日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話

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2017.07.09 Pseudacanthicus sp

7月第2週  このところ梅雨空が続き蒸し暑い毎日と成っております。時折のぞく太陽はもう真夏の形相です。プレコ水槽も連日30度と高温状態が続き今のところ時間が許す限りこまめな換水を以て対応しておりますが、ここ数ヶ月は水も傷み易く溶存酸素の確保が最優先。梅雨明け後の酷暑には例年通りクーラーに頼らざるを得ないと云ったところでしょうか。写真のペルーキングオブギャラクシーはようやく水槽にも馴染まれ落ち着けるサイズにまで成長されました。

更新日付:2017.07.08

2017.07.02 Parancistrus aurantiacus

7月第1週  7月に入り梅雨の晴れ間は真夏の形相、そして早いもので2017年も後半に突入と成りました。魚たちにとってはこれからの数か月は酷暑との闘い、そして彼らの環境整備に一番気を遣う時期でもあります。もっこりとした体型が大好きな写真のダルマプレコ(パランシストルス属)は現在10㎝とまだまだ若魚でこれから先が楽しみな個体です。文献に依ると15㎝~20㎝まで大きくなる可能性があるようですが、私の管理下では如何なものでしょうか。

更新日付:2017.07.02

2017.06.25 Peckoltia sp

6月第4週  週末は久しぶりに梅雨空となり蒸し暑さのなか近所のショップへプレコ探索に出掛けました。プレコの場合、待ってましたとばかり水槽の前面で歓迎してくれる個体もなく、通常は流木やプレコハウスに隠れている個体をスタッフに探し出してもらいながらいろいろなエピソードに耳を傾けるのが常となっております。写真のペコルティア属、タイガープレコはバリエーションも豊かで気に入った個体も多いのですが、ご多聞にもれず一旦水槽に放すとなかなか顔を見せて頂けないのが残念です。

更新日付:2017.06.25

2017.06.18 Brochis splendens

6月第3週  梅雨入り後に雨が降らない事は過去に幾度も経験しておりますが、確かに暑いけれど酷暑にまではとどかず、朝晩と云えば比較的過ごしやすい、この時季の微妙なタイミングが何となく得をした気分に成ります。エメラルドの体色がお気に入りのブロキススプレンデンスはプレコ水槽に総勢6匹。2~3㎝の幼魚からいつの間にか体高も増して存在感が出て参りました。

更新日付:2017.06.18

2017.06.11 Pseudacanthics cf .spinosus × Pseudacanthicus sp. cf.leopardus

6月第2週  今週は近畿地方も入梅となり気分的には湿っぽいイメージですが梅雨と云っても連日の豪雨と云う事でもなければ酷暑に向けてのウォーミングアップと云ったところでしょうか。今回お話しするプレコはオレンジトリムプレコとオレンジフィンレオパートトリムプレコとのハイブリッド。入居から半年が経ちましたが滅多にシェルターから出る事がないので記念撮影もままならず残念な思いをしております。ところで写真のトリムとの出会いは全くの偶然で普段は行く機会のないホームセンター(熱帯魚コーナー)片隅の水槽でこっそりとシェルターに身を潜めておられるところを見付け出してきた次第です(笑)

更新日付:2017.06.11

2017.06.04 Parancistrus aurantiacus

6月第1週  6月に入り最初の週末は晴天の初夏を思わせる天候と成りました。今週は水槽メンテナンスを終えて久しぶりに大和郡山に出掛けましたが目的は金魚だけではなく現地でしか購入の難しい餌の調達です。写真のダルマプレコは滅多に記念撮影には応じていただけないのですが、ずんぐりとした体型が魅力的でお気に入りのプレコです。

更新日付:2017.06.04

2017.05.28 Trichogaster trichopterus var.

5月第4週  5月も残すところ数日と成り今週末は梅雨入り間近の貴重な快晴と云ったところでしょうか。写真のゴールデン・グーラミーもまたプレコ水槽の上層部要員。こちらはセルフィンプレコ・スネイクスキンプレコと云った中型プレコの水槽でエンゼルフィッシュ、ダイヤモンドブルーアカラとの混泳中です。ラビリンスフィッシュである彼らは改良品種であり養殖個体、オレンジの体色が成長に伴い貫録を増した分、重厚に感じられます。

