日本産淡水魚・熱帯魚編 - Episode - 2007年

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レッドフック・ミレウス  Myleus rubripinnis  ID1559

レッドフック・ミレウス ( 別室 ) の魅力は、飼い込んでいく中の体色の変化と成長に伴って増していく重厚さと貫禄にあります。私見とすればメチニス族の繊細且つシャープな美しさに比べて大味なミレウス族の濃厚なキャラは、個体ごとに違った趣が成長期から成熟期と長期間に亘って楽しめ、マニアックで満足度の高い希少な存在であると考えております。

更新日付:2007.01.07

new face  パクー  Myleus sp  ID1561

久しぶりに訪れたショップでパクーの若魚を見つけました。私の水槽のレッドフック ( 別室 ) と比較すると、こちらはまだ若魚と云う事もあり、ずいぶん趣が違って見えます。以前にもお話しましたようにパクー達は生息する地域の違いで魅力的とも云える個体差があり、それがまた私には興味深く、飼育意欲を掻き立てられる一因でもあります。ニューフェイスの彼が今後どういった体型に、また体色に育っていくのか楽しみにしております。

更新日付:2007.01.14

ブラックバンデッドミレウス   Myleus schomburgkii  ID 1563

先週に引き続き新しくブラックバンデッドミレウス ( 別室 ) を私の水槽にお迎えしました。こちらはストック ( 別室 ) しているバンデッド達とはずいぶん体型が違い、体高が低く横長なのが特徴です。今まではバンドの太さ・尻鰭の形状には違いこそあれ体型にはそれほど差は無かったのですが、今回のバンデッドのニューフェイスは私にとってはある意味センセーショナル過ぎる出会いと云ったところでしょうか。2019.05.04 再

更新日付:2007.01.21

スリースポット・レポリヌス  Leporinus friderici  ID1566

私の水槽のレポリヌスは現在3匹。最初にご紹介するのはスリースポット・レポリヌス ( 別室 )です。彼の特徴は文字通りのスリースポットですが、紗を掛けたように見える周りのスポットと金色の鱗も美しくてたいへん気に入っております。現在のところミレウス・メチニス達との混浴ではトラブルもなく順調に推移しております。

更新日付:2007.01.28

キングコングパロット  C. citrinellum x c. synspilum  ID1568

相変わらず圧倒的なバルーン体型で、パクー水槽の主役達に別段ひるむ事もなくマイペース ( 別室 ) な、キングコング的パロット嬢 ( 別室 ) は 25cm 前後から目に見えて成長はしていないようにも見えるのですが、食欲は一向に衰えることもなく。浮上性・沈下性の餌に関わらずオールマイティな食性は彼女の体格を裏付けるメソッドと云うところでしょうか。(2019.03.21 再)

更新日付:2007.02.04

京都大学白浜水族館探訪 AQUARIUM, KYOTO UNIVERSITY  ID 1571

休日に和歌山県の京都大学水族館を訪ねました。こちらの水族館は私の大好きな高松市の屋島にある水族館(現:新屋島水族館)と何となく趣が似ていて私的には落ち着けるスペースです。一人でぶらぶらと 3 時間くらいは観賞していたでしょうか、楽しい時間を過ごす事が出来ました。 今回 ( 別室123456 ) ご紹介するのは、そのわずかな時間にお付き合いいただいた魚達の記念撮影です。2019.05.04 再

更新日付:2007.02.11

pacu  Myleus rubripinnis  ID1578

私のお気に入りのパクー達はどの個体を取ってもフォトジェニック。バンデッド・ミレウスの個性的なバンドは言うに及ばず、伸長する尻鰭の形状と着色も生息地域差・個体差が大きく、とても魅力的です。写真のレッドフック・ミレウス ( 別室 ) も体色、班の形状、着色とバンデッドとは一味違った特徴があります。いずれにしても飼い込む程に魅力が増すパクー達には常に楽しませていただいて居ります。(2019.03.21 再)   

