日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話

10枚 | 30枚

2004.04.18  Corydoras condiscipulus

4月第3週  今週はまだ朝夕の冷え込みは有るとは云え、日中は初夏を思わせるような日差しに暑さを覚える日も有りました。しばらくすれば訪れる雨季と酷暑を前に、今が一番快適なシーズンではないでしょうか。
週末の水槽メンテナンスは今年もまた、溶存酸素の確保と高水温対策としてのエアレーション強化作戦 準備中と云うところでしょうか。今週のモデルはコリドラス・コンディスキプルス Corydoras condiscipulus

更新日付:2004.04.18

2004.04.11  Botia macracantha

4月第2週  春爛漫と云う言葉がふさわしいこの時季は、しばらく訪れていない川原にも暖かい風が、花吹雪を運んでいるのでしょうか。
暖かくなると私達のストレスは少なくなるとは云え、アクアリストの皆さまには、高水温対策をはじめとする水質管理に頭を悩ませる時期の到来と云うところでしょうか。
写真のクラウンローチ嬢は、食欲旺盛。この冬に一段と大きく成長されました。

更新日付:2004.04.11

2004.04.04  Tanakia limbata

4月第1週  四月に入って一段と春めいて参りました。あちらこちらで見かける桜も満開で、冬の間存在感の薄い彼らも、この時期になると、遠くに見える木々からも声を掛けられているようで…。
私の水槽の桜は、アブラボテ嬢。ひらひら舞う花びらのような彼女の舞は、水槽にも春を告げるように。

更新日付:2004.04.04

2004.03.28  Corydoras sp

3月第4週  朝晩の寒暖差は相変わらず激しいとは云え、日差しは待ちに待った春の訪れと言うところでしょうか。車窓から眺める、お堀り (大阪城) の桜並木も色付き始め、早咲きの桜が殺風景な景色に明かりを灯すように…。写真( 別室 )はコリドラスの一種 Corydoras sp  物知りのスタッフの方もご存知ない彼の故郷には、どんな風が吹いているのでしょうか。

更新日付:2004.03.28

2004.03.21  Corydoras sp

3月第3週  今週20日で「雷魚図鑑」も丸5年が過ぎ6年目に入りました。これもひとえに皆様の応援のたまものと感謝いたして居ります。サイトを立ち上げて半年で主役の雷魚を亡くし、どうやって更新を続けて行こうかと悩んだ時期も有りましたが、励ましのメールや魚マニアの人たちからいろいろとアドバイスを頂き、ここまでやって来れた事をたいへん嬉しく思っております。
写真のコリドラス・スーパーアークCorydoras sp は5年前には存在すら知らなかった魚だったのですが…。

更新日付:2004.03.21

2004.03.14  Rhodeus ocellatus ocellatus

3月第2週  行きつ戻りつしながら待つ春は、今週もはやる気持をじらすように…。
出勤前の寝ぼけたまなこで水槽の連中を眺めていると、一足早くお目覚めの魚達から朝食の催促。油断すればお預けに成りかねない私のアバウト加減をよく知って居られるようで、一時の間、水槽中は大賑わい。今週のモデルは春色のお洋服を召されたタナゴ嬢、早春の雰囲気を感じて頂けたでしょうか。

更新日付:2004.03.14

2004.03.07  Corydoras sp

3月第1週  3月に入って今週は文字通りの戻り寒波で、先月末の暖かさから一足飛びに真冬に逆戻り、人一倍寒さの苦手な私には辛い一週間と成りました。やはり関西では例年言われ続けているように東大寺二月堂のお水取りが終わるまでは気が抜けないと云うところでしょうか。
タイ旅行で一足早い暖かさをで体験して来られた知人から私向きの土産をいただきました。暖かい春まではあともう少し…。

更新日付:2004.03.07

2004.02.29   Tanakia lanceolata    

2月第5週  週末は久しぶりに丹後半島小旅行に出掛けました。2月とは思えない暖かさがを、ひと足早い夏の装いに…。慌しい毎日のスケジュール中で、一時の涼を身近な旅に求めても思考の中にある現実を忘れるには週末の僅かな時間では少々短すぎるようです。
今週のモデルは銀箔を身にまとった装いの銀鱗ヤリタナゴ、ヒラヒラピカピカとっても綺麗。

