日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話

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2004.09.05   Rhinogobius brunneus

9月第1週  今年の夏は木津川に訪れる機会も無く初秋を迎えようとしております。例年ならこの時期、新しい魚たちで賑わう私の日本産淡水魚水槽も、今年はまるで時間の流れが違うかのようにのんびりとした状況が続いております。写真のヨシノボリ氏は昨年度入居の個体とは云え、水槽ではニューフェイス。

更新日付:2004.09.05

2004.08.29  Corydoras similis

8月第5週  夏の終わりの夕暮れには遠くでヒグラシの鳴き声が聞こえてくるようで…。猛暑には似合わない彼らの羽音は、季節を秋に誘う囁きに聞こえるのですが。私の水槽の魚たちに夏を惜しむ感覚が有るとすれば、同じように晩夏の蝉たちの音色から秋の気配を感じているでしょうか。
今週のモデルはコリドラス・シミリス Corydoras similis 彼女の体色は夏から秋に向かうグラデーション。

更新日付:2004.08.29

2004.08.22  Corydoras aeneus

8月第4週  8月も後半に差し掛かると、日中の残暑とは裏腹に、朝晩は過ごし易くなって参りました。季節が秋に進むにつれて水槽の高温環境は改善されつつ有り、しばらくは快適な季節の到来と云うところでしょうか。写真のコリドラス・アエネウス Corydoras aeneus ベーシックな彼もまた、この夏にずいぶん恰幅を増されたようです。

更新日付:2004.08.22

2004.08.15  Corydoras concolor

8月第3週  盂蘭盆会(うらぼんえ)の法要が終わると隆盛を極めた夏もアンチクライマックスに…。
久しぶりに水槽設備の大掃除とレイアウト変更を行いました。新しい季節の訪れを前に気分一新と云う訳ではないのですが、水槽の魚たちにすれば管理人の気まぐれで環境に変化をもたらされるのは迷惑な話なのかも知れませんね。メンテナンスの後に記念撮影。モデルはコリドラス・コンコロールCorydoras concolor

更新日付:2004.08.15

2004.08.08  corydoras schwartzi

8月第2週  今年は梅雨に雨が少なかったせいか随分、夏が長いように思えます。まだまだ残暑が続きますが、一時の猛暑を思えば、ほんの少し日差しに優しさを感じるのですが…。
何かと問題の多い夏の高水温時に、私の水槽ではこれといったトラブルもなく推移した事を喜んでおります。この時期は環境的に厳しい時ですが、魚たちの成長スピードにも拍車が掛かり、秋を迎える頃には同じ水槽が狭く感じられるようになります。そうそうこれも例年の事ながら、水槽の増やしすぎにも注意が必要ですね。
コリドラス・シュワルツィ corydoras schwartzi

更新日付:2004.08.08

2004.08.01  Corydoras gossei

8月第1週 今週も台風のもたらす雨以外は殆ど日差しをさえぎるつわものも現れず…。
休日に成れば毎日のように訪れていた木津川もウイークデーの喧騒に掻き消されるように頭の片隅に追いやられた記憶でしかないのですが、木津川からトレードした魚達を眺めていると、炎天下、川遊びの中で見つけた彼らの世界が甦ってくるようです。
コリドラス・ゴッセイCorydoras gossei

更新日付:2004.08.01

2004.07.25  Corydoras trilineatus

7月第4週 私の住む大阪では、24日(宵宮)・25日(本宮)は、天神祭りが行われます。毎年、天神さんの頃が一番暑いときで、今週も連日うだるような日が続いております。頼みの夕立も焼け付く日差しの前には一瞬の打ち水のように…。
今週も水槽の高水温状況には変わりなく、劣悪な環境下で過ごす魚たちに、ウィークデーは水槽を覗き込む余裕すらないアバウトな管理人とすれば、休日メンテナンス時の個体チェックだけは念入りに行っております。
コリドラス・トリリネアトゥスCorydoras trilineatus