更新日付:2007.02.18

Pacu  Myleus sp  ID 1580

写真のパクー ( 別室 ) は他の個体とはまた違った趣のパクー(学名不詳)です。スポットの入ったパクーは私の水槽では彼だけで、写真では分からないのですが、角度によって体表の上部(スポットの上部)にはストライプが見られ、各、鰭は薄い朱赤が全体に覆っています。奥まったところが現在、彼の水槽でのポジションで、記念撮影には苦労しております。2019.05.06 再

更新日付:2007.02.25

Colombia  レッドフック・ミレウス  Myleus rubripinnis  ID1582

写真のレッドフック・ミレウス( 別室 ) はショップのスタッフからの情報ではコロンビアからの輸入個体。私のタンクでは食欲は極めて旺盛で、成長スピードにも目を見張るものがあります。あくまでも私見ですが、このタイプ(形態)はオーソドックスなスタイルですが、特に20cm~クラスになると遊泳する姿が非常に美しく、複数匹での鑑賞は圧巻です。

更新日付:2007.03.04

メチニス  Metynnis sp  ID 1584

写真のメチニス ( 別室 ) は私のパクー水槽では古株的な存在です。彼は幼魚の頃にお出でいただき、当初は体表一面、銀色に輝き、現在とは違った装いをされていたのですが、飼いこんでいくうちに深みを増し、渋い色合いになって参りました。同時期に導入したメチニス達もそれぞれ違った発色を体表に施され、幼時期には想像する事ができない変身振りと云ったところしょうか。2019.05.04 再

更新日付:2007.03.11

armored  サタンプレコ  Glyptoperichthys scrophus  ID1586

単独水槽のサタンプレコ ( 別室 ) は40cmに手が届きそうな体長と鎧をまとったような体表に迫力が有ります。昼間タンク内ではあまり活発に動き回る事もないのですが、夜行性の彼は暗闇ではどのように過ごされているのでしょうか。一人暮らしの彼には給餌を巡るトラブルもなく、夜に与えたお食事を残される事もなく翌朝には綺麗に平らげておられます。

更新日付:2007.03.18

couple  アカハライモリ  Cynops pyrrhogaster  ID1588

ずいぶんご無沙汰しておりましたが、アカハライモリのゲージでは現在10 匹の個体が元気に生息しております。給餌は週に一度のサイクルで冷凍のアカムシを献上しております。換水はと言えば、こちらは申し訳ないのですが思い出した時と、たいへんアバウトな状況です。普段は彼らの様子を伺う事もなく慌しい時間を過ごしている私ですが、週末にのんびりと記念撮影を敢行いたしました。写真のカップルは仲良く手を取り合って居たかと思うといつの間にか ( 別室 ) の状況で・・・今しばらくは ご無沙汰を決めておくほうが良さそうです。

更新日付:2007.03.25

A sign of spring 春色 レッドフック・メチニス  Myleus sp  ID1590

春爛漫。暖かく成るに従って写真のレッドフック・メチニスの体表に赤みが帯びて参りました。今までパクー達 ( 別室 ) は成長に伴って体色に変化が見られると思っていたのですが、季節の変化にも相関関係が有るのでしょうか。パクーに限らず魚達との付き合いも長くなってくると少しの変化にも敏感になって参りますが、水槽越しの彼らにはこちらの変化が見えるのでしょうか。

更新日付:2007.04.01

favorite PACU パクー  Myleus sp  ID1592

随分と長い間、私のお気に入りであるパクー ( 別室 ) 達には「楽しみ」を提供していただいております。彼らの独特な体形・体色・ボディーデザインは個性的であり各々に魅力たっぷり。数年前に一匹のブラックバンド・メチニス ( 別室 ) から始まった私とパクーとの出会いは、今から思えばセンセーショナルな「出会い」だったようです。新年度を迎え、それぞれの出会いの中で数年後に思いも寄らない展開になるのは、必ずしも人との出会いだけではなく、小さな水槽の中にも自分を励ましてくれる出会いが有るようです。

更新日付:2007.04.08

striped leporinus ストライプ・レポリナス  Leporinus striatus  ID1595

以前にお話したスリースポット・レポリヌスに続いて私の水槽のレポリヌス二番バッターはストライプ・レポリヌス ( 別室 ) です。名前の由来はご覧の通りストライプ柄の体表にありますが、整然と美しくデザインされたボディからスピーディでシャープな印象を受けます。

