日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話

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2002.03.03  Rhodeus ocellatus ocellatus

3月第1週  3月に入り三寒四温の時季。ようやく寒さのトンネルを抜け出そうとしておりますが、皆様のお住まいの地では如何なものでしょうか。写真のタナゴ女史は昨年、木津川より入居のタナゴファミリーの代表選手。ご覧のように派手な出で立ちではないのですが、若魚の魅力たっぷりの輝きが気に入っております。

更新日付:2002.03.03

2002.02.24 Lepomis macrochirus

2月第4週  今週は雑居水槽を眺めて彼らの個性を楽しみながらシヤッターチャンスを待つ事にしました。私がデジカメを構えて覗き込んでいると、朝の給餌時のように、みなさん興味深々のご様子でこちらを伺っておられます。数多いモデルの中でも写真のブルーギル嬢は私のお気に入りの個体。ご覧の通りのポーカーフェイスも魅力の一つと言うところでしょうか。

更新日付:2002.02.24

2002.02.17  Pseudogobio esocinus esocinus

2月第3週  先週の水槽メンテナンスから魚達は春を意識しておられるのか、活発な行動ならびに食欲に一段と拍車がかかったように見受けられます。ひと冬を越えられ一回り大きくなられた彼らに雑居水槽は手狭に写っているのでしょうか。写真のカマツカ氏、春に向かって跳躍一番。ゆっくりとした着地に余裕が感じられませんでしょうか。

更新日付:2002.02.17

2002.02.10   Rhinogobius brunneus

2月第2週  立春を過ぎたあたりから大阪では春めいた日差しに恵まれる日も有り、忘れかけていた夕暮れの明るさまで何となく嬉しく感じております。今週は春までの水槽メンテナンスを実施。ヒーター器具類の動作確認、並びに清掃を一通り済ませて水槽群の体調をハード面からサポート。私の些細な心使いに気付いておられたか、軽快なフットワークで水中回転を披露して頂いたのは写真のヨシノボリ氏。随分、熱心に繰り返しておられる処をみるとソルトレークを意識しておられるのでしょうか。

更新日付:2002.02.10

2002.02.03  Sarcocheilichthys variegatus

2月第1週  一月は足早に過ぎ、厳冬の二月。フィールドの魚達は春を待つ固いつぼみのように寒さに逆らう事もなく静かな時を過ごしておられるのでしょうか。我が家の雑居水槽では、厳しい自然とは無縁の日々を過ごされている魚達が、何食わぬ顔で私の前を行きかい、毎日の飽食を当然の様に楽しんでおられます。写真のビワヒガイ嬢はオイカワ、カワムツ両氏の勢力争いの陰で、いつの間にか見違えるように成長を遂げられ、ファインダー越しに思わず伏兵に出会ったようで…。

更新日付:2002.02.03

2002.01.27  Gymnogobius urotaenia

1月第4週  我が家の雑居水槽は、不定期とはいえ私の趣向による模様替えを行なっております。あくまでも日本産淡水魚のイメージを壊さず、木津川の情景に見合うように、現地で収集したオブジェを配置して、雰囲気作りを楽しんでいる次第です。厳冬のこの時季、我が家の木津川もシンプルに底砂と流木だけの組み合わせ。はたして住人である皆様は満足して戴けているのでしょうか。今週の写真はウキゴリ氏、彼もまたシンプルな水槽には似合っておられます。

更新日付:2002.01.27

2002.01.20  Opsariichthys platypus

1月第3週 正月気分が抜けると寒さだけが妙に現実味を増し、何かしら行動を起こすにも大義名分が必要なくらい億劫に成りそうなこの時季、保温された環境の魚達には、私の行動は歯がゆいように写っているのでしようか。昨年も後半より雑居水槽の政権はオイカワ(写真)、カワムツ(別室)両氏に移行し、その勢力は依然衰えを見せず…。
新年の開幕は両スプリンター氏の続投から。

