日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話

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2006.08.06  Myleus schomburgki

8月第 1週  先週は、梅雨明けを8月に延期しそうなほど不安定な日々を過ごしておりましたが、文字通り梅雨明け宣言を受けた後は、安定した青空と猛暑が続いております。私のパクータンクの主役であるブラックバンデッド・メチニス Myleus schomburgki の中で一番ワイルドな雰囲気の彼は、行動・性格共に荒々しく、水槽育ちの他の個体とは一線を置く貫禄と云うところでしょうか。

更新日付:2006.08.06

2006.07.30  Flower horn

7月第 5週  近畿地方は梅雨明けをどうやら8月に持ち越しそうな雰囲気ですが、今週は梅雨空を一転してまさに酷暑の到来が相応しい真夏日の連続となりました。写真の彼。フラワーホーンタンクのメンテナンスと云えば週一回の換水がメインです。ベアタンクにしているので底砂清掃とは無縁なのですが、以前に苔掃除の為に手を入れた瞬間に一撃をいただき、血の滲む感覚を味わってからは、特に空腹時の清掃と止むを得ず彼の水域に挑む際は軍手の着用を原則としております。
Flower horn

更新日付:2006.07.30

2006.07.23  Metynnis sp

7月第 4週  梅雨本番を思わせる雨が連日続き閉口する一週間になりました。雨の休日はのんびりと水槽のメンテナンスと魚達の記念撮影で過ごしております。過密化する水槽の記念撮影はどうしても主役と脇役が混在してしまい煩雑になりがちなのですが・・・。登場するモデル達には変わりはないのですが、情景によって変化する彼らの表情と鳴りやまない雨音を楽しんでいると云うところでしょうか。Metynni sp

更新日付:2006.07.23

2006.07.16   Botia macracanthus

7月第 3週 今週は先週の梅雨の装いを払拭するように夏本番を思わせる暑い日が続き、朝から夕立を恋しく感じるほどの熱気でした。私のパクータンクには最近、居候が増え、ご覧のように彩りもカラフルになって参りました。パクー達にすれば主役を取って代わられると面子を失うとばかり、体色も以前に増して鮮やかに成ってきたように感じるのですが・・・。 Botia macracanthus

更新日付:2006.07.16

2006.07.09  Metynnis sp

7月第 2週 今週は雨季特有の湿気と夏のウォーミングアップとも云える暑さで元来の「梅雨らしさ」を体感した思いです。とは云っても毎日が季節の無い環境に身を置いていると時おり垣間見る「梅雨らしさ」は思い出の中にある不快な梅雨とはずいぶん違うように思います。
写真のメチニス Metynnis sp は、鏡面の輝きが魅力の若魚にはない重厚な出で立ちとマニアックな雰囲気がたいへん気に入っております。

更新日付:2006.07.09

2006.07.02  Metynnis sp

7月第 1週 7月に入り梅雨の中休みは真夏の形相。照りつける太陽はスタミナ十分。出番を待つ主役のようです。私のお気に入り、スポットの有るメチニスは相変わらず成長が遅く、同期の連中に徐々に差を開けられていくようですが、ボディのスポットはとても美しく存在感では引けを取らないと云うところでしょうか。
スポット・メチニス Metynnis sp

更新日付:2006.07.02

2006.06.25  Myleus rubripinnis

6月第 4週 ウイークデーの夕刻。モーツァルト生誕 250 周年にあたる今年のイベントの一環として「いずみホール」で開催された「タカーチ弦楽四重奏団 Takacs Quartet」による演奏会にお誘いいただきました。普段、クラシック音楽に耳を傾ける余裕のない私にもモーツァルトの偉大さと第一ヴァイオリン Edward Dusinberre の奏でる鮮烈且つ繊細な音色は脳裏から離れることはないでしょう。アカデミックな芸術は一瞬にして私を感動の境地に誘ってくれますが、水槽の中に居る舞踏家達はいつの間にか私の疲れを忘れさせてくれます。
レッドフック・メチニス Myleus rubripinnis

更新日付:2006.06.25

2006.06.18  Metynnis sp

6月第 3週 梅雨らしく雨が降ったかと思えば真夏の青空が広がったり気まぐれなこの時季の天候には閉口いたします。雲間に覗く太陽は爪を隠した鷹のように、茹だる暑さのウォーミングアップと云うところでしょうか。私の水槽も酷暑の前の静けさでしょうか、のんびりとした時間が流れています。いつの間にかタイガー・メチニス Metynnis sp も体高が高くなり、以前に増して存在感が出て参りました。