更新日付:2007.04.15

Pacific fat sleeper ファットスリーパー  Dormitator latifrons  ID1597

しばらくご無沙汰をしておりましたが、私の水槽(1,800×750×600mm)で、のんびりとお過ごしのファットスリーパーは ( 別室 ) 現在約 35cm 入居時の幼さは消えてご覧のように立派な体格に成長されました。この先どのくらいまで大きくなられるのか分からないのですが、猛烈な食欲は現在も衰える事がなく・・・。人にもよく慣れてパクー達との混浴にも今のところ問題も無く今後の成長振りを楽しみにしている次第です。

更新日付:2007.04.22

レッドフックミレウス  Myleus sp  ID1599

私のお気に入りのレッドフックメチニス(写真の個体)は頻繁に登場いただいております。どう云う訳か私と相性が良いようで水槽ではトップモデルとして敬意を表している次第です。ところで写真のショットは年間を通じて、彼女のベーシックな、言わば素っぴんスタイル。そして( 別室 )は、正にこの時期。春先からの一番ドレッシーな彼女と言えるのではないでしょうか。

更新日付:2007.04.29

A young fish レッドフックミレウス  Myleus sp  ID1601

現在、私のパクー水槽のレッドフックメチニス( 別室 )は、9匹を数えるまでになり大小織り交ぜてそれぞれに個性派揃い。体型・体色・尻鰭の違い、班の色・模様等、コレクション性には事欠かない彼らに共通点を見出すとすれば、その成長スピードの早さでしょうか。写真の個体(コロンビア産)はこの二月に入居の若魚ですが、ひ弱さいっぱいの幼魚( 別室 )から三ヶ月で見違えるような変身ぶりです。

更新日付:2007.05.06

ブラックバンデッドミレウス  myleus schomburgkii  ID1604

私のパクー水槽のブラックバンデッドミレウスには、明らか体型の違う二つのタイプが存在します。写真の個体はベーシックなタイプ。 ( 別室 ) の個体は横長タイプ。成長に伴ってどちらかの体型に近づくかと云えばそうでもなくそれぞれのスタンスで私を楽しませていただいております。総体的に横長タイプはショップであまりお目に掛からないのですが、何か理由があるのでしょうか。

更新日付:2007.05.13

サタンプレコ  Glyptoperichthys scrophus  ID 1606

相変わらず凛々しいスタイルのサタンプレコ ( 別室 ) は特別、愛嬌がある訳でもなく、頻繁に動き回ることもないのですが、重厚な容姿を眺めているだけで満足しております。単独水槽でのんびりお過ごしの彼にこれといった問題は無いのですが、大きな声では言えませんが、大量の排泄物には閉口しております。せっかくの凛々しさも長く伸びた代物だらけのタンクではダンディズムを下げるばかりか、親愛なる彼に恥を掻かせると云うもの・・・記念撮影前のタンク清掃には労を惜しまぬよう心掛けている次第です。2019.05.06 再

更新日付:2007.05.20

レッドフックミレウス  Myleus sp  ID1608

写真のレッドフックミレウス ( 別室 ) は入居当初から数ヶ月の間に二度も白点病らしき症状に見舞われ、生存が危ぶまれた時期も有ったのですが、持ち前の免疫力で乗り切られたようです。
元来、パクー達の怪我は日常茶飯事。そしてその自然治癒力には目を見張るものがあり、大抵の心配には及ばないのですが、彼の場合、虚弱な面が見受けられていただけに再発を繰り返すようなら予備水槽での療養に切り替える事も考えておりました。
彼に付いてはショップで一目見てスタイルが気に入り、スタッフからコンディションがベストでないと云うコメントをいただきながら強行に導入。私としても思い入れのある個体だっただけに一難去った現在、体力・成長スピード共に活力みなぎらせている彼には目を細めている次第です。

