日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話

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2008.07.06   Ossubtus xinguense

7月第 1週 週末は再び梅雨の中休み状態ですが、願わくばこのまま明けていただきたいものです。写真のドルフィンパクーはサタンプレコとの同居にも支障なく、曝食と云うに相応しい食欲で、ご覧のように早くも15cmオーバー。幼魚のあどけなさも徐々に薄れ、貫禄と持ち前の兵ぶりにも拍車が掛かり、向かうところ敵無しと云ったところでしょうか。

更新日付:2008.07.06

2008.06.29   Myleus rubripinnis luna  ID 570

6月第 5週 先週の濾過槽のリセットで、飼育水の透明度が増したように感じられます。私のお気に入りのルナ( 別室 )も鮮やかに見えてとってもフォトジェニック。梅雨も本番を迎えてすっきりとしない天候が続きますが、パクー水槽は一足早い梅雨明けと云ったところでしょうか。2019.06.04 再

更新日付:2008.06.29

2008.06.22   Myleus rubripinnis luna

6月第 4週 梅雨も中盤を向かえ、雨量の多い時期に差し掛かろうとしております。
さて私の管理水槽では・・・恒例である四半期に一度の濾過槽のリセット時期を迎えました。今回も春に続き、初夏の大清掃を兼ねたインフラ整備及び調整作業「2008 Maintenance of the Summer」を敢行いたします。
これはあくまでも私のパクータンクにおけるメンテナンスウィザードです。初回の濾過槽のリセット実施から次のリセットまでの期間は、約3ヶ月。このサイクルは、特に食欲旺盛な若魚を除き、成魚・老成魚において食欲(量・スピード等)の低下が現れ出す時期とも微妙に合致しております。

更新日付:2008.06.22

2008.06.15   Myleus rubripinnis luna

6月第 3週 週の後半は梅雨の中休み状態で、蒸し暑い日が続いております。ここに来てパクータンクの水温も29度を超えるようになり、水槽ルームのエアコンを始動いたしました。今後、夏から秋口に掛けての数ヶ月はフル活動と云ったところでしょうか。今年で二年目を迎えるエアコンによる室温管理は、長年にわたり頭を悩ませてきた数々の高水温対策に終止符をうち、当初からの懸案であった費用効果分析においても上々であると考えております。

更新日付:2008.06.15

2008.06.08   Myleus rubripinnis rubripinnis

6月第 2週 先週は前半に入梅し、例年より少し早く雨季に突入となりました。水槽部屋の温度も徐々に上昇傾向で、エアコンによる空調管理を始める時期に差し掛かりました。それぞれの水槽からはメンテナンス時に保温器具を撤去し夏バージョンの水景に衣替えです。心なしか広くなった水槽を眺めていると魚たちまで優雅に見えるのですが・・・。

更新日付:2008.06.08

2008.06.01   Myleus rubripinnis luna

6月第 1週 6月に入りいよいよここ近畿地方でも梅雨入りが近付いて参りました。週末は好天に恵まれ行楽日和となりましたが、雨季を間近に控えての日差しは、どことなく湿った感じがするのですが・・・。
今週は少しアングルを変えて、ギラギラした体表がとてもフォトジェニックなレッドフックミレウス・ルナ。

更新日付:2008.06.01

2008.05.25  Myleus rubripinnis luna

5月第 4週 季節が進むに連れ雨が多くなってきたように感じます。来たるべく梅雨を迎えるまでの間は初夏の太陽を楽しんで居たいのですが・・・。写真の老成魚のルナは、育ち盛りの若魚たちのように猛烈な食欲こそ無いとは云うものの、いつも決まった植物性の人工飼料がお気に入り。恰幅の良い彼の食事は、慌しい喧騒が落ち着く辺りから始まります。

更新日付:2008.05.25

2008.05.18    a Pacu close view

5月第 3週 今週は比較的穏やかな天候に恵まれ、朝夕の肌寒さも装いを替える程の事もなく過ごせました。好天に恵まれれば初夏の暑さ、雨が降れば肌寒くこの時期の気候は油断が成りません。私の水槽環境も保温と冷房の狭間を向かえましたが、最近は、ヒーターの作動も殆ど無くなりました。( 別室 )

