日本産淡水魚・熱帯魚編 - Episode

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ルナ(タイプD)  Myleus rubripinnis luna  ID1865

パクー水槽で最長老のルナ(タイプD) ( 別室 ) は、腹部が赤く染まらない黄色の斑紋の(タイプA)と、(タイプB)のレッドスポットをミックスしたパターンです。ショップでは殆ど見かける事のない発色(ルナ自体を見掛けることも稀ですが・・・)で、各タイプ(A~C)のルナが年月を経る事によって醸し出される発色であるのか、最初からのものなのか、私の理解の及ぶところではありません。しかしながらそれぞれのルナが原種から自然に交雑され、分化したものであるならば、他にも違った発色をしたルナが存在し、将来的に私を楽しませてくれる機会が有る事を期待して止みません。
* 以前にもお話しましたように、ルナの区別(タイプA~D)は、当サイト(雷魚図鑑)内で、私見として分類しているに過ぎず、学術的な根拠はおろか、参考にした文献等も一切無く、私の勝手判断だと云う事をご承知おきください。

更新日付:2009.08.30

ルナ(タイプC)  Myleus rubripinnis luna  ID1863

ルナの中では一番派手な出で立ちの(タイプC) ( 別室 ) は、腹部の赤がとても印象的です。体長は約 20cm とやや小ぶりで、ジャイアントパクーのような迫力には欠けますが、持ち前の彩で、パクー水槽の引き立て役と云ったところでしょうか。そう言えば、これはルナ全般に言える事ですが、ショップでは、 Myleus rubripinnis rubripinnis のように幼魚を見掛ける事がなく ( もしくは見分ける事が出来ていないのかも解りませんが・・・) 願わくば、幼魚の内から育ててみたいと考えている次第です。

更新日付:2009.08.23

ドルフィンパクー(パロットパクー)  Ossubtus xinguense  ID1861

暫らくの間、サタンプレコと同居いただいて居りましたドルフィンパクー ( 別室 ) 氏をパクー水槽にお迎えする事にしました。体長も25cmを超え、40cm 近いサタンプレコとの同居はかなり厳しい状況になってきたからです。以前、パクー水槽に居られた時に比べれば、彼も、その他のパクー達もずいぶん大きく成長を遂げられ、一方的に攻撃を仕掛けていたドルフィンパクーも昔の勢いは通用しなくなっているようです。

更新日付:2009.08.16

ルナ(タイプA)  Myleus rubripinnis luna  ID1859

パクー水槽のルナ(タイプA) ( 別室 )  は3匹。斑紋の色は黄色(ヤマブキ色)一色で、派手さで言えば他のルナには及びませんが、野生的でオーソドックスな感じが気に入っております。現在、このタイプの3匹は、20cm~23cm と入居当初より、若干の成長と云ったところですが、最低でも25cmオーバーは目指したいところです。

更新日付:2009.08.09

ブラックバンデッド・ミレウス  Myleus schomburgkii  ID1857

私のパクー水槽に久しぶりにニューフェイスを2匹お迎えしました。写真のブラックバンデッド・ミレウス ( 別室 ) の幼魚です。サイズは約 8cmと5cm でペルー産の個体との事です。ここ数年、バンドの太いタイプの幼魚は全く見掛けなかったのですが、久しぶりにお邪魔したショップで、偶然、お目に掛かれた次第です。

更新日付:2009.08.02

ミロソマ  Mylossoma duriventre  ID1855

現在、私のパクー水槽には、2種類のミロソマ ( duriventre 種 ・ aureum 種 ) が生息しております。写真の個体は duriventre 種で、2008年10月に幼魚で入居いただきました。( 別室 ) の個体は、彼よりも1年早い2007年10月に入居の aureum 種、派手な鰭の色付で duriventre 種とは随分と趣が違っています。

更新日付:2009.07.26

ブラックバンデッド・ミレウス  Myleus schomburgkii  ID1852

写真のブラックバンデッド・ミレウス ( 別室 ) は、太いバンドのタイプですが、バンドの太さから言えば、私の水槽では以前からこの太いタイプとミディアムタイプ ( 別室 ) の2種が定番です。文献などにはかなり細いバンドの個体も見受けられますが、今までお付合いいただいた経験はありません。体色はシルバー色にブラックバンドが基調で、若魚の内からレッドフック・ミレウスのような斑紋が顕著に表れた個体は見掛けませんが、成魚から老成魚に、稀に貫禄と共に派手な色合いで魅力あるバンデッドに出会う事があります。私の水槽では、写真の彼が一番派手な個体ですが、キーパーの皆様の飼い込まれたバンデッドはいかがでしょうか。

更新日付:2009.07.19

ドルフィンパクー(パロットパクー)  Ossubtus xinguense  ID1850

ドルフィンパクー ( 別室 ) は入居当初 5cm の個体が、約二年で25cm と立派に成長を遂げられました。彼の場合、入居後すぐに自分より大きなパクーに攻撃を開始し、その凶暴さ故にパクー水槽から退場となり、現在はサタンプレコと同居生活。このコンビは、お互いに相譲る・・・と云う言葉とは無縁の性格で、両者とも単独飼育が原則のツワモノ同士。現在のところサタンプレコがやや優位の展開で推移しておりますが、多少の小競り合いがあるとは云うものの、何とか同居が成立しております。

更新日付:2009.07.12

ミロソマ  Mylossoma duriventre  ID1848

いつの間にかあんなに鮮明だったボディのストライプも消え、立派な若魚に成長を遂げられた写真 ( 別室 ) のミロソマは、短期間の成長スピードとすればパクー水槽でも屈指の存在です。入居当初は、ストライプ・メチニスとの区別が解り難いほどだったのですが・・・。

更新日付:2009.07.05

ルナ(タイプB)  Myleus rubripinnis luna  ID1846

今週は先週に引き続きルナの話題です。先週のルナはタイプ A で、今週は、タイプ B 、俗にレッドスポット ( 別室 ) と呼ばれております。その名の通り、ボディに散りばめられたレッドスポットがとても綺麗です。この個体は大きく張り出した尻鰭が特徴で、現在は、ボディサイズと比べてアンバランスにも見えますが、成長に伴ってバランスがとれてくるのでしょうか。

更新日付:2009.06.28

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