我が家のタナゴファミリーは現在4種、その中でヤリタナゴ(写真)はそのシヤープな体形から、精鋭スプリンターを思わせる出で立ちをしております。それにしてもタナゴの仲間はみなさん個性派ぞろい、個々において、そのバラエティー豊かな魅力を楽しんでおります。元来、私のイメージの中ではタナゴの仲間を二分化して見ておりまして…。
一方は、タイリクバラタナゴのように体高の高い、丸みを帯びた体形に優雅さと美しさを感じるタイプで、もう一方は、体高の低い、スポーティな体形に、美しい体色が魅力のタイプです。写真のヤリタナゴは後者の位置付けとして有るのですが、両タイプとも優劣は着けがたく…。
雑居水槽内においてはヨシノボリファミリーと並ぶ、二大勢力とは言うものの、まだまだお付き合い頂いている種類も少なく、これからが大いに楽しみのタナゴファミリーです。
更新日付:2000.10.31
今年の夏に木津川よりお出でいただいたキッズなカマツカ(別室)は、私の水槽ではいったい幾匹目の個体に成るのでしょうか。初めて水槽を立ち上げてから私のアバウトな管理下においては歴代のカマツカ諸氏を含め沢山の魚達とお付合いいただいております。キッズなカマツカは、歴代最小サイズ(約2cm)での入居で、当初は成長を心配しておりましたが順調に現在は8cm フィールド以上に水槽生活が長いからでしょうか、個体的な要因でしょうか、ギャラリーに脅える事もなく、他のカマツカ諸氏に見られる「砂潜り」を披露して頂けないのが何となく物足りなく感じております。同じように写真(上)のヌマチチブも幼魚から入居。以来、人馴れではカマツカ以上。愛嬌のある体型は仕草の面白いカマツカと並んで水槽の人気者です。
更新日付:2000.10.31
私がお世話になっておりますショップはどちらかと言えば川魚と金魚が大半を占める実に魅力あるショップですが、その中でも特に金魚には店主の気合が感じられ、またマニアックな方々もよくお越しになられます。私が密かに羨望の眼差しを送り続けております金魚にはランチュウ、土佐錦魚、リュウキンをはじめとする実にたくさんの魅力ある種類が有り、一旦どの種類においてもお付き合いを始めてしまいますとその魅力にとんでもなくはまり込んでしまいそうで、現状においての飼育は極力考えないようにしておりましたが…。
水槽に差し込む光の中で、優雅に、ひらひら舞うように泳ぐ(写真・別室)キッズ土佐錦魚に、つい魅了されてしまいご覧のように愛用金魚鉢への入居となりました。
更新日付:2000.10.31
スリムな体型にやさしい顔の若魚のニゴイ氏(写真・別室)は、我が家の水槽内において成魚になれば数少ない大型種。
食においてはカマツカ程ではないにしろ、下方に開く独自バキュームマウスで効率良い給餌、体高こそ今は低いものの、体長の成長スピードには目を見張るものがあります。
それにしても最近のニゴイ氏のスナップ撮影はたいへん私泣かせ。その俊敏な身のこなしゆえ、シャッターチャンス並びにカメラアングルにたいへん苦労させられております。
更新日付:2000.10.31
我が家の雑居水槽内で、ドジョウ科の連中と言えば、ドジョウ、シマドジョウ、スジシマドジョウの3属が遊泳しております。その中でもシマドジョウとスジシマドジョウはよく砂にもぐりこみ、底砂の間から顔だけ出してこちらの様子を伺っているなんともいえない可愛い表情が気に入っております。両者とも前者のドジョウと比較すればそのスマートな体形にとても似合うお洒落な模様柄のコスチュームを身にまとい、私を楽しませてくれております。スジシマドショウ氏(写真・別室)は中々その遊泳姿を見せて頂けませんが、透き通るような美白もまた、上品な魅力の一つといったところではないでしょうか。
更新日付:2000.10.31
我が家の雑居水槽で、現在、権力並びに統率力を思うがままに、なみいる個性派をしりぞけて王座に君臨しておりますのがカネヒラ氏(写真)です。食に至りましては、量もさながら全てにバランスよく摂取して頂いた甲斐もあり、体長も現在11cmオーバーと立派に成長され、管理者みょうりに尽きるというところでしょうか。カネヒラ氏の魅力は、獅子のたてがみの威厳と、孔雀の優美を思わせるヒレのダイナミックなフォルム、ならびに体色美に有るのですが、それに加えて水槽内を優雅に遊泳し、他の魚達を威嚇する様子は覇者としての貫禄も十分。当分の間、私を魅了して頂けそうですね。
更新日付:2000.09.30
最近、話題に上がらなかった我が家のブラックバス氏、単独生活も長期にわたり、加えてギャラリーも少ないと成ると面白くないと見えて、人の気配がしますとガラス蓋を突き上げて存在感のアピールです。仕事を終えて魚たちを静かに眺めながら疲れを緩和する日々を送っております私ですが、成長と言うより、パワーアップの言葉がふさわしいエネルギッシュな彼の”勇姿”を見ていると何故か緊張感が…。
私としましても以前からイメージアップショットにチャレンジしては挫折を繰り返しておりますが、今回もまた…。彼らしいスタイルというところでしょうか。
更新日付:2000.09.30
我が家の雑居水槽は現在、カネヒラ率いるタナゴファミリーが最大勢力となっております。この夏の猛暑におきましても後継の順調な成長により、当分その勢力も安泰と言うところでしょうか。写真のタイリクバラタナゴも若魚とは云え主君カネヒラの参謀として、貫禄こそ及びませんが瑞々しい体色はファミリー屈指。別室のタナゴは艶やかな体色で寄り添って泳ぐ姿を楽しんで居ります。
更新日付:2000.09.30
以前からアブラボテにはスタイルを含め特別な願望を抱きながら見守っておりましたが、写真の個体は我が家の歴代アブラボテ変遷においてもAランクに入るスタイリストに成長したと自負しております。均整が取れ、落ち着いた体型とアンバーな体色、扇を思わせる鰭のシックな形には以前から羨望ともいえる思い入れがありました。 ダイナミックなカネヒラの勇姿、艶やかなタイリクバラタナゴの美麗、そしてこのアブラボテは小柄で地味ではありますが端麗で繊細な美しさを見せてくれます。 日本産淡水魚に魅せられて…いずれの魚にも依らず、また出会いはどうであれ、入手した個体を維持管理し、願わくば極上の個体に育てることはキーパーとして楽しみでもあり目的でもありますよね。
更新日付:2000.09.30
前回のご紹介より2カ月足らずでキッズなギギ氏は写真のように、体格も入居時のか細さがなくなり、見違えるような成長ぶりです。、成長に従って単独飼育の移行を余儀なくされるギキ氏は生存競争の烈火により、現在は他の魚たちと同じ餌、アカムシや乾燥ミジンコ、人口飼料に至るまでを飽食状態、雑居水槽の効用と言えるかどうか分かりませんが、管理する私と致しましては頼もしく嬉しいかぎりです。写真のギギ氏は給餌以外でも黒装束で夜行性の先住、成魚達(単独飼育)とは大違いで、水槽の前面で可愛いパフォーマンスを披露してくれます。愛想の良い行動もスタイルも幼魚期においては今が旬の時期で、お勧めではないでしょうか。私を含めて我が家のギャラリーを大いに楽しませてくれております。
更新日付:2000.09.30
先だっても我が家のギギを紹介させて頂きましたが、今回木津川よりニューフェイスの幼魚が入居いたしました。今はご覧の通り(写真)の、か細い身体つきをしておりますが、一年も経てば、見違えるように大きくなり、黒装束に身を包み、しのびの生活に入るのですが…。
