日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話

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2006.12.24  Cyphotilapia frontosa

12月第 4週 クリスマスイブ。暮れも押し迫って参りましたが、厳冬に移行するスピードは思ったより緩やかで、この時季とすれば「暖冬」と云うところでしょうか。写真のフロントーサ Cyphotilapia frontosa は抑圧されていたスペースが緩和されたことにより一気にその存在感を増して参りました。タンクメイトのパクー達とは現状、混浴による弊害は見受けられませんが、今後マックスサイズに近付くにつれ、どういった展開までを想定して置くべきか・・・。年の瀬の喧騒が落ち着き、新しい年が始動するまで水槽の諸案件も凍結と云うことに。

更新日付:2006.12.24

2006.12.17  Metynnis sp

12月第 3週 何となく気忙しい毎日を淡々と過ごしていくうちに今年も残り少なくなってまいりました。私の水槽の一年を振り返れば、主役のパクー達の成長が顕著であり単独水槽のフラワーホーン・サタンプレコは依り一層カリスマ性に磨きが掛かり、彼らの専属カメラマンの私とすれば飼育並びに撮影を大いに楽しませていただきました。加えて慣例に従って、迎春の準備とは縁遠い私の師走スタイルは今年も滞りなく進行していると云うところでしょうか。 

更新日付:2006.12.17

2006.12.10   Metynnis sp  ID 483

12月第 2週 12月も中旬に差し掛かると、暖かさに期待を抱く事も少なくなり、ただひたすら厳冬に向けて進んでいく季節に成す術もなく・・・。
保温された水槽では厳冬を迎える事も無く、来春の水和む頃まで魚達には秋の装いのまま心地よく推移する時間だけを満喫される訳です。写真のメチニスは正に紅葉をまとった出で立ちで寒さキラーの私に一瞬の暖かさを与えてくれます。(2019.03.12 再)   

更新日付:2006.12.10

2006.12.03   Myleus schomburgkii

12月第 1週 師走に入り寒さにも気合が入って参りました。慌しく過ぎ去ろうとしている今年も気が付けば新春となっている喧騒の時期を間近かに控え、今年こそは段取りの悪さを払拭するべく意気込みはあるのですが・・・。写真は今年一年でずいぶん成長されたブラックバンデッドミレウス。

更新日付:2006.12.03

2006.11.26  Cynops pyrrhogaster

11月第 4週 11月も残すところ数日となり寒さに向かうスピードにも拍車が掛かってきたように感じられます。こちらはずいぶんご無沙汰しておりましたが水槽ルームの片隅にはアカハライモリのゲージ。無造作に流木を積み上げた彼らの世界では相変わらず静かなパントマイムが演じられております。総勢11名の彼らの世界は、給餌時の慌しさを除けば平穏な毎日の繰り返し、人里離れた彼らの故郷には到底及ばないまでも温厚な彼らに私のゲージが少しでも快適な空間で有りますように。

更新日付:2006.11.26

2006.11.19  Dormitator latifrons

11月第 3週 さすがに11月も後半に差し掛かると寒さも本格的に成って参りました。新しい水槽の立ち上げから約1ヵ月が経ち、ようやく水質も安定してきたようで魚達の様子もどことなく落ち着きをみせ、成長にも拍車が掛かってきたようです。写真のファットスリーパー Dormitator latifrons は一番の成長株。ずっしりとした体型には威厳さえ感じられます。

更新日付:2006.11.19

2006.11.12  glyptoperichthys scrophus

11月第 2週 週の初めに急に冷え込んだ日があり慌しくサーモとヒーターをセットしました。11月も中盤に差し掛かると真冬の片鱗を窺うような寒さに見舞われる事も有り、予想以上に寒暖差の大きいこの時季の水温管理には注意が必要です。転ばぬ先の杖ではないですが早いうちから保温器具のお世話に成っておくほうが無難なようです。今週はサタンプレコのプロフィールショット。 

更新日付:2006.11.12

2006.11.05  Glyptoperichthys lituratus

11月第 1週 11月に入り朝夕は肌寒く感じられるようになりましたが、水槽ルームは室温・湿度とも高く水温もヒーターを入れずに26度前後をキープしております。写真はサタンプレコ glyptoperichthys scrophus の腹側ですが、強面で頑丈な甲冑 ( 別室 ) をまとった出で立ちとは裏腹に、お世辞にも美しいとは云えないものの以外に柔らかくて温かそうなお召し物を身に着けておられます。

更新日付:2006.11.05

2006.10.29  C. citrinellum x c. synspilum

10月第 5週 先週に引き続き今週も過ごしやすい毎日となりました。一段と風船のような体型に成長された彼女(キングコングパロット)は、その愛らしい風体とは裏腹に結構、攻撃的な一面があるのは DNA とその圧倒的な巨体に由来するものでしょうか。

更新日付:2006.10.29

2006.10.22  Myleus rubripinnis

10月第 4週 季節は秋に向って順調な歩み。
今週は一段と柔らかくなった日差しの中で快適な毎日を過ごす事ができました。新しい水槽と云えば、こちらも順調に立ち上げが進み、アクリル板を隔てた私にも窮屈な状況から少しだけ緩和された魚達の活況が見て取れるようです。写真は先週に引き続きレッドフックメチニス。不安そうな先週の表情から一転した彼に、新しいインフラが快適で有りますように。

更新日付:2006.10.22

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