5月第 4週 5月も終盤に入り、例年になく雨が多く一足早い梅雨を思わせるような不順な天候が続いて居ります。パクー水槽の面々はこれから二度目の夏を体験される訳ですが、一様に成長し過密化をたどる水槽環境は彼らにとって文字通り試練の季節到来と云うところでしょうか。2019.05.04 再
更新日付:2006.05.28
5月第 3週 寒暖差の激しいこの時期も、雨を継起に遅い歩みを夏に向け始めたようで、快晴の休日は汗ばむ程の初夏の装いです。パクータンクのメチニス達も成長に加速度を付け始め一気に水槽が狭く感じるようになりました。その中で写真のスポッティドメチニス Metynnis sp は、他のメチニスと比べればスローモー。今年の気候のようにのんびりとして居られるようで、この夏に一気に大きくなられるのでしょうか。背後から大きなパクー達に見守られながらトレードマークのスポットがとっても綺麗。
更新日付:2006.05.21
5月第 2週 5月に入っても肌寒い日もあり今年はいつまでも寒さを引きずっているような気がします。連休の疲れと寒暖差の激しいこの気候は、油断をすれば体調を崩しがちでコントロールの難しい時期でもあります。モチベーションの低い時にのんびりとして魚達を眺めていると、彼らのマジックが効きはじめ何となく疲れが取れて活力が沸いてくる経験をされたアクアリストの方も多いと思います。休日のメンテナンスを終えた日本産淡水魚水槽ではタナゴ達がのんびりと…。
更新日付:2006.05.14
5月第 1週 大型連休はデジカメ片手に山に被写体を求めて登りました。蛙( 別室 )は私の管轄外で名前すら解りませんが、しばらくの間モデルになっていただきました。当然ですが、普段オフィスでは全くお目に掛からないタイプの御仁なので、休日の自然の中での出会いは新鮮で胸騒ぎすら覚えました。初対面のあなたにこのようなお願いを申しても、はたして聞いていただけるものかどうか、内心では当惑しながら、ましてや食事の一つもご馳走したわけではないのですが、データをカメラに取り込むしばらくの間は、後足に力をいれずにそうそうそのままで大人しくしていただきたいのです。
更新日付:2006.05.07
4月第 5週 大型連休の前半戦を皆さまはいかがお過ごしでしょうか。普段、休む事に慣れていない私にすれば、連休と云う贅沢な時間は、体調リズムを崩しがちで気合を入れて休みを迎えようとしている自分が可笑しくも有るのですが…。
休日のアカハライモリ Cynops pyrrhogaster のゲージでは日常見られない私の視線にあっさりと踵を返されてしまいました。 にわかに登場したアバウトな管理人にしばらくの間はご辛抱を。
更新日付:2006.04.30
4月第 4週 今週も肌寒い日が多く真冬の寒さとはもちろん違うのですが、暖かさを待つ私とすればまだまだ厳しい寒さと云うところでしょうか。久しぶりに日本産淡水魚タンクからお気に入りのヨシノボリ Rhinogobius sp. 彼もまた暖かい木津川を渡る風を待ちわびて居るのでしょうか。
更新日付:2006.04.23
4月第 3週 今週は先週の小春日和が嘘のように寒波が踵を返して舞い戻ってきたようです。今年の寒さは例年以上に長く、冷たい雨を連れて何時まで居座って居られるのでしょうか…。
最近入居の ブラックバンデッド・メチニス Myleus schomburgki bold line は短期間でずいぶん成長され貫禄も出て参りました。時間が経つに従って体表のラインも太くなっていくようです。
更新日付:2006.04.16
4月第 2週 桜満開。春爛漫。待ちに待った春本番の到来に寒さの苦手な私にもようやく安心して過ごせる季節が訪れたと云うところでしょうか。
春の訪れに気を良くした訳でもなく、寒さが私の行動力に抑制を掛けていたのでもないのですが、久しぶりに水槽の大メンテナンスを敢行しました。「水作り」は私にとって一番大切な魚達の生命維持活動の他にライフワークの「写真作り」でもあります。
c. citrinellum x c. synspilum
■ 週末に私の崇拝する写真家である Henri Cartier-Bresson の写真展(サントリーミュージアム天保山)に足を運びました。彼の作品は、彼を知り得た学生時代から私の五臓六腑に染み込むほどの感動を与え続けてくれています。ジャーナリズムと芸術をここまで完璧に表現し尽くした彼は、私の中で、もはや「超人」でしか有り得ないのです。
更新日付:2006.04.08