更新日付:2007.05.27

PACU パクー  Myleus sp  ID1610

私のパクータンクで最大の彼 ( 別室 ) は体長25cmと貫禄十分。体長にちりばめられた斑は、銀色に輝く若魚にはない彼のキャリアが刻印された勲章のようです。最近になり気付いたのですがこの時期、彼の体色にも婚姻色を思わせる変化が。飼い込む程に深まる体色と斑の勲章、時期的に色づく彼らの魅力に改めて歓心させられている次第です。

更新日付:2007.06.03

フロントーサ  Cyphotilapia frontosa  ID1612

先週末より独身生活を楽しんで居られるフロントーサ ( 別室 ) は成長に伴って顔付きが険しく成って参りました。入居時の幼さ ( 別室 ) は消え、ずいぶんと凛々しく硬派な雰囲気をかもしだして居られます。

更新日付:2007.06.10

パクー  Myleus sp  ID1615

久しぶりに訪れたショップからパクー ( 別室 ) を導入しました。今回のニューフェイスの特徴と言えば尾鰭が丸味を帯び、体に比べて黄色掛かっていると言うところでしょうか。いつもの事ではありますが、学名ならびに詳細は不明です。今後、成長に連れてどのように色付き美しい体色を見せていただけるのか今から楽しみにしている次第です。

更新日付:2007.06.17

ミロソマ  Mylossoma aureum  ID1617

以前からショップで気になっていたミロソマ ( 別室 ) を導入しました。
ミロソマ属は3種ですが( Mylossoma acanthogaster ・ Mylossoma duriventre ・ Mylossoma aureum )ショップでたまに見掛けるのは今回お出でいただいた Mylossoma aureum で、海外のネット情報では最大20cm前後に成長するようです。いずれにしても他の2種はお目に掛かった事もなく、今後パクー水槽にお招きする機会が訪れるものでしょうか。まだまだ若魚の彼が、私の水槽でどのように成長し、成魚から老成魚に至るものなのか。同じ時間を共有する身近な仲間として楽しみにして居ります。

更新日付:2007.06.24

パクー  Myleus sp  ID1619

私の水槽で一番派手なパクー (写真・ 別室 ) は、夏を迎えて一段とドレスアップ。バンデッド・ミレウスのシンプルでダンディーな出で立ちとは違い、こちらは鰭を朱に染め、お祭りの民族衣装のようです。
ミレウス属 16 種で彼の学名すら解らない事に少なからず憤りを感じながらも美しい姿にひたすらデジカメを向けている次第です。

更新日付:2007.07.01

ブラックバンデッドミレウス  Myleus schomburgki  ID 1621

現在、私のパクータンクのブラックバンデッド・ミレウスは 5 匹。その内で太いバンドのタイプ (写真・ 別室 ) は 2 匹。いずれの個体もバンドの太さだけでなく成長に伴って尻鰭が異常なほどにこちらも太く長く伸張。これ以上大きくなればボディとのバランスが悪く成りそうにも見えるのですが・・・。 July, 2007 私のお気に入りのパクー達を ( 別室 ) にて。

更新日付:2007.07.08

レッドフック・ミレウス  Myleus rubripinnis  ID1624

今年の2月に入居のレッドフック・ミレウス( 別室 ) は、間もなく半年を向えようとしております。入居時のひ弱さは消え、初々しい若魚に成長されました。慌しい給餌時は、成魚に交じって飛ばされそうに成っていた幼魚がいつのまにか若魚に。最近は安心して彼らの魅力を堪能している次第です。
それにしてもパクータンクの連中は、いずれの個体もその丈夫さ、生命力、に感心させられる思いです。

更新日付:2007.07.15

イエローフック・ミレウス  Myleus sp  ID1626

2005.08 に入居のイエローフック・ミレウス( 別室 ) は、早2年を向えようとしております。入居当初からあまり目立ったキャラでは無いのですが、私のパクー水槽では一番 silver dollar の名に相応しい体型をしておられます。私の中ではご他聞に洩れず彼の学術的な正体・・・学名等、詳細は不明です。