更新日付:2004.02.29

2004.02.22  Rhodeus ocellatus ocellatus

2月第4週  今週、ここ大阪では春を思わせるほどの陽気で、このまま暖かい日が続かないのは分かっていながら、ショーウィンドーに飾られた春色のネクタイを横目で眺めていました。
私の日本産淡水魚水槽でお気に入りのタイリクバラタナゴもまた綺麗なコスチューム、春を心待ちにしているのは、どうやら私だけではないようです。

更新日付:2004.02.22

2004.02.15  Corydoras sp

2月第3週  逃げる二月はいつの間にか中盤を向かえ、寒さのピークを脱しつつ有ると言うところでしょうか。
仕事を終えて寄り道したショップでは、常連のマニアが何時ものように魚談議に花を咲かせておられます。私のようなにわかファンには、難解な話題に今回もまた付いていけなくて。黙って聞いている傍のコリドラス水槽では、以前から楽しそうに寄り添うメラノタエニアのカップルが…。
いづれの社会も同じように、仲のよい彼らに難しい問答は無用のようですね。

更新日付:2004.02.15

2004.02.08   Biwia zezera

2月第2週  私の日本産淡水魚水槽は、窓際の比較的、明るい場所に有るのですが、窓越しに見える冬枯れの山は、暖かい水槽と対照的な殺風景な色合いで、新緑の季節までは、暖かいカーテンのベールで覆って置く事に。
厳冬とは言え、寒波の通り過ぎた一時の日差しは、早春のほのかな暖かさが伝わって来るようです。
写真のゼゼラは水槽の陽だまりの中で、微かな春の足音に耳を傾けているように見えたのですが…。

更新日付:2004.02.08

2004.02.01  Corydoras sp

2月第1週  暦は、はやる気持だけを春に進めてくれるのですが、季節の歩みはのんびりと、暖かい春にベールを掛けたまま。心地よい暖かな風は、ここしばらく夢の中だけの楽しみにとっておく事に…。
休日にメンテを終えた水槽は活気を取り戻し、一段と賑やかさが増すのですが、そのガラス越しのパントマイムを見ていると慌しい毎日が嘘のように。写真のコリドラスは春に向かって跳躍一番。

更新日付:2004.02.01

2004.01.25  Tanakia lanceolata

1月第4週  冬の( 木津川)は人影もなく冷え切った大気と水の流れが、一切のものを拒むように。車窓から眺める冬枯れは、見慣れた都会の喧騒を一瞬に凍らせる程のパワーを感じるのですが。凛とした厳しさの中に身を置けば、私の疲れを癒してくれる静かなエネルギーが冷たい風に乗ってやってくるようです。寒さの苦手な私が、重い腰を上げて訪れた厳冬の木津川は、いつものように優しくて…。
今週のモデルは銀鱗ヤリタナゴの若魚。水温む春まで川の魚達には会わずにおくことに。

更新日付:2004.01.25

2004.01.18  Corydoras sp

1月第3週  今週は文字通りの厳冬ウイークとなり、人一倍寒がりの私には、苦虫を噛み潰したような表情で固まってしまいそうな程の寒さに閉口しておりましたが、北国の人たちからすればここ大阪の寒さなど序の口とお叱りを受けるかもしれませんね。
この時期のショップの暖かさは真夏に涼を求めるように足が向いてしまうのですが…。
今週はコリドラス・メラノタエニアのカップル、随分と仲の良い彼らに冬の寒さは無縁ですよね。

更新日付:2004.01.18

2004.01.11  Corydoras aeneus var

1月第2週  新しい年を迎えてから穏やかな天候に恵まれ、過ごしやすい日々が続いておりますが、これから春までの厳冬を思うと寒さの苦手な私には辛い時期の真っ只中と言うところでしょうか。例年の事とは言え、保温された水槽を羨ましく覗きこんでおります。
ショップのコリドラス水槽は魚たちにとっても快適な環境なのでしょうね コリドラス・アエネウス(アルビノ)Corydoras aeneus var がのんびりと…。

