日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話

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2009.08.23   Myleus schomburgkii

8月第 4週  日中の暑さは相変わらず厳しいとは云うものの朝晩はずいぶんと過ごしやすく成って参りました。今週は、水槽メンテナンスと同じタイミングでメンバーの移動を敢行いたしました。具体的には、パロット(ドルフィン)パクーをパクー水槽に、逆にブラックバンデッド・ミレウスの幼魚(写真)をサタンプレコの水槽にお招き致しました。今のところ、これと言った弊害もなく順調な滑り出しと云うところでしょうか。

更新日付:2009.08.23

2009.08.16   Myleus schomburgkii  ID 634

8月第 3週  盂蘭盆会の法要を済ませると、夏も後半戦。まだまだ暑い日が続きますが、夜には虫の鳴き声が、涼しい風を運んで来てくれます。パクー水槽のニューフェイス、ブラックバンデッド・ミレウスの幼魚は、食欲旺盛。この時期の成長には目を見張るものが有ります。2019.06.03 再

更新日付:2009.08.16

2009.08.09   Myleus rubripinnis

8月第 2週  例年なら、梅雨明け10日と言われるように、安定した夏空が10日程は続くのですが、今年の近畿地方は、梅雨明けが遅かったせいか不安定な天候が多いように思えます。
週末のメンテナンスを終え、パクー達を眺めていると今更ながら彼らの成長スピードに感心させられます。彼らの成長と活発な動きは、余裕に思えた水槽が、いつの間にか手狭に感じるようになりました。

更新日付:2009.08.09

2009.08.02   Metynnis hypsauchen

8月第 1週  8月に入ってもここ近畿地方は梅雨明け宣言が出されず、かといって梅雨らしい毎日かと云えばそうでもなく体感的には夏本番の蒸し暑さが続いていると言ったところでしょうか。写真のメチニスは、今年2月に幼魚で入居されてから約半年でようやく若魚の仲間入り。入居当初しばらくは並居るミレウス達に揉まれ、美しい鰭も傷付けられて痛々しい状態だったのですが、最近になり再生し、それに伴うように彼自体の存在感も出て参りました。私自身は、彼の額縁された尾鰭と背鰭の色付が大変、気に入っております。

更新日付:2009.08.02

2009.07.26   Ossubtus xinguense

7月第 4週  先週は梅雨が明けたようにお伝えしましたが、近畿地方の梅雨明けは、まだだったようです。そう云えば週末の大阪は、蝉の合唱と天神祭りが終わった事を除けば、ここに来てようやく梅雨らしい天候と言ったところでしょうか。メンテナンスを終えたパロット(ドルフィン)パクーとサタンプレコの水槽 ( 別室 ) は今週も大きなトラブルもなく混浴が成立したもようです

更新日付:2009.07.26

2009.07.19   Glyptoperichthys lituratus

7月第 3週  今年は梅雨に入ったのかどうか解らないような天候が続き、その内に、ここ近畿地方も梅雨が明けたようです。先週からの茹だるような暑さは変わる事もなく、季節の歩みを告げてくれていたのはどうやら蝉の鳴き声だけだったようです。サタンプレコの記念写真が続きましたが、それぞれアングルと雰囲気が違う彼の表情の中で一番、彼らしいショットは ( 別室 ) でしょうか・・・。

更新日付:2009.07.19

2009.07.12   Glyptoperichthys lituratus

7月第 2週  週末は茹だるような暑さで、まるで梅雨が明けたような天候となりました。メンテナンスを終えた夕暮れのアンバーな光の中、サタンプレコが水流と戯れる姿をぼんやり眺めていると、いつの間にか夢見心地に。そう云えば、遠い昔に見た夢は、いつもなぜかセピア色・・・。

更新日付:2009.07.12

2009.07.05   Glyptoperichthys lituratus

7月第 1週  どうやら今年は、空梅雨の様相で、今週も夏らしい天候が続きました。
週末の水槽メンテナンスは、久しぶりに器具類の点検と濾材掃除を敢行いたしました。夏に向けての大清掃と云ったところでしょうか。写真のサタンプレコは、ドルフィンパクーと付かず離れずの同居生活。激しく争っている時が有るかと思えば、傍に寄り添っているような時もあり、双方の親密度は謎ですが、気性の荒さではサタンプレコに軍配があがりそうです。

