日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話

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2011.05.22  C. citrinellum x C. synspilum

5月第 4週  5月も後半に差し掛かり、今週は比較的、天候にも恵まれ、ここ近畿地方も梅雨入りまでの穏やかな日差しを楽しんでいると云ったところでしょうか。
週末は、いつものように水槽のメンテナンス。
比較的、簡単とは云え、亀ゲージでは、本格的と成った食欲に毎日の水替えが加わり、ここ数ヶ月間の成長に拍車が掛かります。
今週の記念撮影は、雑居水槽からパロットファイアーシクリッド。

更新日付:2011.05.22

2011.05.15 Cynops pyrrhogaster

5月第 3週  連休が終わりいつもの喧騒が訪れると5月も早、中盤となりました。
週末の午後、静寂のアカハラゲージでは、いつものようにパントマイムが繰り広げられております。
そっとファインダーを向けると最初はこちらを伺うように。
数分間の沈黙の後、私にも安心いただけたのか、少し気取ったポーズをいただきました。

更新日付:2011.05.15

2011.05.08  Ossubtus xinguense

5月第 2週  大型連休も終盤となり、久しぶりにのんびりと過ごした魚達との時間も暫くの間お預けと云ったところでしょうか。
私にとってはこれから梅雨を迎えまでの季節のジョイントが1年を通じて一番、過ごしやすく快適な時期である筈なのですが、昨今は、季節のジョイントを感じる暇もなく本格的な暑さ寒さが訪れるといった具合で、季節の移ろいまでせわしなくなったように感じられます。

更新日付:2011.05.08

2011.05.01  Myleus rubripinnis luna

5月第 1週   今週は、天候不順のスッキリしない一週間となりましが、ゴールデンウイークに入り、のんびりとした休日を魚達と一緒に過ごしております。
普段は、ゆっくりと魚達の観察に時間を費やす事も出来ない慌しい毎日をおくっておりますが、この時とばかり、記念撮影にも力が入ります。

更新日付:2011.05.01

2011.04.24  Myleus rubripinnis luna

4月第 4週  4月も後半に差し掛かり、今週末からは大型連休に。
大型と云えば、数本のパクー水槽の中で、25cm オーバーのルナとなると数匹に絞られますが、写真の個体はその中でも恰幅の良さでは上位クラス。丸々とふくよかな彼を見ていると狭い水槽内での勢いが感じられます。
しかしながら現実として私の環境下で今後の彼を見た場合、これ以上の大幅な成長は望めそうにはありませんが、出来る限り自然下の個体に近い成長を願うばかりです。

更新日付:2011.04.24

2011.04.17  Myleus rubripinnis

4月第 3週  一時の間、隆盛を誇った桜も散り始め、ようやく私の中で「安心の暖かさ」が感じられる時期となりました。
一年を通じてエアコンに頼らず窓を開け放てる数少ないタイミングを大切にしたいものです。
パクー水槽では、ミレウス達の銀色に輝く体表に、目新しい化粧が施されると、幼なかった彼らもようやく成魚の仲間入りです。
同時期に入居された彼らが一斉に色付き出すと華やかさのレベルが上がった分、水槽は手狭に感じられます。何れの魚達も同じように、成長は喜ばしい反面、次の環境整備には頭が痛いと云ったところでしょうか。

更新日付:2011.04.17

2011.04.10  astronotus ocellatus var.

