日本産淡水魚・熱帯魚編 - Episode

10枚 | 30枚

ルナ(タイプA)  Myleus rubripinnis luna  ID1844

ルナの魅力は、圧倒的に斑紋の美しさに有ります。私のパクー水槽には、あくまでも外見上だけ(体長・体色・斑の色等)で、学術的な根拠こそ有りませんが、4タイプのルナが存在します。写真 ( 別室 ) の個体もその一つのタイプ(私見としてタイプA)で、斑紋が黄色一色のパターン。体色はどちらかと云えば、地味な印象を受けますが、一番大きくなるタイプです。彼の場合、入居から3年の間に斑の色が変わる事も腹部が赤く染まる事もなく、これから先もこのまま推移すると思われます。

更新日付:2009.06.21

ブラックバンデッド・ミレウス  Myleus schomburgkii  ID1842

写真のブラックバンデッド・ミレウス ( 別室 ) は、2007年10月入居のシングー産の個体。オーソドックスなスタイルで際立った特徴こそ無いものの価格的にはリーズナブルで飼い易く、飼い込む程に魅力が出てまいります。

更新日付:2009.06.14

ドルフィン・パクー  Ossubtus xinguense  ID1840

久しぶりに登場のドルフィン・パクー ( 別室 ) は、サタンプレコと混浴をお願いしております。いつの間にか 23cm と、立派に成長された彼は、見かけによらず気が荒く、パクー水槽では他のパクー達の鰭を傷めるために別居生活を余儀なくされております。

更新日付:2009.06.07

レッドフック・ミレウス  Myleus sp  ID1838

写真のミレウス ( 別室 ) は、以前から少々気には成っているのですが、私の中で正体不明の個体で Myleus rubripinnis  とは体型が少し違って見えます。もう少し体高が出てくればジャイアントパクー・チンガにも似ているようなのですが、真相は謎のままです。

更新日付:2009.05.31

ルナ  Myleus rubripinnis luna  ID1836

鮮やかなオレンジと山吹色の斑は、写真のルナ ( 別室 ) のトレードマーク。老成魚の彼には若魚のみずみずしさこそ有りませんが、ビジュアル的な完成度の高さは他の個体にはない大きな魅力です。特定のショップ以外では殆ど見る事のないミレウスですが、その中でもレアなミレウスと並んでルナの流通量も少なく、比例して供給率も厳しい状況です。

更新日付:2009.05.24

アカハライモリ  Cynops pyrrhogaster  ID1833

アカハライモリの魅力には、ユニークな仕草・疲れを緩和させてくれるアカハラマジックなどがある事は以前にお話しましたが、ビジュアル的に大きな特徴である腹部の模様(バリエーション)もその一つです。写真 ( 別室 ) の個体は、幾何学模様が美しく配列されたタイプでフォトジェニック。私のゲージ内11匹は全て滋賀県採取(同一地点)の個体ですが、見たところ、共通した特徴と云うにはそれぞれに違い ( 別室 ) が有り過ぎて、私には傾向すら言及が出来ないのを残念に思います。

更新日付:2009.05.17

ルナ  Myleus rubripinnis luna  ID1831

色鮮やかなレッドフックのなかでもひときわ美しいルナの面々ですが、その中でも私の一番お気に入りの彼 ( 別室 ) は、山吹色の斑が、ボディ一面にバランス良く配置され、とってもフォトジェニック。ところで彼は、今週の記念撮影を、気に入っていただけたでしょうか。

更新日付:2009.05.10

アカハライモリ  Cynops pyrrhogaster  ID1829

私とアカハライモリの付き合いも早いもので9年目を迎えました。そしてアカハライモリゲージには現在、11匹の個体が生息しております。彼らは全て滋賀県の人里離れた山合いにある静かな泉で採取した個体で、採取場所は今でも当時のままの状態です。
ところで、いつの頃からか彼らの存在は、私の中で無くては成らないものとなりました。と言いますのも、彼らが発するオーラが、ゲージを覗き込む私の疲れを緩和してくれるようになったからです(私はアカハラマジックと呼んでおります)。そうそう、もう一つ、頻繁に写真のモデルになっていただいておりますが、こちらも彼らとの関係をより強固とする大きなファクターであり ( 別室 ) のリーダーには特に感謝いたしております。
それに引き換え、唯一私が彼らにしてあげられることと云えば、不定期ではありますが週に数回、大好物の冷凍アカムシと熱帯魚用人口飼料を供給させていただく事くらいで、これと云った特別なお返しが出来ているわけでもなく大変、恐縮いたしております。