更新日付:2004.07.25

2004.07.18  Corydoras metae

7月第3週 今年は、梅雨らしい雨を体感しないうちに、近畿地方も梅雨明け宣言が成されてしまい、今週になっても文字通りの猛暑が続いております。比較的、暑さに強い私くしもこの時季のうだるような日差しには閉口している次第です。水槽の魚たちも例外ではなく、水温計の上昇には容赦がないようで…。
コリドラス・メタエCorydoras metae

更新日付:2004.07.18

2004.07.11  Corydoras similis

7月第2週  今週も、ここ大阪では、猛暑に見舞われ梅雨の言葉さえ忘れてしまいそうな毎日。水温も一気に上昇して大台も間近に。水槽の魚たちには過酷な状況が続いております。私の管理水槽では出来るかぎり水温上昇を抑える意味で、この時期、日中のライトは消灯しておりますが、モデル撮影の際は勝手が違って、光々とライティングされた水槽は一時のあいだ水中炎天下と云うところでしょうか。
コリドラス・シミリスCorydoras similis

更新日付:2004.07.11

2004.07.04  Botia macracantha

7月第1週  7月に入り、梅雨とも思えない盛夏の日々が続いておりますが、皆様は如何お過ごしでしょうか。オーバーヒートしそうな喧騒の毎日の中に一時の涼を水槽の魚たちに託して、深夜に帰宅した部屋に明かりを点けると、突然の環境の変化にクラウンローチ Botia macracanthus 嬢が戸惑って居られる様子。それにしても、いつのまにか大きく成った彼女にしばらくの間気づかず、驚いたのは私のほうだったようですが…。

更新日付:2004.07.04

2004.06.27  corydoras schwartzi

6月第4週  六月も後半に差し掛かり、ようやく梅雨らしさが伺える天候に成ってまいりましたが、水槽の魚たちには、来るべく厳しい高水温の時期を間近に控えて体力を温存しておいて頂きたいものです。
私の水槽の夏対策は毎年、エアレーションの強化を中心にした溶存酸素量の確保に重点を置いております。今年もまた忙しさにかまけてアバウトな管理が続く中、ポイントだけは疎かに成らないよう自分に言い聞かせている次第です。(写真上)コリドラス・シュワルツィ corydoras schwartzi

更新日付:2004.06.27

2004.06.20  Pseudogobio esocinus esocinus

6月第3週  今週、ここ大阪では梅雨の中休みとなり、穏やかな青空が、多忙な毎日の疲れを一瞬忘れさせてくれるようです。以前は、週末に成るのを待ちわびて訪れていた木津川も、最近は、まるでウイークデーの喧騒にかき消されるように、記憶の片隅の中でしかありません。
唯一私のコーディネート水槽の木津川では、和製コリドラスのカマツカ氏(写真)を始めとする日本産淡水魚グループが、のんびりとした休日に、私の感情のオアシスを演出して頂いているように感じるのですが…。

更新日付:2004.06.20

2004.06.13  Tanakia limbata

6月第2週  私の水槽のアブラボテは三匹。その中で写真の個体は一番の古株で、その圧倒的な貫禄は、立派に成長した体格からも伺う事が出来ます。最近、足遠く成った木津川からは ニューフェースもお目見えする事もなくなり、大きく成長された木津川出身の魚たちに混じって、ひと際、輝いていると云うところでしょうか。
梅雨の晴れ間の太陽は、もう真夏の勢いで…。

更新日付:2004.06.13

2004.06.06  corydoras imitator

6月第1週  近畿地方も梅雨入りを目前に控えて、蒸し暑い日が続き、一足早い夏を垣間見たと云うところでしょうか。水槽の魚たちも来るべく酷暑を前に、体力温存とばかり飽食を楽しんでおられると見えて、狭く感じるように成ったスペースからその成長振りが伺えます。
コリドラス・イミテーターcorydoras imitator 彼もまた短期間に随分大きく成られたようで…。