更新日付:2008.05.18

2008.05.11   Myleus rubripinnis rubripinnis

5月第 2週 週末は予想を上回る戻り寒波に閉口いたしました。一気に進み過ぎた季節が呼び戻されるなら美しかった桜吹雪も観てみたい気がするのですが・・・。
水換えを終えた水槽では、まだまだ幼魚のパクーが成魚達に混じって美しい銀の装いを楽しませてくれます。

更新日付:2008.05.11

2008.05.04   Myleus rubripinnis luna

5月第 1週 大型連休も終盤に差し掛かり、ここ大阪では初夏を思わせる天候が続き、一足早く水辺が恋しい季節の到来と云ったところでしょうか。私としては、もう少し春の陽気を楽しんで居たかったのですが、ご多聞に違わず、心地よいジョイントの時季が、毎年短くなっていくように感じます。私の管理水槽でも、保温からいきなり冷却を余儀なくされそうな状況に、戸惑いを感じている次第です。

更新日付:2008.05.04

2008.04.27  Glyptoperichthys lituratus

4月第 5週  八重桜が終盤を迎える頃に成ると、初夏を思わせるような時季もあるのですが、雨の日などに油断をすれば想定外の寒暖差で体調を崩す結果にも成り兼ねません。
さて私のサタンプレコ水槽に、にわかに同居者( 別室 ) を迎える事になりました。当初は双方の相性を見守っていたのですが、お互いに弊害となりそうなストレスも無さそうなので、スペース的に不本意では有りますが、しばらくの間、混浴をお願いする事にしました。全くキャラ違いの二匹の中に今後どのようなストーリーが展開するのでしょうか。

更新日付:2008.04.27

2008.04.20   Myleus rubripinnis rubripinnis ( Columbia )

4月第 4週  いつの間にか4月も後半戦に差し掛かり、大型の連休を間近に控え、春を満喫していると云ったところでしょうか。冬の間、暖かい環境で快適に過ごして居られた魚たちも保温器具を外す時期から過酷な季節へと向かう訳ですが、彼らにとってもジョイントであるこの時期を穏やかに感じて居られるのでしょうか。

更新日付:2008.04.20

2008.04.13   Myleus rubripinnis luna

4月第 2週  桜もいよいよクライマックスを迎え、遅咲きの八重桜にバトンを譲ろうとしております。ようやく朝晩の寒さも緩和され、日中の陽気は正に春爛漫。写真のルナは巻頭の個体の美しさにはかなわないと云うもののパクータンクでは一番の巨体。老成魚の彼の貫禄は、燻し銀の魅力と云ったところでしょうか。

更新日付:2008.04.13

2008.04.06   Myleus rubripinnis luna

4月第 1週  4月に入り最初の週末は絶好の花見日和になりました。満開の桜は時おり吹く風に煽られ美しい花吹雪を青空に振り撒くように・・・。今週もメンテナンスを終えた水槽を、色とりどりのパクー達が、こちらも花吹雪を散らすように、眺める私を楽しませてくれます。

更新日付:2008.04.06

2008.03.30   Myleus rubripinnis rubripinnis ( Pantanal )

3月第 5週  3月も大詰となり、桜もいよいよ見頃を迎えました。例年通りここ大阪では大川是の桜並木が目も覚めるような美しさです。さて水槽メンテナンス「2008 Maintenance of the spring」は、先週の上部濾過槽に引き続き今週は、外部濾過槽の大掃除を敢行いたしました。急激な環境変化は魚体にダメージを与えますが、今のところこれと言ったトラブルも無く順調に推移しております。

