4月第 2週 桜満開。私の大好きな大阪城のお堀端は、四季折々の木々の美しさが楽しめます。この時季、桜見物でにぎわう大阪城は大入り満員。いつも車窓から眺めるだけで、お花見を楽しむ余裕の無い私にも桜の木々 ( 別室 ) は優しくて…。
今週もメンテナンスを終えた水槽では写真のブルーボーシャ Botia modesta が春に向って跳躍一番。
更新日付:2005.04.10
4月第 1週 4月に入りようやく寒さの心配をしなくても良い時季になり、寒さキラーの私には待ち望んだ季節の到来と言うところでしょうか。4月は何かにつけ始動の時でもあり寒さにこわばっていた表情もここに来て一休み。弾みで緩みすぎないよう自分に言い聞かせながら遠くに見える早咲きの桜を楽しんでおります。写真はコリドラス・ロクソゾヌスCorydoras loxozonus いつの間にか幼さの消えて男性的に見える彼の雄姿は、春を迎えた水槽に鋭気を吹き込むように…。
更新日付:2005.04.03
3月第 4週 3月も後半に差し掛かり、行きつ戻りつの寒さも春霞に覆われるように…。
暖かくなるとしばらくの間忘れていた近くの風景にも目がいくようになります。開け放つには少し早い、ガラス越しに見える冬枯れも、少しづつ彩りを取り戻しかけていると言うところでしょうか。
私の水槽(写真)のムギツク Pungtungia herzi は、華やかな彩りこそないものの吻端から尾鰭にかけたストレートラインがトレードマーク。同じように春を迎えた水槽でシャープな遊泳振りが素敵です。
更新日付:2005.03.27
3月第 3週 今週で「雷魚図鑑」も 6年が過ぎ 7年目を迎えようとしております。何気なく始めた魚飼育から随分といろいろな人たちと知り合えた事は、亡くした雷魚のカムが残してくれた財産だと感謝しております。相変わらず魚の知識が身に着かない私にも水槽の彼らは優しくて、疲れた私に活力を与えてくれます。
7年目も、お魚よもやま話「雷魚図鑑」を宜しくお願い致します。
更新日付:2005.03.20
3月第 2週 暖かい日が有ると思えば雪の降る日もある。寒暖のせめぎ合いはもう少し寒さに軍配が上がるようですが、冬の寒さも心得ていて引き際には少し春を見せて頂いてるようです。
今週の写真は最近入居のブルーボーシャ Botia modesta
更新日付:2005.03.13
3月第 1週 3月に入り気持だけは先走り、春の暖かさを感じようとするのですが、ここ数日の冷え込みは厳冬に逆戻りした感があります。例年の如く、早春を感じる魚と言えば、一足早い春霞の中に、ちらほらと咲く桜の花びらのようなタナゴを思うのですが…。
更新日付:2005.03.06
2月第 4週 2月も後半に差し掛かり、長い冬のトンネルもようやく出口に近づいたとは言えまだまだ寒い日々が続いて居ります。寒さの苦手な私にすればもう一頑張り、水温む春の訪れが待ち遠しいところです。
今週は久しぶりに気分を変えて水槽のレイアウト変更と大清掃を行いました。メンテナンスを終えた水槽には、以前からお気に入りだった写真のトンキントゲタナゴ Acheilognathus tonkinensis と数種の魚たちをショップからお迎えいたしました。
更新日付:2005.02.27
2月第 3週 今週もウィークデーは深夜に帰宅する事が多く、早朝の給餌時より随分と水槽の様子が変わっております。寝静まった部屋に突然、明かりを点けるのは魚たちにたいへん申し訳なく思うのですが…。
写真のクラウンローチ Botia macracanthus 嬢も、にわかに明るくなった部屋に戸惑いのご様子。それでもスポットライトを浴びた深夜の彼女は一段とフォトジェニック。
更新日付:2005.02.20
2月第 2週 休日は、昨今の寒さを思うと外出もつい億劫に成り勝ちですが、週一の水槽メンテナンスを終える頃に成ると今度はウイークデーに見ることの出来ない色とりどりの魚達が見たくなり、重い腰を上げて行き付けのショップにお邪魔している次第です。