更新日付:2004.06.06

2004.05.30  Corydoras seussi

5月第5週  のんびりとした休日にデジカメを構えて、忙しい魚達の動きを追っていると、忙しい毎日の喧騒を一時のあいだ忘れさせてくれる彼らの世界が、とても新鮮に見えて…。
梅雨の前に、しばらく訪れていない木津川の水面に思いを馳せていると、いつのまにか夢の中へ。
寝ぼけマナコの私に、勢いよくファインダーに飛び込んできた彼は、ロングノーズゴッセイことコリドラス・セウシー Corydoras seussi フォトジェニックな彼に、少し気合を入れられたようで。

更新日付:2004.05.30

2004.05.23  Corydoras sp

5月第4週  今週は、梅雨の走りを思わせるように雨が多く、仕事がら出掛ける機会の多い私には、鉛色の空は恨めしくも有るのですが。
休日にメンテナンスを終えた水槽の魚たちを見ていると、多忙なウイークデーにゆとりを失くしていた私の気持までニュートラルに戻っていくようで…。
今週のモデルは、大柄なコリドラス・スーパーアークアトゥス Corydoras sp

更新日付:2004.05.23

2004.05.16  Corydoras sp

5月第3週  今週も暖かい風が心地よく、梅雨に入るまでの青空はとても貴重に思えます。そう云えば一年を通じて快適に過ごせる時季は、思ったほど長くはないようです。私的には暑さに向かう時期の心地よさは気分的に嬉しくもあるのですが、寒さに向かう初秋の心地よさは何となく寂しさに拍車が掛かるようです。今週のモデルはコリドラス一種 Corydoras sp 名前の知れない彼の正体は、少し戻って、霞の掛かった春のようでしょうか…。

更新日付:2004.05.16

2004.05.09  Carassius auratus auratus

5月第2週  大型連休も終わり、次の目標に向かって始動するには、心地よい風が優しすぎて…。
連休中は、水槽の魚たちと久しぶりにゆっくりと顔をつき合わせて、近況観察。いつの間にか大きく成長している彼らを見ている私に、ガラス越しの屈託のない魚たちが、鋭気を吹き込んでくれるように感じる時は、決って季節の変わり目のように思えます。限られたスペースの中の彼らから、私に送られてくる新鮮なメッセージは、多大な情報の中からは得られないこの時季の心地よい風のようです。

更新日付:2004.05.09

2004.05.02  corydoras trilineatus

5月第1週  五月に入り大型連休は如何お過ごしでしょうか。
普段、多忙にかまけていると、いざ連休となれば身の置き場がなく、優柔不断な毎日を過ごして仕舞いそうです。元来、「暇」が苦手な私は、慌しく泳ぎ回る魚たちを見ていると安心なのかも知れませんね。
今週の写真は、コリドラス・トリリネアトゥス corydoras trilineatus 体表のネットワーク柄がけっこう気に入っております。ゴールデンウィークそれではどちら様もご機嫌よろしく…。

更新日付:2004.05.02

2004.04.25  corydoras schwartzi

4月第4週  週末に、ここ大阪では戻り寒波に見舞われて、しばらく暖かさを体験した体には辛いものが有りましたが、皆さんのお住まいの地は如何だったでしょうか。実際にメールを頂く近況も、北国の方と南国の方ではこの時期、随分と違うものだなぁと改めて日本列島の広さを実感している次第です。写真のコリドラス・シュワルツィcorydoras schwartzi はブラジル(プルス川・ソリモエス川)出身。寒さとは縁のない彼は、ガラスを隔てた社会の花冷えなんて知る由もなく…。

更新日付:2004.04.25

2004.04.18  Corydoras condiscipulus

4月第3週  今週はまだ朝夕の冷え込みは有るとは云え、日中は初夏を思わせるような日差しに暑さを覚える日も有りました。しばらくすれば訪れる雨季と酷暑を前に、今が一番快適なシーズンではないでしょうか。
週末の水槽メンテナンスは今年もまた、溶存酸素の確保と高水温対策としてのエアレーション強化作戦 準備中と云うところでしょうか。今週のモデルはコリドラス・コンディスキプルス Corydoras condiscipulus