更新日付:2008.03.30

2008.03.23   Myleus rubripinnis luna

3月第 4週 今週は休日があいにくの天候で、しばらく寒さに感けて億劫になっていた外出気分の出鼻を挫かれた格好です。私の逸る気持ちを尻目に、一雨ごとに春に近づき、桜の蕾は出番を間近に、着々と英気を養いつつあると云ったところでしょうか。
さて魚達の週末は・・・四半期に一度の濾過槽メンテナンスの時期を迎え、まずはパクータンクから春の大清掃を兼ねたインフラ整備及び調整作業「2008 Maintenance of the spring」を敢行いたします。

更新日付:2008.03.23

2008.03.16    myleus rubripinnis luna

3月第 3週  今週も春らしい陽気が続き、一気に季節が前に進んだように感じられます。このまま厳しい戻り寒波に見舞われる事もなく順調に春を迎える事が出来れば嬉しいのですが・・・。
桜の花びらが舞う時季を間近に控えて、色付き掛けたルナの花びらは七分咲きと云うところでしょうか。

更新日付:2008.03.16

2008.03.09    Cyphotilapia frontosa

3月第 2週  今週は三寒四温に相応しい気候となりました。週末は先週と同様に暖かく、ようやく春を身近に感じるようになりました。この時季は、逸る気持ちと裏腹に寒暖差が激しく油断をすれば体調を崩す事になるので注意が必要です。さて順調に成長を続けて居られるフロントーサ(写真)は、そろそろ現在のタンク( 600×450×450 )では手狭になって参りました。窮屈な環境下、ストレスに起因するトラブルでフォトジェニックな彼女を台無しにしないように対策が急がれます。

更新日付:2008.03.09

2008.03.02    Metynnis hypsauchen fasciatus (Striped Silver Dollar)

3月第 1週  3月に入り最初の週末は比較的暖かく春の訪れを予感させる小春日和となりました。まだまだ寒いこの時季に、時おり暖かな日差しに包まれると何となく得をしたような気分になるのですが・・・。
いつの間にか恰幅も良く、幼さが抜けたタイガーメチニスは大柄なパクー達に混じって美しいストライプが素敵です。

更新日付:2008.03.02

2008.02.24    Botia macracanthus

2月第 4週  今週は、この時季にすれば暖かい日が続き、春までこの暖かさで推移する事を密かに願っていたのですが、週末にまた一段と冷たい風に見舞われ閉口している次第です。単独水槽のクラウンローチは相変わらず食欲旺盛。この冬一段と恰幅を増され 600×450×450 水槽が手狭に見えるようになりました。現在約 23cm の彼はこの先、どこまで大きく成られるのでしょうか。

更新日付:2008.02.24

2008.02.17    Myleus rubripinnis rubripinnis

2月第 3週  今年の冬は、ここ数年来の暖冬とは裏腹に、厳しい寒さが続いております。コートの襟を立ててうつむき加減で歩く坂道を、冷たい北風に吹かれるとやるせない気分になりますが、暖かい部屋でのんびりと魚たちを眺めていると、ガラス越しの粉雪さえ暖かく感じられます。

更新日付:2008.02.17

2008.02.10   myleus rubripinnis luna

2月第 2週  流石に2月も中盤にもなると寒さに気合が入り今週末はここ大阪でも何年ぶりかの積雪に見舞われました。普段、雪に対する防備がない私には想定外の出来事に成す術も無く・・・。
写真のルナはごらんのような派手キャラで、先週の個体とは大違い。いつまでも水槽の彩を華やかにしていただきたいものです。

更新日付:2008.02.10

2008.02.03   myleus rubripinnis luna

2月第 1週  厳冬の2月。私的には一年中でも特に寒さの厳しいこの月を大の苦手としております。さて、今年も早一ヶ月が過ぎ去った訳ですが、公私ともに多忙に感け、振り返ればこれと言って何かに充足を感じる事もない日々に、多少の憤りを感じている次第です。いつものように週末のメンテナンスを終え、のんびりとパクー達を眺める至極の時は、ウィークデーの疲れを忘れさせてくれる常備薬と云ったところでしょうか。