暖かいショップで、整然と並べられデコレートされた水槽群は、いずれも羨ましい限りの美しさで、魚達の顔ぶれは同じでもスタッフ方のシチュエーションの「妙」に引き込まれていると言うところでしょうか。
ところで私の水槽はと言えば…写真のビワヒガイ女史には申し訳ないのですが、シンプル過ぎますよね。
更新日付:2005.02.13
2月第 1週 この冬に一段と成長を遂げられたヌマチチブ氏は貫禄十分。水槽を覗き込む私にも脅える事もなく、ご覧の水中ホバーリングで給餌の催促です。私の水槽はどちら様にも暖房完備の朝食付き。それでも住人の皆様は物足りなく感じて居られるようですが…。
それにしても、ここ数週間の冷え込みは、厳しくて。春の訪れは今しばらくお預けと言うところでしょうか
更新日付:2005.02.06
1月第 5週 寒さも本格的に成ってくると週一回の水槽のメンテナンスも億劫になりがちで、休日の日が暮れそうなあたりからごそごそと始めだすのが習慣になって居ります。
写真のコリドラスステルバイ Corydoras sterbai も 2 年目を迎え、入居当初からすれば、随分大きくなられ貫禄が出てきたようにお見受けするのですが…。
更新日付:2005.01.30
1月第 4週 1月も後半に差し掛かり、寒さにも一段と拍車が掛かって参りました。毎年の事とは言え、保温された水槽の魚たちには、水ぬるむ春までの厳冬は、違う世界のお話。仲良しカップルのクラウンローチ達の囁きは、さらに違う世界のお話なのでしょうか…。
更新日付:2005.01.23
1月第 3週 新春のご挨拶からいつの間にか今月も中盤に差し掛かり、寒さも本格的になって参りました。今週も深夜の帰宅が続き、水族達とすれ違いの毎日で、水槽メンテナンスも億劫に成りがちです。そのような中、早朝の給餌時だけは、ほんの少し彼らの様子を伺うようにしております。
今週のモデルは、アカハライモリのゲージから…。
更新日付:2005.01.16
1月第 2週 年明け早々、多忙な毎日を送って居りますが、皆さまの新年のスタートは如何だったでしょうか。私の日本産淡水魚水槽には写真のビワヒガイが2匹。以前からそのシャープなスタイルと背びれのオレンジがたいへん気に入って居ります。何となく新春に相応しい感じを受けるのはウロコが花びらのように見えるからでしょうか。
更新日付:2005.01.09
1月第 1週 新年明けましておめでとうございます。 年末より急に寒さにも拍車が掛かり、規律を正し新年を迎えるには相応しい環境と言うところでしょうか…。
画く言うわたくしは年末から規律を正すどころか、お年賀で戴いたメールにも不義理を致している状況で、たいへん申し訳なく感じている次第です。
新しい年を迎えると、来るべき数ヶ月間の厳冬に身の引き締まる思いが致します。が、年頭に際しての緊張感不足はいなめず、例年の事とは言え、自己嫌悪に浸っております。
新春第一弾。私の日本産淡水魚水槽代表は、緊張感漂うヨシノボリ氏の勇姿を上方から。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
更新日付:2005.01.02
12月第 4週 いよいよ2004年も最終週を迎え、年末の慌しいイベントも滞りなく消化されていなければならないこの時期に、あいかわらず普段と変わらない毎日を過ごしております。
もともと秩序立ったしきたりが苦手なのか、このまま何も無かったように新しい年を迎えて日常に戻れたらと、けっこうまじめに考えているのですが…。
写真のヨシノボリ氏は新しい年に思いを馳せて居られるのかやけに神妙な眼差し。
少し早いようですが、本年も「雷魚図鑑」ならびにわたくしgonta036の四方山話にお付き合いいただきましてありがとうございました。来年も、宜しくお願い致します。それでは良いお年をお迎え下さい。
更新日付:2004.12.26