更新日付:2004.04.18

2004.04.11  Botia macracantha

4月第2週  春爛漫と云う言葉がふさわしいこの時季は、しばらく訪れていない川原にも暖かい風が、花吹雪を運んでいるのでしょうか。
暖かくなると私達のストレスは少なくなるとは云え、アクアリストの皆さまには、高水温対策をはじめとする水質管理に頭を悩ませる時期の到来と云うところでしょうか。
写真のクラウンローチ嬢は、食欲旺盛。この冬に一段と大きく成長されました。

更新日付:2004.04.11

2004.04.04  Tanakia limbata

4月第1週  四月に入って一段と春めいて参りました。あちらこちらで見かける桜も満開で、冬の間存在感の薄い彼らも、この時期になると、遠くに見える木々からも声を掛けられているようで…。
私の水槽の桜は、アブラボテ嬢。ひらひら舞う花びらのような彼女の舞は、水槽にも春を告げるように。

更新日付:2004.04.04

2004.03.28  Corydoras sp

3月第4週  朝晩の寒暖差は相変わらず激しいとは云え、日差しは待ちに待った春の訪れと言うところでしょうか。車窓から眺める、お堀り (大阪城) の桜並木も色付き始め、早咲きの桜が殺風景な景色に明かりを灯すように…。写真( 別室 )はコリドラスの一種 Corydoras sp  物知りのスタッフの方もご存知ない彼の故郷には、どんな風が吹いているのでしょうか。

更新日付:2004.03.28

2004.03.21  Corydoras sp

3月第3週  今週20日で「雷魚図鑑」も丸5年が過ぎ6年目に入りました。これもひとえに皆様の応援のたまものと感謝いたして居ります。サイトを立ち上げて半年で主役の雷魚を亡くし、どうやって更新を続けて行こうかと悩んだ時期も有りましたが、励ましのメールや魚マニアの人たちからいろいろとアドバイスを頂き、ここまでやって来れた事をたいへん嬉しく思っております。
写真のコリドラス・スーパーアークCorydoras sp は5年前には存在すら知らなかった魚だったのですが…。

更新日付:2004.03.21

2004.03.14  Rhodeus ocellatus ocellatus

3月第2週  行きつ戻りつしながら待つ春は、今週もはやる気持をじらすように…。
出勤前の寝ぼけたまなこで水槽の連中を眺めていると、一足早くお目覚めの魚達から朝食の催促。油断すればお預けに成りかねない私のアバウト加減をよく知って居られるようで、一時の間、水槽中は大賑わい。今週のモデルは春色のお洋服を召されたタナゴ嬢、早春の雰囲気を感じて頂けたでしょうか。

更新日付:2004.03.14

2004.03.07  Corydoras sp

3月第1週  3月に入って今週は文字通りの戻り寒波で、先月末の暖かさから一足飛びに真冬に逆戻り、人一倍寒さの苦手な私には辛い一週間と成りました。やはり関西では例年言われ続けているように東大寺二月堂のお水取りが終わるまでは気が抜けないと云うところでしょうか。
タイ旅行で一足早い暖かさをで体験して来られた知人から私向きの土産をいただきました。暖かい春まではあともう少し…。

更新日付:2004.03.07

2004.02.29   Tanakia lanceolata    

2月第5週  週末は久しぶりに丹後半島小旅行に出掛けました。2月とは思えない暖かさがを、ひと足早い夏の装いに…。慌しい毎日のスケジュール中で、一時の涼を身近な旅に求めても思考の中にある現実を忘れるには週末の僅かな時間では少々短すぎるようです。
今週のモデルは銀箔を身にまとった装いの銀鱗ヤリタナゴ、ヒラヒラピカピカとっても綺麗。

更新日付:2004.02.29

2004.02.22  Rhodeus ocellatus ocellatus

2月第4週  今週、ここ大阪では春を思わせるほどの陽気で、このまま暖かい日が続かないのは分かっていながら、ショーウィンドーに飾られた春色のネクタイを横目で眺めていました。
私の日本産淡水魚水槽でお気に入りのタイリクバラタナゴもまた綺麗なコスチューム、春を心待ちにしているのは、どうやら私だけではないようです。