更新日付:2002.01.20

2002.01.13  Pseudogobio esocinus esocinus

1月第2週  お正月休みもいつの間にか過ぎ、いつもの慌しさが舞い戻ってきまたが、今週は休養モードに成っておりました自分を現実に引き戻すまでのアプローチ。水槽では年中、底砂掃除に明け暮れて居られるカマツカ氏(写真)が、私に発破を掛けているようで…。
一年、いや一生を通じて変わることのないあなたの献身とも言える労働、ならびに勤労精神には、いつも頭の下がる思いです。

更新日付:2002.01.13

2002.01.06  Opsariichthys platypus

1月第1週  新年明けましておめでとうございます。今年も昨年に引き続きまして「雷魚図鑑」並びにgonta036とお付き合いの程、宜しくお願い致します。さて、先週で川遊びが終了し、今年に入って我が家では実質的な水槽シーズンの到来と成りました。最終の木津川にて、遅ればせながらニューフェイスの確保を完了し、約10日間のウオーミングアップを終えて、無事彼らは雑居水槽デビューを果たされました。例年の事ながら、春を待つ数ヶ月は、ベテラン勢の飛躍とニューフェイスの成長を見守りながら、暖かい我が家の木津川を楽しんでおります。昨年は、いろいろと話題の絶えなかった我が家の水族群、さてさて今年はどんな展開を見せてくれるのでしようか。

更新日付:2002.01.06

2001.12.30   Opsariichthys platypus

12月第5週  暮れも押し迫り、23日に今年最後の、木津川に出かけました。採取した魚はタナゴ、オイカワ、カワムツ、ドンコ、ヨシノボリ、ヌマチチブ、タモロコ、フナの8種におよび、その中からタナゴ、オイカワ、ヨシノボリの数匹を持ち帰りました。当日は比較的穏やかな日和となりましたが、ウェダーを着用しているとは言え、(家人の冷たい視線と相まって)予想以上に川の水は冷たく…。
いずれにしても、持ち帰った個体は、来春にかけての成長株。雑居水槽の期待のニューフェイスとして、現在予備水槽にて観察中と成っております。

更新日付:2001.12.30

2001.12.23   Tanakia limbata

12月第4週  12月に入ったなと思いきや、早やクリスマスを迎える頃となり、例年の事とは言え、師走の”逃走ぶり”には戸惑いさえ感じております。今年もいろいろな魚たちにスポットを当てながら楽しんで参りましたが、個性派ぞろいの日淡の魅力は尽きる事がなく…。
写真のアブラボテ氏は小兵ながら素早い動きで、水槽中を疾風の如くかけて居られますが、均整の取れた美しいシルエットは私の大のお気に入り、さり気ない口ひげも素敵ですよね。

更新日付:2001.12.23

2001.12.16  Cynops pyrrhogaster

12月第3週  今週も暖かい水槽か゛羨ましく感じる程、寒い日が続き、いつのまにか色あせた風景を窓ごしに眺めていると、冷たい風まで吹き込んで来るようで…。
普段から井戸端会議の盛んなアカハラ諸氏のケージでは、いったい何が話し合われているのでしようか。寒いこの時季、仲睦まじい光景は何となく暖かく感じられますよね。

更新日付:2001.12.16

2001.12.09  Opsariichthys platypus

12月第2週  師走も中旬に差し掛かれば、ずいぶん寒さも勢い付いて、外出するのもおっくうな時季になりました。今年の後半はフィールドに出かける回数も少なく、物足りなさを感じておりますが、年末にかけては締めくくりの「厳冬川遊び」を目論んでいる次第です。今週の雑居水槽は血気盛んなオイカワ氏(写真)の独壇場となり、他の魚の追随を許さないスピードと迫力は、水槽中を駆け抜けるほどの勢いすら感じられます。