12月第3週 私とアカハライモリの付き合いはもう足掛け五年になるでしょうか。その間、ずいぶんとモデルにも成って頂きましたが、彼らはいつ見ても優しい顔をしておられます。写真の彼も入居以来の個体ですが、いつまでも若々しさが失われないのが不思議な気がします。私のゲージに来られるまでに何年の月日を静寂の自然の中で過ごして居られたのか知る由もないのですが、いつまでも私のゲージで優しい顔を見せていていただきたいものです。
更新日付:2004.12.19
12月第2週 12月も中盤に差し掛かりましたが、今週も随分暖かくまるで季節が足踏みしているようです。メンテナンスを終えた水槽は今週も鋭気を取り戻したように魚たちを美しく演出し、輝かせてくれるようです。
私の大好きなタナゴ達もいつの間にか立派な若魚に…。
更新日付:2004.12.12
12月第1週 師走に入っても比較的暖かい日々が続き、例年に増して年末の実感もなく毎日を過ごしていると云うところでしょうか。寒さの苦手な私には、好むと好まざるに関わらず訪れる数ヶ月の厳冬を思うと、目の前に有る保温された水槽の魚たちが羨ましく、このまま春を迎えることが出来ればと…。
写真のヌマチチブの若魚は水玉模様にストライプのネクタイがとっても素敵。
更新日付:2004.12.05
11月第4週 いつの間にか11月も終盤を迎え、今年も後12月を残すだけになりましたが、相変わらず多忙にかまけて、私の管理する水族達には週一回のメンテナンスがやっとの状況です。
先週から写真はヨシノボリショットが続きますが、この夏にひとまわりの成長を遂げられ、貫禄十分の彼らは、どの角度から眺めてもフォトジェニック。歴代のヨシノボリ諸氏と比較しても優るとも劣らない迫力の個体と成られました。
更新日付:2004.11.28
11月第3週 秋の夕陽はつるべ落とし。何時のまにか夕暮れも早くなって、今年も何となく、もの悲しい時季に差し掛かりました。保温した私の水槽では、季節の移ろいを感じることも無く、穏やかに過ごす彼らが、有る意味、羨ましく思えるのですが…。
ただ、水槽の温もりに包まれて過ごす彼らにとって、厳冬の川面を渡る風が、何かを教えてくれる事さえ知らない日々は、果して心地良いものなのでしょうか。
更新日付:2004.11.21
11月第2週 11月も中盤になり、この時季、私の好きな大阪城のお堀端は、銀杏並木がとっても綺麗。車窓から眺める眼の覚めるような黄色は、過ぎ去る季節を惜しむように…。 春の桜、夏の緑、秋の銀杏、そして冬枯れ。お堀端のスクリーンはその多彩ないろどりで、いつの季節も私を楽しませてくれます。
アカハライモリ(写真)の故郷は、山間の静寂の中。しばらく訪れていない人里離れた彼らの棲家は、きっと一足早い冬の装い。
更新日付:2004.11.14
11月第1週 11月に入り私の水槽も保温器具を取り付けました。日中の寒暖差が激しいこの時期は、私達も体調を崩し易いのですが、魚たちにはサーモで管理された環境を喜んでいただけるでしょうか。写真の彼は私の水槽ヨシノボリファミリーのリーダーで、何時の間にか流木の先端を占拠して居られます。めまぐるしく変わる彼らの社会も同じように、お気に入りの彼が永い間、居心地のよい場所で過ごせますように…。
更新日付:2004.11.07
10月第5週 いつの間にか10月も終わろうとしておりますが、多忙な日々を過ごしていると、季節の歩みはただ暦の数字だけがまわっているようで…。
私の管理下にある日本産淡水魚水槽は、今週も異常なく推移したように思われますが、あまり覗き込む余裕のなかった私には詳細は霧の中。そう云えば守備範囲が広い写真のドジョウ氏は砂の中までお見通し。アバウト管理の私には強い見方と云うところでしょうか。
更新日付:2004.10.31
10月第4週 めっきり涼しくなり油断をすれば体調を崩しそうな時期、皆様はいかがお過ごしでしょうか。夏場の暑い時期にはあまり覗き込まなかったアカハライモリのゲージにも最近よくお邪魔して居ります。今朝も数匹が集まって井戸端会議でしょうか、私にまで何か話し掛けていただいてるようです。