更新日付:2004.02.22

2004.02.15  Corydoras sp

2月第3週  逃げる二月はいつの間にか中盤を向かえ、寒さのピークを脱しつつ有ると言うところでしょうか。
仕事を終えて寄り道したショップでは、常連のマニアが何時ものように魚談議に花を咲かせておられます。私のようなにわかファンには、難解な話題に今回もまた付いていけなくて。黙って聞いている傍のコリドラス水槽では、以前から楽しそうに寄り添うメラノタエニアのカップルが…。
いづれの社会も同じように、仲のよい彼らに難しい問答は無用のようですね。

更新日付:2004.02.15

2004.02.08   Biwia zezera

2月第2週  私の日本産淡水魚水槽は、窓際の比較的、明るい場所に有るのですが、窓越しに見える冬枯れの山は、暖かい水槽と対照的な殺風景な色合いで、新緑の季節までは、暖かいカーテンのベールで覆って置く事に。
厳冬とは言え、寒波の通り過ぎた一時の日差しは、早春のほのかな暖かさが伝わって来るようです。
写真のゼゼラは水槽の陽だまりの中で、微かな春の足音に耳を傾けているように見えたのですが…。

更新日付:2004.02.08

2004.02.01  Corydoras sp

2月第1週  暦は、はやる気持だけを春に進めてくれるのですが、季節の歩みはのんびりと、暖かい春にベールを掛けたまま。心地よい暖かな風は、ここしばらく夢の中だけの楽しみにとっておく事に…。
休日にメンテを終えた水槽は活気を取り戻し、一段と賑やかさが増すのですが、そのガラス越しのパントマイムを見ていると慌しい毎日が嘘のように。写真のコリドラスは春に向かって跳躍一番。

更新日付:2004.02.01

2004.01.25  Tanakia lanceolata

1月第4週  冬の( 木津川)は人影もなく冷え切った大気と水の流れが、一切のものを拒むように。車窓から眺める冬枯れは、見慣れた都会の喧騒を一瞬に凍らせる程のパワーを感じるのですが。凛とした厳しさの中に身を置けば、私の疲れを癒してくれる静かなエネルギーが冷たい風に乗ってやってくるようです。寒さの苦手な私が、重い腰を上げて訪れた厳冬の木津川は、いつものように優しくて…。
今週のモデルは銀鱗ヤリタナゴの若魚。水温む春まで川の魚達には会わずにおくことに。

更新日付:2004.01.25

2004.01.18  Corydoras sp

1月第3週  今週は文字通りの厳冬ウイークとなり、人一倍寒がりの私には、苦虫を噛み潰したような表情で固まってしまいそうな程の寒さに閉口しておりましたが、北国の人たちからすればここ大阪の寒さなど序の口とお叱りを受けるかもしれませんね。
この時期のショップの暖かさは真夏に涼を求めるように足が向いてしまうのですが…。
今週はコリドラス・メラノタエニアのカップル、随分と仲の良い彼らに冬の寒さは無縁ですよね。

更新日付:2004.01.18

2004.01.11  Corydoras aeneus var

1月第2週  新しい年を迎えてから穏やかな天候に恵まれ、過ごしやすい日々が続いておりますが、これから春までの厳冬を思うと寒さの苦手な私には辛い時期の真っ只中と言うところでしょうか。例年の事とは言え、保温された水槽を羨ましく覗きこんでおります。
ショップのコリドラス水槽は魚たちにとっても快適な環境なのでしょうね コリドラス・アエネウス(アルビノ)Corydoras aeneus var がのんびりと…。

更新日付:2004.01.11

2004.01.04   Biwia zezera

1月第1週  新年明けましておめでとうございます。
今年も「雷魚図鑑」並びにわたくし(gonta036)の お魚よもやま話 にお付き合いの程、宜しくお願い致します。
お正月は穏やかな日が続き、初詣に出掛けた近くの神社は、普段にない賑わいで、所望したお神酒をとても美味しく頂いた次第です。
さて、いつもはのんびりと眺める暇もない私の水槽も、連休の間は、それぞれの個体の成長振りまでゆっくり楽しむ事が出来て、たいへん喜んでおります。写真のゼゼラは年末の木津川で初めてお目に掛かり、さっそくお出で頂いた個体です。最初の内は打ち解けなかった彼も、ようやく他の連中に混じって冷凍の赤虫を頬張るまでに成られました。
私のお正月休みも終日を迎え、にわかに増えたウエイトだけが何となく虚しくて…。

