7月第3週 今週は梅雨のなごりの雨が一気に夏を呼び込むように…。
我が家の水槽群も酷暑を向かえ、水温も上昇の一途。別段の保冷システムを施していない雑居水槽は、日中は蛍光灯を消灯、窓からの日差しだけの何となく薄暗いライティングに成っております。そのおかげと言うのでしょうか、いつもは夜間活動派でエンビ管がお気に入りのギギ氏(写真・別室1・2)が、その黒装束姿を頻繁に現して頂けるように成りました。久しぶりに記念撮影を済ませたギギ氏は、昨年よりずいぶん成長されているのですが、しばらく話題に上らなかったせいでしょうか、ずいぶん連れないご様子。やさしいフェイスのあなたと隠れファンである私と、しばらくは微妙な光の中でお付き合いを…。
更新日付:2002.07.21
7月第2週 7月も中盤に差し掛かり、ここ近畿地方でも梅雨明け宣言が待たれるように成りました。梅雨が明けると川遊びも本番を迎え炎天下とは言え、木津川の心地良い水の流れの中で魚達と相対して過ごす時間には格別なものが有ります。写真のヨシノボリ氏は昨年の夏、 木津川のひと時で見つけた個体、我が家ではお馴染みの彼は、入居頂いた頃からすれば見違えるような成長を遂げられ雑居水槽ヨシノボリ隊のリーダーとしての貫禄十分。ファインダー越しに幼かったフィールドの彼が目に浮かぶようです。
更新日付:2002.07.14
7月第1週 7月に入り、梅雨明けを待たずに日差しはもう真夏本番。夏の川遊びと言えば、ヨシノボリ楽園の水中観察がここ数年の楽しみになっております。この時季になるとニューフェイスのヨシノボリ、ヌマチチブ達が木津川より転居に成り、水槽を賑わせるように成るのですが、現在の雑居水槽では両氏ともすでに飽和状態。今年はフィールド観察がメインに成りそうです。年に一度の逢瀬、七夕ウィ-クの写真は夏魚を代表して2年目のヌマチチブに。
更新日付:2002.07.07
6月第5週 6月も終盤に差し掛かり、暦どおりの梅雨らしい日が続いた今週は、猛暑を望むわけではないのですか゛、日差しの恋しい一週間と成りました。昇り続けた水温も心なしか落ち着いて、魚達には安息の日々を過ごして頂けたでしょうか。写真(上)のカネヒラは、自慢のヒレを大きく広げてライバルを威嚇して居られるのでしょうか。
更新日付:2002.06.30
6月第4週 カマツカはいつも献身的とも言える雑居水槽の底砂掃除に明け暮れておられます。その甲斐あって底砂は他の水槽に比べて汚れの進行が遅く、感謝している次第です。そんな彼らの労働の合間に見せるさり気ない表情が好きで、今週はレンズを向けて見ました。温厚そうな彼の横顔を見ていると、こちらまで穏やかな気分になれます。うだるような夏はもうそこまで…。
更新日付:2002.06.23
6月第3週 今週は近畿地方にも梅雨入り宣言が成されましたが、先週に引き続きワールドカップのエネルギーが梅雨前線を追いやったかと思われる程、連日、猛暑に見舞われました。雑居水槽では、オイカワ政権の参謀に位地する写真の彼は、この数週間で、党首に負けず劣らずの貫禄と、パステル調の美しい婚姻色に身を包み、普段は、無関心の家人にまで賞賛を受けている次第です。
更新日付:2002.06.16
6月第2週 今週は梅雨を通り越して、盛夏が訪れたような天候が続き、水温も上昇の一途となり、水槽の住人には過酷な状況と成りました。今年も例年の如く、エアレーションの最強化と換水を夏場の高水温対策の柱として展開していきたいと考えております。写真のアカハラ氏はこの暑さにもいたって冷静なご様子で、金粉を散りばめたようなお腹の模様と、少し太られたように見える下腹に余裕が感じられませんでしょうか。
更新日付:2002.06.09
6月第1週 6月に入り何となく梅雨の訪れが、もどかしく感じられるこの時季、夏へのアプローチを皆様はいかがお過ごしでしょうか。今年もまた魚達には、高水温を始めとする夏場の過酷な環境を向かえるまでの少しの間、体力の強化と温存に専念して頂きたいものです。 写真のカワムツは水槽育ちの温厚派。カワムツ派党首(別室)の陰に隠れて、いつの間にか立派に成長しておられます。
更新日付:2002.06.02
5月第4週 先週末は、東京出張で、水槽のメンテも出来ないまま慌しく大阪を後にしました。すべてのカリキュラムを終え、夜は台場のホテルグランパシフィックで少しのバーボンとレインボーブリッジの夜景を楽しませて頂きました。翌日は帰阪の列車を待つ間、以前から気に成っていた東京タワー水族館へ。名前も知らない美しい熱帯魚(写真)に魅せられて少しの間、楽しい時間を過ごしました。そう言えば、微妙に熱い視線を送ってこられる方(別室)も居られましたが…。
更新日付:2002.05.26
5月第3週 今週は水槽のメンテナンスを実施致しました。冬バージョンから夏バージョンへの移行。ヒーター類の撤去から上部ろ過層ならびに底砂大掃除と、久しぶりの環境改善ウィ-クと言うところでしようか。作業中はいつもの事ながら、水槽内はパニック状態。仮水槽にみなさん移動頂くまでは大騒動となります。いつも水槽を覗き込んで観る魚たちと、実際にアミに採って見る魚達の大きさはずいぶん違い、その成長ぶりに驚かされております。写真のタモロコ氏も魚種の判別がつかない程の稚魚で入居の個体。ずいぶんと立派な若魚に成長されましたが、私流、夏バージョンの水槽を気にいって頂けるでしょうか。
更新日付:2002.05.19