更新日付:2004.01.11

2004.01.04   Biwia zezera

1月第1週  新年明けましておめでとうございます。
今年も「雷魚図鑑」並びにわたくし(gonta036)の お魚よもやま話 にお付き合いの程、宜しくお願い致します。
お正月は穏やかな日が続き、初詣に出掛けた近くの神社は、普段にない賑わいで、所望したお神酒をとても美味しく頂いた次第です。
さて、いつもはのんびりと眺める暇もない私の水槽も、連休の間は、それぞれの個体の成長振りまでゆっくり楽しむ事が出来て、たいへん喜んでおります。写真のゼゼラは年末の木津川で初めてお目に掛かり、さっそくお出で頂いた個体です。最初の内は打ち解けなかった彼も、ようやく他の連中に混じって冷凍の赤虫を頬張るまでに成られました。
私のお正月休みも終日を迎え、にわかに増えたウエイトだけが何となく虚しくて…。

更新日付:2004.01.04

2003.12.28  Scobinancistrus aureatus

12月第4週  暮れも押し迫って参りましたが、仕事から解放された時間は相変わらずショップ通いで、新春を迎える準備も毎年億劫に成るようです。お正月と言っても、昨今は特別な準備をしなくても不自由する事も無く、元来アバウトな私が、唯一襟を正すべく新春にも、相変わらずの普通モードで過ごしそうです。
ゴールドエッジマグナムプレコ Scobinancistrus aureatus ショップのプレコ水槽にはとてもお洒落な彼女(写真) が…。

更新日付:2003.12.28

2003.12.21  Corydoras gossei

12月第3週  今年も残り少なくなり慌しさにも拍車が掛かり、寒さにも一段と気合が入って参りました。
この時期に成ると保温された水槽で泳ぐ魚達が羨ましく感じられ、これから春までの寒さを思うと暖かい国で暮らしたくなるのですが…。
写真の個体はコリドラス・ゴッセイ Corydoras gossei
2020.03.22 再

更新日付:2003.12.21

2003.12.14  Rhodeus ocellatus ocellatus 

12月第2週  今年はショップにお邪魔する機会が多く、魚達との出会いの中で、キーパーの方々やスタッフの皆さんには、いろいろな情報や知識を御教示頂き、たいへん感謝している次第です。
私の水槽、写真のタナゴ嬢は、ニューフェイス。先月の木津川行きで、お出で頂きトリートメント水槽でしばらく過ごされた後、無事に雑居水槽にデビューと成りました。若魚らしい引き締まった体型が綺麗です。

更新日付:2003.12.14

2003.12.07  Gnathopon elongatus elngatus

12月第1週  12月に入ると何となく慌しく。
新しい年を迎える準備にそろそろ取り掛かかろうとされてる皆様もおられる中、例年の事とは言え要領の悪いわたくしは、師走の抑揚さえ感じないままの毎日で、ファイナルの喧騒を迎えそうです。
写真のタモロコ氏はスリムな美しい体型で、師走の私の水槽を闊歩しておられます。

更新日付:2003.12.07

2003.11.30   Tanakia limbata

11月第5週  休日に木津川へ、久しぶりに出掛けました。観察出来た魚は、メダカ、タナゴ、ドンコ、タモロコ、フナ、ゼゼラ、オイカワの七種。木津川でゼゼラは初めての採取となり、タナゴの数匹と共に持ち帰りました。しばらく忘れかけていた木津川の川遊びも来春までは、水槽の中の楽しみと言うところでしょうか。
私の水槽のアブラボテ(写真)は随分、貫禄が出て参りました。トリートメントが終了したニューフェイスのタナゴが小さく見えますね。

更新日付:2003.11.30

2003.11.23  Botia macracantha

11月第4週  いつのまにか11月も後半に入り寒さにも拍車が掛かってまいりましたが、アクアリストの皆様には、いかがお過ごしでしょうか。この時期、アウトドア派の皆様からは魚採取紀行をメールで頂き、たいへん嬉しく感じている次第です。厳冬を迎える前に私も木津川紀行をご紹介出来ればと考えているのですが…。
ショップで見かけたクラウンローチ嬢はずいぶん立派な出で立ちで。