こころよく愛想を振りまいて頂くのも今のうちだけかと、その可愛らしい行動を毎日楽しんでおります。今週は予備水槽で、他の新人達と同じようにデビュー待ちの状況ですが、餌の赤虫にも慣れて頂き、体調の方も快調のようで食欲旺盛、軽やかなフットワークで夜になると水槽中を忙しそうに駆け回っておられます。
更新日付:2000.08.31
今春に入居のキッズブルーギル(写真)は一夏を無事に乗り越えられて一段と大きく成長…。と言いたい処ですが、目を見張るような成長はあまり見受けられません。食事の観察をしておりますと、結構食べておられるようなのですが、元来スリムな体型をしておられるせいか我武者羅な様子が伺えません。幼魚の頃から体型を意識されてのセルフコントロールなのでしょうか。食欲よりも他の魚に攻撃を仕掛けにいくほうに興味がおありなようです。以前からたいへん残念な事なのですが、我が家の水槽ではブルーギルが大きく成長した事例が無く、その体型美と色彩美の完成なく他界の運命を辿っております。美人薄命とはこのブルーギルにもあてはまるのでしょうか。写真の個体も小さいながらその美形と色彩の美しさの素材は十分備えておられます。涼しいお顔のまだまだキッズなブルーギルさん、聞こえますでしょうか、私はあなたにたいへん期待しているのですから…。
更新日付:2000.08.31
この夏、木津川よりヨシノボリ達と一緒に入居いたしましたヌマチチブ氏です。ご紹介が遅れましたのも、お住まいにと、ご用意させて頂いた「塩ビの土管」がたいへんお気に入りで、お顔を拝見する時間が思ったより短かく、私に慣れていただくまで少々時間が掛かりまして…。
ところが最近、どういう風の吹き回しか、私が水槽に近づくと給餌以外の時でも愛想よく顔を出してしてくれるようになりました。入居時からすれば随分、恰幅がよくなり貫禄も出てきました。私がデジカメ片手に覗き込みますと、心得ていたとばかり特別にお洒落(写真)して、お越し頂いたようで。これはこれは胸のネクタイがとっても決ってるじゃないですか。そうそう、ヌマチチブさん、あなたの記念写真も数枚出来上がりましたので別室(1・2・3)で是非ご覧ください。
更新日付:2000.08.31
木津川でオイカワやカワムツは定番魚ですが、水槽飼育では両者とも遊泳力が有り過ぎて、よほど大きな水槽でないとすぐに手狭になってしまいます。ジャンプの名手でもあります彼らは、飛び出しによる事故もけっこう頻繁に起こり、ブルーギルと並んで、我が家では生存実績の少ない魚だと言えます。合い通じるところの多い両者でも、オイカワは婚姻色並びに、そのずば抜けた遊泳力という、どちらかと言えば派手な魅力に対して、カワムツは物腰のやわらかい落ち着いた魅力を感じさせる魚です。幼魚(写真)のうちからそのベーシックなスタイルと淡い体色に惹かれるのは私だけでしょうか。
更新日付:2000.08.31
私のお気に入りの木津川で、幾度となく同じ場所に足を運ぶうち、私なりの採取ポイントを見つけることが出来るようになりました。もちろん、川はその姿を頻繁に変えていますので、たえず私の採取ポイントも移動を繰り返しております。川の流れや深さは本流とワンドではずいぶん違いがあります。各々そこで採れる魚達は種類が違ったり、また同じ種類の魚でもサイズが違ったりもします。この魚は幼魚のうちはワンドのこの場所で、そのうち成魚になり、本流のあのあたり…とか。あくまでも自己満足の解釈と、推測の域での”こだわり”ではあるのですが。最近も、この水草の下にはよくギギの幼魚が、この時季はあそこに行けばヨシノボリの成魚が…なんて独り言のように呟けば、「まるで子供みたいじゃない」と何処からか。なにはともあれ、写真のタイリクバラタナゴの幼魚は、幸いにも私の推測通りのポイントで採取することができ、面目が保たれたというところでしょうか。それはそうと、成長に従って分からなく成っていく背びれの黒い模様(黒班)は、幼児期の旗印なのでしょうか。
更新日付:2000.07.31
毎年夏になると、雑居水槽にはヨシノボリ連の多勢化に伴ない、水槽下層域が過密化傾向になります。当然、彼らの食を満たすべく人口飼料も沈下性の割合を増量しておりますが、領域侵犯が甚だしく給餌直後は、全てのメンバーが一斉に沈下した餌に集中攻撃をかけ、一瞬に食べ尽くすというありさまで、上層域は一時的過疎化状態に成ります。その後中層域以上のメンバーは、あらかじめ手を付けずに置いた浮上性の餌にゆっくりと取り掛かるという、言わば知能的給餌法を展開しております。管理責任者の私と致しましては、皆さんに給餌モラルの向上を提言したいところですが、協力して頂けそうなメンバーは下層水域の皆様に限られそうで…。写真は木津川出身ニューフェイスのキッズなフナ氏。しっかりお食べになり大きく成長して欲しいものです。
更新日付:2000.07.31
今年の夏は我が家の雑居水槽の環境はヨシノボリで大いにシフトされたように思います。石組みレイアウトもその一つですが、例年よりも石の数をかなり増やした事が効を奏したのか、闘争による犠牲も現在のところ出ておりません。加えて木津川で数回のフイールド観察により、彼らの環境を出来る限り再現する意味で、今回は念を入れて、水槽レイアウトのオブジェとして、底砂と石も彼らのフィールドから採取地点の物を調達して来ております。ところで最近はヨシノボリ連の記念撮影も頻繁に行っておりまして…。私のお気に入りのヨシノボリは写真(上)の個体ですが、別室(1・2・3・4)にて以前からのストックしておいたスナップショットも数点、ピックアップしておりますので合わせてご覧下さい。
更新日付:2000.07.31
我が家のギギは、相変わらずエンビ管の中がお気に入りで、殆ど私にその全貌を見せようとしてくれません。いつもは、こちらの動向が分からない距離になると出て来ているようです。そんな愛想の無いギギ達ですが、一番大きな個体は20cm程に成長しており、つい最近まで、可愛い尻尾を振りながら、チョロチョロと水槽をかけ回っていましたのに、その成長スピードの速さに、今更ながら驚かされております。元来は黒装束を身にまといどちらかといえば忍者スタイル。行動も夜行性となると、観賞魚とは言いがたく…。
更新日付:2000.07.31
以前にも紹介させて頂いたのですが、幼魚の頃から比べると随分大きく成長したフナの中で、みなさんと少し体型の違うのが写真の個体です。入居当初は成長を心配していたのですが、ご覧の通り順調に大きくなり、管理者と致しまして、たいへん嬉しく思っております。餌の争奪戦においても強敵にもひるむ事なく頼もしいかぎりです。泳ぐ姿も小刻みに、尻尾をふりながらけっこうスピーディ。なんとも可愛くて我が家では人気者です。
更新日付:2000.07.31
我が家で人気の魚といえばどうも底棲魚に集中するようです。
中でもヨシノボリはカマツカと並んで水槽屈指というところでしょうか。
人気の主たる要因は、やはりそのユニークな行動と独特な給餌スタイル、個性的な顔付きなどにあります。私としましてもこのヨシノボリは魅力の魚で、同種類間でも外見的に個体差が大きく、他の魚達に比べてもそれが顕著に見られることから、スナップショットのストック数も増える一方で、採取するたびにそれぞれの個性を楽しませていただいております。
更新日付:2000.06.30
