ショップ探訪が続きますが、今週はナマズの仲間のコリドラスです。彼らの種類は判明しているだけで200種を超え、今でも新種が発見されているようです。そういえばここでも数種類のコリドラスを見ることができました。何となくオドオドとした仕草がとても可愛くて、コリドラスファンが多いのも解りますよね。
写真(別室1・2)の個体はコリドラス・ゴッセイCorydoras gossei どちらかと言えばオーソドックスな出で立ちが美しいですね。
更新日付:2002.08.25
我が家の金魚達の過半数は、縁日の金魚すくいからの入居となっております。写真の個体は数少ないショップからお出でいただいたピンポンパール。入居当初は、いかにもひ弱そうで、心配しておりましたが、猛暑の中でも衰えを見せない食欲は、彼女を一回りも大きくして、現在に至っております。
更新日付:2002.08.18
以前から、私見としてエスニックな雰囲気のするヒガイ(写真・別室)は、どちらかと言えば、彩り少ない我が家の雑居水槽では、気の利いたスパイスのような存在です。特に背びれのオレンジと黒色帯が印象的で、同居しているパステル調の淡い色合いのタナゴ達とはまた、コスチュームの違う美しさで、私の目を楽しませて頂いております。梅雨明けの酷暑の中、古株のヒガイ氏は、金色に輝くボディに威厳を感じさせながら、悠々と水槽内を闊歩しておられます。
更新日付:2002.08.11
今回の川遊びで、木津川より我が家においでいただきましたギギ(写真・別室1・2)の幼魚は、体長2.5cm。歴代のギギ諸氏の入居サイズから見れば平均値といったところでしょうか。主食は現在、冷凍アカムシ。お腹いっぱい頬張った姿に成長のパワーが感じられます。日を追うごとに目に見えて大きくなるのをとても楽しみにしております。それにしても幼魚のギギは可愛くて、全身を震わせるように水槽中をせわしなく泳ぎ回られ、記念撮影には一苦労させていただいております。そのうちにエンビ管がお気に召されるようになり隠密生活に…我が家の先輩ギギ氏は、いったい、いつあなたに水槽生活法を伝授されるのでしょうか。
更新日付:2002.08.04
休日にショップへ出かけました。私の好きな日本産の淡水魚を見た後は、熱帯魚のコーナーです。変わった形の魚、美しい色合いの魚などを眺めているといつの間にか時間の経つのを忘れています。今回の訪問で一番印象に残ったのは写真のプレコ氏。流木に吸い付いているかと思うと急に私に向かってやって来てくれました。愛嬌のある顔とカマツカのような口がとてもユニークです。
更新日付:2002.07.28
休日に恒例とも言える陶器散策に信楽まで出かけました。木津川から和束川を経て信楽に抜ける道中では、途中、アカハライモリの生息地にも立ち寄り、彼らの棲家を覗いてきました。何年か前に偶然見つけた人影も無い山あいの棲家は、今年も変わることもなく私を迎えてくれました。目的地、信楽までは後少し、畦路にそって続く小川沿いに車を止めて、小魚の群れを見ていると、今まで私とあまり縁の無かった写真のナマズ諸氏(別室)を発見。この度、遊泳中のナマズ数匹の中から、幸か不幸か選ばれた彼を、我が家にお出で頂いた次第です。体長約5cm、予備水槽でヒラヒラ泳ぐ新鋭のナマズ氏はこれから我が家でどのようなエピソードを披露していただけるのでしょうか。
更新日付:2002.07.21
タナゴ専用水槽は36cmの小型水槽。数匹の木津川生まれのヤリタナゴ(写真下)は、ずいぶん美しく成長され、我が家の少ないギャラリーを満足させていただいております。もう少し大きくなれば、転居いただく予定ですが、時の流れが遅いこの水槽と生存競争の激化する雑居水槽では、何となくやさしい魚達の顔つきまで変わってしまうように思えて…。
更新日付:2002.07.14
