日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話 - 2024年

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2024.08.04  コメット

8月第1週  今週は魚の導入が相次ぎました。導入した魚は写真のコメットの他にはビルマサカサナマズとベネスタスです。金魚水槽は寿恵廣錦金と和金と今回お出でいただいたコメット、ドジョウ、ブッシープレコの面々です。ショップのコメット水槽は色彩が豊かな子達ばかりの中で唯一、単色の個体をチョイスしてもらいまた。現在のところ私の金魚水槽は単色の個体ばかりなので統一させる意味合いです。ビルマサカサナマズはナマズ水槽にベネスタスはアフリカンシクリッド水槽にそれぞれ振り分けました。ベネスタスは以前からショップで様子を見ていた個体でようやく念願達成と云ったところでしょうか。ビルマサカサナマズは当初から土管で落ち付いておられます。こちらは他のナマズ達と同じように日中はあまり出てくる気配もなく少々残念なところです。今週は文字通りの猛暑続きで雨が恋しく酷暑に相応しい日々と成りました。

更新日付:2024.08.04

2024.08.11  寿恵廣錦金

8月第2週  今週末から夏休みに入り盂蘭盆会の法要の時期を迎えました。相変わらず猛暑が続いておりますが天神祭りの頃と比べるとほんの少し朝夕が楽に成った気が致します。いずれにせよ水槽部屋はエアコンフル稼働で魚達と同じ空間で過ごす時間が長く成りました。さて金魚水槽は当初、末廣錦金だけだったのですが和金とコメットにお出で頂いてから慌ただしさが一段と増したように感じられます。同じギベリオ型金魚なので今のところスムーズに混泳が成立しております。 

更新日付:2024.08.11

2024.08.18  アメリカンシクリッド水槽

8月第3週  夏休みも最終日となりました。連休中の大半は魚達と過ごしました。上部フィルター・外部フィルターの濾材メンテナンスを含めて器材管理および個体の水槽移動です。写真のアメリカンシクリッド水槽からシルバーシャークとコバルトブルーアカラに餌が回り切らずシルバーシャークをアフリカンシクリッド水槽にアカラはもう少し大きく成るまで当面小型水槽を立ち上げてそこで管理することにしました。全く予期していなかったのですが直近にアフリカンシクリッド水槽に導入したベネスタスが脅威となったようでフロントーサ(雌個体)が委縮してしまい一夜にして危険を感じるほどになったのでナマズ水槽に避難させました。これはベネスタス(雄個体)導入によって水槽内の序列が一気に変わったに他なりません。緊急の苦肉策としてフロントーサをナマズ水槽に移動したことに寄って心太式にシルバーグーラミイをコリドラス水槽に移動した次第です。順序が逆に成りましたが画像は現在のアメリカンシクリッド水槽の全メンバーが揃った記念撮影です(笑)アメリカンシクリッド水槽と云いながら中央にアメリカンカラシンのパクー(レッドフックミレウス)が居るのですが…。この水槽の序列的には体長こそ追い越されてしまいましたがトライアングルシクリッドがトップで次にパロットシクリッド(シッタクス)、後の面々はドングリの背比べと云ったところでしょうか。

更新日付:2024.08.18

2024.08.25  パクー

8月第4週  アメリカンシクリッド水槽の中で唯一のアメリカンカラシンであるパクー(レッドフックミレウス)ですが並みいるツワモノの中でここまで成長できたのも彼の食欲と性格及びタンクメイトに恵まれたとも云えます。数十年前パクーを1800水槽で群泳させていた頃とはずいぶん環境が違いますが順応性の高い種類なのかも知れません。パクー全般的には水槽では怯えやすくパニックになる場合も多いものでなるべく刺激を与えない方がお互いに無難です。今週も相変わらず猛暑続きで閉口致しました。    