更新日付:2004.01.04

2003.12.28  Scobinancistrus aureatus

12月第4週  暮れも押し迫って参りましたが、仕事から解放された時間は相変わらずショップ通いで、新春を迎える準備も毎年億劫に成るようです。お正月と言っても、昨今は特別な準備をしなくても不自由する事も無く、元来アバウトな私が、唯一襟を正すべく新春にも、相変わらずの普通モードで過ごしそうです。
ゴールドエッジマグナムプレコ Scobinancistrus aureatus ショップのプレコ水槽にはとてもお洒落な彼女(写真) が…。

更新日付:2003.12.28

2003.12.21  Corydoras gossei

12月第3週  今年も残り少なくなり慌しさにも拍車が掛かり、寒さにも一段と気合が入って参りました。
この時期に成ると保温された水槽で泳ぐ魚達が羨ましく感じられ、これから春までの寒さを思うと暖かい国で暮らしたくなるのですが…。
写真の個体はコリドラス・ゴッセイ Corydoras gossei
2020.03.22 再

更新日付:2003.12.21

2003.12.14  Rhodeus ocellatus ocellatus 

12月第2週  今年はショップにお邪魔する機会が多く、魚達との出会いの中で、キーパーの方々やスタッフの皆さんには、いろいろな情報や知識を御教示頂き、たいへん感謝している次第です。
私の水槽、写真のタナゴ嬢は、ニューフェイス。先月の木津川行きで、お出で頂きトリートメント水槽でしばらく過ごされた後、無事に雑居水槽にデビューと成りました。若魚らしい引き締まった体型が綺麗です。

更新日付:2003.12.14

2003.12.07  Gnathopon elongatus elngatus

12月第1週  12月に入ると何となく慌しく。
新しい年を迎える準備にそろそろ取り掛かかろうとされてる皆様もおられる中、例年の事とは言え要領の悪いわたくしは、師走の抑揚さえ感じないままの毎日で、ファイナルの喧騒を迎えそうです。
写真のタモロコ氏はスリムな美しい体型で、師走の私の水槽を闊歩しておられます。

更新日付:2003.12.07

2003.11.30   Tanakia limbata

11月第5週  休日に木津川へ、久しぶりに出掛けました。観察出来た魚は、メダカ、タナゴ、ドンコ、タモロコ、フナ、ゼゼラ、オイカワの七種。木津川でゼゼラは初めての採取となり、タナゴの数匹と共に持ち帰りました。しばらく忘れかけていた木津川の川遊びも来春までは、水槽の中の楽しみと言うところでしょうか。
私の水槽のアブラボテ(写真)は随分、貫禄が出て参りました。トリートメントが終了したニューフェイスのタナゴが小さく見えますね。

更新日付:2003.11.30

2003.11.23  Botia macracantha

11月第4週  いつのまにか11月も後半に入り寒さにも拍車が掛かってまいりましたが、アクアリストの皆様には、いかがお過ごしでしょうか。この時期、アウトドア派の皆様からは魚採取紀行をメールで頂き、たいへん嬉しく感じている次第です。厳冬を迎える前に私も木津川紀行をご紹介出来ればと考えているのですが…。
ショップで見かけたクラウンローチ嬢はずいぶん立派な出で立ちで。

更新日付:2003.11.23

2003.11.16  Rhodeus ocellatus ocellatus

11月第3週  私の水槽も冬支度。休日に水槽メンテナンスを兼ねて保温器具を設置しました。元来、寒さに強い私の水族群ですが、冬の間も活発な動きを観察していたい私の勝手な都合により、皆さんにはバーチャルな季節を過ごして頂いております。
写真のタナゴ氏は紅葉の装いでしょうか、淡いパステルな体色がお洒落ですね。