更新日付:2017.05.28

2017.05.21 Mikrogeophagus ramirezi var.

5月第3週  5月も後半に入り今週末は初夏を思わせる陽気と成りました。ここ暫く新メンバーの導入が無かったのですが久しぶりに2匹のプレコ(ビッグスポットファンシーペコルティア・ハイフィンレモンペコルティア)にお出でいただき現在はトリートメントタンクでデビュー待ちと云ったところでしょうか。写真のドイツラムはプレコ水槽(90㎝規格水槽)上層部でブラックテトラ10匹・サーペ2匹と混泳中、適当な距離感がお互いのテリトリーを犯す事がないのか今のところ穏やかに混泳が成立致しております。

更新日付:2017.05.21

2017.05.14  Hypostomus sp

5月第2週   今週末は雨模様から徐々に回復し穏やかな小春日和となりました。週末の水槽メンテナンスはプレコ水槽(90㎝規格水槽2本)に重点を置き念入りに行いました。普段は流木に隠れていて姿を見せない面々の成長に驚かせられながら彼らの魅力を再認識した次第です。

更新日付:2017.05.14

2017.05.07  Hyphessobrycon erythrostigma

5月第1週  大型連休も最終日を迎え2回目の更新と成りました。今週の水槽メンテナンスではプレコ水槽を大型種と小型種を90㎝2本に振り分け過密化対策とした次第です。いずれにしても写真のサーペはプレコ水槽上部層要員の位置づけで美しい体色がとても素敵です。

更新日付:2017.05.07

2017.04.30  Glyptoperichthys gibbiceps

4月第5週  大型連休前半、早々に魚達のメンテナンスを終え観察と記念撮影を楽しんでおります。朝晩はまだ肌寒さを感じるものの日中は小春日和の穏やかな週末と成りました。さてプレコ水槽では20cmオーバーと成ったセルフィンが水槽の三分のニを埋め尽くす流木をかき分けかき分け餌を頬張り、小型のプレコ達は凶暴なセルフィンになるべく出くわさずに流木とプレコハウスのシェルターに身を隠し飽食を楽しんでおられます。

更新日付:2017.04.30

2017.04.23  Balantiocheilos melanopterus

4月第4週  4月も後半を迎え、春の訪れを告げる桜の隆盛は儚くそれはまるで短い夢のようです。シルバーシャークは幼魚2匹を同時にお出でいただいたのですが成長スピードに差があるのは雌・雄の違いなのでしょうか。シャープで美しい流線型はとってもフォトジェニック。

更新日付:2017.04.23

2017.04.16  Hyphessobrycon erythrostigma

4月第3週  週末は小春日和に恵まれ初夏を思わせる暖かな陽気と成りました。待ちに待った安心できる暖かさと云ったところでしょうか。写真はプレコ水槽のサーペテトラ(Bleeding Heart Tetra)赤い体色にブラックスポットが美しいテトラですが闘争癖があり小型テトラとの混泳は厳しくブラックテトラ・ダイアモンドブルーアカラ混泳水槽とプレコ水槽に分かれて過ごしておられます。同種同士で争った結果、鰭が欠損した個体をプレコ水槽に避難させていたのですがようやく再生し今に至っております。

更新日付:2017.04.16

2017.04.09  Hyphessobrycon colombianus

4月第2週  満開の桜に春雨は付きものですが、この先待ちに待った暖かさを吹き飛ばす寒風にはご遠慮頂きたいものです。あいにく週末は春雨模様。小春日和の澄み渡る青空に満開の桜が待ち遠しいと云ったところでしょうか。写真のコロンビアレッドフィンテトラは徐々に美しさがパワーアップ、こちらも開花が待ち遠しい美麗魚です。

