6月第 3週 今週は先週末の入梅宣言が嘘のように晴天が続き、近畿地方は早くも空梅雨のスタンスでしょうか。水槽のメンテを終え珈琲を飲みながら眺める魚達の演舞はウィークデーに味わえない贅沢な時間。
私のお気に入り、タナゴ水槽の若魚には、来るべき酷暑に備えて体力を温存しておいて頂きたいところです。Rhodeus ocellatus ocellatus
更新日付:2005.06.19
6月第 2週 この時期の日暮れのタイミングがこんなに遅い事に気づかない私がいる事や、自然の移り変わりをカレンダーの数字で理解しようとしている日常が有る事を、水槽のガラス越しの彼らには知る由もなく…。
今週のモデルは、コリドラス・スーパーアーク Corydoras sp 近畿地方も週末に梅雨入り。(2019.03.10 再)
更新日付:2005.06.12
6月第 1週 入梅を間近に控え、晴天の休日は、のんびりと川面を眺めて過ごしたい気分ですが、ウィークデーに味わうことの少ない贅沢な睡眠を楽しんでいるうちに夕暮れが…。
いつの間にか凛々しくなった中国産淡水魚の半刺光唇魚 Acrossocheilus hemispinus はとっても綺麗。
更新日付:2005.06.05
5月第 5週 今週は忙殺されそうなスケジュールで仕事が進行し、休日もなく辛うじて水替えだけは行えているという状況です。魚達をのんびり眺める余裕のない時に、あえて数分だけ記念撮影を始めてみれば、目に留まったのはオーソドックスな魅力のヤリタナゴ Tanakia lanceolata
慌しい私に何かを語りかけるように…。
更新日付:2005.05.29
5月第 4週 いつの間にか5月も終盤に差し掛かり、梅雨の時期をまじかに、五月晴れの青空は、どこかに温存して置きたい気分です。久しぶりの出演のタモロコ gnathopogon elongatus elongatus 氏は、私の日本産淡水魚水槽では大柄の部類。この春に一段と大きく、恰幅も十分と言うところでしょうか。
更新日付:2005.05.22
5月第 3週 日中は初夏の陽気でも朝晩は肌寒く、油断をすると体調を崩し易い時期ですが、水槽の魚達もこの頃を境に、夏に向って厳しい季節の訪れと言うところでしょうか。例年の高水温対策も、比較的暑さに強い魚が多い私の水槽では、何となく乗り切って参りましたが、種類の増えた魚たちを眺めていると、アバウトな私の水槽管理に新たな高水温対策を講じるべき時期の到来と、自分に言い聞かせている次第です。
今週のモデルはコームスケールレインボー glossolepis incisus 緋色のマントが綺麗です。
更新日付:2005.05.15
5月第 2週 連休も終わり、新たな気分でスタートを切るべくカレンダーを眺めていると、つい次の休みを探している自分が可笑しくて…。
連休中は特に丁寧に水槽メンテナンスを実施し、いつものアバウトな管理を払拭するべく健闘いたしましたが、水槽の面々には騒がしいばかりの大迷惑だったかも知れませんね。
写真のクラウンローチ Botia macracantha も、春を迎えて一段と大きく成られました。
更新日付:2005.05.08
5月第 1週 五月晴れの休日は汗ばむ陽気。大型連休を迎えてアクアリストのみなさまはいかがお過ごしでしょうか。コリドラス水槽のお気に入りのステルバイ corydoras sterbai は、のんびりとくつろぎのご様子。普段、慌しい私には、彼の優しい眼差しも気付かないで通り過ぎるばかり…。
更新日付:2005.05.01
4月第 4週 隆盛を誇った桜も潮が引くように視界から遠ざかり、替わりに葉桜になった葉が眩しくもあります。毎年、繰り返される自然のリズムは、何も言わない木々たちをうらぎる筈もなく…。
今週のモデルは半刺光唇魚 Acrossocheilus hemispinus
更新日付:2005.04.24
4月第 3週 一斉に咲き誇った桜が、クライマックスを迎える頃に成ると、例年の事ながら木津川の川面に思いを馳せるようになります。普段は意識しない自然の移ろいもいつの間にかプログラムされている自分に苦笑しながら、こちらも習慣化した水槽メンテナンスを楽しんでおります。何となく桜の花びらを思わせる写真のアブラボテ Tanakia limbata は私のお気に入り。
更新日付:2005.04.17