4月第 2週  桜も観頃。
今年もまた大川沿いの桜並木が眩しい時季になりました。
例年の事ながら私にとっては待ちに待った春の暖かさも、水槽の魚達にとっては厳しい季節の始まり、メンテナンスにも手が抜けないと云ったところでしょうか。
写真のオスカーは、東南アジア産の養殖魚。体表の模様がとても気に入っております。

更新日付:2011.04.10

2011.04.03   Chinemys reevesii

4月第 1週  季節は4月に。
ここ大阪では、週末は暖かく桜も咲き初めと云ったところでしょうか。
写真は、亀ゲージのクサガメ氏。
一冬を保温無しで過ごされ最近になり俄然、食欲が出て参りました。
今年も彼らの季節の到来です。
昨年に増えたメンバーも無事に冬を乗りきられ、いつもの場所で日光浴を楽しんでおられます。

更新日付:2011.04.03

2011.03.27   Myleus sp

3月第 4週 今週は、真冬並みの寒さに逆戻り。
待ちどうしい春を目前にして安心できる暖かさは、もう少しお預けと云ったところでしょうか。
慌しく過ぎていく日々に、魚達と過ごす時間が、週末だけに限られるようになって久しい事さえ忘れてしまうような喧騒の中でも、街路樹のコブシの白さが早春の勢いを教えてくれます。
水槽の魚たちは、冬を迎える前からひと周り大きく成られたようで、こちらは給餌時の勢いが彼らのパワーを教えてくれます。

更新日付:2011.03.27

2011.03.20   Myleus sp

3月第 3週 3月も後半に差し掛かり、寒暖さの激しかった、ゆきつ戻りつの季節の歩みも次第に穏やかに感じられるようになりました。
春と云えば、新しいシーズンの始まり。これを期に、私の水槽にもニューフェースを導入、、、と短絡的な欲求を満たせるほどのインフラを整える事もままならず、次第に手狭になっていく水槽を眺めては溜息をついている次第です。

更新日付:2011.03.20

2011.03.13   Myleus schomburgkii

3月第 2週  3月も半ばを迎え、保温設備の完備されていないアカハラ・亀両ゲージの皆様も春の足音は体感しておられるようで、最近 活発な動きが見受けられます。
お陰様で冬の間、特に体調を崩す個体もなく順調にお過ごしいただけたようで、管理者として喜ばしく感じている次第です。

更新日付:2011.03.13

2011.03.06   Myleus sp

3月第 1週  先週の暖かさから少々、冬に逆戻り。
今週は、3月に入って最初の戻り寒波と云ったところでしょうか。
例年の事ながら近畿地方で春を告げる行事、東大寺二月堂の、お水取り(修二会)が始まると、一進一退を繰り返す寒さにも翳りがみえ、長かった冬のトンネルに明るい日差しが眩く感じられます。
冬に差し掛かる前には幼かった彼も、春を前にいつの間にか初々しい若魚に。

更新日付:2011.03.06

2011.02.27   Cyprinus carpio

2月第 4週  今週は先週と打って変わって4月の陽気となりこのまま春が訪れそうな錯覚に陥りそうなほど暖かい日が続きました。
小春日和の午後、近くにあるお寺の池で一足早い春を満喫していると、どこからともなく鯉が現れ私の様子を伺っているようです。
のんびりとした週末、お寺の池もまた私の疲れを癒してくれる大切なスポットです。

更新日付:2011.02.27

2011.02.20   Cynops pyrrhogaster

2月第 3週  先週から週の初めに掛けては厳冬に相応しい寒さに見舞われましたが、週末には早春を思わせる陽気となりました。ひと雨毎に季節が変わるように、ずいぶん永い間、冬晴れの日々が続きましたが、ここにきてようやく春を迎える準備にも拍車が掛かり出したと云ったところでしょうか。アカハラゲージの彼は、もうそこまで来ている季節の足音を聴いておられるようにも見えたのですが・・・。

更新日付:2011.02.20

2011.02.13   Myleus schomburgkii

2月第 2週  週末の連休初日、ここ大阪でも珍しく雪が降りました。
窓から眺める銀世界、鉛色の空・・・大阪では見慣れない光景にしばらく意識が釘付けになりました。
近くの空き地では私の想定外のシュチエーションにもいつの間にか雪だるまが複数配備され、そのレスポンスの速さと行動力に驚かされた次第です。
戸外の白銀と水槽の silver dollar いずれの銀も眩い光。