我が家のヨシノボリキラーであるドンコ氏は隙あらばヨシノボリをゲットするべくチャンスを伺っております。「素早い系」の魚達は彼の瞬発力を持ってしてもターゲットになりませんので、ヨシノボリ連が拉致されているようです。そうかと言って、捕食についてはあまり得意では無いようで、雑居水槽内では仕方なさそうに冷凍赤虫を食しておりますが、あまりお腹の足しには成っていないように見えます。
更新日付:2000.06.30
我が家の殺風景な水槽に水草をレイアウトしました。その水草が2~3日で茎だけになってしまった経緯は、淡水魚話でも紹介させて頂いたのですが、水草が在るというのは何となく落ち着いて良いものですね。
いつも羨望の眼差しで水草水槽のあるサイトを見ている私としましては、つかの間の楽しみに終ってしまった我が家の水槽がとても残念に思います。やはり魚中心の水槽では無理があるのでしょうね。夏になると水槽にヨシノボリが増えるのですが、今回は彼らのフィールドを真似て底砂に石組みのレイアウトを考えております。水草と違い、これならすぐにレイアウトを替えてしまわれる事はないでしょうから…。
ほんのつかの間の水草をバックに連中のスナップを数カット。オット、これは私のお気に入りのヨシノボリが通り過ぎました。
更新日付:2000.06.30
今回(7/9)の採取で木津川より入居と成りましたのは、ヨシノボリ5匹、ヌマチチブ2匹の面々です。それぞれの個体は水中眼鏡にシュノーケル、両手に手網の出で立ちで、悪戦苦闘の末、なるべく雰囲気の違う連中を採取して持ち帰りました。この中で私が特に気に入ったのが写真の個体です。第一背びれがいかにも精悍で、雑居水槽内でも他のヨシノボリを寄せ付けない強者ぶりをアピールしております。フィールドでは、かなり長い間、手網に収まっていただけなかったのですが、今回は私の粘り勝ちと言うところでしょうか。お近ずきの印にと言えば何なのですがヨシノボリさん、私が少し気合を入れたあなたのスナップショットを別室(1・2・3・4・5)にて展示しております。ご覧いただければ幸いかと…。
更新日付:2000.06.30
スジシマドジョウ(写真)をショップで見かけました。我が家のシマドジョウは相変わらず砂の中がお気に入りとみえてあまり姿を見かけませんが…。たまに私と目が合えばゴソゴソまた砂の中へ。あまりお世話をしないからといって、もう少し私に顔をみせてくれてもいいのではないでしょうか。そんなことを考えながらショップの店先でスジシマドジョウを見ているうちに、愛嬌のある顔についほだされて衝動飼いと成ってしまいました。雑居水槽内では先日セッティングしました石組の下から先客のヨシノボリ氏を追いやってニューフェイスのスジシマさん、涼しい顔だけ覗かせてたいへん満足そうですね。
更新日付:2000.06.30
以前からカネヒラの成長には目を見張るものがありますが、最近ではタイリクバラタナゴに付きまとって自慢のヒレを目いっぱい広げて威嚇しているのでしょうか、まるで扇を広げたような姿は普段の倍近い大きさに感じられます。個性派揃いの我が家のタナゴファミリーの中ではダイナミックなスタイルとあざやかな体色が魅力で、水槽内では目を引くものがあります。 私としましては、忍耐と努力を持ってして、いつまでもタナゴフアミリーの看板役者でいて欲しいと願っております。
更新日付:2000.05.31
私の水槽でベストスタイルフィッシュのタイリクバラタナゴは相変わらず可憐な姿で私を楽しませてくれております。彼らの行動はカネヒラのようなダイナミックさは見られませんが、優雅な魅力と言うところでしょうか。最近はかなり私にも慣れて戴いたようでレンズを向けても落ち着いたご様子。くれぐれも食べ過ぎてご自慢のプロポーションが台無しになりませんように…。
更新日付:2000.05.31
我が家のタナゴファミリーでカネヒラと並んで最近、存在感が増してきましたヤリタナゴは、婚姻色もはっきり現れて魅惑のスタイルを私にアピールしてくれます。いつもはカネヒラの大胆な行動の影でいわば参謀的な位置にある彼もキャラは主役に引けを取らないものを持っております。写真では分かりにくいのですが口ヒゲも魅力の一つで、鯉のものとは違って少し控えめなパステルカラーの婚姻色にはお似合いですね。
更新日付:2000.05.31
いつのまにか立派に成長したオイカワは写真でもお分かりいただけるとは思いますが、おしゃれに着飾って夏を迎える出で立ちでしょうか。尻ビレも大きくなり、裾を引きずるようで貫禄が出てきました。雑居水槽内では一匹でタナゴファミリーに対抗しても十分引けを取らないキャラをしておりまして…。
それにしても、大きくなっても動作の俊敏さは衰えることなく、ご馳走にはスピーディーな対応でお見それ致します。
更新日付:2000.05.31
我が家の雑居水槽の中で、小さいながら実にすばやい動きで貪欲な大きな魚達に引けをとることなく餌に有りついているのがモロコ達です。入居当時よりずいぶん大きくなり、存在感が日ごとに増してくるようです。よく観察していますと朝の給餌時には私の動きをいち早く察知し、他の魚にけん制を掛けるように追いかけ出しました。これも水槽の過密化に伴う生存競争の激化が生んだ知恵なのでしようね。そして最初から最後まで水槽中を駆け回り、他の魚達が見逃した片隅のご馳走まで平らげております。餌の食べ方は千差万別ですが、水面から底砂の間まで広いテリトリーは水槽一番でしょうか。
更新日付:2000.05.31
以前に淡水魚話で少しふれました我が家のギギ(4匹)達ですが、夜行性で相変わらず昼間はエンビ管の中と無愛想で、なかなかモデルになってもらえません。今回は一番大きい個体(15cm)のポートレートを一枚(写真)実はこのギギ達を私の”秘蔵っ子”として別水槽で大切に育てていたのですが、最近、仲間割れが激しくて、現在は個々に単独飼育という状況です。 写真のギギは後の3匹を大きく引き離して成長一番株。続いて10cm、8cm、6cmとなっております。単独飼育になってからはさすがにみなさん成長スピードも早くてそのうちにみんな並ぶようになりそうですが、少し心配しておりますのは一番小さな個体はかなり皆さんからの攻撃で尻尾にかなりのダメージを受けております。チョロチョロ泳ぐ姿は可愛くて、なんとか再生してほしいものです。それにしてもギギの愛嬌ある顔にはつい和んでしまって、いつの間にか水槽が増えてしまったという次第です。
更新日付:2000.04.30
ブラックバスの成長スピードと性格には驚かされております。すさまじい食欲は成長と共に日毎旺盛になるようです。餌の催促もエスカレートしているようで最近は水槽に体当たりしての要求です。ところで唯一このバスとは水槽掃除の時にスキンシップを図っております。とにかく体に触ってつかむようにしても逃げるどころか擦り寄ってきます。 私を友達のように思っているのでしょうか…。
人に慣れるというか、なつくというかありがたいような複雑な性格をしておられます。家人はその容貌と態度をたいへん不気味がっております。あまり愛嬌のないどちらかといえばインパクトの強い”こわおもて”(写真)では仕方ないでしょうね。いずれにしても生涯単独飼育ならびに生涯門外不出の赤ラベル付。これからも、どうぞお手柔らかなお付き合いを…。
更新日付:2000.04.30