4月第 2週 桜満開。私の大好きな大阪城のお堀端は、四季折々の木々の美しさが楽しめます。この時季、桜見物でにぎわう大阪城は大入り満員。いつも車窓から眺めるだけで、お花見を楽しむ余裕の無い私にも桜の木々 ( 別室 ) は優しくて…。
今週もメンテナンスを終えた水槽では写真のブルーボーシャ Botia modesta が春に向って跳躍一番。
更新日付:2005.04.10
4月第 1週 4月に入りようやく寒さの心配をしなくても良い時季になり、寒さキラーの私には待ち望んだ季節の到来と言うところでしょうか。4月は何かにつけ始動の時でもあり寒さにこわばっていた表情もここに来て一休み。弾みで緩みすぎないよう自分に言い聞かせながら遠くに見える早咲きの桜を楽しんでおります。写真はコリドラス・ロクソゾヌスCorydoras loxozonus いつの間にか幼さの消えて男性的に見える彼の雄姿は、春を迎えた水槽に鋭気を吹き込むように…。
更新日付:2005.04.03
3月第 4週 3月も後半に差し掛かり、行きつ戻りつの寒さも春霞に覆われるように…。
暖かくなるとしばらくの間忘れていた近くの風景にも目がいくようになります。開け放つには少し早い、ガラス越しに見える冬枯れも、少しづつ彩りを取り戻しかけていると言うところでしょうか。
私の水槽(写真)のムギツク Pungtungia herzi は、華やかな彩りこそないものの吻端から尾鰭にかけたストレートラインがトレードマーク。同じように春を迎えた水槽でシャープな遊泳振りが素敵です。
更新日付:2005.03.27
3月第 3週 今週で「雷魚図鑑」も 6年が過ぎ 7年目を迎えようとしております。何気なく始めた魚飼育から随分といろいろな人たちと知り合えた事は、亡くした雷魚のカムが残してくれた財産だと感謝しております。相変わらず魚の知識が身に着かない私にも水槽の彼らは優しくて、疲れた私に活力を与えてくれます。
7年目も、お魚よもやま話「雷魚図鑑」を宜しくお願い致します。
更新日付:2005.03.20
3月第 2週 暖かい日が有ると思えば雪の降る日もある。寒暖のせめぎ合いはもう少し寒さに軍配が上がるようですが、冬の寒さも心得ていて引き際には少し春を見せて頂いてるようです。
今週の写真は最近入居のブルーボーシャ Botia modesta
更新日付:2005.03.13
3月第 1週 3月に入り気持だけは先走り、春の暖かさを感じようとするのですが、ここ数日の冷え込みは厳冬に逆戻りした感があります。例年の如く、早春を感じる魚と言えば、一足早い春霞の中に、ちらほらと咲く桜の花びらのようなタナゴを思うのですが…。
更新日付:2005.03.06
2月第 4週 2月も後半に差し掛かり、長い冬のトンネルもようやく出口に近づいたとは言えまだまだ寒い日々が続いて居ります。寒さの苦手な私にすればもう一頑張り、水温む春の訪れが待ち遠しいところです。
今週は久しぶりに気分を変えて水槽のレイアウト変更と大清掃を行いました。メンテナンスを終えた水槽には、以前からお気に入りだった写真のトンキントゲタナゴ Acheilognathus tonkinensis と数種の魚たちをショップからお迎えいたしました。
更新日付:2005.02.27
2月第 3週 今週もウィークデーは深夜に帰宅する事が多く、早朝の給餌時より随分と水槽の様子が変わっております。寝静まった部屋に突然、明かりを点けるのは魚たちにたいへん申し訳なく思うのですが…。
写真のクラウンローチ Botia macracanthus 嬢も、にわかに明るくなった部屋に戸惑いのご様子。それでもスポットライトを浴びた深夜の彼女は一段とフォトジェニック。
更新日付:2005.02.20
2月第 2週 休日は、昨今の寒さを思うと外出もつい億劫に成り勝ちですが、週一の水槽メンテナンスを終える頃に成ると今度はウイークデーに見ることの出来ない色とりどりの魚達が見たくなり、重い腰を上げて行き付けのショップにお邪魔している次第です。
暖かいショップで、整然と並べられデコレートされた水槽群は、いずれも羨ましい限りの美しさで、魚達の顔ぶれは同じでもスタッフ方のシチュエーションの「妙」に引き込まれていると言うところでしょうか。
ところで私の水槽はと言えば…写真のビワヒガイ女史には申し訳ないのですが、シンプル過ぎますよね。
更新日付:2005.02.13
