魚( 別室 ) の発色もまた違った派手さがあります。今後、彼らがどのように成長し、美しい発色を楽しませてくれるか大変楽しみにしております。

更新日付:2008.05.18

ルナ Myleus rubripinnis luna  ID 1719

引き続きルナの話題になりますが、今週( 別室 )は先週の個体に比べると体長こそ16cmと小柄ではありますが、斑の美しさでは、私のパクータンクでも屈指の存在です。それぞれに個性派揃いのパクーですが、ルナのこの美しさはまた格別と言ったところでしょうか。

更新日付:2008.05.11

ルナ Myleus rubripinnis luna   ID 1716

写真の Myleus rubripinnis luna は入居時のコンディションが優れず( 別室 ) 通常よりも長い間トリートメントタンクで、お過ごしいただきました。当初心配された拒食気味な食欲も2週間を過ぎたあたりから徐々に改善され、念願のパクータンクにデビューとなりました。入居以来、パクータンクでは一番の体格を(約20cm)誇っておられたのですが、最近になり猛烈な食欲とパワーの持ち主でタイプ違いのルナ Myleus rubripinnis luna ( 別室 ) にあっさりと 席を譲ってしまわれました。

更新日付:2008.05.04

10枚 | 30枚