更新日付:2003.11.16

2003.11.09  Botia macracantha

11月第2週  このところ、休日は天候に恵まれず、ドライブがてら出掛けた木津川も、遠くから濁った水面を見ていただけで、何となくもの足りなさを感じております。
帰りに寄った色とりどりのshopの水槽は、整然と植えられた水草の美しさと、派手な体色の熱帯魚達に飾られた空間。主役のゼブラ模様のクラウンローチ嬢は、ドジョウの仲間。寒さに向かう自然とは裏腹に、暖かな水槽の彼女の顔はとても優しそうに見えたのですが…。

更新日付:2003.11.09

2003.11.02   Astronotus ocellatus

11月第1週  11月に入り、慌しく通り過ぎた毎日も、寒さの訪れとともに一段落。これから年末にかけての喧騒を控えて嵐の前の静けさと言うところでしょうか。気候的にはスパイスの効いた冬を前に、このままもう少し甘えて居たい程の心地よい風は、しばらく訪れていない私の好きな木津の川面にも…。
管理された水槽の彼女は、洗練された都会の雰囲気を感じるのですが、動けなくなる程凍てつく自然の中でも、気付かれる事のない美しさを持つ魚達もいます。
寒く成るまでのわずかな間にそんな魚たちに合いに出掛けたいものです。

更新日付:2003.11.02

2003.10.26  Colossoma sp

10月第4週  朝晩急に冷え込むようになり、一気に秋が深まったと言うところでしょうか。例年この時期を境に、私の水槽も保温器具の準備など、冬バージョンへ移行の準備に取り掛かるのですが、寒さが大の苦手な私にとって、気の重い季節へのアプローチ。自分自身にも気合を入れ直している次第です。
ショップのメイン水槽、コロソマ氏は今週も貫禄十分。

更新日付:2003.10.26

2003.10.19  Glyptoperichthys gibbiceps

10月第3週  ナマズの仲間は、個性派揃い。その中でもロリカリア科(Loricariidae)のプレコ達を見ていると、しばらく水槽を離れられなくなります。写真のセルフィンプレコは、ショップのプレコ水槽では貫禄十分。大きな背鰭が魅力の彼は、逆さまでも「 様 」に成ってますね。
久しぶりにのんびりとした休日は、清々しく透き通るような青空と、心地よい風が運んでくる贅沢な時間。

更新日付:2003.10.19

2003.10.12   Lepomis macrochirus

10月第2週  紅葉の季節を前に、私の部屋から見える山はまだ深い緑。寒い冬を迎える迄に多彩なコスチュームを披露して頂く山々も、今は静かに夏の余韻に浸って居られると言うところでしょうか。
夏の間、飽食を繰り返された水槽のメンバーは、順調に成長を遂げられ、管理者冥利に尽きるとは言うものの、必然的に彼ら自身の居住スペースを圧迫。新たな対応に頭を悩ませております。

更新日付:2003.10.12

2003.10.05   puntius orphoides

10月第1週  日中の日差しには夏の名残を感じるものの、ずいぶんと季節は秋にシフトして参りました。どちらかと言えば寒さが苦手な私にとって、この時季を境に、出来るなら季節の歩みはお手柔らかに願いたいものです。今週のショットはショップにて。最近のお気に入りの鯉科、レッドギル・バーブpuntius orphoides 整然と並んだ鱗がとっても綺麗。

更新日付:2003.10.05

2003.09.28   Botia macracantha

9月第4週  今週も多忙な毎日が続き、ゆっくりと魚たちとのコミュニケーションを楽しむ余裕もなく、慌しく推移いたしました。写真上のクラウンローチは美しい体色と、はっきりした ゼブラ模様がとても気に入っております。ショップで見かけた彼女達は、いつも忙しそうに水槽を駆け巡って居られますが、わき目も振らない献身的な行動は、ガラス越しの私に何かを教えているようで…。

更新日付:2003.09.28

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