2月第 1週 この冬に一段と成長を遂げられたヌマチチブ氏は貫禄十分。水槽を覗き込む私にも脅える事もなく、ご覧の水中ホバーリングで給餌の催促です。私の水槽はどちら様にも暖房完備の朝食付き。それでも住人の皆様は物足りなく感じて居られるようですが…。
それにしても、ここ数週間の冷え込みは、厳しくて。春の訪れは今しばらくお預けと言うところでしょうか
更新日付:2005.02.06
1月第 5週 寒さも本格的に成ってくると週一回の水槽のメンテナンスも億劫になりがちで、休日の日が暮れそうなあたりからごそごそと始めだすのが習慣になって居ります。
写真のコリドラスステルバイ Corydoras sterbai も 2 年目を迎え、入居当初からすれば、随分大きくなられ貫禄が出てきたようにお見受けするのですが…。
更新日付:2005.01.30
1月第 4週 1月も後半に差し掛かり、寒さにも一段と拍車が掛かって参りました。毎年の事とは言え、保温された水槽の魚たちには、水ぬるむ春までの厳冬は、違う世界のお話。仲良しカップルのクラウンローチ達の囁きは、さらに違う世界のお話なのでしょうか…。
更新日付:2005.01.23
1月第 3週 新春のご挨拶からいつの間にか今月も中盤に差し掛かり、寒さも本格的になって参りました。今週も深夜の帰宅が続き、水族達とすれ違いの毎日で、水槽メンテナンスも億劫に成りがちです。そのような中、早朝の給餌時だけは、ほんの少し彼らの様子を伺うようにしております。
今週のモデルは、アカハライモリのゲージから…。
更新日付:2005.01.16
1月第 2週 年明け早々、多忙な毎日を送って居りますが、皆さまの新年のスタートは如何だったでしょうか。私の日本産淡水魚水槽には写真のビワヒガイが2匹。以前からそのシャープなスタイルと背びれのオレンジがたいへん気に入って居ります。何となく新春に相応しい感じを受けるのはウロコが花びらのように見えるからでしょうか。
更新日付:2005.01.09
1月第 1週 新年明けましておめでとうございます。 年末より急に寒さにも拍車が掛かり、規律を正し新年を迎えるには相応しい環境と言うところでしょうか…。
画く言うわたくしは年末から規律を正すどころか、お年賀で戴いたメールにも不義理を致している状況で、たいへん申し訳なく感じている次第です。
新しい年を迎えると、来るべき数ヶ月間の厳冬に身の引き締まる思いが致します。が、年頭に際しての緊張感不足はいなめず、例年の事とは言え、自己嫌悪に浸っております。
新春第一弾。私の日本産淡水魚水槽代表は、緊張感漂うヨシノボリ氏の勇姿を上方から。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
更新日付:2005.01.02
12月第 4週 いよいよ2004年も最終週を迎え、年末の慌しいイベントも滞りなく消化されていなければならないこの時期に、あいかわらず普段と変わらない毎日を過ごしております。
もともと秩序立ったしきたりが苦手なのか、このまま何も無かったように新しい年を迎えて日常に戻れたらと、けっこうまじめに考えているのですが…。
写真のヨシノボリ氏は新しい年に思いを馳せて居られるのかやけに神妙な眼差し。
少し早いようですが、本年も「雷魚図鑑」ならびにわたくしgonta036の四方山話にお付き合いいただきましてありがとうございました。来年も、宜しくお願い致します。それでは良いお年をお迎え下さい。
更新日付:2004.12.26
12月第3週 私とアカハライモリの付き合いはもう足掛け五年になるでしょうか。その間、ずいぶんとモデルにも成って頂きましたが、彼らはいつ見ても優しい顔をしておられます。写真の彼も入居以来の個体ですが、いつまでも若々しさが失われないのが不思議な気がします。私のゲージに来られるまでに何年の月日を静寂の自然の中で過ごして居られたのか知る由もないのですが、いつまでも私のゲージで優しい顔を見せていていただきたいものです。
更新日付:2004.12.19
12月第2週 12月も中盤に差し掛かりましたが、今週も随分暖かくまるで季節が足踏みしているようです。メンテナンスを終えた水槽は今週も鋭気を取り戻したように魚たちを美しく演出し、輝かせてくれるようです。
私の大好きなタナゴ達もいつの間にか立派な若魚に…。
更新日付:2004.12.12