ところで私が用意した彼らのゲージにはもう数年もお住まいいただいておりますが、他の魚たちに比べると成長のスピードが把握しきれないのは私の管理不行き届きなのでしょうか。このゲージで生まれた個体もいつの間にか立派な青年に…。
更新日付:2004.10.24
10月第3週 十月も半ばになり、いつの間にか朝晩の冷え込みが厳しく成ってまいりました。
夏の間、日中の高水温対策の一環として、魚達の記念撮影時以外は、水槽のライトを消灯して居りましたが、ようやくここに来て復活と成りました。
例年の事ながらこの頃を境に、季節は晩秋に向って急ぎ足。寒さの苦手な私には、この時期の心地良いはずの秋風まで妙に寂しく思えるのですが…。
更新日付:2004.10.17
10月第2週 すがすがしいこの時期に開け放った部屋の窓から運動会の声援が聞こえてくると、遠い昔、心待ちにしていた青空と、かけっこの順番を待つ緊張感が甦ってくるようです。
メンテナンスを終えた水槽を何気なく眺めていると、クラウンローチ Botia macracanthus 諸氏が勢ぞろい。なにやら戯れておられるご様子ですが…。おっとこれはいけない。どうするべきか、一番手前の選手は確かにフライングですよね。
更新日付:2004.10.10
10月第1週 十月に入り急に秋めいたように感じるのは朝晩の肌寒さのせいでしょうか。
週に一度の水槽メンテナンスを終えると、のんびりとした休日も後半に差し掛かると云うのが最近のパターンになっております。ゆっくりと魚達の様子を観察するのも、ほんのひと時。
写真のタナゴ嬢も、私のお気に入りで、1cmに満たないような頃に木津川からお出でいただいた個体です。まだまだ若魚とは云え見違えるように成長した彼女を見ていると 美しさに貫禄が出てきたように思うのですが…。
更新日付:2004.10.03
9月第4週 九月も後半に差し掛かり、ここに来てようやく過ごし易い気候に成りましたが、今年の暑さは例年になく長く、また厳しかったように感じます。水槽の魚たちも同じように、特別な水冷装置もない私の水槽で、酷暑を無事に乗り切っていただいた事を感謝している次第です。
写真(上)のクラウンローチ Botia macracanthus 嬢は食欲、体調ともに絶好調。秋に向かってナイスなプロポーション…と、云うよりも一段と健康的な感じに見うけられます。
更新日付:2004.09.26
9月第3週 休日の朝。何もする事のない贅沢な時間にタナゴ達を眺めていました。派手な衣装に身をまとうでもなく、コミカルな道化を演じてくれるわけでもない彼らを観ている至福の時間は、彼らからすれば、ガラス越しにパントマイムを演じる私と云うモバイルに、見えないパワーを送り込むような感覚なのでしょうか。他愛も無い事を考えている内に、充電が完了に近づいてきたようで、今度は彼らの環境整備に移行しなくては。
いずれの社会も同じ様にガラスの向こうがはっきり見えますように…。
更新日付:2004.09.19
9月第2週 いつの間にか九月も中盤に差し掛かり、気候的には過ごし易い時期の到来と云うところでしょうか。今週も水槽のメンテナンスを終えて魚たちの様子を眺めていると睡魔に襲われてしまいました。虚ろな意識の中で通り過ぎる彼らの動きはウイークデーの喧騒を拭っていただいてるようで…。
クラウンローチ Botia macracanthus
更新日付:2004.09.12
9月第1週 今年の夏は木津川に訪れる機会も無く初秋を迎えようとしております。例年ならこの時期、新しい魚たちで賑わう私の日本産淡水魚水槽も、今年はまるで時間の流れが違うかのようにのんびりとした状況が続いております。写真のヨシノボリ氏は昨年度入居の個体とは云え、水槽ではニューフェイス。
更新日付:2004.09.05
8月第5週 夏の終わりの夕暮れには遠くでヒグラシの鳴き声が聞こえてくるようで…。猛暑には似合わない彼らの羽音は、季節を秋に誘う囁きに聞こえるのですが。私の水槽の魚たちに夏を惜しむ感覚が有るとすれば、同じように晩夏の蝉たちの音色から秋の気配を感じているでしょうか。