更新日付:2001.12.09

2001.12.02   Cynops pyrrhogaster

12月第1週  12月に入り何となく気忙しく感じられる頃になりましたが、我が家の水槽群にはフィールドからの来訪者も無く、春までの充電とも言えるこの期間を楽しんで居られると言うところでしょうか。今週に成って、アカハラ諸氏のケージにも保温を始め、厳冬に向けての準備を行なったところですが、相変わらずポーカーフェイスの彼らには、暖かい環境が気にいって戴けたでしょうか…。

更新日付:2001.12.02

2001.11.25  Opsariichthys platypus

11月第4週  今週の雑居水槽は何となくあわただしく、それなりに成長された面々が繰り広げる活劇に見入っておりました。写真はオイカワ氏とカワムツ氏のスプリンター同士の水槽レース。狭いスペースでの彼らのデッドヒートはデジカメ片手にこちらが疲れてしまいましたが、婚姻色も鮮やかなオイカワ氏を追うカワムツ氏、いずれの個体も我が家の水族群の代表格。いつまでもその勇姿で私を魅了して欲しいものです。

更新日付:2001.11.25

2001.11.18  Lepomis macrochirus

11月第3週  紅葉の美しい季節、近くに見える山が急に色付き出す頃と成りました。我が家の水槽には、季節を感じる変化こそ無いものの、成長したそれぞれの魚たちの泳姿に、紅葉にも似た満足を見せて頂いております。今週の水槽美人はブルーギル嬢。彼女もまた、あどけない幼魚からボリュームを上げられたようでキラキラ光るボディが綺麗です。

更新日付:2001.11.18

2001.11.11   Acanthogobius flavimanus

11月第2週  今週は、ここ大阪でも足早に季節が進んだようで、魚達ならずとも私達も暖房の欲しい時季と成りました。雑居水槽では、数少ないニューフェイスの中、マハゼ氏(写真・別室12)の存在が光っております。今週は活発な動きの彼の記念撮影に挑戦してみる事にしました。デジカメ片手に撮影を始めると他の連中も集まり出し、なかなか目的のマハゼ氏にスポツトが決まりません。気が付けばどちらのお方の記念撮影だったのかと苦笑することも多いのですが…。

更新日付:2001.11.11

2001.11.04  Pelteobagrus nudiceps

11月第1週  冬になるまでの過ごしやすいこの時季、我が家の水槽群は一足早く冬支度を終えて各自、飽食を堪能しておられると言うところでしようか。水槽を見渡せば、いつも姿の見えない写真のギギ氏は、ご覧のようにエンビ管の中でユラユラと寝床を暖めておられます。朝の給餌でもあまり顔を出さない彼もいつの間にか恰幅よろしく成長され、ひとまわり大きな住居を最近、ご用意させていただきました。闇夜の彷徨人ギギ氏はストロボの光もあまり好まれないご様子。久しぶりの記念撮影、新居の中で、しばらくは動かないでいただけますでしょうか。

更新日付:2001.11.04

2001.10.28  Candidia temminckii

10月第4週 休日毎に所用が重なり、フィールド観察から遠ざかっておりますが、我が家のフイールドだけは時間の許す限り、魚たちとコンタクトを取っております。どちらかの社会とは違って、彼らにアポは不要ですものね。今週は均衡の保たれている魚達に、どういう訳か争い事が目立つようになり、管理人の私としては見過ごすわけにもいかず、仲裁に入ることにしました。よくよく観察していますと、棲家をめぐって、私の住宅戸数の不備が起因するトラブルが増えているようです。彼らの棲家にはエンビ菅を提供しているのですか゛、ヨシノボリ諸氏、ギギ氏、ドジョウ氏に混じって、最近、ビワヒガイ氏までが占領するようになり、慢性的な住宅供給不足。いずれのお方も隠れ家がお好きなようで…。早速、エンビ菅を追加して一件落着と言うところでしょうか。門外漢のスプリンターはカワムツ氏(写真)。スポーティなボディが最近、光ってますね。