更新日付:2009.05.03

ルナ  Myleus rubripinnis luna  ID1827

入居から3年目を迎える写真のルナ ( 別室 ) は、斑の色こそ黄色一色と、地味ではあるのですが、私のパクー水槽のルナの中では、大柄で迫力があります。月日が経つに従って変化するルナの体色も、彼だけは例外のようで、入居時と変わらずオーソドックスなスタイルを堅持しておられます。

更新日付:2009.04.26

ルナ  Myleus rubripinnis luna  ID1825

ジャイアントパクーの力強さには銀色の体色がお似合いですが、艶やかで個性的なルナ ( 別室 ) の体色は、ミレウス飼育の醍醐味と云ったところでしょうか。飼い込む程に変化を見せるルナの美しさは、意外な展開のミステリーのように見逃せない魅力です。

更新日付:2009.04.19

ジャイアントパクー  ID1823

現在、パクー水槽のジャイアントパクーは2匹。写真のカウアと ( 別室 ) のチンガです。両者は明かに体型も違い、学名も異なると思われますが、残念ながら私の理解の及ぶところではありません。体長はカウアが26~27cm、チンガが25cm と云うところで、カウアは気性も荒く、パクー水槽のボス的な存在となっております。

更新日付:2009.04.12

幼魚メチニス  Metynnis hypsauchen  ID1821

先週に引続きメチニスの登場です。今週はパクー水槽の新人、幼魚のメチニス ( 別室 ) 2匹に付いてのお話になります。入居されたのは2匹揃って今年2月で、そろそろ2ヶ月を迎えようとしておられます。当初、5cm 程の彼らも現在は10cm 近くまで成長され、並み居る個体の中でも存在感が出て参りました。最近は、産地の違いや希少性によって、私にはとても手の届かないパクーが多い中、この2匹は養殖された個体なのでしょうか、とてもリーズナブル。私の理解の範疇ではないのですが、体色も体型も微妙に違っているのは、学術的にも違いがあるのでしょうか。

更新日付:2009.04.05

老成魚メチニス  Metynnis hypsauchen  ID1819

パクー水槽の老成魚メチニス ( 別室 ) は、弾けるような若魚の輝きはありませんが、各鰭に額縁された朱色と丸みを帯びた体型に貫禄がうかがえます。パクー水槽ではレッドフック達に紛れて、どちらかと云えば控えめなメチニス達ですが、その中で彼の存在感は絶大と云うところでしょうか。

更新日付:2009.03.29

ジャイアントパクー・チンガ  ID1817

現地では 40cm にもなると云うジャイアントパクー・チンガ ( 別室 ) は、入居以来、順調な成長振りで貫禄も出て参りました。このタイプのパクーは体色こそオーソドックスでルナに見られるような派手さはありませんが、均整のとれた大振りな体格は、ダイナミックなパクーの魅力が楽しめると云ったところでしょうか。

更新日付:2009.03.22

ミロソマ  Mylossoma duriventre  ID1814

私のパクー水槽に、2種類いるミロソマの内、順調な成長を見せている写真の duriventre 種 ( 別室 ) は aureum 種 ( 別室 ) に比べて地味な体色をしておられます。幼魚の頃に鮮明だったストライプは、次第に薄くなってきていますが、今後は確認できなくなってしまうものでしょうか。ミロソマも同じように成長と共に魅力が開花され、個性派揃いのパクー達の仲間入りと云ったところです。

更新日付:2009.03.15

レッドフック・ミレウス  Myleus rubripinnis  ID1812

写真のミレウス ( 別室 ) は、どちらかと云えば体色も地味で、個性派の多いパクータンクでは、なかなかモデルに成っていただく機会に恵まれなかったのですが、今回は、ショップからお出でいただいたのが、昨年の3月と云う事もあり、入居一周年記念と云ったところでしょうか。他のパクー達と比較すれば、成長が遅いように感じますが、個体差であるものなのか種類の違いなのかは不明です。