更新日付:2011.02.13

2011.02.06   Ossubtus xinguense

2月第 1週  今週は、後半の数日、3月上旬頃の暖かさを味わう事ができました。
暖かい2月は大歓迎。
一足飛びに春とはいかないまでも震える程の寒さだけはご遠慮願いたいものです。
先週のサタンプレコに引き続き、今週も単独生活をエンジョイされてるドルフィンパクー。
エネルギッシュな彼も最近はエキサイトする場面もなく、少々、物足りなく感じて居られると云ったところでしょうか。

更新日付:2011.02.06

2011.01.30   Glyptoperichthys lituratus

1月第 5週  1月も終盤を迎え、来週には、いよいよ厳冬の2月に。
この時期を乗り越えれば暖かい春の日差しが・・・そんな事を考えながらサタンプレコ水槽のメンテナンスを終え、彼の巨体を眺めていると、いつもは殆ど動く事もなく、鎧をまとう凛々しい彼が、突然、踵を返すように。
寒さに閉口する私に少々愛想を振りまいていただけたのでしょうか。

更新日付:2011.01.30

2011.01.23   Dormitator latifrons  (Pacific fat sleeper)

1月第 4週  大寒が過ぎ、寒さのほうも気合が入って参りましたが、ここ大阪では、この冬、今のところ積もる程の雪が降り続くことも無く風がなければ穏やかな冬日が続いていると云ったところでしょうか。
今週末、久しぶりにショップを訪ね、店先で冬眠中の金魚を観ていました。
寄り添うように金魚鉢の片隅で春を待つ彼らは、囁くように降り注ぐ冬の日差しを、どれほど暖かく感じておられるのでしょうか。

更新日付:2011.01.23

2011.01.16   Myleus sp

1月第 3週 休み気分も束の間、いつの間にか1月も中旬を迎え、いよいよ寒さも本格的になって参りました。
コートの襟を立て、うつむき加減で歩くアスファルトに、願わくば夏の茹だる暑さが少しでも残っていればと木漏れ陽を択んで歩く自分に苦笑しております。
パクー水槽の長老ミレウス。今までに幾度の冬を通り過ぎて来られたのか、知る術もありませんが、大柄な体型に年輪が感じられます。

更新日付:2011.01.16

2011.01.09   Metynnis sp

1月第 2週 慌しかった師走、お正月と過ぎてしまえば、冬の寒さだけが残されたようで、春の暖かさがいっそう恋しく、待ち遠しく感じられます。
新春を迎え、志を新たに気合を入れ直しても、季節の移ろいは管轄外。
厳冬の寒さは可能な限り穏やかにとただ願うばかりです。
冬休み気分もこの週末までと自分自身に言い聞かせても、少々重たくなった体には、ガラス越しの魚たちの俊敏さは魔法のようです。

更新日付:2011.01.09

2011.01.02   Baryancistrus sp

1月第 1週  新年明けましておめでとうございます。予想されていた歳末寒波に万全の準備を整える余裕も無く、覚悟を決めて新年を迎えましたが、ここ大阪の寒波は、意外にも私に優しく想定外の季節のお年玉に感謝している次第です。
それでは、本年最初の話題は、ご無沙汰しておりました写真のオレンジフィンカイザープレコ。暫らく見ない間に随分と成長され・・・と言いたいところですが、あまり代わり映えした様子もなく、多少ふっくらとされたようにも感じますが、相対的には若魚のままのイメージです。
しかしながらビジュアル的に申し分の無い彼女は、私の水槽では新春の「晴れ着姿」と云ったところでしょうか。
2011年新春。今年も引き続き「雷魚図鑑」並びにgonta036 をよろしくお願い申し上げます。