更新日付:2017.04.09

2017.04.02  Chaetostoma spp.

4月第1週  4月に入り朝晩はまだまだ肌寒いものの日中の日差しは暖かく沈丁花の香りが早春の心地良さを運んできてくれます。写真のブルドッグ(ブロンズプレコ)はテトラ水槽の美化担当スタッフ。彼の献身的な仕事のおかげで水槽の美しさが保たれております。

更新日付:2017.04.02

2017.03.26  Chaetostoma spp.

3月第4週  ここのところブロンズプレコ Bulldog catfish ( Bulldog pleco )のユニークな表情と彼らの仕事振りを眺めるのを楽しみにしております。写真の個体はツワモノ揃いのプレコ混泳水槽のブルドッグ。時間の経過と共に太々しい顔付きが魅力的です。早春の清々しさは一気に肌寒さから開放してくれませんが心待ちにしていた「安心できる暖かさ」はもうそこまで・・・。

更新日付:2017.03.26

2017.03.20  Paracheirodon iknnesi

3月第3週  小型テトラ水槽(1200規格サイズ)では最近に成り水草も愉しんでおります。といっても現在はベアタンクで水草(アヌビアス系・ミクロソリウム系・ロタラ系)は応急処置的に鉢植えで管理しております。何れは本格的に水草水槽も起ち上げたいと考えておりますが、まずは知識面そしてインフラ、スペースも含めて予算をクリアーするにはもう暫く掛かりそうです。

更新日付:2017.03.20

2017.03.12  Balantiocheilos melanopterus

3月第2週  週末は穏やかな小春日和に。慌ただしいウィークデーには忘れている自然の移ろい、早春の初々しさをようやく感じる時季と成りました。行きつ戻りつの寒さも暖かさに軍配が上がるように成るのも間近と云ったところでしょうか。プレコ水槽(90cm規格)の中・上層部はシルバーシャークとエンゼルの守備範囲。現在はお互いにテイストの違いが功を奏しているのか相性は悪くなさそうです。

更新日付:2017.03.12

2017.03.05  pterophyllum scalare ver.

3月第1週  3月に入りまだまだ寒いとは云うものの長かった冬のトンネルも出口に近付き暖かい日差しに恵まれるように成って参りました。ここ最近、小型テトラ水槽の起ち上げに専念していたのですが、ようやくメンバーも充実し本格稼働と云ったところでしょうか。今までは魚がメインで管理してきましたが殆ど関心のなかった水草にも挑戦し新しい環境にも目を向けていきたいと考えております。

更新日付:2017.03.05

2017.02.26  Aequidens pulcher var.

2月第4週  ここのところ週末は寒さに感けて近場のショップ周りが慣例と成っております。この時期のショップは常夏を思わせる室温が私にとっては快適な空間と云ったところでしょうか。さて私くしの水槽事情ですが、プレコ水槽とは別に今年に入り小型テトラの水槽(120規格水槽)を起ち上げました。にわかに個体数は右肩上がりとなり過去にお付き合いした事のない小型美魚の魅力に惹かれ導入に拍車が掛かっている次第です。写真のダイヤモンドブルーアカラは入居当初は小型美魚、この先は未定ですが現在は先週 episode でお話した比較的気の荒い連中との混泳を愉しんで居られます。

更新日付:2017.02.26

2017.02.19 Chaetostoma sp

2月第3週  厳冬のこの時期でも比較的暖かい日もあり六寒一温(笑)と云ったところでしょうか。私のお気に入りのブロンズプレコ(Bulldog catfish)は私の管理下には法則がありひとつの水槽に必ず一匹配置を原則としております。コケ取りには大変重宝するブロンズプレコの地味な作業は私にとっては救世主なのですが欲張って複数匹を配置すると共存が成り立たないのが慣例となっております。プレコ水槽でも一匹なら気性の荒い大型プレコとも上手に付き合って居られます。

更新日付:2017.02.19

2017.02.12 Gymnocorymbus ternetzi

2月第2週  いつの間にか2月も中旬と成り月日の早さ以上に寒さが通り過ぎないかと苦笑する毎日です。写真のブラックテトラは成長に従って黒い部分の体色がシルバーに変化し現在の美しいグラデーションが損なわれていくようで、5cmくらいに成長した個体は性格も荒いことから混泳に配慮する時期もあるようです。何れにしても現在の彼らからは伺い知ることができません。

更新日付:2017.02.12

2017.02.05 microgeophagus ramirezi var.

