3月第 3週 ここ大阪では東大寺二月堂の修二会(お水取り)が終われば春本番と冬のトンネルを通り過ぎた安堵感は行事に例え受け継がれております。しかしながらこの時期の暖かさは気まぐれで時たま意地悪な寒風と春雨が冬の名残を運んで来られます。さて写真の個体、レッドライントーピードバルブは幼魚ながらシャープな体型を強調する赤と黒のライン、背鰭と尾鰭に散りばめられた色柄のアクセントは早春に相応しい初々しさと云ったところでしょうか。
更新日付:2019.03.17
3月第 4週 今週も戻り寒波に閉口いたしました。桜の開花もここにきて少々足踏みと云ったところですが安心できる暖かさと淡いピンクの咲き誇る春はもうそこまで。ショップで、MIX エンゼル数匹にお出で頂きました。まだまだ幼魚ながら成長に伴ってどのような変貌を遂げられるのか楽しみにしているニューフェースです。
更新日付:2019.03.24
3月第 5週 一雨ごとに季節が進みます。まだまだ肌寒いですが桜の開花に伴って一気に暖かくなりそうな気配です。入居から半年足らず、ブロードパロットとキングコングパロットは共に順調に成長しておられます。いずれの個体も人に良く慣れて愛らしいところが気に入っております。トリム系プレコ(20㎝オーバー)数匹とコバルトブルーアカラ等々ツワモノ同士の混泳は今のところ均衡は保たれていると云ったところでしょうか。
更新日付:2019.03.31
4月第1週 今週は桜も満開となり一気に春本番と云ったところでしょうか。安心できる暖かさの訪れは、時折一足先の初夏を連れてくるようです。プラチナホワイトグーラミィは入居から3か月、オーソドックスな体色にひと回り恰幅を身に着けられました。
更新日付:2019.04.07
4月第2週 4月も中旬と成りましたが今週は戻り寒波の一週間、例年の事ではありますが季節の歩みもまた暦通りにはいかないものです。レッドライントーピードバルブ、コイ科プンティウス属ではスレンダー度ナンバーワンと云ったところでしょうか。その体型通り遊泳力はかなりのもので記念撮影には少々手こずるものの体表の美しさは非常にフォトジェニック。人口飼料にもすぐに慣れ少々恰幅も出て参りました。
更新日付:2019.04.14
4月第3週 今週も日中と朝夕の寒暖差の大きい毎日と成りました。大型連休を控えて何となく気分が高揚している感が心地良い週末を過ごしております。写真の個体はベタのメスですが、改良品種ながら知識のない私にはワイルドベタを思わせる体型・体色が非常にフォトジェニックで気に入っております。
更新日付:2019.04.21
4月第4週 大型連休に入り寒さが戻って参りました(笑)一時ストップした水槽部屋のエアコンも再稼働。気まぐれな気候に魚達にもご迷惑をお掛けしております。ブルーゼブラパロットシクリッドはお出で頂いてから10ヵ月に成りひと回りの成長です。プレコ水槽のツワモノ達との混泳ものらりくらり交わしながらご機嫌よろしく過ごしておられます。腹部の赤は親譲りのご愛嬌と云ったところでしょうか。
更新日付:2019.04.28
5月第1週 令和元年。大型連休も後半となり連休2回目の更新を迎える間に「平成」から「令和」に改元が行われ、当サイトもスタートした1999年3月(平成11年3月)から21年目にして新世代を迎える運びと成りました。さて「令和」のスタートはプレコ水槽のお話です。現在プレコ水槽(90㎝規格水槽)は過密化及び大型化が進みオレンジトリム(25㎝)とオレンジフィンレオパードトリム(25㎝)との乱闘が頻繁に繰り返される事から急遽60㎝規格水槽を立ち上げ事態の改善を図った次第です。先ずは両者を隔離しお互いの傷が癒えるまでの応急処置と致しました。写真は久しぶりのセルフィンプレコ。入居から3年で5㎝の幼魚から現在30㎝弱にまで成長されました。それはそうと数ミリのガラス(アクリル)越しの彼等(彼女等)に取って改元と云う全く持って理解する事のない世界観があり、その世界に右往左往する動物の精神的な負担軽減と云うポジショニングを自分たちが担っていることなど知る由もなく・・・。
更新日付:2019.05.05