更新日付:2024.08.25

2024.09.01  ヘッケリー

9月第1週  台風10号の影響で今週末は雨基調と成りました。アメリカンシクリッド水槽はそれぞれのメンバーが成長し飽和状態と成りました。生体はなにも足せない、なにも引けない状況ですね。そのアメリカンシクリッド水槽内では小兵であるヘッケリーですがアルビノセルフィンプレコと共にタンクメイトとあまり戦っていない魚です。よってこの両者は体表の損傷の少ない(今のところない)個体でもありその加減であるのかどうかは分かりませんが成長スピードに加速度的な変化の少ない事も共通点と云えます。地味に成長していると云ったところでしょうか。

更新日付:2024.09.01

2024.09.08  レオパード クテノポマ

9月第2週  写真はお馴染みのレオパードクテノポマ。アフリカンシクリッド水槽もタンクメイトの移動や転入でもはや雑居水槽と化してしまいました。コミュニティタンクと言えば聞こえが良いでしょうか(笑)そして今週はブリードの幼魚達でアフリカンシクリッド水槽として新たに45㎝オールガラス水槽(規格サイズ)を立ち上げました。この水槽の濾過は上部フィルターでベアタンクです。幼魚達の成長に従ってコミュニティタンクに移動を考えております。さて昨日はYou Tube に51本目の動画をUP致しました。ご覧いただければ幸いです。

「ニンボクロミス ベネスタス」

更新日付:2024.09.08

2024.09.15  キングコングパロット

9月第3週  9月も中旬と成りましたが相変わらず残暑厳しい毎日が続いております。写真のキングコングパロットにお出でいただいてから9ヵ月に成ります。このところデコのコブが少し大きく変化してきました。現在、へロスセベラムとパクー(レッドフックミレウス)とは犬猿で互角と云うところですがパロットシクリッド(シッタクス)とトライアングルシクリッドには逃げ腰のスタンスです(笑)今週はアメリカンシクリッド水槽にも一つPOTを追加(写真は追加前です)しました。
  

更新日付:2024.09.15

2024.09.22  トライアングルシクリッド

9月第4週  9月に入って2回目の3連休は「秋彼岸」ということもあり、厳しい残暑もここに来てようやく落ち着く時期と成りました。水槽はここのところアフリカンシクリッド達が落ち着かずナマズ水槽のメンバーとチェンジしたり2本の水槽が同じようなコミュニティ水槽と化してしまいました。
現在写真のトライアグルシクリッドはメンバー構成が辛うじて南米産水槽(レオパードクテノポマ以外)の押さえ役的な存在です。彼の場合、給餌時はフリーズドライアカムシが好物(メイン)で餌に選り好みしない他のタンクメイトとの体長差が気になるところですが威厳は保たれているという印象です。

「トライアングルシクリッド」

更新日付:2024.09.22

2024.09.29  レッドジュエルシクリッド

9月第5週  9月も残すところ数日と成りました。9月は残暑の月で秋彼岸あたりから少し暑さは和らいだと云うものの鈍い暑さのジャブを受け続けております。写真のレッドジュエルシクリッドにお出で頂いてから数週間が経過し体色の美しさが際だって参りました。小兵ながらツワモノで観ていて頼もしく感じられます。以前ショップで腹だけが大きく肥満した個体を見ていて体型の維持には注意が必要だと痛感した記憶があります。昨日YouTubeに52本目の動画レッドフックミレウス(pacu)をアップしました。ご覧いただければ幸いです。

「レッドフックミレウス(pacu)」

更新日付:2024.09.29

2024.10.06  ブラックベリーパクー(ミレウス)

10月第1週  10月に入ってもまだ残暑が続いております。そして年を追う毎に夏が長く厳しく成るように思えます。ブラックベリーパクーは入居当初はタンクメイトに食い負けしておりましたが最近はパクー本来の旺盛な食欲で体格も増しひ弱さが感じられなくなりました。水槽に落ち着くというのは食欲と比例するもので与えられた環境で生き抜く勇気の源でもあります。ここのところ私のパクー熱が再燃の兆しですが以前とは違うコミュニティタンクの一員としてパクーの存在は群泳とは違った魅力を醸し出してくれています。レッドフックミレウスのパワーとは違ったパクーの魅力を楽しんでおります。