更新日付:2009.03.08

ミロソマ  Mylossoma aureum  ID1810

毎週の事ながら EPISODE のモデルをお願いする時は、まずコンディションの良さそうな個体選びから始ります。特に中・大型パクーのキーパーの皆様は、ご承知だとは思いますが、彼らは非常に敏感で、よく暴れるため大小の怪我は日常茶飯事。水槽内には障害物を配置しないようにしているにも関わらず生傷が絶えません。その中で今週のモデルのミロソマ嬢 ( 別室 ) は、以前から大きな事故に遭遇する事もなく、怪我によるトラブルこそ少ないのですが、水質の加減でしょうか、発色の優れない時期があります。そんな中、最近は比較的、体調も良ろしいようで美しい体色をキープしておられます。

更新日付:2009.03.01

レッドフック・ミレウス  Myleus rubripinnis  ID1808

飼い込む程に色付きをみせるレッドフック・ミレウス ( 別室 ) は、この先、どのような体色の変化で、私を楽しませてくれるのか分りませんが、パクータンクは日を追う毎に色付き、華やかに成っていくようです。写真の個体もシルバー色の幼魚からいつの間にか美しい若魚に。

更新日付:2009.02.22

ルナ  Myleus rubripinnis luna  ID1806

写真のルナ ( 別室 ) も発色が美しく、斑紋の黄色と腹部の深い紫が印象的な個体です。 パクー達は一様に飼い込むほど違った個性が生まれてくるようです。写真の彼は、背鰭と尻鰭がフィラメント状に伸張するタイプで、現在のところ背鰭よりは尻鰭に顕著に現れております。

更新日付:2009.02.15

ブラックバンデッド・ミレウス  Myleus schomburgkii  ID1804

現在、私くしのパクー水槽を大別すると、レッドフック・ブラックバンデッド・ジャイアントパクーのミレウス系を中心とする一大勢力に、メチニス系・ミロソマ系が追随すると云った形で構成されております。パクーの各系統それぞれに魅力的且つ個性的ではありますが、彼らにはもう一つ、同種間に措いても産地や個体差による違いが楽しめると言った大きなポイントがあります。今週の、ブラックバンデッド・ミレウス ( 別室 ) は、縦のバンドが太いタイプ。以前にもお話しましたが、このタイプのバンデッドは最近、ショップでも殆ど見掛けなくなってしまい残念に思っております。

更新日付:2009.02.08

アカハライモリ ④  Cynops pyrrhogaster  ID1802

週末ののんびりした昼下がり、給餌を終えたアカハライモリのゲージにデジカメを片手にお邪魔いたしました。フォトジェニックな彼らを押さえるには、一瞬のタイミングを逃さないように根気よく待ち続けるのですが、気に入った仕草には、なかなか遭遇しないものです。写真は本日のベストショット。もう少し柔らかな表情を押さえたかったのですが、ストロボの光に驚かれたのか、ほんの僅かな間 ( 別室 ) に立ち去って行かれました。

更新日付:2009.02.01

ルナ  Myleus rubripinnis luna  ID1800

パクー水槽のルナはとても美しい体色で私を楽しませてくれます。写真の彼は、黄色の斑がとてもフォトジェニック。 ( 別室 ) の彼は、山吹色の斑と腹部の発色がとても艶やかです。素人の私の知識では、彼らに学術的な違いが有るかどうかも理解する事はできませんが、体型は同じでもあきらかに異なる体色は、ただ単に個体差・産地の違いではないように思えるのですが・・・。

更新日付:2009.01.25

ミロソマ  Mylossoma duriventre  ID1798

先週に引き続きミロソマの話になりますが、写真のMylossoma duriventre の成長スピードには目を見張るものが有ります。幼魚 ( 別室 )  で入居されてから、約3ヶ月で3年前に入居したaureum 種と変わらない大きさまで成長を遂げられました。種の違いなのか個体差なのかは解りませんが、食欲もかなり旺盛で、成魚のレッドフック達に匹敵する食べっぷりです。

更新日付:2009.01.18

ミロソマ共演  Mylossoma costarring  ID1796

私のパクータンクのミロソマは2種。写真の Mylossoma aureum は3年前からのお付き合いで、幼魚から美しい若魚に成長されました。一方 ( 別室 )  のMylossoma duriventre は、昨年10月に幼魚で入居され現在に至っております。お互いに幼魚の内は見分けは付かないものの若魚になれば、ごらんのように違いは顕著です。どちらかと云えば、今のところ aureum 種は派手な体色で、duriventre 種は地味な感じを受けますが、今後どのように成長していくのか楽しみにしております。

