5月第4週 今週は比較的、晴天に恵まれ穏やかに推移致しました。日を追う毎に強くなる日差しは、数か月後の猛威を前に徐々にエネルギーを蓄積しておられるようです。Abudefduf sexfasciatus
更新日付:2015.05.24
5月第3週 梅雨入りまでの穏やかなこの時期は、日中の初夏を思わせるような暑さも夕方には心地よい暖かさに・・・。写真のヤドカリは2007年冬に京都大学白浜水族館で撮影した個体です。
更新日付:2015.05.17
5月第2週 大型連休も終わり季節は夏に向かう歩みに拍車が掛かろうとしております。ウィークデーの喧騒を忘れさせてくれる魚達の泳姿は、暖かさに感化されるように次第に活発に感じられ、長かった冬のトンネルを無事に通り抜けた自信に満ち溢れているように見えます。
更新日付:2015.05.10
5月第1週 5月に入り大型連休は、大阪でのんびりと過しております。一時の雨模様が嘘のように、ここのところ天候も安定し暖かさも初夏を感じるまでに成りました。水槽の金魚達にも飽食を楽しんでいただける季節を迎えましたが、水温の上昇と共に水質管理にも注意が必要と成ります。
更新日付:2015.05.03
4月第4週 大型連休を間近に控えてようやく暖かい日々が続くように成って参りました。不安定だった天候も徐々に安定し金魚水槽の水温も上昇、夏に向けてしっかりと成長いただきたいものです。写真はアカエイ Dasyatis kuhlii
更新日付:2015.04.26
4月第3週 季節の変わり目に降る雨は冬の名残りからなかなか解放してくれませんが、日差しは徐々に春の暖かさを運んで来ていただいております。安心出来る暖かい春はもうそこまで。写真は春らしい衣装のヒブダイ Scarus ghobban
更新日付:2015.04.19
4月第2週 先週は戻り寒波に見舞われ仕舞いかけていた厚手コートにお世話に成る事になりました。行きつ戻りつの寒さも戻り過ぎの寒さに閉口した次第です。写真のミノカサゴ Pterois lunulata は 2007年冬 当時の記念撮影です。
更新日付:2015.04.12
4月第1週 カンムリベラ Coris aygula はスズキ目ベラ科カンムリベラ属の魚で写真の個体はその中でも最も大きく、体長1mにもなるという事です。突き出したコブは観賞魚としても魅力充分と云ったところでしょうか。今週は桜も満開となりようやく待ちに待った春の到来に喜んでいる次第です。
更新日付:2015.04.05
3月第5週 今週は行きつ戻りつ、寒暖差激しい一週間と成りました。写真のイソギンチャクは京都大学白浜水族館リーフレットの表紙を飾る天然記念物のオオカワリギンチャクです。文献に依れば 2004年に公表された新種のイソギンチャクで世界的に見ても希少で和歌山県みなせ沖は世界唯一の群生地のようです。
更新日付:2015.03.29
3月第4週 今週は一気に春から初夏を感じる陽気となりスプリングコートさえ不要な日々が続きました。早春と云えば、一昨日で当サイト雷魚図鑑も初回アップより16年が経過し17年目に突入致しました。1999年3月20日のスタートからここまでロングランに成るとは自分自身思ってもみませんでした。現在、私くし gonta036 は週の前半を東京、後半を大阪で過ごす生活を続けておりますが、週末の締めくくりとしてサイト制作を楽しんでいると云ったところでしょうか。
更新日付:2015.03.22
3月第3週 皮剥は菱形の体型で一見ユニークな顔立ちでひょうきんそうに見えます。3月も中盤を迎え、雨と雨の間隔が短く成り春に向かう階段もあと僅かと云ったところでしょうか。
更新日付:2015.03.15
3月第2週 3月の寒さは来るべく春を間近に控え「堪える寒さ」と云ったところでしょうか。文献に依ればマツカサウオMonocentris japonicaは下顎の先端部に発光バクテリアが共生して弱い光を出すようで以前から機会があれば見てみたいと思っております。
更新日付:2015.03.08
3月第1週 3月は「さる」とも言われますが、月日以外の寒さに付いては一刻も早く去っていただきたいものです。例年の事ではありますが厳冬の2月を乗り切り東大寺二月堂の修二会が始まると春の訪れも間近と云ったところでしょうか。ミノハナカサゴは美しい出で立ちで優雅な泳ぎが魅力的ですが意外と顔付は「翁」の様相です。
更新日付:2015.03.01
2 月 4 週 2月は「にげる」ように過ぎ、来週末には3月に。
暖かさを待ちわびる逸る気持ちとは裏腹に冷たい北風は、まだまだその勢いを春に委ねそうにありません。
更新日付:2015.02.22
2月第3週 いつの間にか2月も中旬に差し掛かり水族館の記念撮影にほのかな暖を感じながら苦手な寒さから目を背けていると云ったところでしょうか。写真は京都大学白浜水族館のキンメダイ目の展示水槽です。こちらの水族館の展示水槽は何れも素朴なレイアウトながら、ひじょうに魅力的に演出されていて主役の魚達をいつまでも眺めていたくなります。幾度となくお伺いしていてもまた暫くすればお伺いしたくなる大きな理由でもあります。
更新日付:2015.02.15