「レッドフックミレウス(pacu)」

更新日付:2024.10.06

2024.10.13  シルバーグーラミィ

10月第2週  ようやくここに来て過ごし易い気候と成り、朝晩は寒ささえ感じます。何かに付け水槽部屋はエアコン管理が必修と成りました。コリドラスコミュニティタンクのシルバーグーラミィはナマズ水槽に居住していた頃より体長も増しその名のとおりシルバー色に磨きが掛かりました。色彩豊かなグーラミイの中にあってシンプルな体色のシルバーグーラミイはこの水槽には映えるグーラミイだと考えております。

更新日付:2024.10.13

2024.10.20  アウロノカラヤコブフレイベルギ

10月第3週  魚種に関わらず安心サイズに至るまでのリーズナブルな稚魚をショップから連れて帰り時間を掛けて育て上げるのは楽しいものです。写真の個体(ヤコブフレイベルギ)もそうですが日に日に成長するのを見ているのが大好きです。いつの間にか10月も後半に差し掛かり今だ暑い日もある体調管理が難しい時期と成りました。今週末も魚達に気分を癒されながら水槽メンテナンスを楽しみました。

更新日付:2024.10.20

2024.10.27  コリドラス アガシジィ

10月第4週  長かった夏の暑さもようやく終わりに近づき初秋の心地よさが感じられるようになりました。以前は寒さが大の苦手でしたがここ数年で状況が変わり暑さもまた大の苦手となりました。写真のコリドラス アガシジィは入居から約1年でどっぷりと水槽にも馴染まれ私のコリドラス達の中では存在感も大きく頼もしい存在です。

「コリドラス」

更新日付:2024.10.27

2024.11.03  シノドンティス ペトリコラ

11月第1週  早いもので2024年も後2ヵ月を残すのみと成り初秋から晩秋へとシフトしつつあります。そして現在私の水槽はコリドラスがメイン、ナマズがメイン、アメリカンシクリッドがメイン、金魚がメイン、全くメインがなくなったコミュニティ水槽、幼魚育成水槽の6本でいずれの水槽も徐々にコミュニティ化にシフトしつつあると云ったところでしょうか。写真のシノドンティス ペトリコラは最近、ショップで見掛ける機会が増えそのコスチュームに惹かれて連れて帰った次第です。現在は幼魚育成水槽でシクリッド達と混泳していただいておりますがいずれはどこかの水槽にデビューと成ります。

更新日付:2024.11.03

2024.11.10  シルバーシャーク

11月第2週   今週は一気に秋が深まり朝晩は燐とした寒さです。私の場合、寒くなると熱帯魚飼育のモチベーションが下がる傾向にあります。ショップにお邪魔する回数も少なく成り必然的に新魚導入も一時休止。これに付いては現在のインフラが飽和状態なので暑さ寒さに関わらず現在のメンバーで推移していかざるを得ません。写真のシルバーシャークはまだまだ幼魚で動作は俊敏なのですが夜間に攻撃を受けるのか鰭が傷付けられ混泳の弊害対策(更なるシェルター増設等)が急がれます。

更新日付:2024.11.10

2024.11.17  ヘッケリー

11月第3週  初冬に向かい行きつ戻りつの寒さが進んでいるわけですが願わくば気温の急降下は避けていただきたいものです。私のアメリカンシクリッド水槽で比較的温厚なヘッケリーはタンクメイトに攻撃もしないされないがスタンスに成っております。地味な体色が逆に私にはとても魅力的でフォトジェニック。ゲオファーガスの近縁種で以前から私の水槽には定番魚に成っております。アルビノヘッケリーも美しくショップでもよく見掛けますが現在は飼育しておりません。

「ゲオファーガス」

更新日付:2024.11.17

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