更新日付:2008.02.03

2008.01.27  Cynops pyrrhogaster

1月第 4週  先週に引き続き今週も厳しい寒さとなりました。いよいよ来週には月が替わり、寒さもピークを迎えると言ったところでしょうか。今週のゲスト、アカハライモリ氏は滋賀県の山岳地帯出身。最近、すっかりご無沙汰をしております。山あいの静かな彼らの棲家は、この時季、凍てつく寒さに見舞われ、暖かいゲージとは比較になりませんが、かれこれ 9 年の歳月が、彼らの自然の感覚をどう変えたのでしょうか。

更新日付:2008.01.27

2008.01.20   Myleus rubripinnis rubripinnis ( Brazil pantanal )

1月第 3週  今週末は厳冬に相応しい天候となり、身を切るような冷たさに閉口しております。寒さキラーの私には、この先春までの道のりを思うと、溜め息の連続と云ったところでしょうか。
写真のパンタナル産のレッドフックミレウスは、入居時からすれば見違える程の成長を遂げられ、若魚としての魅力も十二分に身に付けられました。

更新日付:2008.01.20

2008.01.13   Mylossoma aureum

1月第 2週  お正月気分も抜け、いつも通りの生活にも慣れて参りました。今週末はパクータンクの四半期に一度の濾材クリーニングを敢行いたしました。いつもの事とは云うものの、何かに付け敏感なパクー達を驚かさないように、こちらの行動には注意が必要です。特にメンテナンス時には細心の気配りと段取りを要し、いつも以上に時間と労力を費やす事に成ります。一通りメンテナンスを終えてのんびりと彼らを眺めている時を今年も大切にしたいと考えております。

更新日付:2008.01.13

2008.01.06   Myleus rubripinnis luna

1月第 1週  新年明けましておめでとうございます。
いつのまにか年が明け、いつのまにかいつもの喧騒に戻ろうとしております。年々、年の瀬の雰囲気が薄れていくように、お正月もまた、特別な行事であった筈の昔を懐かしく感じます。
今年もまた同じスタンスで展開するであろう当サイトは、魚たちの顔ぶれは変わっても始めた時から変わる事もないワンパターン。いよいよ今年で10年目を迎えようとする「雷魚図鑑」とわたくし gonta036 をよろしくお願い申し上げます。

更新日付:2008.01.06

2007.12.30   Ambystoma mexicanum

12月第 5週  ここ大阪では、お正月を目前に冬型の気圧配置が強まり、厳しい寒さに加え強い季節風に閉口していると云う状況です。例年の事ながらこの時期は保温された水槽がとても羨ましく感じられます。魚たちにとって、冬の寒さとは裏腹に春までの快適なシーズンを謳歌されていると言ったところでしょうか。
写真のウーパールーパーは、昨年の暮れと同様に暫くのあいだ私の管轄下での居候を余儀なくされ、新しい年を共に迎える事に成られました。本年もまた、わたくし gonta036 の四方山話にお付合いいただきましてありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。

更新日付:2007.12.30

2007.12.23   Myleus rubripinnis rubripinnis ( Columbia )

12月第 4週 いよいよ2007年も残すところわずかとなりましたが年々、年の瀬の雰囲気が薄れていくように感じるのは私だけでしょうか 。さてここで私のタンクの一年を振り返れば、顔ぶれにはこれと言った変わりはないのですが、個体数は確実に右肩上がり。これに比例し、過密化の対策として外部フィルターを導入し水質維持に努めたところ、予想以上に魚たちの様子が活き活きとし、今更ながら濾過の重要性を再認識いたしました。

更新日付:2007.12.23

2007.12.16   Carassius auratus langsdorfii

12月第 3週  凛とした空気が少し緩む午後に、魚たちが寄り添い暖をとるお寺の池を眺めていました。陽だまりとは言うものの初冬の池に吹く風は身を切るような冷たさで・・・。
日常の喧騒を離れ、のんびりとした気持ちで魚たちを眺める至極の時を来年も大切にしたいものです。