更新日付:2009.07.05

2009.06.28   Myleus rubripinnis

6月第 4週  今週もまるで梅雨が明けたような天候で、一足早い夏体験と云ったところでしょうか。夏と云えば遠い昔、毎週のように訪れた木津川で、川面を渡る心地よい風をふと思い出しました。季節の移ろいは、成長と云う名の下にパクー水槽の面々にも平等に訪れ、ゆったりと感じられたスペースもいつの間にかそれなりの賑やかさを感じるようになりました。

更新日付:2009.06.28

2009.06.21   Ossubtus xinguense

6月第 3週 梅雨に入ったとは云うもののここ大阪では今週も晴天が続き、蒸し暑い毎日となりました。先週もお話しましたが、写真のドルフィンパクー(パロットパクー)は現在、サタンプレコとの同居をお願いしております。気性の荒い両者の同居は一見、大したトラブルもなく推移しているように見えるのですが、決して仲良く・・・と云う訳ではなく、サタンプレコから彼に向けての頭付き攻撃 ( 別室 ) を幾度となく目撃しております。

更新日付:2009.06.21

2009.06.14   Myleus schomburgkii

6月第 2週  今週は、ここ近畿地方も梅雨に入り、夏に向けてのトライアルと云ったところでしょうか。ところで蒸し暑い水槽部屋も入梅を機にエアコン管理に切り替えました。高水温は魚たちにとっては厳しい状況で、数年前からエアコンのお世話に成っている次第です。

更新日付:2009.06.14

2009/06/07   Mylossoma aureum

6月第 1週  6月に入り、梅雨を間近に、週末の晴天も何処となく湿気を帯びているように感じます。まもなく訪れる高水温時期対策は、例年通り水槽部屋のエアコンによる温度管理を考えております。今週もメンテナンスを終えたパクー水槽でお気に入りのミロソマが美しく輝いて見えました。

更新日付:2009.06.07

2009.05.31  Myleus rubripinnis

5月第 5週  早いもので5月も最終日となりました。パクー水槽では今週のメンテナンスを機に底砂を撤収し再びベアタンクで管理する事にしました。写真のレッドフックはオレンジの斑が徐々に現れ始めました。今まで変化の少ない個体だったのですが、今後の変身振りを楽しみにしております。

更新日付:2009.05.31

2009.05.24   Mylossoma aureum

5月第 4週  今週は忙しさに感けて水槽のメンテナンスが簡略化となり、たいへん申し訳なく思っております。梅雨を前に控えて水温も徐々に上昇の兆しが見え始め、温度管理の難しい時期に差し掛かりましたが、幸いな事に今のところパクータンクでは体調の悪い個体もなく、順調に推移いたしております。

更新日付:2009.05.24

2009.05.17   Cynops pyrrhogaster   (Japanese Fire-bellied Newt)

5月第 3週  今週末はあいにくの雨模様となり、肌寒ささえ感じました。まもなく訪れる梅雨を前に、出来るなら雨は先送りでお願いしたいものです。のんびりとした昼下がりにアカハラゲージを眺めていると、いつの間にか睡魔に見舞われました。忙しかった今週、彼らが私に教えてくれたのは英気を養う休養だったようです。

更新日付:2009.05.17

2009.05.10   Myleus rubripinnis

5月第 2週  大型連休も終わり、週末は初夏を思わせる天候になりました。いつのまにか5月も中旬を迎え、今更ながら月日の速さに驚いている次第です。のんびりとした週末は、メンテナンスを終えた水槽で魚たちのご機嫌を伺いながら記念撮影を楽しんでおりますが、充てのない至極の時間は、ドラスチックなまでに俊足で、いつの間にか夕暮れを私に運んで来てくれます。

更新日付:2009.05.10

2009.05.03   Myleus rubripinnis luna

5月第 1週  5月に入り、大型連休も後半戦。アクアリストの皆様には如何お過ごしの事でしょうか。季節も、ようやくここに来て、肌寒さもなくなり、梅雨を迎えるまでの快適なひと時と云ったところでしょうか。季節の移ろいとルナの体色の変化に相関関係があるのかどうかは解りませんが、時を経る度に美しくなる彼らの魅力を堪能しております。