更新日付:2011.01.02

2010.12.26   Cynops pyrrhogaster

12月第 4週  今週末は正にクリスマス寒波の到来で、一段と寒さに拍車が掛かったと云ったところでしょうか。2010年も明日からいよいよファイナルウイーク、残すところ数日となりました。そして今年の取りを努めさせていただきますのは、疲れを癒すアカハラマジックの使い手、アカハラゲージ代表の彼にお願いしました。
今年も一年、お世話になりました当サイト「雷魚図鑑」も来春にはお陰さまで13年目を迎える運びとなりました。来年も引き続き、お魚四方山話と私くしgonta036 にお付合いどうぞよろしくお願い申し上げます。

更新日付:2010.12.26

2010.12.19   Myleus schomburgkii

12月第 3週  12月もいよいよ後半に差し掛かり、楽しいイベントを間近に控え、手放しで喜んでいた頃を懐かしく思えます。年の終わりを充実した気持ちで過ごし、新しい年を迎える準備に明け暮れると云った師走・・・私の理想とする余裕のある師走と、あまりにもかけ離れた喧騒の中で過ぎていく師走を今年も送らざるを得なくなった私自身の不甲斐なさに多少の苛立ちを感じながらこの時期を過ごしております。いづれにしても週末の魚たちとのゆったりとした時間は、これからも大切にしたいものです。

更新日付:2010.12.19

2010.12.12   Glyptoperichthys lituratus

12月第 2週  今年も残すところ半月余りとなりましたが、新年を迎えると云う意識が年々、薄れていくように感じられます。いろいろな意味で特別だったお正月が、いつの間にか連休の一日としての感覚が日常化してしまわないかと自分自身に苦慮いたしております。行きつ戻りつ寒さも厳しくなってまいりますが、写真のサタンプレコは、コスチュームの加減か、どことなく暖かそうに見えたのですが・・・。

更新日付:2010.12.12

2010.12.05   Metynnis sp

12月第 1週  12月に入り紅葉のピークも終わる頃となり、いよいよ冬も本格的な寒さに向けて拍車を掛けようと云ったところでしょうか。これからの数ヶ月、寒さの苦手な私にとって、出来る限り穏やかな気温の変化で推移していただく事を願うばかりです。冬の間、基本的に温度変化の無い環境下にある写真のメチニス達にとって、ガラス越しの世界に季節の移ろいがあろう事など知る由もなく。

更新日付:2010.12.05

2010.11.28   Ossubtus xinguense

11月第 4週  11月も終盤。いよいよ、来週半ばには師走に入り今年も気忙しい時期に突入と云ったところでしょうか。それにしても年を追う毎に月日の経つのを早く感じるのは、忙しさに感けて季節を楽しむ努力を怠ったせいなのかも知れません。私の水槽の面々は好むと好まずに関わらず年中、季節感の無い環境下に強制的に置かれている訳で、選択肢の無い彼らには出来る限り、心地良い環境を提供したいと考える次第です。

更新日付:2010.11.28

2010.11.21   Myleus rubripinnis luna

11月第 3週  早いもので11月も後半戦となり木々の色付きと歩調を合わせるように秋が深まって参りました。今週末は好天にも恵まれ日差しも暖かく心地よい週末となりました。この時期、紅葉と云えば、ルナの季節。色付いた体色が今年もまた色とりどりの落ち葉のようでとっても綺麗。

更新日付:2010.11.21

2010.11.14   Botia macracanthus

11月第 2週  11月も中旬となり、そろそろ紅葉も見頃に差し掛かりました。今週もメンテナンスを終え、保温された熱帯魚水槽では活発なクラウンローチ嬢が底砂掃除に余念がありません。そんな彼女とは裏腹に、私の管理する亀ゲージの面々は夏の間、あれほど旺盛だった食欲も次第に落ち着きをみせ、こちらは寒さに向けての体調管理に余念がないと云ったところでしょうか。例年通り冬の間、ゲージではこれと言った保温は行いませんが、水緩む春までの数ヶ月を平穏無事に乗り切っていただきたいものです。