今週のモデルはコリドラス・シミリス Corydoras similis 彼女の体色は夏から秋に向かうグラデーション。
更新日付:2004.08.29
8月第4週 8月も後半に差し掛かると、日中の残暑とは裏腹に、朝晩は過ごし易くなって参りました。季節が秋に進むにつれて水槽の高温環境は改善されつつ有り、しばらくは快適な季節の到来と云うところでしょうか。写真のコリドラス・アエネウス Corydoras aeneus ベーシックな彼もまた、この夏にずいぶん恰幅を増されたようです。
更新日付:2004.08.22
8月第3週 盂蘭盆会(うらぼんえ)の法要が終わると隆盛を極めた夏もアンチクライマックスに…。
久しぶりに水槽設備の大掃除とレイアウト変更を行いました。新しい季節の訪れを前に気分一新と云う訳ではないのですが、水槽の魚たちにすれば管理人の気まぐれで環境に変化をもたらされるのは迷惑な話なのかも知れませんね。メンテナンスの後に記念撮影。モデルはコリドラス・コンコロールCorydoras concolor
更新日付:2004.08.15
8月第2週 今年は梅雨に雨が少なかったせいか随分、夏が長いように思えます。まだまだ残暑が続きますが、一時の猛暑を思えば、ほんの少し日差しに優しさを感じるのですが…。
何かと問題の多い夏の高水温時に、私の水槽ではこれといったトラブルもなく推移した事を喜んでおります。この時期は環境的に厳しい時ですが、魚たちの成長スピードにも拍車が掛かり、秋を迎える頃には同じ水槽が狭く感じられるようになります。そうそうこれも例年の事ながら、水槽の増やしすぎにも注意が必要ですね。
コリドラス・シュワルツィ corydoras schwartzi
更新日付:2004.08.08
8月第1週 今週も台風のもたらす雨以外は殆ど日差しをさえぎるつわものも現れず…。
休日に成れば毎日のように訪れていた木津川もウイークデーの喧騒に掻き消されるように頭の片隅に追いやられた記憶でしかないのですが、木津川からトレードした魚達を眺めていると、炎天下、川遊びの中で見つけた彼らの世界が甦ってくるようです。
コリドラス・ゴッセイCorydoras gossei
更新日付:2004.08.01
7月第4週 私の住む大阪では、24日(宵宮)・25日(本宮)は、天神祭りが行われます。毎年、天神さんの頃が一番暑いときで、今週も連日うだるような日が続いております。頼みの夕立も焼け付く日差しの前には一瞬の打ち水のように…。
今週も水槽の高水温状況には変わりなく、劣悪な環境下で過ごす魚たちに、ウィークデーは水槽を覗き込む余裕すらないアバウトな管理人とすれば、休日メンテナンス時の個体チェックだけは念入りに行っております。
コリドラス・トリリネアトゥスCorydoras trilineatus
更新日付:2004.07.25
7月第3週 今年は、梅雨らしい雨を体感しないうちに、近畿地方も梅雨明け宣言が成されてしまい、今週になっても文字通りの猛暑が続いております。比較的、暑さに強い私くしもこの時季のうだるような日差しには閉口している次第です。水槽の魚たちも例外ではなく、水温計の上昇には容赦がないようで…。
コリドラス・メタエCorydoras metae
更新日付:2004.07.18
7月第2週 今週も、ここ大阪では、猛暑に見舞われ梅雨の言葉さえ忘れてしまいそうな毎日。水温も一気に上昇して大台も間近に。水槽の魚たちには過酷な状況が続いております。私の管理水槽では出来るかぎり水温上昇を抑える意味で、この時期、日中のライトは消灯しておりますが、モデル撮影の際は勝手が違って、光々とライティングされた水槽は一時のあいだ水中炎天下と云うところでしょうか。
コリドラス・シミリスCorydoras similis
更新日付:2004.07.11