更新日付:2007.12.16

2007.12.09   Ossubtus xinguense

12月第 2週  この時期の週末はどうしてもアルコールをたしなむ回数が増えてまいります。一見魚たちには関係の無い話なのですが・・・。いつもなら魚たちの様子を観察し朝を向かえるのですが、深夜に心地よく帰宅するまでの水槽は昼間の明るさを保ったまま。成すすべのない彼らには申し訳なく思いながらも、度々 ご迷惑をお掛けしている次第です。

更新日付:2007.12.09

2007.12.02   Mylossoma aureum

12月第 1週  今年も残すところひと月を切り、気忙しい毎日を過ごしております。水換えを終えたパクータンクの面々はストロボの閃光に美しいシルバーの体色を輝かせながら通り過ぎていきます。フォトジェニックな彼らのスタイルとその輝きに魅せられている内、ずいぶん短くなった日が暮れようとしています。

更新日付:2007.12.02

2007.11.25   Myleus schomburgkii

11月第 4週  11月もそろそろクライマックスを迎えようとしております。来週末にはいよいよ師走に突入し何かと慌しさを感じる時期となります。
最近入居(写真・ 別室 )のブラックバンド・ミレウス(シングー産)は地域的な特徴なのか個体差なのか分かりませんが左右を縮めて体高を高くしたような、どことなく「そら豆」を思わせる体型をしておられます。

更新日付:2007.11.25

2007.11.18   Myleus sp

11月第 3週  11月も中盤から後半に差し掛かるとそろそろ寒さにも気合が入り出します。寒さキラーの私には厳しい季節の到来にただただ閉口するばかり。できる事なら魚たちと同じようにサーモスタッド的生活を送りたいものです。写真のイエローフック・ミレウスはシルバーのボディが眩しくて・・・。

更新日付:2007.11.18

2007.11.11   Metynnis maculatus

11月第 2週  週末は季節が逆戻りしたような陽気となり、木々の衣替えも先送りと言ったところでしょうか。ところで、この時季恒例、大阪城の銀杏並木は今年もまた目の覚めるような黄葉を御披露いただき、束の間に通り過ぎる私を絵画の世界に招き入れてくれます。
今週もメンテナンスを終えたパクー水槽を覗き込むと、何となく魚たちが気持ち良さそうに感じるのは私の思い過ごしでしょうか。

更新日付:2007.11.11

2007.11.04   Glyptoperichthys lituratus

11月第 1週  11月に入り、今年も残すところ2ヵ月となりました。冬の寒さと慌しさが徐々に加速度を付けながら今年もファイナルステージを迎えようとしております。
私の水族群は今年もまたパクータンクを中心とした展開となりましたが、単独水槽のサタンプレコを始めとする脇役達にも数々のエピソードを頂戴しながら楽しい時間を共有することができました。
それはそうと先月半ばより例年より一足早い保温シーズンを迎えられた彼らには春までの快適な水槽インフラが早くも現実化した訳で、これから寒さを迎える私には何となく羨ましく思えるのですが。

更新日付:2007.11.04

2007.10.28   Metynnis sp

10月第 4週  いつの間にか10月も後半を迎え、冬に向かうステップに拍車が掛かり出す頃になりました。例年、水槽に保温を施す時期になると秋も本番。朝晩の冷え込みを心地よい気分で過ごせる冬までのジョイントは出来るだけ長く楽しんで居たいところです。

更新日付:2007.10.28

2007.10.21  Myleus schomburgkii

10月第 3週  秋晴れの週末は空気まで凛として身が引き締まる思いです。日中の暖かさは朝夕の清々しさをよりいっそう引き立てているようで・・・。
先週から保温をスタートしたパクー水槽の面々は、例年の酷暑を体感する事もなく、まもなく始まろうとする冬に一抹の寒さを味わずして、心地よい春を迎えるまでの間、ひたすら自身の成長に努められる訳ですが、閉鎖された環境の中、せめて水槽越しに展開される私のパントマイムにわずかでも季節の移ろいを感じていただけたらと願うばかりです。