更新日付:2009.05.03

2009.04.26   Myleus rubripinnis

4月第 4週  先週の一気に初夏を思わせる陽気も一段落。今週末は急ぎすぎた季節が少しだけ逆戻りしたような肌寒さを感じました。メンテナンスを終えたパクー水槽で、写真のオーソドックスなレッドフックは、紅一点のスポットがトレードマーク。入居は 2008年 3月。現在、体長15cmと小柄ながら均整のとれた体型が美しい個体です。

更新日付:2009.04.26

200.04.19  Mylossoma aureum

4月第 3週  今年の桜もいよいよクライマックスを迎え、遅咲きの八重桜が美しい時期になりました。今週末は、好天に恵まれ、気温も一気にはね上がり、汗ばむ程の陽気となりました。水槽もヒーターが稼動する事も少なくなり、魚たちにとってこれから過酷な季節を迎えることになります。

更新日付:2009.04.19

2009.04.12   Myleus rubripinnis luna    Red spot

4月第 2週  今週は桜も満開となり、週末は絶好の花見日和となりました。数週間前の肌寒さが嘘のようで、一気に初夏を思わせるような陽気に、心地よさと安心を感じると云ったところでしょうか。写真のルナ (レッドスポット) は、いつの間にか貫禄ある成魚にと成長を遂げられ、月日が経つに従って重厚さを増すように感じられます。彼の場合、充分に大きく張り出した尻鰭とは逆に、小ぶりに見える背鰭とのアンバランスな対比が、よりいっそう体高を際立たせるようです。

更新日付:2009.04.12

2009.04.05   Myleus schomburgkii

4月第 1週  4月に入り桜もいよいよ満開の時季を迎え、ここ大阪では今年も大川沿いの桜並木が見事な美しさで、観る者を楽しませてくれます。冬の間、寒さに感けて行けなかった木津川にも、暖かい春の風が吹いているのでしょうか。

更新日付:2009.04.05

2009.03.29   Glyptoperichthys lituratus

3月第 5週 待ちわびる暖かい春は、お預け状態、今週は花冷えの一週間になりました。いつまでも厚手の上着が手放せないこの時季に相応しく、単独水槽のサタンプレコ氏はごらんの通り冬のコスチューム、何となく微笑まれてるように見えるのは気のせいでしょうか。

更新日付:2009.03.29

2009.03.22 Cynops pyrrhogaster

3月第 4週 今週は一進一退を繰り返していた季節が、一気に春へシフトされ、ようやく冬のトンネルを抜け出そうと云ったところでしょうか。私にとっては待ちに待った暖かい季節の到来も、アカハラ諸氏には、別段、興味も無さそうで、ゲージではいつもながらのポーカーフェイスで、静かにパントマイムが繰り広げられております。

更新日付:2009.03.22

2009.03.15  Myleus rubripinnis luna

3月第 3週  3月も中旬となり、今週は、今か今かと暖かさを待つ身には厳しい寒さに感じました。パクータンクの老成魚ルナは、若魚のような瑞々しさはありませんが、四季折々の美しさが体表に現れているように見えます。桜の花びらが舞う暖かい春はもうそこまで・・・。

更新日付:2009.03.15

2009.03.08  Myleus rubripinnis luna

3月第 2週  季節は一進一退。今週は急に冷え込んだかと思えば、小春日和に恵まれたりと、寒暖差の激しい週となりました。パクー水槽のメンバーは、個体差はあるとは云うもののそれなりの成長を遂げられ、メイン水槽(1800mm×750mm×600mm)も過密まではいかないまでも、活発なパクー達にとっては、決してゆとりのあるスペースとは言えない状況に成って参りました。飼い込む程に美しさを増す彼らの魅力を、限られたインフラの中に余す事無く表現できる程のリテラシーが、私にあるかどうかは甚だ疑問ですが、少なくとも縁あって同じ時を過ごす事に決めた彼らとの長年の良好な関係は維持・継続したいものです。