更新日付:2006.06.18

2006.06.11  Cynops pyrrhogaster

6月第 2週 近畿地方も梅雨に入り例年なら雨季の煩わしさを覚えるのですが、今年はそれまでにも不順な天候が続いていたせいか特別な時季を迎えた実感がわかないのですが…。
深夜のアカハライモリ Cynops pyrrhogaster のゲージでは写真の個体がのんびりと。

更新日付:2006.06.11

2006.06.04  flower horn

6月第 1週 6月に入り週末の水槽メンテナンスでヒーターとサーモを外しました。障害物が無くなって少しだけ広くなったスペースは魚達にはどう写っているのでしょうか。フラワーホーン水槽は一段と殺風景に成りましたが、今週も主役の彼は元気いっぱい。額のコブがまた少し大きくなった気がします。

更新日付:2006.06.04

2006.05.28  Metynnis sp  ID 452

5月第 4週 5月も終盤に入り、例年になく雨が多く一足早い梅雨を思わせるような不順な天候が続いて居ります。パクー水槽の面々はこれから二度目の夏を体験される訳ですが、一様に成長し過密化をたどる水槽環境は彼らにとって文字通り試練の季節到来と云うところでしょうか。2019.05.04 再

更新日付:2006.05.28

2006.05.21  Metynnis sp

5月第 3週 寒暖差の激しいこの時期も、雨を継起に遅い歩みを夏に向け始めたようで、快晴の休日は汗ばむ程の初夏の装いです。パクータンクのメチニス達も成長に加速度を付け始め一気に水槽が狭く感じるようになりました。その中で写真のスポッティドメチニス Metynnis sp は、他のメチニスと比べればスローモー。今年の気候のようにのんびりとして居られるようで、この夏に一気に大きくなられるのでしょうか。背後から大きなパクー達に見守られながらトレードマークのスポットがとっても綺麗。

更新日付:2006.05.21

2006.05.14   Tanakia lanceolata

5月第 2週 5月に入っても肌寒い日もあり今年はいつまでも寒さを引きずっているような気がします。連休の疲れと寒暖差の激しいこの気候は、油断をすれば体調を崩しがちでコントロールの難しい時期でもあります。モチベーションの低い時にのんびりとして魚達を眺めていると、彼らのマジックが効きはじめ何となく疲れが取れて活力が沸いてくる経験をされたアクアリストの方も多いと思います。休日のメンテナンスを終えた日本産淡水魚水槽ではタナゴ達がのんびりと…。

更新日付:2006.05.14

2006.05.07   Rana sp

5月第 1週 大型連休はデジカメ片手に山に被写体を求めて登りました。蛙( 別室 )は私の管轄外で名前すら解りませんが、しばらくの間モデルになっていただきました。当然ですが、普段オフィスでは全くお目に掛からないタイプの御仁なので、休日の自然の中での出会いは新鮮で胸騒ぎすら覚えました。初対面のあなたにこのようなお願いを申しても、はたして聞いていただけるものかどうか、内心では当惑しながら、ましてや食事の一つもご馳走したわけではないのですが、データをカメラに取り込むしばらくの間は、後足に力をいれずにそうそうそのままで大人しくしていただきたいのです。

更新日付:2006.05.07

2006.04.30  Cynops pyrrhogaster

4月第 5週 大型連休の前半戦を皆さまはいかがお過ごしでしょうか。普段、休む事に慣れていない私にすれば、連休と云う贅沢な時間は、体調リズムを崩しがちで気合を入れて休みを迎えようとしている自分が可笑しくも有るのですが…。 
休日のアカハライモリ Cynops pyrrhogaster のゲージでは日常見られない私の視線にあっさりと踵を返されてしまいました。 にわかに登場したアバウトな管理人にしばらくの間はご辛抱を。

更新日付:2006.04.30

2006.04.23  Rhinogobius brunneus

4月第 4週 今週も肌寒い日が多く真冬の寒さとはもちろん違うのですが、暖かさを待つ私とすればまだまだ厳しい寒さと云うところでしょうか。久しぶりに日本産淡水魚タンクからお気に入りのヨシノボリ Rhinogobius sp. 彼もまた暖かい木津川を渡る風を待ちわびて居るのでしょうか。

