4月第 2 週 週末から予期せぬ寒波の襲来で、一旦覚えた暖かさから戻れない身体には試練と成りました。ソメイヨシノの潔い幕引きに変わって八重桜が隆盛を迎える早春は、例年 気まぐれな寒暖に振り回されている事を思い出す時期でもあります。シルバーシャークのシャープなフォルムは冬装束を脱ぎ捨てた春の装いと云ったところでしょうか。
更新日付:2018.04.08
4月第 1 週 4月に入り最初の週末は好天に恵まれ暖かい穏やかな日と成りました。桜も満開を過ぎ徐々に葉桜に移行しようとしております。幸い天候の崩れもなく一気に冷たい雨に散ることもなく時折通り過ぎる風に桜吹雪が舞うと云ったところでしょうか。写真のナイフフィッシュも成長に伴って他の中・大型魚がそうであるように上部濾過の給水口を飛ばすように成りました。
更新日付:2018.04.01
3月第 4 週 週の前半から愚図ついた肌寒い天候で、週末は打って変わって小春日和となりました。長かった冬のトンネルからようやく抜け出し穏やかな暖かい日差しに満足しております。この陽気で桜も咲き始めここ大阪では来週後半には満開と云ったところでしょうか。
更新日付:2018.03.25
3月第 3週 東風解凍。気持ち的には春でも薄着にはまだ早いこの時期、安心できる暖かさが待ち遠しいと云ったところでしょうか。保温器具を使わずにエアコン管理で乗り切った最初の冬。水温は 22°を下限に今後は上昇に転じると想定されます。魚たちには別段これと云った異状もなく推移できた事を喜んでいる次第です。シェルターを撤収したナイフフィッシュは心なしか成長スピードに拍車が掛かったように思うのですが・・・。
更新日付:2018.03.18
3月第 2週 週末は風は冷たいとは云うものの日差しは暖かく春の陽気です。今週はプレコ水槽の大掃除を敢行いたしました。枝状の流木を幾本か撤収し単独ナイフフィッシュ水槽から撤去したドーム状の塩ビ管と流木で再レイアウト。多少でも彼らの行動がし易いように導線整備と云ったところでしょうか。
更新日付:2018.03.11
3月第1週 ここ大阪では2月の後半から暖かい日が続き、まだまだこんな事は無いと覚悟を決めていたのですが、3月に入っても引き続き穏やかな暖かさで今週末は既に春爛漫の陽気と云ったところでしょうか。写真は春らしいポップな装いでフォトジェニックなビッグスポットファンシーペコルティア。
更新日付:2018.03.04
2月第4週 今週は暖かい日が続き、2月はこんな陽気だったのかと錯覚しそうな毎日でしたが、まだまだ春を語るには時期尚早と云ったところでしょうか。先週、今週末と馴染みの熱帯魚ショップを訪れ店主と熱帯魚の情報交換。行き付けのショップならではの裏事情等が聴けるのも魅力の一つでしょうか。昔ながらの石油ストーブと温室に似た暖かさは疲れを忘れさせてくれる不思議な空間でもあります。
更新日付:2018.02.25
2月第 3 週 週末はここ大阪は小春日和リに恵まれ三寒四温とは云えないまでも寒さのトンネルにも遠くに出口が見え始めたと云ったところでしょうか。ところでこの冬から水槽部屋はエアコン一括管理とし各水槽(1800・1200・900規格×2)には保温器具を使わずに稼働して参りましたが現在まで水温は22°を下回ることはなく生体に異状なく推移致しております。
更新日付:2018.02.18
2月第 2週 今週は寒さも安定した感がありますが、時々訪れる強烈な寒気団には閉口致します。お水取りが終わるまではまだ少し、寒さのトンネルは中盤と云ったところでしょうか。
更新日付:2018.02.11
2月第 1週 今週は寒いながらも先週のような厳しい冷え込みはなく安堵したまま立春を迎えました。立春と云えば春の始まり。そして体感的には一番寒さの厳しい時期でありながら気分は遠くにある暖かさを意識し始めるポイントと理解しております。
更新日付:2018.02.04
1月第4週 先週に打って変わり今週は厳冬の一週間と成りました。1月も残すところ僅か、来る 2月は一年を通じて一番苦手な寒さ月。さすがに この寒さではエアコン管理下の水槽部屋では設定温度よりも水温は下回り、各水槽とも 22°前後で推移致しております。