梅雨時に春爛漫の美しさは季節はずれの感が有りますが、昨年木津川より入居のカワムツ氏、この数ヶ月の成長には目を見張るものがあります。カワムツがその成長の過程に見せる美しさは、その時点においては「今が最高」と感じ、満足しているのですが、月日を追うごとに新たな完熟度を増し、より一層の美しさに磨きがかかり、新鮮な喜びをその都度、味あわせて頂いている次第です。誇らしげに揺らぐ尻ヒレは同郷のライバル、オイカワ氏(別室)に負けず劣らずの戦闘コスチュームというところでしょうか
更新日付:2002.07.07
盛夏の木津川でヨシノボリ達に混じってこの数年、ヌマチチブ(写真・別室)諸氏の姿も頻繁に見かけるように成りました。必然的に我が家の木津川である雑居水槽でも、定番魚の一つとしてランクイン。その特徴ある行動を年中楽しんでおります。丸顔のどちらかと言えばずん胴スタイルで愛嬌のある彼らは、ヨシノボリに負けず劣らずの闘争癖を持ち、並み居る魚達にひるむ事なく、激化する生存競争に立ち向かって居られます。
更新日付:2002.06.30
最近はショップのタナゴ達に感化されて、我が家の雑居水槽のタナゴ飼育にも熱が入っております。写真のタナゴは稚魚のうちに木津川で採取した個体で、現在ナンバーワンのお気に入り。幼少の頃より大切に見守っております。御多分にもれずタナゴ達に付いても知識や見識は持ち合わせておりませんが、微妙な色合いと上品な体型(別室)に、魚飼育を始めた頃より現在に至るまで魅せられ続けております。
更新日付:2002.06.23
行きつけのショップで、整然と並べられたタナゴ水槽のエリアには、ずいぶん楽しませて頂いております。多種多様なタナゴを見ていると、時間の経つのも忘れてしまい、彼らの世界に没頭してしまいます。夢中になって水槽を覗きこんで居ると、身近にいる我が家の魚達の存在すら忘れてしまい、衝動飼いの感情に捕らわれる事もしばしば…。
写真(別室)の個体はご覧の通りのダイナミックなスタイル。扇のように大きく開いた鰭は大型タナゴの魅力十分。今回も完成された彼の勇姿にはずいぶん悩まされたのですが、あくまでも我が家のタナゴを彼のように育て上げるのが目標と自分に言い聞かせてショップを後にした次第です。
更新日付:2002.06.16
我が家のビワヒガイ(写真・別室)は、いつも仲の良いカップル。彼らにとって水槽内の争いは別世界とでも言うように、優雅に遊泳を満喫しておられます。私の中で、初めて出会った時からヒガイは、上品なイメージが有り、エスニックな体色がとても魅力的に感じております。立派に成長したカップルのビワヒガイは、私の自慢でも有るのですが、他の魚たちからも一目おかれているかのように、貫禄のある泳姿で水槽のイメージアップに一役買っていただいております。
更新日付:2002.06.09
数匹のタナゴ達に混じって、木津川より入居のオイカワ氏の若魚(写真)は、私のもくろみ通り、次世代の勇にふさわしい、スリムで精悍な出で立ちをしております。彼もまた先輩諸氏に混じり、オイカワ派のニューフェイスとして、対抗する勢力との給餌をはじめとする諸問題に対処していく事になるのですが、私の見るかぎり、次期オイカワ政権の覇者として、水槽を闊歩する様子が今から目に浮かぶようで…。
更新日付:2002.06.02
華やかな婚姻色に身を包み、我が家の雑居水槽はオイカワ、カワムツ両氏の政権、花盛りと言うところでしょうか。 その中で昨年より継続的に繰り広げられている両勢力の争いは、最近、体型からくる威圧感からでしょうか、写真の個体率いるカワムツ派の勢いが、オイカワ群を上回っているように見受けられます。いずれにしても、次回の木津川採集行では両派、次世代の勇、獲得をもくろんでいる次第です。それではカワムツ派党首のプロフィールを別室において。
更新日付:2002.05.26