更新日付:2006.04.23

2006.04.16  Myleus schomburgki bold line

4月第 3週 今週は先週の小春日和が嘘のように寒波が踵を返して舞い戻ってきたようです。今年の寒さは例年以上に長く、冷たい雨を連れて何時まで居座って居られるのでしょうか…。
最近入居の ブラックバンデッド・メチニス Myleus schomburgki bold line は短期間でずいぶん成長され貫禄も出て参りました。時間が経つに従って体表のラインも太くなっていくようです。

更新日付:2006.04.16

2006.04.08  c. citrinellum x c. synspilum

4月第 2週 桜満開。春爛漫。待ちに待った春本番の到来に寒さの苦手な私にもようやく安心して過ごせる季節が訪れたと云うところでしょうか。
春の訪れに気を良くした訳でもなく、寒さが私の行動力に抑制を掛けていたのでもないのですが、久しぶりに水槽の大メンテナンスを敢行しました。「水作り」は私にとって一番大切な魚達の生命維持活動の他にライフワークの「写真作り」でもあります。
c. citrinellum x c. synspilum

■ 週末に私の崇拝する写真家である Henri Cartier-Bresson の写真展(サントリーミュージアム天保山)に足を運びました。彼の作品は、彼を知り得た学生時代から私の五臓六腑に染み込むほどの感動を与え続けてくれています。ジャーナリズムと芸術をここまで完璧に表現し尽くした彼は、私の中で、もはや「超人」でしか有り得ないのです。 

更新日付:2006.04.08

2006.04.02   C. citrinellum x c. synspilum

4月第 1週 4月に入ったとはいえ先月中旬から寒い日が多かったせいか、ここ大阪では桜の開花が例年より遅いように思えて…。咲きかけている桜が来週末までに散ってしまわなければ良いのですが。
パクータンクで居候中のキングコングパロット(写真)は入居当初は食が細く心配していたのですが、最近は居候も板に付いて来たと見えて、パクー達を凌ぐ食欲で赤い巨漢を誇示して居られます。のんびりと彼のやさしそうな顔付きを眺めていると、慌しく過ぎていく毎日がまるで違う世界のように感じられます。

更新日付:2006.04.02

2006.03.26 Myleus rubripinnis

3月第 4週 ずいぶん寒い日が続いたと思えば、休日は窓を開けて心地よい風を迎え入れたくなるほど暖かい小春日和。庭先に咲いた小さなスモモの白い花がとても綺麗です。心待ちにしていた暖かい春は、水槽の魚達にも訪れたのでしょうか。少し貫禄を付けられたレッドフックメチニスの朱色に染まった体表に小さな春を感じたのですが…。

更新日付:2006.03.26

2006.03.19  Cyphotilapia frontosa

3月第 3週 「雷魚図鑑」もお蔭さまで 8 年目に入ろうとして居ります。開設当初は、今は亡きカムルチー Channa argus  の飼育記録からスタートしましたが、思いもよらない事故で半年で主役を欠く事態となり、アクアリウム日記に様変わりしてしまいました。私が魚を飼い始めてから、かれこれ20年近い年月が経ちますが、サイト開設以前のエピソードは記録した資料もない事から殆ど覚えていない状況です。そう云う意味合いからすればサイトを開設する事は、断片的な自分史作りとして大いに役立っていると確信しております。元来、写真撮影がライフワークの私が、多忙を極める仕事の中、休日に撮影に行くことも間々ならない状況で、手近に居る魚たちは格好の被写体として、また同じ時間を共有し、気持ちを和ませてくれる仲間としてこれからも関わって行きたいと考えております。写真とお魚四方山話と私 gonta036 を引き続き宜しくお願い致します。

更新日付:2006.03.19

2006.03.12  Metynnis sp

3月第 2週 寒い日が続いたと思えば急に暖かい日が訪れたりこの時期の天候は気まぐれ…。
パクータンクの美しいメチニス達はそれぞれに個性豊かな体表を持ち私を楽しませてくれます。ストロボの眩しい光の中で浮かび上がった彼らの衣装は、暖かさを待ちわびる私の気持ちをもう一歩春に近づけてくれたように感じたのですが。

更新日付:2006.03.12

2006.03.05  Metynnis sp

3月第 1週 三月に入り、思いがけなく暖かい日に恵まれると、しばらく忘れていた木津川の川原を思い出します。川面を渡る風が暖かくなるまであと少し。魚たちも寄り添いながら水ぬるむ時期待ちと云うところでしょうか。こちらは寒さ知らず。私のパクー水槽ではお気に入りのメチニス達がのんびりと…。