ショップにヒガイが入荷しました。この魚は背びれの黒帯とオレンジのコンビがとっても印象的です。ところで行き付けのショップにはいつも夕方に行くのですが川魚の水槽が屋外に置いてある関係(あまり大切にされていないようで…。)で西日が差し込んでなんともいえない雰囲気です。夕焼けの時などは特に綺麗で日本産淡水魚には抜群のシチュエーションです。 この情景の中でのヒガイは正に絶品で又しても衝動買いをしてしまいました。早速家に帰って記念撮影ですが夕日の中の雄姿は撮れませんものね。それでもヒガイ(写真)は美しくて、水槽美人に見えますでしょうか。
更新日付:2000.04.30
我が家では全く人気のうすいブラックバスですが管理者の私としましてはイメージアップの為にせめて愛らしい写真をと思いチャレンジしてみることにしました。 まぁ前回の写真は私も少し引いてしまうところがありましたので…。
幼魚の頃はそれなりに愛嬌もあって家人からも人気があったのですが、最近は水槽を覗くのも私だけでギャラリー不足の状態です。強靭な性格をしておられるせいでしょうか、いざ蓋を開けてみると可愛いというイメージからは、少しだけ、いや、やはり程遠く…。
その中でも比較的温和なショット(写真上)を撰んだ つもりなのですが、背後から小声でささやくように「般若のお面みたいじゃない..」それは本人を前にして”少し”失礼ではないでしょうか。
更新日付:2000.04.30
強面のブラックバスとはフィールドの違う我が家のフナ氏は最近、富に成長されて貫禄が出てまいりました。オーソドックスなスタイルは正統派の魅力十分ですね。釣りの世界では「鮒に始まり鮒で終わる」というような格言も有るようですが、最近はバスに始まる方も沢山おられるようです。 私の水槽が鮒で始まったかどうか記憶が無いのですが、いろいろな意味合いで定番の魚としていつもお顔が見れるようにはしております。これはこれは、いつになくアクティブなスタイルと金色の体色がとても魅力的でフォトジェニック。みなさまのお家のフナさんにもご機嫌宜しく…。
更新日付:2000.04.30
我が家で育ったオイカワのオスの個体が最近特に目立つ存在になってきました。あざやかな婚姻色は遠くからみてもとっても綺麗です。成長に伴って体高も高くなりグリーンがより一層あでやかに見えます。この写真では確認できませんが尻びれは特に大きくなっていて引きずって泳いでいるようにも見えます。 今現在、観賞魚としては最高の時期だと思いますが、これから先は婚姻色を含めてどのように変化していくのでしょうね。
それはそうと貫禄ある体型に派手な衣装をまとっているのですが、おだやかそうなやさしい顔つきをしております。
更新日付:2000.03.31
3/24~3/26にかけて香港に行ってきました。目的は観光ですが私にはもう一つ大切な楽しみが…。
九龍(クーロン)での宿泊地、尖沙咀(チムサーチョイ)から地下鉄で北へ4つ目の太子(プリンスエドワード)下車。ここには雀仔公園(鳥の街)花の街フラワーロード そして私のお目当ての通采街(金魚街)があります。ここ金魚の街は軒並み魚のショップがひしめき合っています。香港では金魚や熱帯魚は飼うと商売繁盛すると言われているようです。 とにかくここは私のような魚ファンには魅力いっぱいの街です。 駆け足の金魚街を別室(1・2・3・4・5・6・7)で紹介しておりますので是非ご覧下さい。
更新日付:2000.03.31
暖かくなると行きつけのショップは新しい魚が入荷します。どういうわけか冬の間は目新しい動きがなくて残念なのですが…。
今週はモツゴが入荷しました。今までお付き合いの無い魚なので買ってしまいました。上向きで小さな受け口が特徴でしょうか。それにこの個体はうろこの外側が黒くなって口のまわりには追星もみられます、図鑑に書かれている産卵期のオスの特長がよく出ていて私でも分かるのが嬉しいです。 光の当たり具合で体がメタリックに見える時もあり、申し分ないキャラをお持ちです。結構気に入っております。
更新日付:2000.03.31
最近、話題に上らなかった我が家の定番魚カマツカ氏は相変わらず忙しそうに底砂掃除に余念がありません(写真)魚にあまり興味の無い知人までも覗き込んでその行動に見入っております。それが印象強いのか、よく名前を聞かれるので答えると、次回から私への挨拶は「カマツカ元気?」それはないと思うのですが…。
更新日付:2000.03.31
我が家のベストスタイルフイッシュNO1は年頭からブルーギルに替わってタイリクバラタナゴが即位となりました。 さてNO2は?といえば今のところブルーギルと甲乙付け難い位置にアブラボテ(写真)の存在があります。小ぶりというものの、なかなか綺麗なスタイルをしておりましてファインダーを覗きながら満足しております。 WeekDay 仕事を終えて家路に着くまでのあいだに、魚の事を考える余裕が私に持てれば…。
みなさんの水槽のベストスタイルはどのお魚なのでしょうか。
更新日付:2000.02.29
私が以前からお付き合い戴いたタナゴの仲間で、今までご紹介していなかったのがこのヤリタナゴです。 アブラボテとは学術的には近縁という事らしいのですが、私には体型的に同じ仲間のように見えないのですが…。
我が家の水槽のタナゴ達の中では口ヒゲが長く大柄なのですが、キャラ的にはあまり目立たない存在です。 いずれの社会も目立たないけれど縁の下の力持ちさんのおかげで星は、より一層美しく輝けるのですよね。
更新日付:2000.02.29
ヨシノボリは実に多彩な表情をみせてくれます。
我が家では家人にも人気は高くてページ更新の写真選定をお願いしております。 1200mmの水槽に現在ヨシノボリは3匹と少々寂しいようにも思いますが、たくさん同居すると喧嘩になりますし、私が近づいても逃げないで水槽の前面に出てきてくれるので少数でも撮影には苦労しておりません。 写真はデジカメを構える私の前を弾丸のように急降下です。あまり急いで私を驚かさないでくださいね。
更新日付:2000.02.29
昨年(1999)暮れ、家人には内密にカネヒラが雑居水槽に入居の運びとなりました。以前、体調不良で亡くしました個体よりも小ぶりとはいえ元気に成長しております。 最近になって鮮やかな体色をまとって水槽内でも目をひく存在になってきました。普段はあまり水槽前面に出てこないのですが、給餌の時は勝手が違い積極的にその雄姿を見せてくれます。それにしてもこのカネヒラの成長スピードには驚かされます。同じ水槽内のタイリクバラタナゴとは大違いの早さです。 体長、体色ともに我が家の水槽内では貫禄十分、これからの成長が大いに楽しみです。
更新日付:2000.02.29
数年前までは木津川で、オイカワと並んで定番の魚だったのですが最近めっきり少なくなりました。 オイカワのシャープなイメージからすれば丸みのある体型はやさしさを感じますが食欲といえば雑居水槽でもトップクラスで、ヒメダカを同居させるとドンコより先に胃袋に納めてしまいます。以前に飼っていた個体もみんな大食漢でスピーディ。我が家ではご覧の写真のようにいつも満腹状態で、すくすく育っております。
更新日付:2000.01.31
以前からヨシノボリの行動と容姿には独特の魅力があり写真も数多く撮影しております。その中でも水中でのホバーリングと威嚇する時の姿はとても気にいってるのですが、シヤッターチャンスになかなか恵まれず残念です。写真は他のヨシノボリと闘争中のショットです。互いに威嚇し合い、口を精一杯開けてヨシノボリとは思えない形相です。数少ない威嚇姿のストック写真から私のお気に入りの一枚です。
更新日付:2000.01.31
我が家のモロコは2匹、奈良で採取したものですが勉強不足で種類が特定できずにいます。図鑑などで見るとタモロコのようなのですが…。