更新日付:2003.11.23

2003.11.16  Rhodeus ocellatus ocellatus

11月第3週  私の水槽も冬支度。休日に水槽メンテナンスを兼ねて保温器具を設置しました。元来、寒さに強い私の水族群ですが、冬の間も活発な動きを観察していたい私の勝手な都合により、皆さんにはバーチャルな季節を過ごして頂いております。
写真のタナゴ氏は紅葉の装いでしょうか、淡いパステルな体色がお洒落ですね。

更新日付:2003.11.16

2003.11.09  Botia macracantha

11月第2週  このところ、休日は天候に恵まれず、ドライブがてら出掛けた木津川も、遠くから濁った水面を見ていただけで、何となくもの足りなさを感じております。
帰りに寄った色とりどりのshopの水槽は、整然と植えられた水草の美しさと、派手な体色の熱帯魚達に飾られた空間。主役のゼブラ模様のクラウンローチ嬢は、ドジョウの仲間。寒さに向かう自然とは裏腹に、暖かな水槽の彼女の顔はとても優しそうに見えたのですが…。

更新日付:2003.11.09

2003.11.02   Astronotus ocellatus

11月第1週  11月に入り、慌しく通り過ぎた毎日も、寒さの訪れとともに一段落。これから年末にかけての喧騒を控えて嵐の前の静けさと言うところでしょうか。気候的にはスパイスの効いた冬を前に、このままもう少し甘えて居たい程の心地よい風は、しばらく訪れていない私の好きな木津の川面にも…。
管理された水槽の彼女は、洗練された都会の雰囲気を感じるのですが、動けなくなる程凍てつく自然の中でも、気付かれる事のない美しさを持つ魚達もいます。
寒く成るまでのわずかな間にそんな魚たちに合いに出掛けたいものです。

更新日付:2003.11.02

2003.10.26  Colossoma sp

10月第4週  朝晩急に冷え込むようになり、一気に秋が深まったと言うところでしょうか。例年この時期を境に、私の水槽も保温器具の準備など、冬バージョンへ移行の準備に取り掛かるのですが、寒さが大の苦手な私にとって、気の重い季節へのアプローチ。自分自身にも気合を入れ直している次第です。
ショップのメイン水槽、コロソマ氏は今週も貫禄十分。

更新日付:2003.10.26

2003.10.19  Glyptoperichthys gibbiceps

10月第3週  ナマズの仲間は、個性派揃い。その中でもロリカリア科(Loricariidae)のプレコ達を見ていると、しばらく水槽を離れられなくなります。写真のセルフィンプレコは、ショップのプレコ水槽では貫禄十分。大きな背鰭が魅力の彼は、逆さまでも「 様 」に成ってますね。
久しぶりにのんびりとした休日は、清々しく透き通るような青空と、心地よい風が運んでくる贅沢な時間。

更新日付:2003.10.19

2003.10.12   Lepomis macrochirus

10月第2週  紅葉の季節を前に、私の部屋から見える山はまだ深い緑。寒い冬を迎える迄に多彩なコスチュームを披露して頂く山々も、今は静かに夏の余韻に浸って居られると言うところでしょうか。
夏の間、飽食を繰り返された水槽のメンバーは、順調に成長を遂げられ、管理者冥利に尽きるとは言うものの、必然的に彼ら自身の居住スペースを圧迫。新たな対応に頭を悩ませております。

更新日付:2003.10.12

2003.10.05   puntius orphoides

10月第1週  日中の日差しには夏の名残を感じるものの、ずいぶんと季節は秋にシフトして参りました。どちらかと言えば寒さが苦手な私にとって、この時季を境に、出来るなら季節の歩みはお手柔らかに願いたいものです。今週のショットはショップにて。最近のお気に入りの鯉科、レッドギル・バーブpuntius orphoides 整然と並んだ鱗がとっても綺麗。

更新日付:2003.10.05

2003.09.28   Botia macracantha

9月第4週  今週も多忙な毎日が続き、ゆっくりと魚たちとのコミュニケーションを楽しむ余裕もなく、慌しく推移いたしました。写真上のクラウンローチは美しい体色と、はっきりした ゼブラ模様がとても気に入っております。ショップで見かけた彼女達は、いつも忙しそうに水槽を駆け巡って居られますが、わき目も振らない献身的な行動は、ガラス越しの私に何かを教えているようで…。

更新日付:2003.09.28

10枚 | 30枚