更新日付:2010.11.14

2010.11.07   Metynnis sp

11月第 1週  11月に入り気温の変化と共に秋の深まりを感じるようになり、先週のように一気に冷え込む事がない限り、快適な時期と云ったところでしょうか。先週に続きメチニスのお話ですが、写真のメチニスとは、足掛け7年以上のお付き合い。パクータンクでも重鎮的な存在のメチニスで、ジャイアントパクー達とも付かず離れず、絶妙なポジショニングをキープしておられます。並み居る強者の中、彼女の場合、いつまでもメチニスの頂点に居ていただきたい存在です。

更新日付:2010.11.07

2010.10.31   Metynnis sp

10月第 5週  今週は、半ばに急に冷え込み、いよいよ冬の到来かと慌てて上着を着込みましたが、週末は少々緩和され胸をなでおろした次第です。寒暖差の激しいこの時期も、保温された水槽は別世界。管理された環境が、果たして彼らにとって快適であるのかどうか知る由もありませんが、遠い故郷の暖かさを少しでも感じていただいているとすれば、管理者冥利に尽きると云ったところでしょうか。

更新日付:2010.10.31

2010.10.24   Mylossoma aureum

10月第 4週  今週も比較的、安定した天候が続き、体感的に気持ち良い「秋」を過ごす事ができました。ここ数年、季節のジョイントが短く感じられるようになる中、数少ない、ストレスのない心地よい時期を大切にしたいものです。私のお気に入り、パクータンクのミロソマ aureum 種は、何かと競合の多い激戦区に在りながら、美しい体型、体色を維持しておられます。

更新日付:2010.10.24

2010.10.17   Metynnis hypsauchen fasciatus (Striped Silver Dollar)

10月第 3週  10 月も半ばになり、この時期、秋風が、食欲と睡魔を運んで来られます。写真のメチニス水槽の幼魚達は、保温された快適な環境下で、これから春までの数ヶ月間、ひたすら飽食を楽しまれる訳ですが、彼らの場合、一時的に膨れた腹部は必ずしもスリムな体型に影響を与える事もなく何時の間にか元の美形に戻っておられます。

更新日付:2010.10.17

2010.10.10   Botia macracanthus

10月第 2週  食欲の秋・・・写真のクラウンローチにとって、飽食とは、何も秋に限った事でもなく、見事に膨らんだお腹をみる度、私まで満腹感が伝わって参ります。この時期、心地よい秋風と透き通るような青空が、すがすがしい空気感を満喫させていただけるのですが、至極の時は、長くは続かず、いつの間にか早くなった日暮れと共に肌寒い晩秋もそこまで着て居られるようです。

更新日付:2010.10.10

2010.10.03   Cyphotilapia frontosa

10月第 1週  10 月に入り、ようやくここにきて「秋」が感じられるようになって参りました。あれほど隆盛を誇った夏も秋にバトンを渡す頃には、穏やかな形相。こちらは現在、単独飼育中のフロントーサ、ただいま隆盛を誇る彼も、雑居水槽時代には、穏やかな形相をしておられます。

更新日付:2010.10.03

2010.09.26   Sternotherus odoratus

9月第 4週  今週は、ようやく落ち着きをみせた残暑から、遅れていた季節の歩みを一気に取り戻さんばかりのスピードで、晩秋の肌寒さに不意打ちを掛けられたと云ったところでしょうか。それにしても、数週間前には考えもしなかった掌を返したような気温の変化が、ある意味、無防備で従順な彼らに迷惑が掛からないよう、早急にインフラ整備を検討致して居ります。

更新日付:2010.09.26

2010.09.19   Sternotherus odoratus

9月第 3週  9 月も後半に差し掛かり、ようやくここに来て長かった酷暑も緩和されて参りました。この先、私の苦手な寒さに向かうステップは可能な限り緩やかにと願うばかりですが、本来なら心地よい筈の季節のジョイントは年々、短くなる一方に感じられます。朝の眩しい日差しの中、甲羅干しを楽しんでいた彼女は、いつの間にか脱走を試みたようですが・・・。どうやら失敗に終わったようです。