先週に引き続きカラヒガイ(別室)の話題に成りますが、念願かなって雑居水槽で遊泳の運びに成ったカラヒガイは最初のうちは住み慣れない場所に戸惑いの表情が見られたのですが、週が変わってからは他のメンバーに混じってニューフェイスとは見えないほど、用意したインフラに馴染んでいただけたようです。私としましても以前から期待を寄せていた個体だけに喜ばしい限りです。最近 気付いたのですが、先住のヒガイに比べて顔付きが優しく見えるのも彼女の魅力の一つでしょうか。
更新日付:2002.05.24
今週は暖かい春の陽気に誘われて、我が家の水族群の舞姿スナップを数枚(別室1・2・3)に収めてみました。別室へナビゲートして頂くのは写真のアカハライモリ氏。彼らのゲージでは、四季を通じてこれと言った変化も無く、のんびりとした時が流れており、慌しい私からすれば、羨ましくも有り、常々そう有りたいと思ってはいるのですが…。
つたないスナップショットでは有りますが、魚達の動きに春の鼓動を感じて頂ければ幸いです。
更新日付:2002.05.19
写真のタナゴ氏は今年初の木津川行きで採取した若魚で、現在予備水槽で遊泳中の期待の新人。今回の採取個体も昨年に引き続き”タナゴエリア”からの選出となりました。現在、我が家のタナゴ連は、木津川採取組が主流となり、若魚はタナゴ専用水槽で過ごしたのち、雑居水槽に転居すると言う経過をたどっております。私の水槽の美しいタナゴ達は、木津川の自然の中で生まれ、その魅力を我が家の木津川でも惜しみなく、披露してくれます。いつまでも美しい彼らを見れるように。いつまでも彼らの住むフィールドが壊されないように…。
更新日付:2002.05.12
カネヒラは先代からの雑居水槽内の継投が思わしくなく、しばらく話題に上らなかったのですが、タナゴの中では大型で貫禄のあるその姿態には、筆舌に尽くしがたい魅力が有ります。写真の個体(別室)は現在、カネヒラ派の重要なポストに位置する存在で、今後の水槽内における彼らの政権運営上無くては成らない期待の新人。タナゴ好きの私と致しましては現在、彼らの復権とその魅力の再現に尽力を費やしていると言うところでしょうか。
更新日付:2002.05.05
我が家では、フィールドより入居のタナゴ達は予備水槽でのウォーミングアップを済ませた後、タナゴ水槽で、しばらく過ごされるのが最近のパターンと成っております。以前は、早々、雑居水槽に移行して頂いてたのですが、メンバーの大型化並びに過密化が進行し、生存競争激化の一途をたどる状況の雑居水槽では、それなりの体力、気力の充実したつわものでないと暮らしにくく、厳しい環境と成っております。タナゴ水槽(別室)はのんびりと、緩やかな時の流れの中で…。
更新日付:2002.04.28
数多いショップの金魚達はいずれも私を魅了する個体ばかりなのですが、写真の琉金は、覗き込む私に愛想良くその美しさを披露してくれました。どちらかと言えば丸い体型の彼女は、全身を振るわせるように泳ぎながら私の目の前を行き交い、水槽中を駆け抜けるように…。
こちらの出目金嬢(別室)はいかにもインテリ風の水槽美人。次回も金魚達に、ご期待いただきますように。
更新日付:2002.04.21
行きつけのショップでムギツク(写真・別室)を見かけました。私は、このムギツクもフィールドではお目にかかったことの無い魚の一つで、興味深く見入っておりました。数多いコイ科の中でも吻端から尾鰭までのラインはとても美しく、シャープな印象で、いつかは我が家にもと考えております。
更新日付:2002.04.14
桜も満開のここ大阪では、心地よい風に吹かれて花見のまっさかりと言うところでしょうか。のんびりとアカハラ諸氏のゲージを眺めていると、冬の間にしっかり成長されたと見える写真(別室) の個体は、流木の上から回りの観察をしておられます。
殺風景なゲージ内は花見と言う訳にもいかず、たいへん申し訳ないのですが、私と同じ暖かい空気に春を感じて頂ければ幸いです。
