1月第 4週 1月もいよいよ後半に入り、通勤の車窓から眺める風景は冬枯れ色。今週もメンテナンスを終えたパクー水槽で彼らの写真を撮りながら、コンディションの確認を行いました。丈夫な彼らには、これと言った体調不良こそありませんが、活発な分、擦れや、個体間の衝突による外傷は日常茶飯事、水槽内の障害物には、怪我防止の注意が必要です。出来る事ならトラブルを引き起こす可能性のある、彼らにとっての障害物の配置は、避けるのが無難でしょうか。
更新日付:2010.01.24
1月第 3週 今週は、半ばに寒い日が続き、週末にようやく一息付けたと云ったところでしょうか。厳冬の2月を前に、例年の事ながら、保温された水槽の暖かさが羨ましく感じられます。冬場の水槽は、ある意味、メンテナンスが楽な面があり、ルーチン化された作業を淡々とこなすだけで、ここ数年、これと言ったトラブルに遭遇する事もなく推移いたしております。写真のルナも、先週の個体同様、老成魚ではありますが、地味である分、重厚で、大柄な分、貫禄が感じられます。
更新日付:2010.01.17
1月第 2週 束の間の休日から現実に引き戻どされる時間が、年を追うごとに早くなるように感じるのは、私の歳のせいなのでしょうか、それとも、昨今の時代の流れなのでしょうか。そんな事をふと考えてる間に、1月も三分の一が過ぎ去り、お正月気分に浸ったかどうかの記憶さえも忘れている自分に苦笑しております。写真のルナは、老成魚で、シルバーに輝く若魚の初々しさはありませんが、体表全面に散りばめられた斑紋は、私のパクータンクでも、ひときわ目を引く存在です。
更新日付:2010.01.10
1月第 1週 新年、明けましておめでとうございます。2010年も、私くし gonta036 の「お魚四方山話」にお付合いの程、宜しくお願い申し上げます。さて、今週は、年末からの寒波の影響で、元日は晴天に恵まれたとは云うものの強風と寒さに閉口いたしました。・・・が、日を追うごとに寒さも和らぎ、週末には、陽だまりにほのかな暖かさを感じるまでになりました。写真の個体は、シルバーに輝く幼魚期から、徐々にではありますが、ご覧のように美しく、個性的に仕上がって参りました。そんな彼を学術的にみた場合、その美しい体色や斑紋が、環境に寄って作られるものなのか、それぞれの個体が生まれながらに持ち合わせているものなのかは、素人アクアリストの私には理解する事が出来ません。いずれにしても、飼い込む程に変化する彼らのビジュアル的な魅力を、今年も引き続き官能していきたいと考える次第です。
更新日付:2010.01.03
12月第 4週 今年、最後の水槽メンテナンスを終えて一息つき、周りを見渡せば、新年を迎える準備を滞りなく済ませる事が出来たのは、目の前の魚たちだけ・・・と云う状況に少々戸惑いを感じながら、残り少なくなった暦を眺めては、溜め息をついております。パクーを中心とする私の管理水槽は、今年一年もまた大きな事故もなく、無事に過ごす事が出来ました。最近はミレウスをメインにお話を進める事が多くなりましたが、メチニス達も彼らに勝るとも劣らない魅力を秘めておられます。今年も数日を残すところとなりましたが、来年も引き続き「雷魚図鑑」ならびに私くし gonta036 も宜しくお願い申し上げます。それでは皆様、良いお年をお迎えください。
更新日付:2009.12.27
12月第 3週 今年も残すところ10日あまり、ずいぶんいろいろな出来事のあった一年でしたが、私の水槽環境と云えば、ここ数年あまり大きな変化もなく推移いたしております。以前は、週末になれば出掛けていた木津川の魚たちがメインだった水槽も、いつの間にか熱帯魚に席を譲り、唯一、採取組として残るのは、魚類ではありませんが、アカハライモリだけとなりました。めまぐるしく移り変わる社会状況に翻弄される毎日が続く中、日々の短い給餌の間や何気なく立ち寄ったショップで魚たちと過ごす少しの時間に疲れを忘れさせてくれるパワーに魅せられたアクアリストの皆様も多いと思います。書く云う私もその一人、そんな魚たちとの時間を来年も大切にしたいですね。おっと、年末のご挨拶のようになりましたが、来週、27日もお付合いよろしくお願い致します。
更新日付:2009.12.20
12月第 2週 師走も中旬に差し掛かり、気持ちだけは焦るものの多忙に感けて年末の準備など忘れた振りのまま年の瀬を迎えるのが慣例となっております。元来、「余裕」や「暇」とは縁遠い生活に、一種、ステータスを感じる私くしは、慌しさが性に合っているのかも知れません。銀色に輝く、若魚のパクーにはスタイリッシュなシチュエーションがとってもフォトジェニック。
更新日付:2009.12.13
12月第 1週 12月。いよいよ2009年もひと月を切り慌ただしさがほんの少し寒さを忘れさせてくれるように感じます。写真のレッドフック・ミレウスは、小ぶりながら綺麗な発色で私を楽しませてくれます。彼の場合、他の個体に比べると体型は丸く斑の数も少ないのですが、発色はルナに近いものがあります。まだまだ疑問だらけのパクーですが、バリエーション豊富な彼らの魅力は尽きないと云ったところでしょうか。
更新日付:2009.12.06