更新日付:2009.03.08

2009.03.01   Giant pacu

3月第 1週  3月に入り、最初の週末は、小春日和の穏やかな一日になりました。いつものようにメンテナンスを終えたパクー水槽で、一番大柄な写真のジャイアントパクー(カウア)は、体高も然ることながら、大きく張り出した尻鰭が、より一層の貫禄を醸し出しております。パクー達の成長と共に待ちに待った暖かい春はもうそこまで・・・。

更新日付:2009.03.01

2009.02.22  Cynops pyrrhogaster  (The image photograph of the early spring)

2月第 4週  先週の束の間の暖かさが嘘のように今週は冷たい冬将軍に見舞われ、ほころび掛けた口元を閉め直しております。厳冬の二月も後半に差し掛かり、時期的に長く感じられた冬もいよいよクライマックス。そう云えば例年、ここ大阪でも2~3度、遭遇する積雪もこの冬は知らずに通り過ぎる事が出来るのでしょうか。今週のアカハライモリのショットは早春のシチュエーションです。

更新日付:2009.02.22

2009.02.15  Cynops pyrrhogaster

2月第 3週  今週は、半ばから春を思わせる穏やかな日が続き、願わくばこの暖かさのまま、残された冬を過ごす事が出来ればと、窓越しの冬枯れをぼんやりと眺めております。給餌を終えたアカハライモリのゲージでは、一時の喧騒が嘘のように和やかなスキンシップが繰り広げられ、水槽のガラス越しに私が待ちわびる小さな春が見えました。

更新日付:2009.02.15

2009.02.08  Myleus rubripinnis luna

2月第 2週  今週は比較的、穏やかに晴れた日が多く、苦手な寒さを除けば、快適に過ごす事ができました。パクー水槽の面々もこれと言ったトラブルもなく、保温された水槽の一足早い小春日和を楽しんでおられます。保温と云う名の管理されたシステマチックな季節の移ろいが、彼らにとって快適な空間なのかどうかは解りませんが、暖かい春を待つ私には羨ましく感じられます。

更新日付:2009.02.08

2009.02.01  Mylossoma duriventre

2月第 1週  いよいよ厳冬の2月を迎え、時折、諦め掛けた暖かさを思い出させてくれる午後の日差しが、頼もしく感じられます。今週もメンテナンスを終えたパクー水槽を眺めながら、ウイークデーには通り過ぎるだけの彼らとの無言の会話の中に心地よい暖かさが伝わってきます。

更新日付:2009.02.01

2009.01.25  Cynops pyrrhogaster

1月第 4週 今週末の大阪は、前半が粉雪も舞う厳しい寒さで、後半は晴天に恵まれ日差しも暖かく感じられました。厳冬の2月を目前に、暖かい日差しが水を温ませる春まで、保温された水槽の春を楽しんでいる毎日です。アカハライモリのゲージから屈託の無い視線を寄せてくれる彼女もまたゲージの春を謳歌しておられるのでしょうか。

更新日付:2009.01.25

2009.01.18  Myleus rubripinnis luna

1月第 3週  久しぶりに今週末はパクータンクの大掃除を敢行いたしました。一部、濾材のメンテナンスも兼ねて半年振りの大掛かりな作業に、敏感且つ活発なパクー達は普段にも増して戸惑いのご様子。写真のルナは、班のヤマブキ色と腹部の朱色が相まり、私のパクータンクでもひときは目立つ個体に成長されました。

更新日付:2009.01.18

2009.01.11  Metynnis hypsauchen

1月第 2週 週末は 厳冬に相応しい寒気の到来に閉口いたしております。寒さもこの先二ヶ月間がピークで、私にとっては一番、有り難くない時期に差し掛かったと云うところでしょうか。外出は何かに付けて億劫になり、休日は魚達と過ごす時間が長くなります。写真のメチニスはレッドフックミレウスの勢力が強い私のパクータンクでも、気劣りする事も無く老成メチニスの貫禄を堅持しておられます。