2月第2週 相変わらず寒い毎日が続いております。先日訪れた水族館での記念撮影・・・南紀白浜で観た水族館の主役たちが織りなす色彩豊かな泳姿を眺めていると、長い寒さのトンネルも少しだけ短く成ったように感じられます。ここのところ週末は、寒さのベールが金魚行脚にも影響し管理下にある金魚達との交流をより暖めていると云ったところでしょうか。
更新日付:2015.02.09
2月第1週 厳冬の2月に入り色を忘れた冬枯れの山並みを北風が通り過ぎていきます。ほんの少しづつ日が長く成るように殺風景な木々達も数か月後に訪れる新緑の季節に向けて準備を始めています。
更新日付:2015.02.01
1 月 4 週 若草山の山焼きが終わり節分には春日大社の節分万燈籠と冬の行事が過ぎていきますが、春まだ遠く。
三月のお水取りが終わるまでは苦手な寒さが続きます。
更新日付:2015.01.25
1月第3週 鏡開きも終わり文字通り厳冬の時期と成りました。私にとって春を迎えるまでの二ヶ月余りは一番苦手な時期で、一刻も早く寒さのトンネルを駆け抜けてしまいたい心境です。
更新日付:2015.01.18
1月第2週 お正月気分も抜けいつもの喧騒が戻って参りました。今週は冬休み明けと云う事もあり普段より長く感じられる一週間と成りました。週末は久しぶりに和歌山県白浜にある京都大学白浜水族館に行って参りました。こちらの水族館は京都大学の運営であり「楽しむ」だけではなく水族の学習・観察と云う「学ぶ」観点からもベストな水槽サイズで、私の中ではそれぞれの個体の生態観察をゆっくりと落ち着いて出来る唯一の水族館と云ったところでしょうか。
更新日付:2015.01.12
1月第1週 新年明けましておめでとうございます。お正月休みも今日が最終日と成り水槽メンテナンスを早めに済ませて大和郡山に金魚行脚に出掛けました。お正月と云う事もあり琉金の紅白、更紗模様が眩しく感じられました。今年も年頭からショップ探訪、魚達との時間が増える事はあっても少なくなる事は無さそうです。それでは、本年も「雷魚図鑑」ならびにgonta036をどうぞよろしくお願い申し上げます。
更新日付:2015.01.04
12月第4週 2014年も最後の週末となりプライベートを振り返れば、今年もまた、お魚に始り、お魚に終わると云った毎日を過ごして参りました。そして2014年、ファイナルショットは、1200mm 水槽の看板娘で一番大柄でもある更紗和金です。体長25cmオーバー の彼女は、恰幅も良く丸々と太っておられます。ここ数年、保温器具を設置しない金魚水槽では、水温が20℃を切るように成ってからは給餌も控え春を迎えるまではダイエット期間となっております。それでは本年も私くしgonta036並びに当サイト「雷魚図鑑」にご贔屓を賜りありがとうございました。来年も引き続きまして、お魚四方山話にお付き合いの程よろしくお願い申し上げます。アクアリストの皆様におかれましては、良い年末、良いお年をお迎えください。
更新日付:2014.12.29
12月第3週 今年も残すところ10日余り、毎年この時期に成ると年々薄れていく待ち遠しかったクリスマスやお正月の記憶が蘇ります。週末は久しぶりに大和郡山に出掛けました。寒風が吹く養魚場のたたき池では日の差し込む水面に金魚達がひしめき合い、数か月先の「春の息吹」を感じているのでしょうか。
更新日付:2014.12.21
12月第2週 師走も気が付けば中盤と成り今年も残り少なく成って参りました。相変わらずウィークデーの喧騒は変わらないと云うものの、週末はいつにない年末ならではの慌ただしさが新鮮に感じられます。メンテナンスを終えた「らんちゅう」水槽、ゆったりとした時間が流れています。
更新日付:2014.12.14
12月第1週 師走に入り最初の週末は晴天に恵まれて行楽日和と成りました。隆盛を誇った木々たちの紅葉も終盤を迎え冬枯れはもうそこまで・・・。無加温の金魚達は一時の活発さも落着き、冬に向けての準備期間と云ったところでしょうか。
更新日付:2014.12.07
11月第5週 11月もいよいよ今日を残すのみと成り、明日からは何かと気忙しい師走に入ります。季節の移ろいは早いもので、夏の間に足繁く訪れた大和郡山の金魚行脚も最近はご無沙汰で、暖かい春を迎えるまで冬眠状況と云ったところでしょうか。
更新日付:2014.11.30
11月第4週 紅葉真っ盛り。晴天の週末は秋を満喫するには絶好の日和と成りました。窓から見える紅葉は色とりどりに木々を染め上げ、まもなく訪れる冬枯れを前に上品な美しさを楽しませてくれます。今週の水槽メンテナンスは新しく導入を検討している疾風和金との相性を考えてメンバーの移動を行いました。以前から1200mm 水槽は疾風メンバーだけで構成する事を考えておりましたが、インフラの関係で実行には至りませんでした。今回やむを得ず小型金魚達に少々手狭をお願いしインフラ調整を敢行した次第です。
更新日付:2014.11.24
11月第3週 11月も中旬に成ると紅葉シーズンの幕開けと云ったところでしょうか。私の大好きな大阪城外堀の銀杏も黄色に色付き眩ゆいばかりです。この夏、飽食を堪能された「らんちゅう」諸氏は、まだまだ食欲も旺盛とは云うもののそろそろ水温も15度に近づき餌の与え過ぎに注意が必要です。
更新日付:2014.11.16