タイリクバラタナゴとアブラボテ Tanakia limbata別室 は私の日本産淡水魚水槽タナゴチームの主役的存在です。
帰化種であるタイリクバラタナゴは現在ではタナゴの代名詞に成るほどベーシックな存在で、私の管理下でもアブラボテをはじめ他の日本産淡水魚との相性もマズマズです。
更新日付:2013.06.23
私の管理下にあるアカハライモリ 別室 は全て採取してきたもので滋賀県産の個体です。
同じ産地でも腹部の斑紋はそれぞれ違うので興味深いところです。
彼らは非常に長生きで採取から15年近くたった今でも元気に暮らして居られます。
週に一度の換水と給餌が基本でこれといった飼育ノウハウのない私にもお付き合いいただいており頻繁に行う記念撮影と模様替えの度にご迷惑をお掛け致しております。
更新日付:2013.06.16
写真・別室 は褪色前の土佐錦魚です。
文献によれば土佐錦魚は高知県の天然記念物でルーツは大阪らんちゅうと琉金の交配から生まれたようです。
何れにしても琉金型の体型と大きな尾は非常に素晴らしくフォトジェニック、見飽きる事のない金魚です。
更新日付:2013.06.09
幼体はミドリガメの異名を持ち縁日でよく見掛けるアカミミガメ 別室 は、お寺の池などでも主役的存在に思えるほど圧倒的な個体数を誇っております。
甲羅の色彩は石亀などと比較すると複雑で如何にも外来種と云ったコスチュームをしておられます。
最大で 30㎝ 近くまで大きく成る彼らの飼育にはそれなりのインフラが必要です。
更新日付:2013.06.02
私の日本産淡水魚水槽は熱帯魚水槽に比べると外見的には地味な連中が大半です。
かと云って性質がそうかと云えばそうでもなく攻撃性の強い種は自分より大きい個体にさえ勇敢に挑んでいきます。
その中で写真のタイリクバラタナゴやタモロコ Gnathopogon elongatus 別室 はどちらかと云えば温厚派で混浴にも支障が生じる事も少なく飼育難易度は低いランクと言えそうです。
更新日付:2013.05.26
先週末の暖かな週末はお寺の池を住まいとする亀達を表敬訪問して参りました。
彼らはどこから来ていつの頃からこの池で暮らしておられるのでしようか。
そしてどちらの池も同じようにここでも外来種のアカミミガメ Trachemys scripta 別室 が大多数を占め石亀はたまに見掛ける程度です。
亀達の仕草は見飽きる事もなくのんびりとした彼らとの時間は楽しいもので運が良ければフォトジェニックなシーンにも遭遇します。
更新日付:2013.05.19
日本産淡水魚水槽のスプリンター写真のビワヒガイ嬢、コンディションも上々でエスニック柄のボディに各鰭の黄色が美しくシャープな印象を受けます。タンクメイトのトンキントゲタナゴ acheilognathus tonkinensis 別室 体型こそ違いますが、淡い体色と大柄なボディにタナゴの貫録と美しさが醸し出され共に日淡水槽の代表選手と云ったところでしょうか。
更新日付:2013.05.12
私のパクー水槽でミロソマは aureum 種とduriventre 種のそれぞれ一個体が居られます。そして今回の aureum 種 別室 ですが、最大の魅力はその体色美にあります。幼魚の頃にはシルバー色が眩く現在は各鰭に額縁された朱色、淡い体色がとてもフォトジェニック。
更新日付:2013.05.05
日本産淡水魚の中でもっとも身近な魚と云えば私の場合ヨシノボリ 別室 ではないでしょうか。真夏の木津川での川遊びは彼らのフィールドでずいぶん楽しませていただきました。しかし乍ここ数年は川遊びもご無沙汰していて魚達を採取する機会もなく現在私の水槽のヨシノボリはショップからお出でいただいた個体ばかりです。その当時、現地から調達してきたワイルド個体は痩せていてもパワーがみなぎり水槽に馴染むまで他の魚達との隔離時間は数週間を掛けていました。小柄で可愛い仕草が魅力的なヨシノボリですが近くでよく観ると強面で気性の荒さが窺えます。
更新日付:2013.04.27
シャープな縦帯とオレンジの鰭がトレードマークであるムギツク(コイ目カマツカ亜科ムギツク属)は日本産淡水魚水槽の美形アスリート。以前からストライプ柄の個体が好きでビジュアルではパクータンク所属(カラシン目アノストムス上科レポリヌス属)の中型カラシン、ストライプレポリヌス 別室 とは双璧と云ったところでしょうか。互いに体格では違いが有るものの真一文字に通った縦帯が体型を引き締め尖鋭なイメージが強調されます。
更新日付:2013.04.21