更新日付:2007.10.21

2007.10.14   Myleus sp

10月第 2週  10月も中旬に差し掛かり一段と秋も深まってきたように感じられます。パクー水槽の水温も26℃を下回るようになりさっそくサーモスタットとヒーターを設置・始動いたしました。今年は夏の暑さが長引き、ほんの少し前まで秋の訪れも遅いものとばかり思っていたのですが、ここに来ての肌寒さは一気に晩秋を迎えたような気分です。

更新日付:2007.10.14

2007.10.07   Botia macracanthus

10月第 1週  10月に入り朝晩はずいぶんと涼しく・・・と云うよりは肌寒く感じられ隆盛を誇った夏もいよいよ秋にバトンを譲ろうとしておられます。
久しぶりに登場のクラウンローチ。彼は今、パクー水槽(1800×750×600mm)に居候をお願いしております。入居当初は片隅で申しわけなさそうにしておられましたが、いつの間にか存在感のある個体に成長され、最近は回りの環境に感化されたのかパクー達に混じって中層を泳ぎまわるようにまでなられました。今回は身体測定を兼ねまして、暫しのあいだ彼にとっては手狭なトリートメント水槽(600×450×450mm)にお出でいただき記念撮影です。計測の結果、現時点での体長は約 23cm どちらかと云えばチョコチョコと動き回る「可愛いキャラ」が印象で人気のあるクラウンローチですが、私のパクー水槽では大きく成るに従って自己主張も激しくなり、一戦を交えるくらいのツワモノに成長されたと云うところでしょうか。

更新日付:2007.10.07

2007.09.30   Baryancistrus sp

9月第 5週   さすがに9月もファイナルを迎えると秋の気配を感じるようになってきました。厳しかった夏の暑さからようやく開放されようとしておりますが、迎える冬の寒さを前に可能な限り充電期間は長くお願いしたいところです。私のパクータンク唯一のプレコストムスであるオレンジフィンカイザーは文献によると最大で30cmまで成長するが水槽内では最大に達する事は少ない・・・と云う解説が大方で、私としては実績がない事に肯定も否定もできず、ただひたすら彼が30cmに成長した美しい姿をここに実現したいと願うばかりです。

更新日付:2007.09.30

2007.09.23   Cynops pyrrhogaster

9月第 4週 9月も後半に入り、お彼岸の中日を迎えたとは思えないほどの残暑に少なからず戸惑いを感じております。久しぶりの登場はアカハライモリ。水替えを済ませ冷凍アカムシの給餌を終えた彼らのゲージでは現在10匹のアカハラ諸氏が暮らして居られます。相変わらずヒョウキンな表情を見せてくれる彼らを眺めていると、とてものんびりとした気分に浸れるのは、アカハラマジックなのでしょうか。

更新日付:2007.09.23

2007.09.16  Myleus sp

9月第 3週  9月も中盤になり朝晩は秋を感じるようになりましたが、相変わらず残暑は厳しく、日中に突然 雷雨に見舞われる不安定な天候が続いております。水槽部屋のエアコンもフル稼働から徐々に解放され、いよいよ夏も終局に近づいたと云うところでしょうか。水換えを終えたパクータンクの連中は一様にご機嫌うるわしく。銀色に染まった体表が綺麗です。 
Myleus sp

更新日付:2007.09.16

2007.09.09   Myleus sp

9月第 2週  今週も日中の残暑は厳しく、いさぎよく季節を次に進めてはいただけないようです。パクータンクの面々は酷暑を味わう事もなく、ただひたすら自らの成長に専心された結果、個々に重量感を身に付けられ成魚の貫禄を増されたと云うところでしょうか。イエローフック・ミレウス Myleus sp 彼の場合、幼魚からの成長が比較的のんびりとされていた事もあり、この夏の成長振りには目を細めている次第です。

更新日付:2007.09.09

2007.09.02  Cyphotilapia frontosa

9月第 1週  9月に入り厳しい残暑の中にも朝夕は秋を感じるようになり、ひと雨ごとに吹く風は涼しさを運んできてくれます。単独水槽のフロントーサは体調もすこぶる良く順調な成長振りで少しずつではありますが頭部のコブも張りだしてきたように思います。 
Cyphotilapia frontosa