2月第1週  2月に入り一番苦手な時期の到来と云ったところでしょうか。春まだ遠く時折穏やかな暖かい日差しに包まれると幸せな気分に成ります。ドイツラムの美しさは一足早い早春の装いでしょうか。

更新日付:2017.02.05

2017.01.29 microgeophagus ramirezi var.

1月第5週  気が付けば1月も残すところ数日と成り、月日の早さの割に達成感の少なさに焦りを感じる毎日です。週末の魚達とののんびりとした時間はガラス越しの別世界を垣間見る至極のひと時、美しい彼らは私の鋭気を養ってくれます。

更新日付:2017.01.29

2017.01.22 microgeophagus ramirezi var.

 1月第4週  1月も後半と成りいよいよ厳冬のスタートと云ったところでしょうか。この時期、週末は遠方に出掛けるのも億劫で近所のショップ巡りが主な行動範囲と成っております。ここ数ヶ月、小型熱帯魚とのお付き合いが増えておりますが、なにぶんにも知識不足で美しい彼女たちの名前すら分からずショップの店主からいろいろとご教示を頂いている次第です。ブルーダイヤモンド ラミレジイもとっても美しい個体でフォトジェニック。

更新日付:2017.01.22

2017.01.15 Glyptoperichthys gibbiceps

1月第3週  今週末は厳しい寒波に見舞われいよいよ本格的な寒さの幕開けと云ったところでしょうか。この先2ヵ月間は私の一番苦手とする時期で保温された環境下にある魚達が羨ましくもあります。メンテナンスを終えたプレコ水槽では今まで流木に見え隠れしていたセルフィンプレコですが、ここのところ彼の存在感と成長スピードには目を見張るものが有ります。

更新日付:2017.01.15

2017.01.08  Carassius auratus auratus

1月第2週  お正月休み明けの週末は休み気分の抜けないままで過ごしております。
あいにくの雨模様となり水槽のメンテナンスと魚達の記念撮影、当サイト内 photo Library の更新作業に明け暮れております。
写真のジャンボオランダは大和郡山からお出でいただいた個体ですが、
最近になり底砂を配置した加減でしょうか黒い体色が映えるように感じられ気に入っている次第です。

更新日付:2017.01.08

2017.01.01  Microgeophagus ramirezi var.  ID 2894

1月第1週  2017年元旦。アクアリストの皆さま新年明けましておめでとうございます。
今年のスタートはここ大阪では穏やかで比較的 温かい朝を迎えました。
1999年3月に始めた当サイト(雷魚図鑑)も今年で18年に成ります。
コンテンツは最初から変わる事もなく写真とお魚四方山話のワンパターン。
酉年のスタートは最近お気に入りのドイツラム Microgeophagus ramirezi var. 今年もいろいろな魚達との出会いを楽しみに致しております。
本年も何卒 当サイト並びにgonta036をご贔屓によろしくお願い申し上げます。

更新日付:2017.01.01

2016.12.25 Colisa lalia

12月第4週  2016年も残り少なくなり、クリスマス飾りのような美しさのドワーフグーラミィ(スズキ目ゴクラクギョ科)はラビリンスフィッシュで改良品種も多数作り出されているようです。最近になり小型熱帯魚の美しさに魅せられている私くしですが、肉食系とは違ったその水景にも違った深い味わいを感じている次第です。
 

更新日付:2016.12.25

2016.12.18 pterophyllum scalare ver

12月第3週  12月も中盤となり気持の上では慌しい歳の瀬を意識しながら年々その慌しさが薄れていくように感じられます。クリスマス、お正月と云えば一大イベントであり、指折り数えて待っていた頃はもう遠い昔の思い出でしかないのでしょうか。ショップからの帰り道、気に入った魚を水槽に移すまでのわずかな緊張感は私にとっては至福のひと時。窮屈なビニール越しの彼らはある意味フォトジェニック。

更新日付:2016.12.18

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