更新日付:2009.01.11

2009.01.04  Cynops pyrrhogaster

1月第 1週 謹賀新年 明けましておめでとうございます。
ここ大阪のお正月は、比較的、穏やかな天候に恵まれ、過ごしやすい毎日を送る事ができました。休日の間は、写真のアカハラ諸氏の記念撮影をしながら、彼らの成長振りを楽しみました。年を追う事に、お正月らしさが薄れていく中、合理化されていない彼らのゲージには疲れを癒すパワーが満載。
本年も、私くし gonta036 並びに後援者である雷魚図鑑キャスト一同、よろしくお願い申し上げます。

更新日付:2009.01.04

2008.12.28  Myleus rubripinnis rubripinnis ( Pantanal )

12月第 4週 いよいよ年末も押し迫り、気忙しい時を過ごしております。メンテナンスを終えたパクー水槽の魚たちを観察する暇も無いほど慌しい年末の状況を、何とか緩和させるべく努力はしているのですが、これと言った施策も思いつかないまま、新年を迎える事が、慣例となっております。最後になりましたが本年も私くしの、お魚、四方山話にお付合いいただきありがとうございました。来春で丸10年を迎える「雷魚図鑑」を引き続きよろしくお願い申し上げます。それでは皆さま、良い年をお迎えください。

更新日付:2008.12.28

2008.12.21   Myleus rubripinnis luna

12月第 3週 今年も残すところ10日となり、新年を迎える準備を始めなくてはいけないのですが、例年の事とは云え、忙しさに感けて何もできていない状況です。今週もパクー水槽のメンテナンスを終え、それぞれの個体チェックを済ませるとひと段落。今年もこれと言ったトラブルも無く、魚たちと過ごせた事を喜んでいる次第です。

更新日付:2008.12.21

2008.12.14   Myleus schomburgkii

12月第 2週  師走も中旬を迎え、幾分、慌しさを感じるようになったとは云うものの、年を追うごとに年末の雰囲気は薄れていくように思います。今週もメンテナンスを終えたパクータンクのブラックバンデッドミレウス。太いラインに力強さを感じます。

更新日付:2008.12.14

2008.12.07   Cynops pyrrhogaster

12月第 1週  12月に入り、徐々に暖かく感じられる日も少なくなり、寒さも定着してきたようです。私のゲージで早9年目を迎えたアカハライモリ諸氏は、いずれの個体もすこぶる体調もよろしいようで、週一回の給餌時には、日頃の静寂とは打って変わり、我先にとばかり冷凍アカムシを頬張って居られます。

更新日付:2008.12.07

2008.11.30   giant pacu

11月第 5週  早いもので11月も今日を残すだけとなり、いよいよ、明日から師走に突入です。週末のメンテナンスを終えたパクー水槽を覗き込むと、食欲旺盛な彼らから餌の催促が始まります。保温器具を設置してから一段と活発になった食欲は、確実に彼らの体型に反映され、例年の事ながらこの時期に一気に成長されるように感じられます。

更新日付:2008.11.30

2008.11.23   Cynops pyrrhogaster

11月第 4週  今週は、一気に真冬の寒さが訪れ、想定外の厳しい冷え込みに閉口いたしました。アカハライモリのゲージには、例年保温器具を使用しませんが、彼らの故郷( 滋賀県山間部 )からすればずいぶん暖かいと思われます。休日の昼下がり、ポーカーフェイスの彼らを眺めていると、こちらまでのんびりとした気分に浸れます。

更新日付:2008.11.23

2008.11.16   Metynnis lippincottianus  (Spotted Silver Dollar

11月第 3週  日毎に寒さが厳しく成るのかと思えば、暖かい日が続いたり、この時期の天候は気まぐれで、体調には注意が必要です。写真の Metynnis lippincottianus は入居から三年が経ち、入居当初 ( 別室 ) からすれば、ずいぶんと趣が違います。つわもの揃いのパクー達の中で、長年、生き抜いて来るうちに、いつの間にか若魚の初々しさに変わって、成魚の貫禄を身にまとわれた彼もまた、パクータンクの大切なメンバーです。

更新日付:2008.11.16

2008.11.09   Myleus schomburgkii

11月第 2週  今週は半ばより、一足早い寒さとなり、紅葉もいよいよピークに差し掛かろうとしております。季節の移ろいとは縁のない生活を送っておられる魚たちも、その都度、見せる表情は、ずいぶんと違うもので、今週もメンテナンスを終えた水槽を覗き込みながら、彼らのご機嫌をお伺いしている次第です。