7月第1週 7月に入り、梅雨とも思えない盛夏の日々が続いておりますが、皆様は如何お過ごしでしょうか。オーバーヒートしそうな喧騒の毎日の中に一時の涼を水槽の魚たちに託して、深夜に帰宅した部屋に明かりを点けると、突然の環境の変化にクラウンローチ Botia macracanthus 嬢が戸惑って居られる様子。それにしても、いつのまにか大きく成った彼女にしばらくの間気づかず、驚いたのは私のほうだったようですが…。
更新日付:2004.07.04
6月第4週 六月も後半に差し掛かり、ようやく梅雨らしさが伺える天候に成ってまいりましたが、水槽の魚たちには、来るべく厳しい高水温の時期を間近に控えて体力を温存しておいて頂きたいものです。
私の水槽の夏対策は毎年、エアレーションの強化を中心にした溶存酸素量の確保に重点を置いております。今年もまた忙しさにかまけてアバウトな管理が続く中、ポイントだけは疎かに成らないよう自分に言い聞かせている次第です。(写真上)コリドラス・シュワルツィ corydoras schwartzi
更新日付:2004.06.27
6月第3週 今週、ここ大阪では梅雨の中休みとなり、穏やかな青空が、多忙な毎日の疲れを一瞬忘れさせてくれるようです。以前は、週末に成るのを待ちわびて訪れていた木津川も、最近は、まるでウイークデーの喧騒にかき消されるように、記憶の片隅の中でしかありません。
唯一私のコーディネート水槽の木津川では、和製コリドラスのカマツカ氏(写真)を始めとする日本産淡水魚グループが、のんびりとした休日に、私の感情のオアシスを演出して頂いているように感じるのですが…。
更新日付:2004.06.20
6月第2週 私の水槽のアブラボテは三匹。その中で写真の個体は一番の古株で、その圧倒的な貫禄は、立派に成長した体格からも伺う事が出来ます。最近、足遠く成った木津川からは ニューフェースもお目見えする事もなくなり、大きく成長された木津川出身の魚たちに混じって、ひと際、輝いていると云うところでしょうか。
梅雨の晴れ間の太陽は、もう真夏の勢いで…。
更新日付:2004.06.13
6月第1週 近畿地方も梅雨入りを目前に控えて、蒸し暑い日が続き、一足早い夏を垣間見たと云うところでしょうか。水槽の魚たちも来るべく酷暑を前に、体力温存とばかり飽食を楽しんでおられると見えて、狭く感じるように成ったスペースからその成長振りが伺えます。
コリドラス・イミテーターcorydoras imitator 彼もまた短期間に随分大きく成られたようで…。
更新日付:2004.06.06
5月第5週 のんびりとした休日にデジカメを構えて、忙しい魚達の動きを追っていると、忙しい毎日の喧騒を一時のあいだ忘れさせてくれる彼らの世界が、とても新鮮に見えて…。
梅雨の前に、しばらく訪れていない木津川の水面に思いを馳せていると、いつのまにか夢の中へ。
寝ぼけマナコの私に、勢いよくファインダーに飛び込んできた彼は、ロングノーズゴッセイことコリドラス・セウシー Corydoras seussi フォトジェニックな彼に、少し気合を入れられたようで。
更新日付:2004.05.30
5月第4週 今週は、梅雨の走りを思わせるように雨が多く、仕事がら出掛ける機会の多い私には、鉛色の空は恨めしくも有るのですが。
休日にメンテナンスを終えた水槽の魚たちを見ていると、多忙なウイークデーにゆとりを失くしていた私の気持までニュートラルに戻っていくようで…。
今週のモデルは、大柄なコリドラス・スーパーアークアトゥス Corydoras sp
更新日付:2004.05.23
5月第3週 今週も暖かい風が心地よく、梅雨に入るまでの青空はとても貴重に思えます。そう云えば一年を通じて快適に過ごせる時季は、思ったほど長くはないようです。私的には暑さに向かう時期の心地よさは気分的に嬉しくもあるのですが、寒さに向かう初秋の心地よさは何となく寂しさに拍車が掛かるようです。今週のモデルはコリドラス一種 Corydoras sp 名前の知れない彼の正体は、少し戻って、霞の掛かった春のようでしょうか…。
更新日付:2004.05.16