更新日付:2007.07.22

フロントーサ  Cyphotilapia frontosa  ID1628

約2カ月前に雑居水槽から単独水槽に転居されたフロントーサ( 別室 ) は、環境の変化を諸共せず、むしろ彼には相応しい環境と成ったようで、食欲もさることながらその成長振りには目を見張るものが有ります。入居以来、フロントーサの成長は遅いものだと思い込んでいたのですが、ここに来て単独水槽での数ヶ月の変化には驚いている次第です。幼魚の頃からお付合いいただきようやく若魚に成られた彼が、この先どのような成長を遂げられるか今から楽しみにしております。

更新日付:2007.07.29

レッドフックミレウス  Myleus rubripinnis  ID1630  

相変わらず美しい体色をしたレッドフック・ミレウスとバンデッド・ミレウス( 別室 ) は、パクータンクの双璧を成す二匹です。彼らは比較的、記念撮影に脅えることもなく頻繁にモデルになっていただいております。飼い込むほど個性的になるパクー達の魅力は、入居当初には分からないのですが、成長に伴って徐々に現れる体表の変化にもあります。
Myleus rubripinnis

更新日付:2007.08.05

pacu  Myleus sp  ID1632

私のパクータンクの幼魚は現在、写真のレッドフィン・パクー Myleus sp と( 別室 ) のドルフィン・パクーOssubtus xinguense です。入居はいずれの個体も7月の初めで一月半のお付き合いですが、入居当初からすれば多少、存在感が出て参りました。そんな彼らも給餌時には並み居るパクー達に混じって吹き飛ばされそうに成りながらも体型が変わるほどの食欲です。しばらくは別のタンクで育てようとも考えましたが、トリートメントを終えてパクータンクへ。最初はタンクの片隅でオドオドとしていた彼らもいつの間にか他のパクー達と同じようにタンク内を駆け巡って居られます。

更新日付:2007.08.12

pacu  Myleus sp  ID1634

紹介が遅くなりましたが、写真( 別室 )のパクーはニューフェイスとは云うものの入居から3カ月を経過しております。外見的なタイプで言えば私のパクータンクで一番派手なパクー ( 別室 )として以前にお話した個体に似ているのですが、尻鰭の形状が明らかに違っています。入居から徐々に色付きだした彼が今後どのような変化を見せるものなのか楽しみにしております。

更新日付:2007.08.19

サタンプレコ  Glyptoperichthys lituratus  ID1637

単独水槽のサタンプレコは体長も40cm程に成長され、ほぼマックスサイズと思われます。彼の魅力は甲冑をまとったように見えるダンディな容姿だけではなく背鰭を大きく拡げた時の迫力( 別室 )にも有ります。ショップ等で見掛けるセルフィンプレコの美しく大きい背鰭もすばらしいのですが、サタンプレコの威圧感のあるスタイルが大いに気に入っている次第です。

更新日付:2007.08.27

ミロソマ  Mylossoma aureum  ID1639

私のパクータンクのミロソマ ( 別室 )は現在2匹。この2匹、同時期に導入したにも関わらず成長スピードがずいぶんと違い、一時は違う種類のミロソマかとも思ったりしたのですが、体型は大小の違いこそあれ同じもので、どうやら個体差のようです。メチニスとミレウスが折衷されたような出で立ちの彼らには一首独特な魅力を感じている次第です。

更新日付:2007.09.02

レッドフック・ミレウス  Myleus rubripinnis  ID1641

レッドフック・ミレウスの成長スピードも他のパクー達と同じように早く、いつの間にか成魚に混じって若魚が居なくなってしまうような感覚に陥ります。写真の若魚もいつの間にか幼魚から成長されたと思っているとその内に存在が分からなくなり、近い将来には( 別室 )のような貫禄で、並み居るパクー達に同化して仕舞われるでしょう。

更新日付:2007.09.09

レッドフック・ミレウス  Myleus rubripinnis sp  ID1643

私のパクータンクで一番大柄な個体は写真 ( 別室 ) のレッドフック・ミレウスで、 体長は 25cm 。入居時のひ弱さ( 別室 )は消えていかにも重鎮のイメージを醸し出して居られます。
現在のパクータンクのメンバーは総勢42匹を数えメチニス族18匹・ミレウス族22匹・ミロソマ族2匹の個体で構成されております。ここ数ヶ月の給餌状況は2日に一回。一握りの鯉のえさと沈下性の顆粒フードを小スプーン1杯。幼魚グループの成長も順調で、水質も特筆すべき変化も無く安定した数値で推移しており暫定的に現状で問題ないと考えております。