似ているものはみんなモロコということで済ませております。水槽内では現在一番小さくてドンコやヌマチチブに襲われないかと心配しておりますがすばやい動作で難なくかわしております。 これといって際立った特徴はありませんが、スリムで綺麗な体型をしております。日本産淡水魚の中ではペーシック。地味な魅力で私は気にいっております。
更新日付:2000.01.31
我が家の雑居水槽の中では暴れん坊の異名をとるヌマチチブですが、仕草に際立った特徴が無いのが特徴といえるでしょうか。 実際にいつ見ても同じような、遠くを見据えたような冷静な表情をしております。カマツカやヨシノボリのように表現力豊かなキャラは見えないので少し物足りないような気がしております。ここは一番、少し変った仕草はないものかとデジカメ片手に観察を決め込むことにしました。 いつまで待っても砂に潜り込むでもなく、ガラスにひっつくでもなく、予想通りの無愛想なのです。ヒメダカをゲットしようと狙いをつけている瞬間(写真)です。ゲットの手元がくるいそうで、これは失礼、傍観者の私はきっと邪魔者ですよね。
更新日付:2000.01.31
木津川でオイカワの幼魚に混じって同居のこの魚は…。詳しい知識を持ち合わせていない私の所には判別に困る魚がたまに現れます(写真)この魚も結局、よく解らないまま最近では生存競争の厳しい雑居水槽で餌取り合戦にも勝ち残って大きく成ってきました。 水槽内でも前面に出てきて最近よくファインダーに飛び込んできております。タナゴ達に追いかけられながらも俊敏な動きでかわして行動力ではトップクラスですね。いつまでも元気でいてほしいものです。
その後、メールにて御教授いただき我が家の「難解な魚」はギンブナということが判明いたしました。御教授いただきましたH.S氏に感謝いたします。
更新日付:1999.12.31
カネヒラ(写真)も以前に我が家の水槽で遊泳していたのですが、体調を崩して天国に召されました。 結構、気が強いのか水槽内では暴れん坊的存在だったのを覚えております。どうもタナゴの仲間はよく見れば違うのですが同じように見えて…このカネヒラも初めはヤリタナゴと混同しておりました。タナゴの仲間の魅力は婚姻色にもあるのですが、私は整然と並んだウロコの形も大変気にいっております。
更新日付:1999.12.31
アブラボテをショップで見かけました。3~4cmの個体がたくさん土管にひしめき合ってこちらを見ています。 タナゴの仲間の中では私はアブラボテの姿がとても気にいっています。背びれと尻びれの大きさ、形が体高にバランスよく配置されていて、小柄ながらどことなく上品さを感じます。
更新日付:1999.12.31
いで立ちが鎧甲をまとっているように(写真上)に見えるのですが…。
ヨシノボリは絶えず闘争を繰り返しているように思えます。朝の給餌では自分より大きな別の魚にも牽制攻撃を仕掛けます。この時点はヨシノボリ軍一騎団結で他の魚との闘争劇です。それが終わると今度は仲間同士で餌の争奪戦が繰り広げられます。食が満たされると縄張り合戦が始まります。見ていて面白いのは自分の陣地の居心地が悪いのでしょうか、それとも相手の拠点がより良く見えるのでしょうか、今まで守っていた拠点を捨て今度は敵陣に攻撃を仕掛けていく姿です。 繰り返される闘争劇に一つのピリオドがうたれたようで、私の気にいっていたトウヨシノボリの一匹が朝に見当たりません。よく見ると排水ポンプの上でお腹が異様に大きくなったドンコが…。
更新日付:1999.12.31
以前、我が家のヨシノボリが産卵したことがあります。水槽内の流木の下に棲家を構えたヨシノボリ のカップルを見ていると何となく微笑ましくて、いつも闘争を繰り返している連中とは一線をおいて、違う世界の話のようです。初めはよく解らなくて、お腹の大きくなったヨシノボリを見て、大食漢の個体だと勘違いしておりました。 ところで、我が家のヨシノボリの産卵は、図鑑などでよく見る石の下などに産み付けられたのではなく、それは60cm水槽のガラス側面に。まるで粟粒のように見えました。他の魚達と隔離していたわけでもなく、なんの準備や手立ても出来ていなかったので、 2~3日で無くなってしまいました。今から考えるとたいへん悔やまれます。他の魚があまり来ない場所で休んでいる姿は(写真)どことなくお疲れのようで…。そうそうあの時のストロボの光はまぶしすぎましたよね。
更新日付:1999.12.31
カムの現役引退に伴いまして次期主役として一番存在感の強いお方に…。
いつの間にかセパレーターで単独生活のブラックバスは13cmになっております。私が覗き込みますとガラスに体当たりをする勢いで食事の催促が始まります。 「私のパワーをご覧ください。今はまだ…。」将来が楽しみな方の演説が耳をすませば聞こえてきそうです(写真)
更新日付:1999.11.30
テナガエビは長いハサミを振り回すようにしながら水槽の中を器用にせわしなく這いまわっております。 良く見ていると、長いハサミはけっこう武器になっているようで、他の小さい魚などにちょっかいをかけております。 沈下製の餌を器用に懐に取り込んで、一生懸命に食べております。 体が透けて見えるので食べたものがよくわかります。 <どういうわけか我が家での生存日数は短くて、いつのまにか上物の魚に食べられているようです。
更新日付:1999.11.30
今年の夏に木津川より入居の我が家のタイリクバラタナゴです(写真)食欲旺盛で若魚とは言えとてもふくよかな体型をしております。 紹介が遅れましたが、タイリクバラタナゴとの付き合いは古くて日本産淡水魚を飼いだした頃にさかのぼります。やはりあの体型と体色にひかれてお付き合いしておりましたが、体調をこわして天国に逝ってしまいました。調子を壊すとなんとも言えないふくよかさが失われてしまい、とても残念だったことを覚えております。 このタイリクバラタナゴは外来種で、残念な事に日本産のニッポンバラタナゴは希少で一部の地域しか生息していないようです。
更新日付:1999.11.30
琵琶湖博物館には年に何度かお邪魔しております。話題がどうも魚に偏ってしまいますが勿論、水族展示だけではなく広く琵琶湖の歴史、文化なども紹介展示されております。琵琶湖固有種をはじめ淡水魚展示としては規模、内容におきましても国内最大の淡水魚水族館だと思います。私にとりましては正に桃源郷なのです。ところでこの琵琶湖博物館が1996年4月に開館する以前に水族展示部門は琵琶湖対岸の大津市にある琵琶湖文化館内にありました。その琵琶湖文化館当時から水族展示部門の大ファンで移転と共に私もこちらにお邪魔するようになった次第です。私に限らず博物館並びに文化館に思い入れのある方は多数居られると思います。今は無い琵琶湖文化館水族展示部門で私が撮りました数枚の写真を別室(1・2・3・4・5)で紹介しておりますので是非ごらんください。
更新日付:1999.10.31
川面に陽の光が差し込んでオイカワが背を反すとキラキラとてもきれいです。夏の川岸でよく見かける光景ですが、私はとても気にいっております。シャープな身のこなしはあのスマートな体型からくるのでしようね。婚姻色を出したオスのオイカワはより一層あでやかで威厳さえ感じられます。木津川でも定番魚ですが網ですくえるのは幼魚の間だけで、俊敏な泳ぎは目にも止まらぬ早業で、成魚は釣り上げて初めてお目にかかれるという具合です。我家では夏の間、カム(雷魚)の食卓でたいへんお世話になっております。2019.05.01 再