更新日付:2018.01.28
1月第3週 今週はこの時期にすれば暖かい日が続き、数ヶ月先に訪れる春の心地良い風に思いを馳せた次第です。プレコ混泳水槽のスポッテッドナイフフィッシュ、いつの間にか脇役を返上する勢いで体色のシルバーにも磨きが掛かり、僅かながら貫禄も増されたと云ったところでしょうか。
更新日付:2018.01.21
1月第2週 週末は早朝の凛とした冷たさが嘘のように日中は穏やかな日差しに包まれましたが、ここ数日の寒さには気合さえ感じられ、新春のスタートと同時にいよいよ厳冬の幕開けと云ったところでしょうか。オレンジフィンレオパードトリムプレコとブラックテトラ、一見 奇妙な取り合わせながら平穏な混泳が成立しております。
更新日付:2018.01.14
1月第1週 新年あけましておめでとうございます。今年も「雷魚図鑑」並びに私くし gonta 036 をよろしくお願い申し上げます。さて、ここ大阪のお正月は比較的 穏やかな天候で推移いたしました。2018年のアクアリウムもまた穏やかで和やかに推移できるよう魚達とのコミュニケーションに勤しみたいと考えております。新春スタートはスポッテッドナイフフィッシュ。古代魚である彼らは文字通り古生代や中生代から絶滅せずに生き残ってきた訳ですが、その神秘とも云える姿に古代は感じられず、むしろ未来を感じるのが不思議です。
更新日付:2018.01.07
12月第5週 2017年もファイナルを迎え年を追うごとに早く感じる時間に戸惑いながら、まもなく訪れる2018年に思いを馳せている次第です。さて2017年のファイナルショットはプレコ混泳水槽を代表してオレンジトリムプレコ。地味な体色でありながら時間経過と共に徐々に変化する色彩が魅力的でフォトジェニック。最後に成りましたが本年も当サイトならびに私くし gonta 036 の「お魚四方山話」にお付き合いいただきありがとうございました。引き続き19年目を迎えます「雷魚図鑑」をよろしくお願い申し上げます。それでは淡水魚を愛して止まない熱心なアクアリストの皆さま、良い年をお迎え下さい。
更新日付:2017.12.31
12月第4週 ここ大阪で雪の舞うクリスマスイブを例年心待ちにしているのですが。ホワイトクリスマス・・・寒さキラーの私くしが唯一この日だけはと願う気持ちとは裏腹に中途半端な寒さに多少の寂しさを感じる次第です。淡い憧れはどこからともなく流れてくるクリスマスソングに託すとして、ツリーのイルミネーションにイブを楽しむのも一考かと。ナギナタナマズの魅力はその神秘的な体型と体色、泳姿にありますが、恰幅を増した彼のフォルムには静かな迫力を感じます。
更新日付:2017.12.24
12月第3週 12月も中旬とも成れば年々薄れていく暮れの慌ただしさと、新しい年を迎えるまでのイベントに小さな時めきを感じていたいものです。この時期、いつの頃からか冬枯れの木々にイルミネーションが輝き、寒々とした夜空が少し暖かく感じられるのは時のレトリックが成せる技と云ったところでしょうか。オレンジトリムプレコ、ガラス越しの彼らは師走の寒風を知る由もなく・・・。
更新日付:2017.12.17
12月第2週 週末は小春日和。散歩道の木々は初冬の穏やかな冷たさに冬枯れまでの僅かな時間を愛しむように・・・。さて写真のオレンジフィンレオパードトリムですが私くしのプレコ管理下では現在チャンピオンの立ち位置で、他のプレコに追随を許さない威厳と強さを誇っておられます。その美しく洗練されたコスチュームもまた彼の魅力の源泉と云ったところでしょうか。
更新日付:2017.12.10
12月第1週 師走に入り最初の週末は晴天に恵まれ晩秋の青空と凛とした空気感の中、絶好の行楽日和と成りました。写真のヨロイナマズも入居から半年、インフラにも慣れ一周り成長されました。小型テトラやエンゼル達とも現在のところ問題なく混泳が成立しております。カリクティス科の特徴である側線で重なる鱗板が魅力的です。