更新日付:2009.01.11

ルナ  Myleus rubripinnis luna  ID1794

写真のルナ ( 別室 ) は、瑞々しい若魚の輝きこそありませんが、円熟した魅力が伺えます。ボディ全体に散りばめられた斑は鮮やかなオレンジの濃淡が印象的で、他の個体にはない発色です。私のパクータンクでは古株の彼は、体長も 20cm オーバーと若魚達に交じっても貫禄は十分。今後の成長を楽しみにしております。

更新日付:2009.01.04

アカハライモリ ③  Cynops pyrrhogaster  ID1792

写真のアカハラ嬢は先週の婚姻色が確認できた雄との因果関係は解りませんが、ずいぶんとお腹が大きく、ご懐妊 ( 別室 ) されたようにも見えます。私のアカハライモリのゲージでは過去に一度だけ孵化に成功し、現在、立派な成体に成長していますが、ここ数年は孵化までこぎ着けることも無く残念な思いをしております。

更新日付:2008.12.28

アカハライモリ②  Cynops pyrrhogaster  ID1790

先週に引き続きアカハライモリのお話になりますが、写真の個体は尻尾と体の一部分に紫の婚姻色が確認できます。自然下では5~6月くらいがその時期にあたるようですが、お正月を目前に私のゲージでは数匹の雄に見られます。それはそうと、いつもの事ながら、彼らは記念撮影には極めて寛大で、いろいろと楽しいポーズをご披露していただき、私としてはたいへん喜んでいる次第です。普段はスローモーなパントマイムを 楽しませていただいておりますが、けっこう逃げ足も素早く一瞬の内に踵を変えられ (別室 ) のような光景もよく見掛けます。

更新日付:2008.12.21

アカハライモリ  Cynops pyrrhogaster  ID 1788

アカハライモリのゲージを 45cm から 60cm (規格サイズ) に変更してから、活発に泳ぎ回る彼らを観る機会が増えました。彼らを観察する楽しみはと云えば大きく二つ。まず、そっとゲージを覗き込んで、仕草を観ている内に、こちらまでゆったりとした気分に浸れる事(私はアカハラマジックと呼んでいます)、それにもう一つは ( 別室 ) を観ていただけるとお解かりに成ると思うのですが、仲間達とのふれ合いシーンがとてもユニークでフォトジェニック。まるでコントを観ているようで、思わず口元がほころびます。2019.05.03 再

更新日付:2008.12.14

ドルフィンパクー  Ossubtus xinguense  ID1786

写真のドルフィンパクー( 別室 )は、他のパクー達との共存に問題が発生しパクータンクから退去となりました。どちらかと云えば温厚そうに見える顔付きとは裏腹に、他の魚達を追い掛け回す、鰭をかじると、かなり凶暴な性格をしておられます。そんな訳で、私のパクータンクから一時、サタンプレコ(体長約40cm)との混浴と成りましたが、さすがに強烈なサタンプレコには敵わず、現在の雑居水槽に転居となりました。いずれにしても将来的には、混浴ではなく単独水槽に移行をお願いする事になりそうです。

更新日付:2008.12.07

アカハライモリ  Cynops pyrrhogaster  ID1784

久しぶりにアカハライモリ( 別室 ) ゲージの大清掃を敢行いたしました。最近は週に一度の給餌以外、これと言ったお世話もしていなかったのですが、今回は、メンテナンスを機に、11匹では少し手狭だったゲージを45cmから60cm(いづれも規格サイズ水槽)に交換する事にしました。広くなったゲージでは、さっそく活発に泳ぐ彼らが楽しめて満足している次第です。

更新日付:2008.11.30

Luna  Myleus rubripinnis luna  ID 1782

散歩路の紅葉もピークを迎え、落ち葉も色とりどり、赤い桜の落ち葉は、淡いピンクの花びらからは想像が付かないほど情熱的です。もみじの燃えるような赤、銀杏の黄色と冬枯れまでの木々は大賑わいと言ったところでしょうか。散歩路で見つけた柿の落ち葉 ( 別室 ) は、ルナの斑のようにも見えてとてもフォトジェニック。