更新日付:1999.10.31
以前、我が家で飼っていたオイカワは婚姻色のとてもきれいなオスの個体でした。 ショップで気に入って購入したもので、威厳を感じさせる風貌とこの時季の体色はメスには観られない派手さがあります 尻びれもメスとは違い著しく大きくなり、とても同じ魚とは思えません。 オス、メス供にジャンプの名手で頻繁にガラス蓋に体当たりをしておりました。ある朝、起きてみますとフローリングにジャンピングして天国に。それにしても体と変わらない上蓋のわずかの隙間からまさかのジャンプです。 遊泳力のある魚で60cmの水槽ではよく鼻を打ちつけておりました。幼魚の頃は良いのですが成魚になれば、大きな水槽でないと可哀想な気がいたします。2019.05.01 再
更新日付:1999.10.31
ヒガイは以前、我が家の水槽でしばらくの間おつき合いをしていたのですが、私の管理不ゆきとどきの為に天国にいってしまいました。 何気なくショップに行った時、夕焼けの逆光の中で見た背びれのあのオレンジがとても印象的で、まさしく ”衝動飼い” をしてしまいました(写真) オイカワやカワムツ達のシャープな体型とは違い、吻から背びれにかけての丸みに優しさを感じます。 ヒガイに限らず私の好きな日淡魚達は自然光が似合っていて、水槽のライトでもそれなりに良いのですが、魅力は半減してしまうように思います。 窓際の光の中で見る魚達はみんなキラキラ、ヒラヒラとってもきれいです。
更新日付:1999.10.31
1996.10~1999.11 丸3年の間、我が家の水槽で主役の位置に君臨しておりましたカムルチーですが、私の管轄外の次元へ行ってしまいました。 私としましては、十分な管理をしてやれなかったのが残念で仕方がありません。 幼魚の頃から育てる事が出来てその魅力を楽しんでいただけに残念でとても寂しい思いです。これから一層迫力ある魚体に育つことを願っていた矢先の事故で…。 一見、怖そうで、いろいろ苦労もありましたが人にもよく慣れる魚です。ショップであまり見かける事ができないのが残念ですね。 現在、キーパーの皆様、これからもどうぞ可愛がってあげてください。私は生涯カムルチーを飼う事はありませんが、スペース的、経済的問題、なによりも家族の方の理解を得る事のできる皆様には是非、お勧めの魚です。
更新日付:1999.10.31
ザリガニの世界にも外来種の勢力が強いようで、日本固有の日本ザリガニは絶滅に近い現状のようです。言われてみれば子供の時からザリガニといえばこのアメリカザリガニで、他は見た記憶がありません。我が家のザリガニ(写真)も例外ではありません。最近ショップでブルーのザリガニを見て驚きました。なんとお洒落な個体なんでしょう、染料で色を付けたような鮮やかさです。思わず見入ってしまいました。近頃ではこのブルーや黒、白のザリガニまで居るようです 。多種多用の世界ですね。ところでザリガニと言えば思い出すのが、小学生の頃、学校には「校長池」と称する池がありまして(校長先生が管理していたのでしょうか)当初は色とりどりの立派な鯉が遊泳していたのですが(子供心にあまり面白くない池でしたが…)いつのまにか家で飼えなくなった金魚、蛙、フナなどを誰かが持ちこんで雑居池と化してしまいました。その雑居池で魚達にまぎれてこのザリガニは常住メンバーで子供達の間では、大人気でした。遠い記憶のなかにある懐かしいあの池で、今でもザリガニは子供達の人気者なのでしょうか…。
更新日付:1999.09.30
昨年の夏に奈良でナマズをゲットしました(写真)体長20cm程の個体です。カムとの共存はできないのでとりあえずはバケツに入れて様子を見ることにしました。翌朝、バケツを見て愕然としました。蓋が外れてナマズが床で…飛びだし事故で天国へ。以前からナマズは飼ってみたかっただけにショックです。それ以後もナマズには縁がないのですが、いずれ飼ってみようとは思っております。ナマズの魅力は何といってもあのユニークな顔と髭ですよね。平べったい頭に少し受け口の大きな口、その割には目が可愛くてひょうきんな感じをかもし出しています。口髭は餌などを探す重要な器官ですが、そのほかにも私達が知ることの出来ない自然界の情報を感知しているのでは…。 2019.05.01 再
更新日付:1999.09.30
今年7月に木津川で初めてすくったブラックバスは順調に成長、カムと並んで準主役の位置を占めております。毎年訪れていて、お目にかからなかったバスですが幼魚が居るという事は、この場でもかなり繁殖しているのでしょうか。今まで、いろいろなブラックバス談義を聞いていても実感としてなかったのですが実際に飼ってみてその貪欲性に驚いております。自分と同じ位の大きさの魚までは一気に襲撃、頭からでも尻尾からでもお構いなしです。いちどに入りきらないものは時間をかけて呑みこんでいきます。数分も口が開いたままでよく顎が外れないものです。食事中は自分も無防備だからでしょうか、とても怖い顔をして覗きこむと踵を返すように立ち去ります。いつもなら物欲しそうに寄ってくるはずなのに。それにしても管理人の私にまでそんなに連れない顔をしなくてもいいと思うのですが…。
( 2005年平成17年6月施行の外来生物法により特定外来生物の飼育は原則として禁止されています )
更新日付:1999.09.30
注文したオイカワを店主のおじさんがビニール袋に入れている間、並んだ水槽を眺めながら今日は新入りが入荷していないかと品定めです。
「60cm水槽に40cm近いフナ、どう見ても転回が苦しそうでお気の毒、そう言えば先週も右を向いていたっけ。ブルーギルは15cmクラスでこの値段?バスは大きくなると餌代も馬鹿にならないし…。そうそうこのカマツカは先週入った新人でサイズ的に我が家のパートナーにどうかなぁ。」
見なれた魚ばかりなのにいつも覗きこんでは楽しんでおります。
魚達を見ているとつい夢中に成ってしまって。
この魚達には私の疲れを癒すコンバーターが備わっているのでしようか。
帰り路、自転車のカゴの中で揺られている魚達(写真)です。
いつのまにか日が暮れるのが早くなって、そろそろ秋の気配です。2019.05.01 再
更新日付:1999.08.31
行き付けのショップで日淡水槽の半分を占めるのは金魚の仲間です。
私はあまり金魚の事は詳しくないのですが見ていると変わったスタイルの連中がたくさんおります。
和金は金魚すくいでお馴染みのオーソドックスなスタイルで正統派の魅力。出目金も比較的ベーシック。尻尾が扇のようで艶やかな土佐金。視界はどうなっているのかと思わせる水泡眼。
マニアックな感じのする流金やランチュウなども居ます。
大型のランチュウ水槽はしばらく見入っていました。3匹が中央で寄り添って仲むつまじく井戸端会議(写真)でしょうか、ささやきが耳をすませば聞こえてきそうです。
優雅に泳ぐ金魚の姿は夏の風物詩。うちわの柄にはお似合いです。2019.05.01 再
更新日付:1999.08.31