更新日付:2010.09.19

2010.09.12  Metynnis sp

9月第 2週  9月も中旬に差し掛かろうとしておりますが、今週も相変わらず残暑厳しい一週間となりました。週末、メチニス雑居水槽の大清掃とメンテナンスを敢行致しました。こちらの面々は、普段から非常に活発で驚きやすく、特にメンテナンス中のトラブルには細心の注意をはらっておりますが、それでも擦れ傷などは付きものです。比較的、再生も早く、病気にも掛かり難い分、こちらのストレスも少ないとは云うものの、お互いにいつまでも良好な関係を維持する上で、水質の悪化には要注意と云ったところでしょうか。

更新日付:2010.09.12

2010.09.05   Metynnis sp

9月第 1週  9 月に入りましたが、日中の暑さは依然、衰える様子もなく今週も相変わらず真夏の形相と云ったところでしょうか。雑居水槽のスポットメチニスは、小兵ながら均整のとれた美しい体型にさりげなく散りばめられたスポット、鰓蓋後部の朱赤がアクセントの個体で、彼の場合、今後の成長過程で主に体型の変化に注目致しております。

更新日付:2010.09.05

2010.08.29   Metynnis sp

8月第 5週  8 月も大詰めを向かえ、朝晩はほんの少し暑さも和らいだように感じられますが、日中は相変わらず猛暑の毎日。ここ数年、水槽部屋はエアコンの活躍により夏場の水温管理も随分と楽に成りましたが、その分、水槽稼動本数に比例して電力消費量は増加の一途をたどっております。当面、この傾向は変わる事なく推移すると考えられますが、ここ数年のマイブーム、魅力と個体差、コレクション性に措いては、ある意味、限りがない、セルラサルムス科 ミレウス亜科の新しい個体( 特に大型種 )の導入は、極力、控えるよう努力致しております。

更新日付:2010.08.29

2010.08.22   Metynnis sp

8月第 4週  8 月もいよいよ後半戦に差し掛かかりましたが、相変わらず酷暑に相応しい日々が続いております。寒さキラーの私にすれば、元来、夏の暑さには自信があったのですが、昨今の暑さには正直、閉口致しております。週末の昼下がりは、蝉の鳴き声が茹だる暑さに輪を掛けて、涼しげな魚たちを羨ましく感じますが、日も翳りだした夕刻、ヒグラシの鳴き声は、まだ遠い秋の気配を少しだけ運んでくれるようです。

更新日付:2010.08.22

2010.08.15   Botia macracanthus

8月第 3週  今週は、茹だるような暑さの中、盂蘭盆会の法要を終え、のんびりと夏休みを楽しんでおります。週末の午後、雑居水槽を覗き込めば、いつものようにクラウンローチが、給餌後の水槽メンテナンスに余念がありません。いつの間にか随分大きくなった彼は、他の雑居水槽のメンテナンス要員として派遣するには難しい大きさで、当分このままの雑居水槽生活と云ったところでしょうか。

更新日付:2010.08.15

2010.08.08   Metynnis sp

8月第 2週  今週も先週に引続き「酷暑」の一週間となりました。ここ暫くは、「暑い」と云う言葉が半ば呪文のように交わされ、当面は、呪から逃れる術もないと云ったところでしょうか。盂蘭盆会の法要をまじかに控え、何となく夏休みを待ちわびる心境の週末は、強烈過ぎる暑さとは裏腹に、心地良い睡魔に身を任せて夢見心地で魚達とのふれあいを楽しんでおります。

