日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話

10枚 | 30枚

2022.02.06 Heros efasciatus

2月第 1 週  2022年も早、2月に入り節分・立春と厳冬の登頂から暖かい春への下山ステップは順調に歩み始めております。総勢10数匹を数える私のHeros属(セベラム)チームはいつの間にか幼魚から若魚へと成長されレッドショルダー(肩周辺が赤く染まる)・・バンデッド(全身に横縞が入る)・グリーン(全身が深い緑)とそれぞれの特徴が出て参りました。
お迎えした当初の幼魚ではその差異を確認できませんでしたが、今と成ればそのバリエーションを楽しめるまでに成長されました。
もちろん学術的に差異があるかどうかは私の理解の範疇ではありませんが、あくまでも見た目の違いを楽しんでおります。
写真の個体は前記の3種とはまた趣が違う美しさが魅力で合計4種のバリエーションに満足している次第です。
ところでHeros属とMyleus属(パクー)の斑の違いに寄るコレクション性には共通する魅力(沼)があり経済的・インフラ共に糸目の付けないアクアリスト諸氏以外にはある意味注意が必要です(笑)

「セベラムタンクメイト」

「セベラム(Banded cichlid)」

更新日付:2022.02.06

2022.01.30  Pelvicachromis pulcher

1月第 5 週  1月もいよいよ明日、1日を残すだけに成りました。
厳冬の2月を乗り越えれば待ちに待った早春の到来です。
プルケールの美しさは言うに及びませんが、この美しさを私の水槽に継続的とするためにも是非、繁殖を成功させたいところです。
もちろん繁殖の経験はありませんが今回は少し慎重に対処したいと考える次第です。
    
「 プルケール(西アフリカ河川産シクリッド) 」
 

更新日付:2022.01.31

2022.01.23  Pterophyllum scalare ver.  

1月第 4 週  いよいよ厳冬の時期に入り水緩む3月中旬までは我慢の時と云ったところでしょうか。
私の管理下のエンゼルフィッシュの内、直近に導入したマーブルエンゼルが幼魚から若魚へと成長を遂げられました。
現在私の水槽はアメリカンシクリッドが大半を占めるように成っておりますがエンゼルフィッシュは意外に大型種との混泳もスムーズです。
写真の個体はさすがにまだ育成水槽向きサイズではありますが、エンゼルフィッシュと云う魚、美しさだけではなく気の強さも大型のアメリカンシクリッドに劣らず多彩な環境下に順応する強健種でもあります。  

更新日付:2022.01.23

2022.01.16  Epalzeorhynchos bicolor

 1月第 3 週  大寒を間近に控えていよいよ寒さにも拍車が掛かって参りました。
寒さにはめっぽう弱い私には覚悟を決めなくてはいけない時季の到来です(笑)
写真のレッドテールブラックシャークは以前にお話した当初レインボーシャークと混同しておりましたがようやく解決し今回が初めての登場となります。
肉眼では漆黒の体色と尾鰭の赤が非常にミステリアスな魚に見えるのですがフラッシュを使うと色褪せてしまうのが少々残念ではあります。  

更新日付:2022.01.16

2022.01.09  Brochis multiradiatus

1月第 2 週  2022年のお正月休みも足早に過ぎ去り1月も中旬に差し掛かりました。
今週の画像はロングノーズブロキス。
ブロキスの最大種でそのサイズはXL級の13㎝オーバー、コリドラス達と相対するとそのボリューム感に圧倒されます。
写真の個体は2004年~2006年に掛けて私の水槽で活躍されましたが最後まで人工飼料には餌付くことなく冷凍餌で過ごされました。
機会が有れば再度お迎えしたいコリドラスの仲間です。
  