ブラックバスと並んであまり良い噂を聞かないブルーギルですが、ワンポイントのブルーのエラと幼魚のスリムなスタイルはとても綺麗だと思うのですが(写真は成魚)初めて木津川でこの魚をゲットした時は、今までの日淡魚にはないスタイルと縦縞柄は誰かが熱帯魚を放したのか・・・なんて考えながら、珍しくて家に帰るまでワクワクしていたのを覚えております。とても飼いやすい魚で金魚の餌や冷凍赤虫などを喜んで食べています。とにかくスタイルからは想像しがたい強い性格(以前にカムにも頭脳攻撃を加えたほどです)で、水槽に指を入れて動かすと逃げもせず寄って来たりします。幼魚のうちは縦の縞柄がはっきりし、逆光では背骨が透けて見え、鑑賞魚としても魅力充分です。記念撮影もお好きなようで、デジタルカメラでストロボを焚いても平気で近寄ってきますので、けっこう頻繁にモデルになってもらっております。それはそうと本日のギャランティは赤虫でよろしいでしょうか!?…。
( 2005年平成17年6月施行の外来生物法により特定外来生物の飼育は原則として禁止されています )
更新日付:1999.08.31
我が家ではメダカは金魚と同じように定番の魚です。水草を入れておくといつのまにか卵が産み付けられています。気をつけておかないと親が食べてしまいますのでガラスコップに隔離して、稚魚用の水槽となります。餌は金魚と同じものを食べていますが稚魚には玉子のキミを水に溶かせて与えております。天敵が多いからでしょうか、今まで何故か木津川では捕獲したことがありません。水質汚染などの要因でやはり天然メダカは少なくなっているのでしようね。よく行くショップでも天然メダカはヒメダカの10倍の値段がついておりまして、もちろん水槽も別になっております。見た目も天然メダカはやはり野性的で素朴な雰囲気がしますがヒメダカはスタイルや色も何となく都会的でお洒落な感じがするのですが…。
それもそのはずですよね大気圏を超えて宇宙旅行へ行った個体がいるぐらいですからね。
更新日付:1999.08.31
我が家のギギは夏に木津川で採取してきた4匹です。普段は物影に見え隠れしながらチョロチョロ動き回っております。なまずの仲間で、顔を眺めていますとなんとなく和ませてくれます。夏に仲間入りしてから冷凍の赤虫でそれ成りに大きくなってきました。体は黒色で地味ですが、尻尾の形、ひれの位置など、いろいろな種類の魚からそれぞれの部品を配置して構成したような、他にない独特なスタイルをしています。上物の魚となまずの合いの子のようなシルエットです(写真)。名前の由来どおりギーギーと音を出すようですが、我が家の連中はまだ幼魚のせいか今のところ確認出来ていません。 2109.05.01 再
更新日付:1999.08.31
1999年夏。我が家の水槽に新しく仲間入りしたブラックバスの幼魚。
木津川で水草の下をひとすくいすると数匹のオイカワと一緒にゲットです。
ルアーフィッシングの対象魚No1のこの魚も幼魚のうちは網ですくうしか手はありません。カムと同じように偶然に捕獲できました。
いろいろと悪名高いこの魚がこれからどのような展開で成長していくのか楽しみにしております。
更新日付:1999.07.31
私の釣りのスタイルは中学生の頃に始めた時のまま今に至っております。
道具は万能竿に玉ウキ、餌はうどんにサナギ粉です。昔、大阪城のお堀で釣っていた時も(釣りは禁止です)もちろん木津川でも同じベーシックスタイル。
最近の釣りの目的はカムの食事用で10~15cmクラスのオイカワ、カワムツねらいです。それにしても意に反して釣れる魚はカムには大きすぎるフナ(写真)や鯉です。
鯉の話は以前にもお話しましたように大きく成り過ぎて親戚の池へ、現在も健在です。その他に釣ったヒブナも鯉ほど大きくならなかったのですが親戚の池で泳いでおります。(実はその池も20~30匹の鯉が遊泳中で飽和状態です。これ以上はヒンシュクをかいそうなので…。)
とにかく何でも捕れた魚を持って帰る癖を止めなくては…。
先月のカマツカが釣れた時は驚きました。今まで経験した事のないヒキでウキが消しこみそのまま引きづられて自然に送りこんだ状態になりました。こちらも合わせを念入りにしたからでしょうか、しっかり餌を食いこんでいました。後で思うとカマツカ独特の口と給餌スタイルですものね、他の魚と感覚が違って当然です。
更新日付:1999.07.31
昔から流行りすたりに関係なく、多くの家庭で金魚は飼われています。
金魚鉢で泳いでいる金魚、このあたりまえの光景がとても好きです。
下町の雰囲気のする夏の魚なんですよね、きっと。
器で決まるのは料理だけではなくて(例えが悪くてごめんなさい)金魚には金魚鉢。
管理の行き届いた水槽で泳ぐ金魚にあまり季節感を感じないのは私だけでしょうか。
我が家の金魚はアバウトな私の管理下で丸2年、餌を貰える日もあればしばらく忘れられたり、とんでもない管理者に育てられながら今日も元気に泳いでおります。
更新日付:1999.06.30
朝早く(午前7時前後)木津川へ出かけました。人気の少ない朝は結構色々な事に遭遇するものです。
これも本流ではなくてワンドになった場所での事です。遠くの水際でバチャバチャと魚の跳ねるような音が聞こえます。早速デジカメと網を持って急行です。そっと近づいても水音は途切れません。良く見るとかなり大きなゲンゴロウブナ(約30cm)が暴れていました。
不思議に思って網ですくおうとしますと、水草と誰が捨てたのか釣り糸が絡まってそれにフナの尾が引っかかっていました。怪我もしているようで中ずりになった状態で動けなくなっていました。
なんとか釣り糸を切って放すことが出来ましたが怪我の状態から泳ぎにくいのでしょうか、しばらくはその場で旋回しておりました。
その後、近くの砂が島になった場所に今度はカメ(写真)発見です。サイズもあまり大きくないので連れて帰って飼う事にしました。
プラスチックのケースに入れて1年程飼っていましたが日光浴に庭に出して置き忘れてしまい、運悪く翌日が大雨でケースが浸水、失踪。以後、今になっても行方不明です。ちゃんと毎日食事はしているのでしょうか。
(Wanted!下の写真にピンときたら私gonta036まで…。)
更新日付:1999.06.30
一昨年の秋のことです。木津川のいつもの場所で(本流ではなくワンドに成っている所です)魚採取に夢中になっている時に岸辺の木の陰で黒い何かを発見しました。ゆっくり近づくと大きなナマズです。70~80cmはあったでしょうか、じっと動かずにいます。ふと横を見るとなんとカムルチーが居るではありませんか。それもナマズより大きい個体で100cm程もありそうです。見間違いではないかと何度も見なおしましたが確かにカムルチーで、二匹が直列に並んで潜んでいます。
実際によく訪れているこの木津川でカムルチーを見たのは二回、一回目は我が家のカム、そして二回目はこの時です。
一瞬自分でも何を考えたのか覚えていませんが、とっさに捕まえようと網を差し出していました。その瞬間、すごい水しぶきが上がって二匹の大物が姿を消しました。慌てた私は水に浸かってしまいました。
その時のカムルチーとナマズの姿は今でもはっきりと覚えています。後で考えてもそんな大きな魚を網ですくおうなんてとても無理ですよね、フィールドは広いし。
きっと二匹はあの場所の主だったんでは…。
更新日付:1999.05.31
川遊びをしているとたまにドキッとする光景に遭遇する時があります。
先日も釣りをしている最中に浮きを眺めながらふと先を見ると前方から蛇のようなものが近づいてきました。
泳ぐ様は蛇と同じで、身をくねらせてそれもすばやい動きです。
一瞬、そのまま飛びついてこられたらと思うとぞっとして、こちらも身がまえました。さらに近づいてきたところで気を持ち直してよく見ると頭が蛇とは違っています。