更新日付:2008.11.23

Pacu ( Pantanal )  Myleus rubripinnis rubripinnis  ID 1780  

私のパクータンクで、同じ Myleus rubripinnis rubripinnis でもパンタナル産の個体として入居いただいた (写真・ 別室 ) の個体は、趣が少し違っています。何がどう違っているのかと云えば、まず、成長は極めてスローモーで、体長・体高が、高く、大きくなると云うよりは、恰幅よろしく、ずんぐりとした体型であること。次に体色ですが、他の個体は、ベースにあるシルバーの輝きを維持しながら、そのシルバーベースに数に違いこそあれ、斑が現れ始めるのですが、彼の場合は明確な斑が現れることなく、時間と共にシルバーの体色自体が透けるように、淡い朱色を帯びてくるように成りました。幼魚の内は、一様にシルバーな彼らが、成長過程で見せてくれる様々な変化を間近に、個体別の魅力を楽しんでいると云ったところでしょうか。

更新日付:2008.11.16

Luna  Myleus rubripinnis luna  ID 1777

私のパクータンクの Myleus rubripinnis luna (以下ルナ)は、体型(体色)から分類するとすれば、4種類になります。そのうちイエローフックとレッドスポットは体型が明らかに違っていますが、写真 ( 別室 ) のルナと、( 別室 ) のルナは、体型こそ酷似しますが、体色は腹部、斑の色、尻鰭とずいぶん違っています。いづれにしても学術的にはどう云った分類が成立しているものなのか、私の理解の及ぶところではありませんが、お気に入りのルナの事はできる限り、知っておきたいものです。

更新日付:2008.11.09

Pacu ( Columbia )  Myleus rubripinnis sp  ID 1774  

写真のレッドフックミレウス ( 別室 ) は、入居からほぼ一年になります。当時( 別室 )の写真と比べると、ずいぶん体格もふくよかに成られ、斑の色も濃く、数も増えています。体型的に Myleus rubripinnis rubripinnis ではないように思うのですが、詳細は不明です。

更新日付:2008.11.02

Pacu (Red spot)  Myleus rubripinnis sp  ID1772

写真のレッドフックミレウス ( 別室 ) は、Myleus rubripinnis rubripinnis  に酷似 (近縁種) しますが、体長・成長スピードには違いがあります。ショップでは、レッドフック・ミレウス(Red spot)で流通している事もありますが、ご多聞に洩れず最近の入荷は低調です。

更新日付:2008.10.26

ドルフィン・パクー  Ossubtus xinguense  ID 1770

久しぶりに登場のドルフィン・パクーは、いつの間にか体長も 20cm と入居時 5cm の幼魚から、1年で立派な若魚に成長されました。当初、その丸い風貌から想像していた体型とは異なり、意外と横長 ( 別室 ) で、大きく伸張した尻鰭が印象的です。

更新日付:2008.10.19

ミロソマ  Mylossoma duriventre  ID 1768

今までショップでミロソマと云えば Mylossoma aureum 以外はお目に掛かった事は無かったのですが、今回初めて Mylossoma duriventre ( 別室 ) の幼魚らしき個体を見付け、さっそくお出でいただいた次第です。最初は、Metynnis hypsauchen fasciatus ストライプ・メチニス(Striped Silver Dollar)かとも思ったのですが、ここ数週間の内に急成長を遂げられ、ようやくミロソマの特徴を確認するに至ったと云うところでしょうか。今後、成長につれて、ストライプを含め、どう云う変化をしていかれるのか興味深いところです。 (Hard bellied mylossoma)

更新日付:2008.10.12

Pacu  Myleus rubripinnis rubripinnis  ID 1765

レッドフック・ミレウスと云えば、一番オーソドックスな Myleus rubripinnis rubripinnis ( 別室 )が、まず思い浮かびます。私のパクータンクに数匹おられる彼らも、個体によって体型は、似ていても斑の色・形 ・大きさなどで随分と雰囲気が変わるものです。幼魚のうちはシルバー色の彼らも、若魚から成魚に掛けて現れ出す斑紋は、遺伝的な要素なのか環境の違いによるものかは理解できませんが、様々な個性を楽しむことができます。尤も、近縁種の Myleus rubripinnis luna ( 別室 ) に見られるような派手さはありませんが、シンプルなコスチュームもたいへん気に入っております。