更新日付:2002.04.07
私の大好きなブルーギルは、スズキ目スズキ亜目サンフィッシュ科 Lepomis 属の魚です。いきなり彼の分類を言い出したからと云っても私が学術的なポジショニングを常に意識しながら魚たちを楽しんでるわけではありません。と、云うのも週末に訪れたショップで偶然、彼と同じサンフィッシュ科 の魚を見付けスナップショット(別室)を一枚。見慣れない美しい彼の事が知りたくなって、敷居の高い学術的な文献の紐を解く事に成ったのですが、残念ながら素人の私には詳細は解りませんでした(笑)我が家のブルーギルはショップの個体と体型は似ていても、まるで衣装を着替えたかのように華やかさが違います。いつもは少し清ました洋風スタイルの彼が、今日に限ってベーシックな和風仕様に思えました。
更新日付:2002.03.31
私の中でヨシノボリはどちらかと言えば”夏魚”の印象が強く、この時季は保温された水槽の中で数多い存在にもかかわらず、目立った行動が少ないように感じられます。
久しぶりに彼らの様子を観察していれば、相変わらずの陣地争いや餌の争奪戦が繰り広げられているにもかかわらず、夏本番の川で見る彼らと比べれば、少々迫力に欠けるような…。
おっといけない、これは失礼を申し上げたようで、写真の個体は、現在、雑居水槽のヨシノボリ軍を指揮、統括されておられる言わば参謀長官。私の前に現れた彼にはリーダーとしての覇気が見うけられます。
水槽で春を待つ充電期間、引き続き私を楽しませてほしいものです。
更新日付:2002.03.24
雑居水槽できわめて地味な存在のモロコ(写真)は、ここでもオイカワ、カワムツ政権の影の功労者とも言える存在であります。スリムな体型に控えめな口ひげはベーシックな魅力十分。昨年、木津川より入居以来、顕著な成長ぶりを見せて頂いております。
私の木津川水槽は実に多彩な顔ぶれによって統括、運営されておりますが、その中で、歴代のモロコ史を紐解いてみても、いつも控えめな彼らのスタンスは変わらず受け継がれております。
更新日付:2002.03.17
昨年入居のモロコ諸氏は順調な成長振りで私を楽しませて頂いておりますが、その中で他の魚たちに混じり、当初は魚種も定かでない程、幼少の身で我が家に来られた写真の個体は、私の期待通りのモロコの若魚として、現在、水槽中を駆け巡って居られます。
生存競争の激しい雑居水槽で巧みなまでの遊泳で、つわもの達からその身をかわして来られた彼に、エールを送るべく今回の記念撮影と成った訳ですが、若魚特有のみずみずしさと淡いブルーの体表に待ちわびた春の訪れを感じた次第です。
更新日付:2002.03.10
今ひとつ寒さが抜けきらないこの時期は、休日にショップへ足を運ぶ機会も増えてまいります。
最近は私がフィールドでお目にかかったことの無い魚や、以前はショップでもあまり見かけなかった種類がずいぶん多くなったように感じられます。アクアリストの増加と共にニーズも多様化しているようですね。
ウグイは私にとっては以前からあまりお付き合いの無い魚のひとつですが、写真の個体は、オレンジの体色がとてもきれいで、やさしい顔付きをしております。いずれにしても、新しい出会いは嬉しいものですよね。
更新日付:2002.03.03
私の行き付けのショップは以前にもお話しましたように、金魚の種類が豊富なお店で、マニアの方々との会話と共にいつも楽しませて頂いております。水槽を覗き込む私に向かって上目使いにお出まし頂けたのは写真の「頂天眼」何ともユニークな出で立ちは見飽きる事がなく…。
「ランチュウ」はこのショップでも話題の多い存在で、マニアックな魅力。
丹頂鶴を思わせるシンプルな色彩の「タンチョウ」は清楚なイメージで、ドレスをまとう御令嬢。
後に控えまするは…次回と言う事で。
更新日付:2002.02.24