日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話

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2005.08.21  Pseudotropheus callainos

8月第3週  今週も暑い日が続き、日中の日差しは焼け付きそうな勢いですが、朝晩は少しずつ過ごし易く成ってきたように感じられます。
毎年、地蔵盆の頃に成ると過ぎ去る夏を惜しむようにヒグラシの鳴き声まで哀愁を帯びてくるように思えるのですが…。
写真の個体はコバルトブルーシクリッドですが冷房のよく効いた休日のショップでは名前も知らない美しいシクリッド達が宝石のように、キラキラピカピカとっても綺麗。(2019.09.23 再)   

更新日付:2005.08.21

2005.08.14   Cynops pyrrhogaster

8月第 2週  今年も盂蘭盆会(うらぼんえ)の法要を終え、いつもの喧騒から離れて贅沢な時間を過ごしております。久しぶりにのんびりとアカハライモリ Cynops pyrrhogaster のゲージを覗き込んでいると、いつものように静かなパントマイムが繰り広げられ、ここだけは時間の流れが違うようです。今回、私の機嫌を伺いに来ていただいた写真の彼は、記念撮影にも快くポーズを決めてくれました。

更新日付:2005.08.14

2005.08.07   Scobinancistrus aureatus 

8月第 1週  8月に入り暑さもピーク。各地で花火大会が開催されていますが、遠雷を思わせる響きを窓越しに聞いていると硝煙の香りが妙に懐かしく感じられます。オレンジの鰭と水玉模様。ゴールドエッジマグナムプレコは、出で立ちがとても美しくてお目に掛かるのを楽しみにしてるのですが、容姿とは裏腹に控えめと見えて、いつもは早々と木陰の中に・・・写真のような全貌はなかなか披露していただけません。

更新日付:2005.08.07

2005.07.31  Satanoperca jurupari

7月第 5週  7月も最終週を向かえ相変わらずの猛暑続きで、パソコンのモニタで解決しようと目論んでも避暑地の木陰を渡る風を満喫できるはずもなく…。
先週に引き続き写真のジュルパリ Satanoperca jurupari 氏。木陰を渡る水流で、避暑地の涼しさを感じていただけたでしょうか。

更新日付:2005.07.31

2005.07.24  Satanoperca jurupari

7月第 4週  今週は文字通りの酷暑で推移し、夕立が恋しい毎日と成りました。
この時期の水槽環境は厳しいの一言で、高水温による溶存酸素不足は魚たちにとって大きな問題で、管理者にとっては克服すべき課題でもあります。特別な冷却設備を完備しない私の水槽では、先週もお話したように水替えとエアレーションに依って、過酷な状況を乗り切ろうとしております。今年入居の魚たち(写真)におかれましても今のところ問題なく、上りきった水銀柱に対応していただいているというところでしょうか。
スカンクボーシャ botia morleti ・ ジュルパリ Satanoperca jurupari

更新日付:2005.07.24

2005.07.17  Botia modesta

7月第 3週  梅雨明け間近かのここ大阪では来週に控えた天神祭りの頃が暑さのピークというところでしょうか。今年も私の水槽の高水温対策は水替えとエアレーションの強化の二本柱。日中はライトも消灯のままで観賞には不向きな環境では有りますが、久しぶりに記念撮影は炎天下を思わせるライトアップ。いつにない明るさは魚たちには迷惑だったでしょうか。
ブルー ボーシャ Botia modesta

更新日付:2005.07.17

2005.07.10  glossolepis incisus

7月第 2週  梅雨も後半に入り、にわかにそれらしい天候が続くようになりました。時たまのぞく太陽は、酷暑に向けて準備万端、梅雨明けが待ちどうしいと云うところでしょうか。
今週のモデルはコームスケールレインボー glossolepis incisus 彼女のマントは情熱の赤。

更新日付:2005.07.10

2005.07.03  Acrossocheilus hemispinus

7月第 1週  7月に入り日差しが容赦なく夏を演じ始めると、いつの間にか今年も後半に…。
今週は週末に少し梅雨らしさを感じる雨に見舞われ、一気に訪れようとしていた夏空にグレーのベールが涼しさを運んでいただいたようです。
中国産淡水魚の半刺光唇魚 Acrossocheilus hemispinus は、体表の模様がとても美しくて、最近、特に気に入って居ります。

更新日付:2005.07.03

2005.06.26  botia morleti

6月第 4週  今週も全くの空梅雨状態が続き、茹だる暑さが梅雨空を包み込んでしまったようです。六月もいつの間にか終盤に差し掛かり、今年は長い夏の予感。
写真のスカンクボーシャ botia morleti は、小柄な出で立ちからは想像し難いのですが、血気盛んな攻撃派。スピーディーなフットワークで並みいるつわものどもに優るとも劣らない剣客ぶり。

更新日付:2005.06.26

2005.06.19  Rhodeus ocellatus ocellatus

6月第 3週  今週は先週末の入梅宣言が嘘のように晴天が続き、近畿地方は早くも空梅雨のスタンスでしょうか。水槽のメンテを終え珈琲を飲みながら眺める魚達の演舞はウィークデーに味わえない贅沢な時間。
私のお気に入り、タナゴ水槽の若魚には、来るべき酷暑に備えて体力を温存しておいて頂きたいところです。Rhodeus ocellatus ocellatus

更新日付:2005.06.19

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