更新日付:2008.10.05

giant pacu  Myleus sp  ID 1762

私のパクータンクのジャイアントパクーは2種、いずれもブラジル・オーレン産の個体で、現地では 「 チンガ 」 と 「カウア」 の呼称で流通しているようです。ところでオーレンにはもう一種 「パンデラ」 と呼ばれるジャイアントパクーがいて、この3種の内 「カウア」 と 「パンデラ」 は、よく似ていて背鰭がフィラメント状に伸長するのが 「カウア」 で、しないのが 「パンデラ」 と云うことらしいです。すなわち私のパクータンクでは以前からおられる個体は、どうやら 「 カウア 」 のようですが、写真の個体は、「カウア」 としてお出でいただいたのですが、素人の私には、現状で 「カウア」 なのか 「パンデラ」 なのかが特定出来ないと云う事になります。

更新日付:2008.09.28

ブラックバンデッド・ミレウス Myleus schomburgkii  ID 1760

最近ショップで見かけるブラックバンデッド・ミレウスは、殆どが幼魚です。以前は逆に見ることが無かった幼魚ですが、時代と共に流通にも違いがあるのでしょうか。写真のブラックバンデッド ( 別室 ) はバンドが太いタイプ。このタイプの個体も以前はよく見掛けたのですが、最近は見る事もなくなってしまいました。彼らを取り巻く環境にどういった変化が起こったのかは解りませんが、いろいろなタイプを揃えるのもパクー達を育てる魅力の一つなのですが・・・。

更新日付:2008.09.21

メチニス Metynnis hypsauchen  ID 1758

私のパクータンクで一番お気に入りのメチニスは、写真 ( 別室 ) のオーソドックスな Metynnis hypsauchen です。どちらかと云えば老成魚の彼女は、幼魚や若魚にはない貫禄を備えています。レッドフック・ミレウスが中心のパクータンクの中で少数派のメチニスですが、つわものに囲まれながらも健闘いたしております。

更新日付:2008.09.14

ジャイアントパクー・チンガ ②  ID 1756

写真のジャイアントパクー・チンガはちょうど一ヶ月前の、トリートメントを終えた直後の写真です。あれから彼の食欲はパクータンクで1、2を争うほどの食べっぷりで、現在の彼は ( 別室 ) 一瞬、見間違えるほど体高が増し、同じ個体とは思えない成長振りです。他のパクー達もそれなりの成長振りが伺えるのですが、彼の場合は数段上の成長です。今後、現地サイズ(40cmオーバー)にどれぐらい近づくのかは解りませんが、一ヶ月の成長を見る限り大いに期待できそうです。

更新日付:2008.09.07

2タイプのルナ  ID 1753

私のパクータンクには、ルナのタイプ違いが4種。この4種類のルナの中で、体型が類似し斑紋の発色が違うタイプは写真と ( 別室12 ) の2タイプになります。発色上の相違点は、尻鰭の着色と斑の色で体型は、ほぼ同じながら体長が異なります。発色に関しては写真のタイプは非常に美しく、斑の色も赤・黄とバリエーションに富み、腹部も赤く染まり、派手なのに対して、別室のルナは斑の色も黄色一色で尻鰭も着色しません。体長は写真の派手なルナは、ほぼ20cm前後ですが、別室のルナは25cmくらいになり、地味な代わりに大きくなると云ったところでしょうか。ミレウス自体を扱うショップが少ない中、稀に見かける事もある写真の派手なタイプのルナですが、別室のルナに至っては最近、殆ど流通がなく、入手もかなり困難であると思われます。( あくまでも私の独断と偏見での見解であり、学術的根拠の無い話である事をご理解ください )

更新日付:2008.08.31

ジャイアントパクー・カウア  ID 1751

最近、パクータンクでは新規導入が相次いでおります。今回は、ジャイアントパクー・カウア ( 別室 ) です。学名は不明ですが、スタッフからお聴きした情報では、以前にもお話した現地(オーレン)でコンスタンスに採取されるパクー3種中の1種で、サイズは前回の「チンガ」には及ばないとの事です。特徴は、鰓の後ろ側が赤く着色する事と、現在は確認できませんが、背びれがフィラメントのように伸張するようです。