更新日付:2006.03.05

2006.02.26  Myleus sp

2月第 4週 季節の替わりめに降る雨は隆盛を誇った寒さに別れを告げるように…。
メンテナンスを終えたパクー水槽を眺めていると、水槽一巨漢の彼が優しそうな風貌で泳いで居ます。体高の高いパクー達はいずれの個体も存在感が大きくて彼らの群泳をみていると何となく落ち着けるのですが。

更新日付:2006.02.26

2006.02.19  Metynnis sp

2月第 3週 2月も中盤から後半に差し掛かりひたすら暖かさを待ちわびる毎日ですが、暖かい季節から寒さに移行する速度と暖かい季節を迎えるまでの速度にはずいぶん違いが有るように思うのですが…。
写真のメチニスは他のメチニスに比べてずいぶん成長が遅くて。こちらにもなにか訳があるのでしょうか。

更新日付:2006.02.19

2006.02.12   Myleus schomburgkii

2月第 2週 今週も水槽メンテナンスを終えて、魚たちの記念撮影をする事にしました。今週のパクー水槽の代表はブラックバンデッド・メチニス。 横となりの水槽からは最近特に赤色が鮮やかになったように感じるフラワーホーン嬢 ( 別室 ) いずれの水槽のみなさんもご機嫌宜しく記念撮影にも快く応じていただきました。

更新日付:2006.02.12

2006.02.05  C. citrinellum x C. synspilum

2月第 1週 厳冬の二月に入り寒さにも気合が入って参りました。私の好きな大阪城のお堀端も寒々とした冬枯れに…。先週入居のキングコングパロットはパクー水槽でメチニス達と争うこともなくのんびりと優雅に泳いで居られます。

更新日付:2006.02.05

2006.01.29   Myleus schomburgkii

1月第 5週 一月最後の週末。ここ大阪では早春を思わせる陽気に包まれました。忘れかけていた心地よい暖かな感覚は、一時の冬の気まぐれだと分かってはいるものの、このまま水温む季節にタイムスリップしてくれればと保温された水槽をぼんやりと眺めながら考えて居ります。

更新日付:2006.01.29

2006.01.22  Metynnis sp

1月第 4週 この冬の寒さにはずいぶん閉口しておりますが、昨年12月の冷え込みのお陰で、厳冬の2月を迎える前に一足早く寒さのウォーミングアップを済ませてしまったようです。
私のパクータンクでは大小より混ぜたメチニス達がその個性を競うように所狭しと遊泳しておられます。写真の個体も幼魚のうちから個性的な出で立ちでパクーファンの私を楽しませていただいております。
Metynnis sp

更新日付:2006.01.22

2006.01.15  Uaru amphiacanthoides

1月第 3週 週末は水槽のメンテナンスを終えると魚達のご機嫌を伺いながら過ごしております。基本的にフォトジェニックな表情を見せていただける個体は体調も宜しいようで…。今週のモデルはトライアングルシクリッドデジカメのフラッシュにおびえる事もなく美しいポーズで記念撮影に応じてくれました。

更新日付:2006.01.15

2006.01.08  c. citrinellum x c. synspilum

1月第 2週 お正月休みはいつの間にか過ぎ去って新年のご挨拶が少なくなってくるといつもの喧騒に逆戻り。多少の戸惑いを感じながらも現実に身を任せれば、のんびりとした時に自分自身に投げかけた質問の答えを出すゆとりすら持てなくて。私の日常は魚達と同じように、ただ夜が明けて日が暮れていく様に、時間の移ろいだけを追い掛けているようで…。

更新日付:2006.01.08

2006.01.01  Flower horn

1月第 1週 新年 明けましておめでとうございます。早いもので当「雷魚図鑑」も 7回目のお正月を迎える事に成りました。開設当初より、あいも変わりませず写真と四方山話と言う単調なスタンスにお付合いいただきありがとうございます。新春の開口一番は写真のフラワーホーン。元気一番・食欲一番の彼が今旬のリーダーと云うところでしょうか。今年もどうぞ宜しくお願い致します。

更新日付:2006.01.01

2005.12.25  Pseudotropheus callainos

12月第 4週 ここ数週間の予想以上の寒さには閉口しております。正に厳冬と呼ぶに相応しい時季がこんなに早く訪れるとは…。いつの間にか12月も後半に差し掛かり、こちらは予想通りの喧騒に身を置いております。来週は早、新春を迎えると云うのに相変わらず何も出来ないまま年を越しそうな状況です。今年もいろいろな出来事が有った私の水族達が当サイトを含めて進行出来たのも皆様から御教示をいただいた賜物と感謝いたしております。来年も引き続き「雷魚図鑑」並びにわたくし gonta036 を宜しくお願い致します。少し早いですが、皆様には良いお年をお迎え下さい。