更新日付:2010.08.08

2010.08.01   Metynnis sp

8月第 1週 8月に入りましたが、日差しの勢いは、いっこうに衰える様子もなく相変わらず「酷暑」の日々が続いております。数年前には、週末になれば出掛けていた木津川もずいぶんご無沙汰で、この時期、石の間を行き来するヨシノボリ達の姿が懐かしく感じられます。炎天下の日差しを尻目に、ここ数年来のエアコンによる水槽管理は、暑さ対策には特に威力が発揮され、週末メンテナンスもスムーズです。

更新日付:2010.08.01

2010.07.25   Myleus schomburgkii

7月第 4週 先週末の梅雨明け後の暑さは強烈で、日中の日差しは容赦なく気温はうなぎのぼり。今週は正しく「大暑」に相応しい天候となりました。ここ大阪では、天神祭りの幕開け、鉾流(ほこながし)が炎天下の堂島川で行なわれ、二日間にわたる壮大な神事が繰り広げられます。「天神さん・・・」大阪生れ大阪育ちの私くしには、猛暑の中でも一息つける心地良い響き、遠い昔の思い出が甦るようです。

更新日付:2010.07.25

2010.07.18   Cyphotilapia frontosa

7月第 3週 今週は前半から中盤に掛けて荒れ模様の天候となり、ようやく週末に来て、真夏の太陽と共に近畿地方も梅雨明けとなりました。例年の事ながら、天神祭りを控えたここ大阪では、連日、茹だるような暑さが予想され、高水温対策には充分な配慮が必要です。さて写真のフロントーサ、眉間にシワを寄せたような暑苦しい表情はしていても、体色の水色と黒のコントラストに一時の涼が感じられます。

更新日付:2010.07.18

2010.07.11   Botia lecontei

7月第 2週 早いもので、7月も二週目となり中盤に差し掛かろうとしております。今週も相変わらずの梅雨空に、時折お目見えの太陽は真夏さながらの勢いです。先週に引き続き、シクリッド水槽で同居中のイエローフィンボーシャは大食漢。少々太り気味の体型をはたして貫禄と呼べるのでしょうか。

更新日付:2010.07.11

2010.07.04   Satanoperca jurupari

7月第 1週 7月に入り、いよいよ今年も後半戦に突入となりました。今週は、正に梅雨空の一週間で、蒸し暑く、傘の手放せない日が続きました。この時期になるとシクリッドの涼しげな顔が、涼を呼び込んでいただけるようにも思えるのですが、私のシクリッド水槽のジュリパリは、一足早い秋色の体色と云ったところでしょうか。

更新日付:2010.07.04

2010.06.27   Myleus rubripinnis luna

6月第 4週 今週も雨模様の日が続き、時折のぞく日差しが恋しい一週間となりました。いつの間にか6月も数日を残すのみとなりギラギラとした夏の太陽はもうそこまで迫っていると云うところでしょうか。この時期は、気温の上昇に伴って、水質変動も活発になるようで水槽メンテナンスは念入りに行うようにしております。

更新日付:2010.06.27

2010.06.20   Botia macracanthus

6月第 3週 近畿地方も梅雨に入りここ数日間はそれらしい天候が続いております。ようやく寒さから開放されたかと思えばすぐに蒸し暑さに見舞われる、例年以上に今年は季節のジョイントが短いように感じられます。さて週末は、あいにくの天候で、その分のんびりと魚達との時間を楽しむ事ができました。写真のクラウンローチは、酷暑を前に、いつになく慌しく食欲も旺盛です。

更新日付:2010.06.20

2010. 06.013   Ossubtus xinguense

6月第 2週  今週も、先週に引続き晴天が続き、一足早い、梅雨明け体験と云ったところでしょうか。今週は、真夏を前に水槽の大清掃を敢行致しました。写真のパロット(ドルフィン)パクーも暫くの間、別水槽で仮住まい。シュチエーションの違いで彼の雰囲気も随分違って見えるものです。

更新日付:2010.06.13

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