更新日付:2007.09.16

スポット・メチニス  Metynnis maculatus  ID1645

私のパクータンクのスポット・メチニス ( 別室 ) は現在3匹です。いずれの個体も10cm前後と小柄ですが、体表に散りばめられたスポットが美しく見ごたえのあるメチニスです。ミレウス族の大柄な連中との混浴ではその美しさも霞がちですが、将来的に同種のみの複数飼育にチャレンジしてみたいと思っております。

更新日付:2007.09.23

サタンプレコ  Glyptoperichthys lituratus  ID1647

単独水槽のサタンプレコ( 別室 ) 水槽に流木を導入しました。
何となく殺風景だった水槽も秋の色に衣替えと云ったところでしょうか。突然のリニューアルに戸惑う様子もなく、のっそりと流木に寄り添って居られる光景を見掛けると今回の「サタンプレコ水槽・流木導入計画」が、まんざらでもなかったかと内心、目を細めて居ります。実行にあたっては事前にプレゼンテーションと云う訳にもいかず、しばらくは彼の動向とご機嫌に注目している次第です。

更新日付:2007.09.30

フロントーサ  Cyphotilapia frontosa  ID1649

順調に成長を続ける単独水槽のフロントーサ( 別室 ) は食欲も旺盛で、私が水槽を覗き込むと威嚇するような仕草を見せます。動くものには攻撃を仕掛けて来るのでメンテナンスを行う際は注意が必要です。まだまだ若魚では有りますが一撃に合うと結構な破壊力があります。以前に何気なくガラス面に付いた苔を落としている時に傷を負わされた経験があり、その一件以来、彼の水槽メンテには必ず軍手を着用するようにしております。

更新日付:2007.10.07

ミロソマ  Mylossoma aureum  ID1651

パクー水槽の二匹のミロソマは以前にもお話したように同時期に同じような体長で導入したにも関わらず、ずいぶんと成長スピードに差が出て参りました。写真は 今回初めてお目見えの成長がスローな個体で、 別室 の個体はお馴染みの成長が早い個体です。特徴的にとり立てて違いが有る訳ではないのですが、写真のタイニーな個体は尾びれの額縁が鮮やかです。

更新日付:2007.10.14

Myleus schomburgkii  ID1653

パクー水槽に2匹のパクーを導入致しました。写真のブラックバンド・ミレウス Myleus schomburgkii はシングー産の個体。彼は個性的で均整のとれたスタイルが美しい若魚で、成魚になってもこのままの体型を維持していただきたいものです。 別室 のパクー Myleus rubripinnis sp は、現状のオレンジの斑も美しいのですが、この先、成長に伴って変化するであろう斑紋の形と発色に飼育の醍醐味があります。このタイプのパクーは非常に魅力的でありフォトジェニックです。彼は尻鰭の発色が Myleus rubripinnis luna のものではないと思われますが、私には推測の域を超えることは不可能です。

更新日付:2007.10.21

ルナ①  Myleus rubripinnis luna  ID1655

私のパクータンクでお気に入りのルナ 別室 は、残念ながら現在、海外の文献に観るルナのように斑紋をオレンジや黄色に染め上げたような艶やかな衣は纏っておられません。また近い将来、彼が私の飼育下に措いてどのような体色に変化を遂げられるものかも解りません。ただ云える事は頻繁に登場いただいている 別室 の彼女も最初は全く地味な存在だったのですが、飼い込む程にその体いっぱいに美しい発色を醸し出された経緯を目のあたりにし、タイプが違うとは云うものの未知のルナに少なからず期待を寄せている次第です。