更新日付:2017.12.03
11月第4週 11月も後半と成り師走の行事がクローズアップされるこの時期、いくつ歳を重ねても気忙しさが少々嬉しくもあります。入居から120日、急に存在感を増したスポッテッドナイフですが、混泳に支障をきたすまでに多くの時間は掛からないと思われます・・・。
更新日付:2017.11.26
11月第3週 紅葉真っ盛り秋晴れの週末は、心地よい肌寒さに油断しそうに成りますが、木枯らしが美しい紅葉を冬枯れに変えるまでは ほんの僅か・・・。並エンゼルはベーシックなエンゼルと云う事なのでしょうか、作出された数々のエンゼルの中にあってもその美しさに変わりはありません。
更新日付:2017.11.19
11月第2週 11月も中旬に差し掛かり寒暖差も次第に緩やかにそして苦手な寒さにシフトされるようになります。例年この時期を境に一気に秋が深まり紅葉もクライマックスへ・・・。少し遅い週末の水槽メンテナンスを終え一息付けばいつの間にか早く成った日の暮れに季節の移ろいを感じた次第です。水槽越しのダルマプレコはツワモノ揃いのプレコ水槽の名脇役。
更新日付:2017.11.12
11月第1週 いつのまにかホワイトテトラも恰幅よく成長されミロソマ体型が様に成って参りました。ある時期セルラサルムス科独特の容姿に魅せられパクーに没頭していた頃が懐かしく感じられます。11月に入り最初の週末は比較的 穏やかな天候に見舞われ銀杏の紅葉がとても奇麗です。
更新日付:2017.11.05
10月第5週 先週に引き続き雨の多い一週間と成り、梅雨時以上に傘が手放せない毎日が続きました。さて水槽のメンテナンスですが、夏場に続き冬季の水温管理も全てエアコンに一任(25℃設定)する事にしてからほぼ一ヶ月、特に寒暖の激しかった時期も過ぎ、水温が設定温度を上回ることもなく安定期に入りました。サーモスタットとヒータで管理していた水温を室温(エアコン)で管理するコストパフォーマンスは電力消費量で換算できますが、コスト以外に保温器具の交換・設置及びメンテナンスの省力化と水槽内の煩雑化防止及びヒータ類の不意の故障を体感できる事はメリットと云えそうです。
更新日付:2017.10.29
10月第4週 季節の変わり目に雨はつきものですが、今週は殆ど日差しに恵まれる事もなく傘の手放せない日々と成りました。雨の週末は魚たちの泳姿をそっと眺めて明日に向けて英気を養うのも一考かと・・・。オーソドックスなエンゼルの背鰭に配された淡い朱は獰猛なシクリッドの秘めた情熱なのでしょうか。
更新日付:2017.10.22
10月第3週 急に秋が深まったと思っていると晩夏に逆戻り、行きつ戻りつのこの時期は気まぐれな雨の気分次第と云ったところでしょうか。ショップで見掛けたレオパードエンゼルフィッシュ。落ち着いたツートンカラーが秋に向かうこのタイミングに相応しい色合いで、とってもフォトジェニック。
更新日付:2017.10.15
10月第2週 今週は急に冷え込み、各水槽の水温も22~23度と一転してヒーターが必要な状況と成りました。冬場の保温は器具類のメンテは済ませているとは云うもののランニングコストを考慮して夏場に引き続きエアコン対応と致しました。オレンジフィンレオパードトリムは派手な柄と体色が魅力的でフォトジェニック。今後はその美しさを更にグレードアップさせたいと考えている次第です。
更新日付:2017.10.08
10月第1週 今日から10月。早いもので今年も残り3ヶ月となりました。週末はいつも通りの水槽メンテナンスに加えて保温器具の動作確認を行い一足早い寒さ対策と云ったところでしょうか。寒暖差の激しいこの時期が過ぎれば魚たちにとっては保温管理下の云わば快適な環境と成り、私にとっては逆に苦手な寒さに閉口する日々と成ります。そして一年を通じて穏やかな季節は年を追うごとに短くなるように感じられます。写真のプレコは以前にご紹介したオレンジトリムプレコとオレンジフィンレオパートトリムプレコとのハイブリッド、入居から間もなく1年に成ります。
更新日付:2017.10.01