更新日付:2008.11.09

2008.11.02   Mylossoma aureum

11月第 1週  11月に入り、いよいよ今年も残すところ2ヵ月となりました。例年、この頃を境に季節の歩みにも弾みが掛かり寒さキラーの私には少々辛い季節の到来となるわけです。さて、今週の記念撮影は、最近、水槽に仲間 Mylossoma duriventre を迎えることになったミロソマ Mylossoma aureum です。どこと無く、貫禄と余裕が見受けられるのは後輩の出現による効果でしょうか。

更新日付:2008.11.02

2008.10.26   myleus schomburgkii  ID 588

10月第 4週  10月も後半に差し掛かり、肌寒さを覚える日も徐々に増えて参りました。パクー水槽の面々も幼魚から若魚に、若魚から成魚にと季節が変わる毎に成長を遂げられ、観ている私を楽しませてくれます。写真のブラックバンデッド・ミレウスも来春を迎える頃には立派な成魚として貫禄ある勇姿を拝見できそうです。

更新日付:2008.10.26

2008.10.19   giant pacu  ( I do not understand a scientific name )

10月第 3週  今週末は晴天に恵まれ、絶好の行楽日和となりました。この陽気のせいで水槽部屋の室温も上昇しエアコンは冷房状態が続いております。ところで以前から、giant pacu として紹介させていただいておりますパクー達は、学名が特定できず残念な思いをしております。写真の個体は、数少ない私の文献で、Tapajos-Myleus として紹介されている Utiaritichthys sennaebragai に写真では酷似するのですが、真相は不明です。

更新日付:2008.10.19

2008.10.12   giant pacu  ( I do not understand a scientific name )

10月第 2週  今週も朝晩と日中の寒暖差が激しく、先週の保温器具設置の効果が現れてきたと云うところでしょうか。暑さ寒さもそれなりに落ち着いてしまえば問題も少ないのですが、季節の変わり目には、私達に限らず魚達も体調を崩しやすく、病気を誘発することもあるので注意が必要です。いずれにしても保温・冷却に関わらず、その季節に応じた早め早めの対処が大切です。

更新日付:2008.10.12

2008.10.05   Myleus rubripinnis luna

10月第 1週 10月に入り、ゆきつ戻りつの気候も日を追う毎に落ち着きをみせ、次第に秋も深まろうとしております。例年この時期は、水槽の冬支度。保温器具の設置と定期メンテナンスを敢行いたしております。
写真のレッドフックミレウス・ルナは、秋の紅葉に相応しい体色で、パクー水槽に彩を添えてくれます。

更新日付:2008.10.05

2008.09.28   Myleus rubripinnis luna

9月第 4週 今週末は、ここ大阪も急に冷え込み一機に秋も深まったと云ったところでしょうか。季節の歩みがこんなにも早いとは思ってもいなかったので、保温器具のメンテナンスも手付かずのまま。まずは調整を済ませ来週末には各水槽に設置・運用の運びです。

更新日付:2008.09.28

2008.09.21   Myleus rubripinnis luna  ID 583

9月第 3週 先週末にパクータンクのインフラ整備を行いました。今回は濾過強化に付いてショップスタッフの方に、いろいろとご教示をいただき、ここ数年ベアタンクだったのですが、薄く大磯を敷くことにしました。飼い込む程に魅力を増すパクー達が、コンディション良く、いつまでもフォトジェニックであり続けるために、環境整備は重要なファクターですが、実際のところ魚たちと永い付き合いはしていても私のような素人アクアリストには飼育上、難解な事象も多々あります。そんな時に経験豊富なプロスタッフのアドバイスは必要不可欠であり、たいへん感謝している次第です。2019.06.03 再

更新日付:2008.09.21

2008.09.14  myleus rubripinnis luna

9月第 2週  9月もいつの間にか中旬を迎え、過ごしやすい時期に差し掛かりました。
写真は、レッドフック ミレウス・ルナ 私のパクータンクでは、老成魚に値する彼は、ご覧の通り美しいコスチュームで、水槽の彩りに一役買っていただいております。

更新日付:2008.09.14

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