更新日付:2001.10.28

2001.10.21 Tridentiger brevispinis

10月第3週  今週は朝晩の冷え込みが、日を追う毎に増すように感じられ、また一歩、季節が前進したと言うところでしょうか。以前にもお話し致しましたように、今年の我が家の水属群はニューフェイスの数が少なく、ベテラン勢の活躍が功を奏し、水槽環境の秩序が維持されているのではないでしょうか。この時季フィールドでは川遊びシーズンも終盤を迎え「水槽シーズン」到来。暖かい春までに、円熟味を増した魚たちの魅力を堪能できるのではないかと、楽しみにしております。見わたせば、単独水槽のヌマチチブ氏(写真)、彼もまたベテランの顔役として、ガラス越しのポーズが、板に付いているではありませんか。

更新日付:2001.10.21

2001.10.14  Mauremys japonica

10月第2週  10月に入って初めての日曜日は、久しぶりに六甲山(兵庫県)にある六甲森林植物園に出かけました。植物はどちらかと言えば家人のテリトリー。紅葉には少し早いのですが、私としては森林浴を楽しむ気持ちで一日を過ごしてきました。広大な植物園の中央部に位置する池には、(写真・別室)のように、亀や色鯉がのんびりと泳いでいます。「何処に出かけても魚が気に成るのね…」日中は暑さを感じる陽気でも、水面を渡る風はもう秋です。

更新日付:2001.10.14

2001.10.07   Odontobutis obscura

10月第1週  この時季に成ると急に日暮れが早くなり、例年の事とはいうものの、一時の間、もの悲しさを感じるようになります。川遊びシーズンもいよいよ終わりに近ずき、水ぬるむ、新緑の春までは、水槽シーズンの到来と言うところでしょうか。フィールドにおいては、魚たちの行動も次第に低調になるというのに、我が家の水族群といえば、保温により、活動期の延長に選択の余地も無く…。変化の少ない環境と、アバウト管理の私との退屈なお付き合いを余儀なくされる彼らには、たいへん申し訳なく感じております。 私のお気に入り、単独水槽のドンコ氏(写真)は、相も変わらずのポーカーフェイス。得意の水中ホバーリングが決まるときは、ご機嫌が宜しいのでしようか…。

更新日付:2001.10.07

2001.09.30  Cynops pyrrhogaster

9月第5週  気温の寒暖差が大きいこの季節、皆様におかれましては体調を崩しておられないでしょうか。我が家では、例年この頃に成りますと、保温器具の整備及び設置準備に取り掛かっております。この時季の保温は低温と言うよりあくまでも高低差の是正を目的として実施しております。いろいろと準備を整えておりますと、少し離れたゲージからアカハラ氏(写真)が私の様子を伺うように…。

更新日付:2001.09.30

2001.09.23   Opsariichthys platypus

9月第4週  今週のモデルのオイカワはカワムツと並んで雑居水槽の上域エリアを共有するスプリンター同志。私見として、そのスピードは、オイカワに軍配が上がりそうなのですが…。いずれの個体も木津川を同郷に持つ良き友として、限りあるスペースの中、節度を保ったスピードで水槽遊泳を楽しんで戴きたいものです。

更新日付:2001.09.23

2001.09.16  Tanakia limbata

9月第3週  暑かった夏を無事に過ごされた我が家の水族群は、ひとまわりの飛躍(成長)を遂げられたようで、何となくそれぞれの水槽が手狭に思えるのは私の錯覚なのでしょうか。
もともと派手なコスチュームと言うよりは、地味キャラが魅力の我が家の日淡勢は、成長に従ってそれぞれの個性に磨きをかけ、味わい深い風貌へと自らをクリエートしていかれるのですが、今年も酷暑という難関を克服した彼らには、冬を迎えるまでの充電期間をより一層の飛躍の時季としてもらいたいものです。
アブラボテTanakia limbata