更新日付:2007.10.28

Pacu(Brazil Peru pantanal)  Myleus rubripinnis rubripinnis  ID1658

写真のパクー 別室 は、ブラジルパンタナール産のレッドフック・ミレウスで  別室 は、ペルー産のレッドフック・ミレウス・・・とは言うものの私のパクータンクのこの二匹が産地の違いで形態的な差があるものなのか単に個体差なのか、はたまた違う種類のものなのか私には理解できません。いずれにしても大好きなパクーには違いなく私にとって赤い尻鰭(レッドフック)である事自体に大きな意味もないのですが、同じ時間を共有する仲間として少し気掛かりに思っている次第です。

更新日付:2007.11.04

ドルフィンパクー  Ossubtus xinguense  ID1661

ドルフィンパクー( 別室 )は、意外にその丸い風貌や温厚そうな顔付きから受ける印象とは違って、非常に攻撃的なスタンスの持ち主です。私のパクータンクでは、どうやら自分より一回り大きいサイズのイエローフックミレウスがターゲットのようで、追い掛け回して居る光景がしばしば見られます。いずれにしても、攻撃をスタンスとするパクーは現在のところ彼だけであり、他のメンバーは全て温厚である事から、環境的には単独での飼育が両者にとって良かったかと、将来的な構想も描きながら観察している次第です。

更新日付:2007.11.11

クラウンローチ  Botia macracanthus  ID1663

パクータンクで居候中だったクラウンローチ( 別室 )は、体長計測(結果約 23cm)の為にトリートメントタンクに移動をお願いしていたのですが、元に戻るタイミングを逃してしまいそのまま現在も暮らしておられます。差し当たって今のところトリートメントタンクを使う予定もなく、機嫌良く一人暮らしを楽しまれているようなので水槽の需要が発生するまで暫定的とは云うものの快適に過ごしていただけたらと考えた次第です。パクー水槽では餌の確保に右往左往しておられましたが此処にいると落ち着いたもので「つかの間の飽食生活」を堪能されていると言ったところでしょうか。

更新日付:2007.11.18

アカハライモリ  Cynops pyrrhogaster  ID1665

しばらくの間ご無沙汰をしておりましたアカハライモリ( 別室 )のゲージには、週に一度の給餌と月に一度の大掃除以外はあまりお邪魔することも無いのですが、のんびりとした休日に、久しぶりの記念撮影を敢行いたしました。彼らのスローモーな仕草は非常にユニークでゲージを覗き込んでいるといつの間にか時の経つのを忘れてしまうほどです。早いもので彼らとのお付き合いも8年目を迎えましたが、物静かなゲージはこれと言って変わる事もなく、慌しい私の時間だけが足早に通り過ぎて行くようです。

更新日付:2007.11.25

ルナ②  Myleus rubripinnis luna  ID1667

私のパクータンクのルナは、以前にお話した個体ルナ①と今回ご紹介する彼( 別室 )の2匹です。彼は体長こそ20cmと大柄で貫禄も十分なのですが、発色はと云うと、現在のところ肩口の斑が少しオレンジ色を呈する他は全体に地味な色合いをしておられます。いずれにしてもパクー達の魅力は、体型と飼い込むほどに変化する体色と斑にあり、今は地味な彼がいずれ大化けする事に期待を抱いている次第です。

更新日付:2007.12.02

ルナ①  Myleus rubripinnis luna  ID1669

今週も引き続きルナの話題になるのですが、写真の個体は15cmと、2匹のルナのうち貫禄こそ先週登場の個体ルナ②( 別室 )に及ばないとは云うものの、以前にお話してから約ひと月で、ずいぶん美しく( 別室 )変身を遂げられ、パクータンクを眺めながら、一人目を細めている次第です。パクーに付いての文献を持ち合わせていないので何とも言えないのですが、体色の変化は老成魚に期待は出来ないものでしょうか。

更新日付:2007.12.09

ブラックバンデッドミレウス  Myleus schomburgkii  ID1672

パクーの中で一番特徴のある黒のラインを持つブラックバンデッドミレウス ( 別室 ) は産地によりバンドの太さや体型にも違いがありコレクション性には事欠かない魅力の持ち主です。同じパクーでも斑に特徴のあるレッドフック・ミレウスとはまた趣が違い「ストレートな魅力・・・」と言ったところでしょうか。

更新日付:2007.12.16

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