更新日付:2005.12.25

2005.12.18  Myleus rubripinnis  ID 427

12月第 3週  ここ数週間の冷え込みは一足早く厳冬が訪れた感があります。例年12月と云えば寒さの中にも比較的暖かい日が有ったように思うのですが、今年の冷え込みは容赦知らずと云うところでしょうか。毎年の事ながらこの時期は、保温された水槽で優雅に泳ぐ魚達が羨ましくて…。
Myleus rubripinnis (2019.03.10 再)

更新日付:2005.12.18

2005.12.11  Metynnis maculatus

12月第 2週  12月も中旬に差し掛かり、ここ大阪では、寒さにも気合が入って参りました。寒さキラーの私には例年より早く辛い時期が訪れたように感じるのですが…。
私のパクー水槽の面々は、保温された快適な環境の中で順調な成長を遂げられ新春を迎える準備も万端と云うところでしょうか。 Metynnis maculatus

更新日付:2005.12.11

2005.12.04  Flower horn

12月第 1週  12月に入り予想通りの喧騒の中、私の水槽の面々は、時たま覗き込むわずかな時間を至福の一時に換えてくれるマジックを何時の間に習得されたのでしょうか。
最近入居の幼魚のフラワーホーン Flower horn は食欲旺盛。見ている内にも大きくなるような勢いは彼の馬力でしょうか、それとも受け継いだDNAの成せる技でしょうか。

更新日付:2005.12.04

2005.11.27  uaru amphiacanthoides

11月第 4週  11月も終盤を向かえ、寒さの苦手なわたくしも、いよいよ冬を覚悟する頃となって参りました。師走の声を聞くと何となくあわただしく感じられ、気の早いお正月まで意識するようになりますが、例年の如くお正月の準備など出来ないうちに暮れを迎える現実を今年こそ払拭しようと思うのですが…。
トライアングル・シクリッド uaru amphiacanthoides

更新日付:2005.11.27

2005.11.20  Satanoperca jurupari

11月第 3週  今週はここ大阪も冷え込んできましたが、季節が急に進んだようです。ここ数年、季節の移り替わりがとても早いように感じます。この時季も例外ではなく、いつまでも暑いと思っていたら急に寒く成ったり、秋を楽しむ間もなく寒さが深まっていくようで…。
今週のモデルはジュルパリ Satanoperca jurupari

更新日付:2005.11.20

2005.11.13  Pseudotropheus estherae

11月第 2週  11月も中旬に差し掛かると気の早い年末の話題がちらほら。少し前まで暑さに閉口していたのが嘘のようです。保温された私の水槽はトラブルもなく、例年ならば来夏を迎えるまでの間は、定期的なメンテナンスを除けば、特別に介在する事も少なくて…。 Pseudotropheus estherae ♂

更新日付:2005.11.13

2005.11.06  Cyphotilapia frontosa

11月第 1週  11月に入り、ずいぶん肌寒くなったとは云え、まだまだすごし易い毎日と云うところでしょうか。今年も木津川に魚達の観察に出掛ける機会に恵まれないまま寒い季節を迎える事に成りましたが、ニューフェイスがお目見えする事の無い水槽を眺めながら少し寂しい気分に…。
来春、暖かく成るころに、私の大好きな木津川訪問を今から楽しみにしている次第です。今週のモデルは食欲旺盛なフロントーサ Cyphotilapia frontosa

更新日付:2005.11.06

2005.10.30  Metynnis maculatus

10月第 5週  10月も終盤になり秋の気配も濃くなって参りました。私の水槽では先週から開始した水槽の保温の効用でしょうか、魚たちも落ち付きをみせ、優雅に泳ぎを楽しんで居られるように感じます。実際のところ落ち着いた状態の水槽は、魚たちも穏やかで観察していてもこちらまで落ち着けるのが不思議ですね。写真のスポット・メチニス Metynnis maculatus  はずいぶん体高も増し、貫禄が出だしたと云うところでしょうか。

更新日付:2005.10.30

2005.10.23  Metynnis sp

10月第 4週  今週はずいぶんと季節が進み、肌寒い日も増えてまいりました。私の水槽も保温器具を取り付け、来春の水が緩むまでのあいだ温室状態と云うところでしょうか。写真のメチニス Metynnis sp は私のお気に入りの個体。紅葉の季節を控えて秋らしいコスチュームをまとって居られます。