更新日付:2022.01.09

2022.01.02  Hemigrammus bleheri 

1月第 1 週  新年明けましておめでとうございます。
お正月は比較的穏やかで暖かい日々と成りました。
昨年末に立ち上げたテトラ水槽(1200規格水槽)の動画をアップ致しました。
生体上物メンバーはネオン・カージナル・ラミノーズ・プリステラ(ノーマル・白)・グローライト各種テトラ、ラスボラヘテロモルファ・ハナビ・アカヒレ等。
底棲魚はコリドラス(アエネウス・パレアトゥス・ジュリー・アガシジイ・ソダリス・カネイ・ブロキス)・クーリーローチ・グリーンスパニイール・クラウンローチ・ヤマトヌマエビです。
低床は大磯砂に比べると明るい南国砂を、生体は比較的入手が容易で丈夫でリーズナブルな個体をチョイスし水草はモス以外は人口水草でレイアウトしました。
You Tube 動画をご視聴いただければ幸いです。
最後に成りましたが本年も当サイト(雷魚図鑑)ならびに私くし gonta 036 とお魚四方山話のご贔屓よろしくお願い致しますm(__)m

「テトラ水槽」

更新日付:2022.01.02

2021.12.26  1200テトラ水槽

12月第 4 週  暮れも押し迫り 2021年ファイナルのサイト更新に成りました。
今年はオキシドラスの搬出を始め、不本意で残念なメンバーチェンジもあり波乱万丈な一年に成りました。
一方、テトラ水槽を立ち上げた事で2022年に楽しみを持ち越しての年越しと成りそうです。
そして迎える2022年の方向性ですが、アメリカンシクリッドメインの勢力は維持しつつ小型種の増大に伴って徐々に大型魚の割合を少なくする方向で調整中です。
写真は立ち上げた1200テトラ水槽の水景です。人口水草がけばけばしくもありますがやはり昔から生体中心でやってきた事もあり当面はこれで推移すると思われます(笑)
最後に成りましたが今年も雷魚図鑑ならびに私くし gonta036 をご贔屓頂きありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。
それではアクアリストの皆さま良いお年をお迎えください。

更新日付:2021.12.26

2021.12.19  Hemigrammus bleheri

12月第 3 週  師走もいよいよ後半に入りましたが、私の周りでは良い事なのか悪い事なのか数年前までの慌ただしさや活気は感じられなくなりました。
本来なら楽しい筈の師走のイベントが淡々と過ぎるだけと云うのも一抹の寂しさが有ります。さて私にとっては年末までの課題であったテトラ水槽の立ち上げに付いては順調に推移いたしました。
とは言っても水草に付いては唯一ウイローモスを流木巻き付けた以外は全て人口水草。
確かに色鮮やかではありますが今後の課題(目標)は山積していると云ったところでしょうか。
Webサイト・動画投稿サイトでは美しい水草水景を観るたびに羨望の眼差しで拝聴はしておりますが、いやいや人口水草も満更 捨てたものでもないと初心を忘れる自分に苦笑する次第です。

更新日付:2021.12.19

2021.12.12  Uaru amphiacanthoides

12月第 2 週  師走に入り早中盤に差し掛かろうとしております。
少しは緩和されてきたとは云うものの昨年に引き続き年末の歳時記をすっきりと楽しめない年の瀬を迎える事に成りそうです。
幸いにも水槽に対じする事に支障はなく魚達と共に新年を迎える準備を楽しんでいる次第です。
写真のトライアングルシクリッドはゲオとセベラムを中心とする水槽のタンクメイトとして穏やかな日々をお過ごしです。
当初からのタンクメイトであるキクラやパロットシクリッドとは今一合わない面が出てきたことから移動させたのですが彼にとっては良かったと考える次第です。

更新日付:2021.12.12

2021.12.05 Auchenoglanis occidentalis

12月第 1 週  2021年も師走に入り昨年に引き続き季節感を味わう事の少ない年の瀬と成りそうです。
私達の気分とは裏腹に銀杏の落ち葉が敷き詰められるといよいよ冬の到来とばかり木々達が一斉に沈黙を決めこみます。
写真のオーネイトキャットは間もなく体長60cmと巨体の割には温厚なナマズでひたすら食べる事と人にもよく慣れるのが特徴でしょうか。

更新日付:2021.12.05

10枚 | 30枚