更新日付:2007.09.02

2007.08.26  Photogenic PACU

8月第 4週  相変わらず残暑厳しく。精霊流しも終わり地蔵盆を迎える頃に成ると夏もクライマックスに近づきます。暑さはまだまだ続くとは云うものの隆盛を極めた日差しも徐々に秋風に感化されるようになります。今年の夏は厳しい暑さに閉口しましたが、秋に渡すバトンはスムーズにお願いしたいものです。パクータンクの主役達にはこの夏は快適にお過ごしいただけたと自負しておりますが、如何なものでしょうか。今週の記念撮影は派手キャラの彼女に・・・。 
Myleus sp

更新日付:2007.08.26

2007.08.19  The week when an ancestor returns to the Feast of Lanterns as for 盂蘭盆会

8月第 3週 今週は猛暑に相応しく、と云うより異常な暑さが続き、アスファルトを焼く熱気には、なにか尋常ではない、人工的で作為的な夏を感じました。私が子供の頃の夏は確かに暑かったけれど、もっとやさしかったように思うのですが・・・。
夏休みの最終日、私の大好きな木津川に出掛けました。目的は魚採取でもなく川遊びでもなくただ何となく、ここにはまだ今年も「昔の夏」が残っている筈です。そして炎天下でも川面を流れる風には確かに「昔の夏」のやさしさがありました。夕方、日が翳りだす頃、木陰には涼しい風が。まだまだ秋は感じないものの季節は夏を登りきり秋に向かう気配が・・・。
ところで木津川の夕涼みで、盂蘭盆会の頃になると、毎年よく見かける彼らに出会いました。 ( 別室 ) 彼らもまた遠い昔 と少しも変わっていません。私の中ではヒグラシの鳴き声と相まって長かった夏休みを惜しむ「もの悲しいアイテム」 
Calopteryx atrata
おっと・・・写真の彼は私のお気に入りのサタンプレコ。こちらは夏らしくない厚手の衣装を羽織られて。水槽部屋はもう「秋」だったでしょうか。
Glyptoperichthys lituratus

更新日付:2007.08.19

2007.08.12  Cyphotilapia frontosa

8月第 2週 今週も暑さはピークが続き夕立にも見放されたような状況です。つかの間の夏休みもこの日差しでは避暑を求める行動さえ億劫に成ります。まもなく訪れる盂蘭盆会の法要が過ぎるまで容赦の無い暑さは衰える事もなさそうです。エアコンの効いた水槽部屋は別世界。メンテナンスにも気合を入れて 魚達と一足早い夏の終わりを楽しんでいると云うところでしょうか。
Cyphotilapia frontosa

更新日付:2007.08.12

2007.08.05  Flower horn

8月第 1週 8月に入り相変わらず猛暑の毎日。照明点灯時に水温を28度以下に抑えるように、水槽部屋のエアコンを27度設定に変更。例年のように高水温に必要以上のストレスを感じていただく事もなく、魚達は快適にお過ごしいただけていると自負しております。ただ・・・私事でたいへん申し訳ないのですが、電気の消費を示すメータを横目に室温より財布を気にしている次第です。
酷暑に相応しく暑苦しそうな出で立ちのフラワーホーン嬢に、夏を吹き飛ばしそうなパワーを感じていただけますでしょうか。 Flower horn

更新日付:2007.08.05

2007.07.29  Mylossoma aureum

7月第 5週 近畿地方は梅雨が明けたとたんに茹だるような猛暑が続いております。今年も24・25日に天神祭りが行われましたが、大阪ではこの頃が一番厳しい暑さで、夕立でもない限り容赦のない日差しは翳る気配すらありません。先月入居のミロソマは食欲・成長スピード共に目を見張るものがあり将来が楽しみです。
Mylossoma aureum

更新日付:2007.07.29

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