更新日付:2005.10.23

2005.10.16  Chinemys reevesii

10月第 3週  私の日課の一つに亀掃除が有ります。私の亀ゲージの亀はクサガメ Chinemys reevesii  (写真)が一匹。数年前に木津川からお出でいただいた個体です。甲羅の裏表を歯ブラシでゴシゴシと擦ると抵抗する事もなく大人しくしているのですが、気持ちよく感じるのは私だけで当の本人にすれば迷惑な話しかも知れませんね。一雨ごとに季節が進むのはこの時期に限った事ではないのですが、過ぎ行く季節を悲しむように降る雨はお陽さまの涙でしょうか。

更新日付:2005.10.16

2005.10.09  C. citrinellum x C. synspilum

10月第 2週  雑居水槽のパロットファイヤー C. citrinellum x C. synspilum  は、入居いただいた時(別室)よりも随分と大きく成長され体色も濃くなり見違えるようです。そういえば幼魚の頃に見られた黒い模様は成長に従って消えていくようで、その代りに鮮やかなオレンジの体色がとっても綺麗。季節は秋に向って順調な歩み、過ぎ行く夏を惜しむように虫たちの泣き声が一段と大きくなった気がします。

更新日付:2005.10.09

2005.10.02  Metynnis maculatus

10月第 1週  10月に入り今年も早、四分の三を消化したのかと思うと、月日の経つことの早さを実感いたします。これから寒い冬を迎えるまでの快適な季節が、出来るかぎり長く続きますように。毎年この時期になると同じ事を考えている自分が可笑しくて…。   スポット・メチニス Metynnis maculatus

更新日付:2005.10.02

2005.09.25  Metynnis sp

9月第 4週 九月も後半を向かえ、日中の寒暖差が大きく体調を崩しやすいこの時期をみなさんは、いかがお過ごしでしょうか。今週は、なかばに休日もあり、魚たちを眺める時間にも恵まれて、水槽掃除も丁寧に行うことが出来ました。写真のメチニス Metynnis sp は、最近、立ち上げたパクー水槽のニューフェイス。まだまだ幼魚の彼ですが、銀鱗の体色が、とってもフォトジェニック。

更新日付:2005.09.25

2005.09.18  Sarcocheilichthys variegatus

9月第 3週  連休の初日は心斎橋に出掛けました。あてもなくウィンドーを眺めながら、偶然立ち寄ったアジアンテイストな雑貨屋さんで、目に付いたのは金魚の御香立て 。( 別室 ) 扱うショップは違っても「魚」が気になる自分に苦笑い。今週は暑さの中に秋の気配。夕暮れに虫の鳴き声が、行く夏を惜しむように…。
ビワヒガイ Sarcocheilichthys variegatus

更新日付:2005.09.18

2005.09.11  Cynops pyrrhogaster

9月第 2週  今週の休日はオフィスで季節感のない一日を過ごす事となり、水槽の魚たちのご機嫌を伺う時間も少なくて…。アカハライモリ Cynops pyrrhogaster のゲージでは、相変わらずスローなパントマイムが繰り広げられ、時間の流れが違うように思えます。彼らの社会のルールには急いで何かを行う理由など存在しないのでしょうか。

更新日付:2005.09.11

2005.09.04  Cyphotilapia frontosa

9月第 1週  9月に入り、日中の残暑は相変わらず厳しいとは云うものの朝晩は涼しさを感じるようになって来ました。水温も少しずつ落ち着きを見せ始め、魚たちにとっても快適な季節の到来と云うところでしょうか。
写真のフロントーサ Cyphotilapia frontosa は夏を思わせるライトブルーがとても鮮やか、なんとなく寂しそうに見える横顔は、過ぎ行く夏を惜しんで居られるのでしょうか。

更新日付:2005.09.04

2005.08.28  myleus schomburgki

8月第 4週  現在、私の水槽では写真のブラックバンドメチニス myleus schomburgki が主役的存在で君臨しております。大きさは基より体色の美しさ、デザイン性においても申し分なく、入居以来その旺盛な食欲と優雅な泳ぎ振りは頼もしいばかりです。
8月も終盤に差し掛かり、暑さのピークは超えたとは云うものの、まだまだ残暑は厳しく。
水槽の魚たちには、高水温の熾烈な状況にあと少しご辛抱を…。

更新日付:2005.08.28

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