更新日付:2008.08.24

レッドフック ミレウス・ルナ Myleus rubripinnis luna  ID 1749

写真のレッドフック ミレウス・ルナ ( 別室 ) は、以前はレッドスポットの呼称で、たまにショップでお目に掛かっていたのですが、最近はタイプ違いのルナと同様、殆ど見掛ける事がなくなり寂しい思いをしております。私のパクータンクではこのタイプのルナが3匹。Myleus rubripinnis rubripinnis よりは大きく、より活発です。

更新日付:2008.08.17

ジャイアントパクー・チンガ  ID 1747

写真のジャイアントパクー・チンガ ( 別室 ) は、久しぶりに訪れたショップで、ナマズ達との混浴を楽しんで居られたのですが、セール中でリーズナブルな価格と云う事もあり、半ば衝動的に私のパクータンクにお出でいただくことになりました。ご多聞に洩れず学名等の詳細は不明ですが、今回、文献の少ない中、現地でのパクー情報をスタッフから興味深く聴かせていただきました。早速ですが、現地(オーレン)では、3種類のパクーが、比較的コンスタントに採取されるようで、その内、私のタンクにお招きする事になった個体は、 現地語で、大きくなるの意味の「チンガ」 と呼ばれる種類で、3種の中では、最大である40cmオーバーまで成長するとの事です。水槽下での成長は今後の大いなる楽しみの一つですが、トリートメントを終えた時点での食欲は、他のミレウスに比べてかなり旺盛であると思われます。
ところで大のパクーファンである私の傾向(弱点)をここに揚げるとすれば、興味深い情報と共に希少な個体を前にすると瞬時に飼育欲求が掻き立てられ、衝動飼いに至るケースが多発しております。反省とは言わないまでも、時間の経過と共に少々自責の念に駆られている次第です。

更新日付:2008.08.10

サタンプレコ Glyptoperichthys lituratus  ID 1745

私の水槽で、しばらくの間、ドルフィンパクーと同居いただいていたダンディーなサタンプレコ ( 別室 ) は、現在、体長40cmとほぼマックスサイズだと思われます。手狭な水槽での混浴は、いずれの個体も厳しいものがあり、現在は、元通りの一人暮らしをしておられます。非常に性格の強い彼とは云え、タンクメイトが居られるとなると多少なりともストレスに感じられるようで(相手は余程の強者でもかなりのストレスだと思いますが・・・)何となく厳しい表情に見えていたのですが、最近はのんびりと、体色も明るく鮮明になり、更に 「男前」 にも磨きが掛かったようです。以前のように沈黙の話し相手が、私一人となりましたが、いつまでもフォトジェニックな 「男前」 で居て欲しいと切望している次第です。

更新日付:2008.08.03

パクーの魅力  ID 1743

パクー達とのお付合いも4年目を迎えようとしております。当初はバンデッドミレウスのトレードマークである縦のラインに魅せられ、パクー歴のスタートを切ったわけですが、彼らの魅力は、ただ単に個体美だけにとどまらず、群泳のなかに見え隠れする独特な迫力ともいえる雰囲気 ( 別室 ) にも感じられます。飼い込む程に彩りと貫禄を備えるパクー達の魅力は、尽きないと云ったところでしょうか。2019.06.02 再

更新日付:2008.07.27

レッドフック ミレウス・ルナ Myleus rubripinnis luna  ID 1741

現在、私のパクータンクで、斑紋の色付きが一番派手な個体と云えば、写真のレッドフック ミレウス・ルナ ( 別室 ) です。以前は、私の周りのショップでもたまに見かけたルナですが、残念な事に最近では、殆ど見掛けなくなってしまいました。スタッフの方のお話では、産地と入手経路に要因があるとの事でしたが、ルナファンの私とすれば非常にさびしい限りです。

更新日付:2008.07.20

ブラックバンデッド・ミレウス Myleus schomburgkii (産地不明)  ID1738

以前からお話しております私のパクー水槽で、若魚のブラックバンドミレウスは三匹。構成は今回ご紹介する産地不明の個体(写真下)とシングー産・アマパ産 ( 別室12 ) となっております。いずれの個体も食欲は旺盛で、順調な成長振りですが、写真(産地不明)の個体は、他産地の2匹より成長スピードが早く、産地の違いに起因するものなのか、単なる個体差であるのかは、残念ながら不明です。

更新日付:2008.07.13

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