こちら岸に到着しても上がってこないし、これは田うなぎに違いありません。今度は網を持って捕獲作戦を開始、到着地点あたりをすくうと簡単にゲットです。
体調約60cm、記念撮影終了後にお引取り願いました。
以前は本当の蛇が泳いできて岸に到着するやいな、草むらに姿を消しました。
更新日付:1999.05.31
ヨシノボリ…木津川では定番の魚です。けっこう採取しやすくて手網で簡単にすくえますが捕りすぎても水槽内では縄張り意識が強いのか弱い個体はすぐに天国にいってしまい最終的に2、3匹に成ってしまいます。名前の由来は詳しくはわかりませんが、ガラスにひっついているのを見ていて”登る”習性があるからヨシノボリかなんて勝手に考えております。一度水槽のガラスに卵を一面に産み付けたことがありましたがそれなりの対応をしなかったせいか、知らない間になくなつてしまいました。底砂の上に大きめの石を置いておくと器用に下方の底砂を口に入れて移動しだします、いつのまにか洞窟のようにしてしまって棲家の完成です。採取の手軽さもあり思いたったら小さい水槽を出してきて飼っておりました。
更新日付:1999.04.30
川遊びのしめくくりはもんどり…。もんどり(瓶つけとも言うようです)は魚を捕る道具です。透明な円筒のプラスチック(入り口は一つ)の中に魚をおびき寄せる餌(私の場合はサナギ粉を適量の水で練って団子状態にしたものを使っています)を入れて人のこない水草の下などに沈めておきます。
魚の習性でしょうか入ったら不思議と出てこない(出れない)ようになっています。
朝方に沈めておいて夕方、帰るまぎわに上げるのです。何が入っているか、上げる時の楽しみは格別です(夜に沈めておいて朝方に上げるのも面白いでしょうね)
入っている魚は5~6cmのカワムツやハエ(木津川の場合)がほとんどです。一度フナが捕れたのですが、結構大きくて(体高が高い)入り口から少し無理をしなくては入れないようなサイズで中で暴れておりました。上物の魚ばかりで底生魚は入りません
使う際には紐が付いていますので石などにくくっておかないと流れてしまうこともあります。見に行ったら無かったなんていうのは残念ですものね。
釣り具屋さんで売っている所もあります(1,000円もしなかったと思いますが)川遊びのアイテムの一つに是非。
更新日付:1999.04.30
草魚。一匹700でショップで購入、飼育のためにお金を出して買った魚は数少なくてそのひとつが草魚です。なかなか採取できない魚です、やはり大きく成るのが魅力です(琵琶湖博物館では100cmオーバーの個体が見れます)
体長10cm位で我が家に来ました。餌は主に水草で、食欲は半端ではありません。120cm水槽一面に敷き詰めた水草を一週間でたいらげます、水草の調達には困りました、ショップでそれだけの量を買うとなると数千円はかかるでしょう。
木津川でゴミ袋いつぱい名前もわからない水草を集めてきては与えていました。口一杯にほおばって茎がはみだしている様は昔流行った木枯らし紋次郎(年がわかるかな…)のようで。
菜食主義大食漢ではこの魚の右にでるものはいないでしょうね。
20cm位に成長したときに飛び出しハプニングで昇天してしまいました。愛嬌のある顔で目が離れているように見えるのが特徴です。この魚も機会があればまた飼ってみたいと思っています。
更新日付:1999.03.31
カマツカ(和製コリドラス)…このカマツカにはしばらくハマっていました。これも木津川で見つけました、初めはヨシノボリの一種と勘違いしていました。なかなか俊敏な魚で1日がんばって2、3匹採取できれば良いほうで手網をめくらめっぽう振り回して捕れるという具合です。捕れるサイズは3、4cm、しぐさといえば一生懸命、底砂掃除です。よく観察していると、口が他の魚とは違い下方に吸盤のように付いていて砂や石をいったん口に入れて餌と不要なものを分けてエラから砂や石だけを排出します、上ものの魚の食べ残しを処分してくれるおかげで底砂はいつもきれいです。このカマツカにはコリドラス用の餌を与えていました。
砂に潜る習性があって朝起きて水槽を見てびっくり、空になっているではありませんか、飛び出した形跡もないし不思議に思って探すと底砂の間から目だけを出してもぐりこんでいるのです、前記しましたように我家の水槽の底砂は色、形とも不揃いで間から目だけが出ていても見分けがつきません。
しばらくの間、カマツカはこれくらいのサイズのものだけだと思っていたのですが、行きつけのショップに行ってびっくり”新種入荷”カマツカ。大一匹300、小一匹100、大は15cm位もあります思わずめぼしい大を全て(5匹だけですが)購入。さすがに大きいと観察していても楽しいです、不要の底砂もかなり大きめがエラから出てきます、砂にもぐりこんでいても盛り上がっているので良く分かります(後で図鑑で調べると20cm位に成るようです)。
そうそう鯉のように髭が付いていて我が家では、ヨシノボリのようで、鯉の髭…で「ヨシコイ」と命名してかわいがっていましたがいつのまにかみんな天国に逝きました。(最近またまたショップに入荷していました大一匹500なぜか1.7倍の値上げです)
更新日付:1999.03.31
このショップには随分お世話に成っています、魚採取に行けないときの餌調達には欠かせません。カワムツやオイカワなどを売っているショップは数少なくて近所ではもちろんここだけです。
私のような日本産淡水魚ファンには魅力のショップで、変わったところではオヤニラミ、ギギなども入荷します。
普通、ショップといえば色とりどりの熱帯魚が整然と並べられインテリアに今風のアレンジが施され水族館に来たような感がありますがここは違います。(昔の金魚屋さんのイメージです)
店内には熱帯魚も売られているのですが、日本産の水槽群はいろんな意味でアバウトです。まず店外のラックに水槽が並べられ時々天国に逝った魚も同居、それらの魚はカミツキガメの餌に成ります、このカミツキガメは引き取り手がなかなか見つからないようで何回か購入を勧められたのですがお断りしております(店主のおじさんもこのカメは危険だなどと自分で言ってるくせに…)
以前、80cm位のナマズも勧められたのですがお断りしました、これも引き取り手がなくて半年位店の隅で、すねておりました。
とにかく何が入荷したのかが楽しみでよく訪れています。
更新日付:1999.02.28
ショップに行って底砂を見ていると色も形も整った物が揃っています、あまりきれいな底砂は我が家の住人には似合いそうもありません。実際、魚を採取した場所の砂が一番だと思います。少しこだわって、ホームセンターへ”篩(ふるい)”を買いに行きました。三種類の目の粗さの篩をたしか4,500位で購入しました、早速 木津の河原へ持っていって適当な大きさの石や砂の場所(これが結構見あたりません)を選んで篩にかけだしました、まずは荒い石を取り除いて次にもう少し荒い石を除いて更に荒い石という具合です。
篩を使ったのは幼稚園の頃に遊んだ記憶はありますがそれ以後使った覚えはありません。大きめのバケツに3杯、3時間程かけて底砂に使えそうな石が集まりました。周りで見ていた人達は変に思っていたでしょうね、以後その時に集めた石を何年も経った今でも使っています。色、形は不揃いですがこだわりの底砂です、自然な感じが気に入っています、PHOTOのコーナーでご覧下さい。
その後、篩は物置の片隅に何年も使われずに置いたままです。
更新日付:1999.02.28