更新日付:2001.09.16

2001.09.09  Sarcocheilichthys variegatus  ID 176

9月第2週  9月も中旬にもさしかかると、朝夕に秋らしさを感じるすがすがしい時季になってまいりました。水槽の環境も季節と歩みを合わせるように落ち着きを見せ、魚たちも一息というところでしょうか。この夏は我が家の雑居水槽における新人の入居が例年に無く少なく、言い換えればベテランの活躍(成長)が目を引く状況下であります。管理人の私といたしましては、彼らの威風堂々とした容姿に満足しながらも、新しい水族環境への展開を見据えたメンバーの充実に駒を進めたいところなのですが…。
写真のヒガイ氏もこの夏の成長株。なんとなくエスニックな風体は私のお気に入り、晩夏の水槽にはお似合いですね。2019.05.04 再

更新日付:2001.09.09

2001.09.02   Gymnogobius urotaenia

9月第1週  8月最後の日曜日、琵琶湖は長浜へガラス細工の見学に出かけました。
色とりどりのガラスの彫刻を堪能した帰り道、湖岸道路から見る夕暮れの琵琶湖はたいへん美しくて…。
久しぶりに訪れた巨大な淡水魚の宝庫を前に、何かしら魚たちとの出会い無く素通りするには私としましてはたいへん忍びなく、陽も暮れかけた琵琶湖にそそぐ小川に、トランクに常備している手網とプラケースを片手に、少しの間、魚採取を楽しみました。プラケースにお目見えの魚達は、お馴染みのヨシノボリとドジョウに混じって、ハゼの一味(ウキゴリの一派)と見られる彼(写真・別室)を我が家に特別ゲストとして御同行いただく事になったのですが、現在は予備水槽で、記念撮影と身許確認中となっております。

更新日付:2001.09.02

2001.08.26   Rhinogobius brunneus

8月第4週  連続の川遊びを今週はひと休み。自宅から木津川、和束川を横目に今年も陶器の町、信楽へ出かけました。私の楽しみは今回も魚を題材にした陶器探訪にあります。昨年はハゼをモデルにしたような箸おき(第一水槽)今年はナマズモデルの箸おき(第二水槽)と創作陶器とでも言うのでしょうか、思わず買ってしまった不思議な魚(別室)の置物です。増え続ける魚グッズのコレクションに冷ややかな視線を感じながら、いろいろと角度を替えてデジカメ撮影を楽しんでおります。

更新日付:2001.08.26

2001.08.19  Cynops pyrrhogaster

8月第3週  先週に引き続き今週もフィールド観察に出かけました。今回は木津川から一足伸ばして和束川へ。アカハライモリのエリアに到着です。幸いな事に昨年と変わった様子も無く、山からの湧き水をひっそりとたたえた彼らの棲家は、年に数回訪れる私をいつもと同じ表情で迎えてくれました。ゆっくりと数回、差し入れた網には幼生達(写真・別室)と二匹の成体(別室12)が。現地にてプラケースの臨時スタジオで記念撮影です。撮影を済ませたアカハラ諸氏は何も無かったようにゆっくりと棲家に帰っていきました。個々に違うお腹の模様は再会の目印になるのでしょうか…。

更新日付:2001.08.19

2001.08.12   Tridentiger brevispinis

8月第2週  8月に入って最初の日曜日は夏の大きな楽しみ、「ヨシノボリ採取・観察」に、お馴染みの木津川へ出かけました。この日は渇水の影響でしょうか、川の水も比較的少なく、対岸まで少し泳げば渡れる絶好のコンディションです。炎天下、まずはひと泳ぎを済ませて、ひと気の無いこの時季だけのヨシノボリエリアへ。今回も水中眼鏡とシュノーケルで彼らの楽園の観察です。水槽では見る事の出来ないヨシノボリ達の世界は時間の経つのも忘れるほど私を楽しませてくれます。今年は我が家の水槽は過密状態、とてもニューフェイスを受けいれる余裕などないはずなのですが…。写真の個体(現在どう言う訳か我が家の予備水槽で遊泳中)はヨシノボリエリアでたまに見かけるヌマチチブ氏。ここでも彼はヨシノボリ達にとって邪魔者のようですが、広いフィールドではその脅威も半減と言うところでしょうか。

更新日付:2001.08.12

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