日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話

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2018.02.04   Chitala ornata

2月第 1週  今週は寒いながらも先週のような厳しい冷え込みはなく安堵したまま立春を迎えました。立春と云えば春の始まり。そして体感的には一番寒さの厳しい時期でありながら気分は遠くにある暖かさを意識し始めるポイントと理解しております。

更新日付:2018.02.04

2018.01.28   Pterophyllum scalare var.

1月第4週  先週に打って変わり今週は厳冬の一週間と成りました。1月も残すところ僅か、来る 2月は一年を通じて一番苦手な寒さ月。さすがに この寒さではエアコン管理下の水槽部屋では設定温度よりも水温は下回り、各水槽とも 22°前後で推移致しております。

更新日付:2018.01.28

2018.01.21   Chitala ornata

1月第3週  今週はこの時期にすれば暖かい日が続き、数ヶ月先に訪れる春の心地良い風に思いを馳せた次第です。プレコ混泳水槽のスポッテッドナイフフィッシュ、いつの間にか脇役を返上する勢いで体色のシルバーにも磨きが掛かり、僅かながら貫禄も増されたと云ったところでしょうか。

更新日付:2018.01.21

2018.01.14   Gymnocorymbus ternetzi

1月第2週  週末は早朝の凛とした冷たさが嘘のように日中は穏やかな日差しに包まれましたが、ここ数日の寒さには気合さえ感じられ、新春のスタートと同時にいよいよ厳冬の幕開けと云ったところでしょうか。オレンジフィンレオパードトリムプレコとブラックテトラ、一見 奇妙な取り合わせながら平穏な混泳が成立しております。

更新日付:2018.01.14

2018.01.07   Chitala ornata

1月第1週  新年あけましておめでとうございます。今年も「雷魚図鑑」並びに私くし gonta 036 をよろしくお願い申し上げます。さて、ここ大阪のお正月は比較的 穏やかな天候で推移いたしました。2018年のアクアリウムもまた穏やかで和やかに推移できるよう魚達とのコミュニケーションに勤しみたいと考えております。新春スタートはスポッテッドナイフフィッシュ。古代魚である彼らは文字通り古生代や中生代から絶滅せずに生き残ってきた訳ですが、その神秘とも云える姿に古代は感じられず、むしろ未来を感じるのが不思議です。
 

更新日付:2018.01.07

2017.12.31   Pseudacanthicus spinosus

12月第5週  2017年もファイナルを迎え年を追うごとに早く感じる時間に戸惑いながら、まもなく訪れる2018年に思いを馳せている次第です。さて2017年のファイナルショットはプレコ混泳水槽を代表してオレンジトリムプレコ。地味な体色でありながら時間経過と共に徐々に変化する色彩が魅力的でフォトジェニック。最後に成りましたが本年も当サイトならびに私くし gonta 036 の「お魚四方山話」にお付き合いいただきありがとうございました。引き続き19年目を迎えます「雷魚図鑑」をよろしくお願い申し上げます。それでは淡水魚を愛して止まない熱心なアクアリストの皆さま、良い年をお迎え下さい。

更新日付:2017.12.31

2017.12.24   Chitala ornata

12月第4週  ここ大阪で雪の舞うクリスマスイブを例年心待ちにしているのですが。ホワイトクリスマス・・・寒さキラーの私くしが唯一この日だけはと願う気持ちとは裏腹に中途半端な寒さに多少の寂しさを感じる次第です。淡い憧れはどこからともなく流れてくるクリスマスソングに託すとして、ツリーのイルミネーションにイブを楽しむのも一考かと。ナギナタナマズの魅力はその神秘的な体型と体色、泳姿にありますが、恰幅を増した彼のフォルムには静かな迫力を感じます。

更新日付:2017.12.24

2017.12.17   Pseudacanthicus spinosus

12月第3週  12月も中旬とも成れば年々薄れていく暮れの慌ただしさと、新しい年を迎えるまでのイベントに小さな時めきを感じていたいものです。この時期、いつの頃からか冬枯れの木々にイルミネーションが輝き、寒々とした夜空が少し暖かく感じられるのは時のレトリックが成せる技と云ったところでしょうか。オレンジトリムプレコ、ガラス越しの彼らは師走の寒風を知る由もなく・・・。

更新日付:2017.12.17

2017.12.10   Pseudacanthicus sp. cf.leopardus

12月第2週  週末は小春日和。散歩道の木々は初冬の穏やかな冷たさに冬枯れまでの僅かな時間を愛しむように・・・。さて写真のオレンジフィンレオパードトリムですが私くしのプレコ管理下では現在チャンピオンの立ち位置で、他のプレコに追随を許さない威厳と強さを誇っておられます。その美しく洗練されたコスチュームもまた彼の魅力の源泉と云ったところでしょうか。

更新日付:2017.12.10

2017.12.03   Hoplosternum tboracatum

12月第1週  師走に入り最初の週末は晴天に恵まれ晩秋の青空と凛とした空気感の中、絶好の行楽日和と成りました。写真のヨロイナマズも入居から半年、インフラにも慣れ一周り成長されました。小型テトラやエンゼル達とも現在のところ問題なく混泳が成立しております。カリクティス科の特徴である側線で重なる鱗板が魅力的です。

更新日付:2017.12.03

2017.11.26   Chitala ornata 

11月第4週  11月も後半と成り師走の行事がクローズアップされるこの時期、いくつ歳を重ねても気忙しさが少々嬉しくもあります。入居から120日、急に存在感を増したスポッテッドナイフですが、混泳に支障をきたすまでに多くの時間は掛からないと思われます・・・。

更新日付:2017.11.26

2017.11.19   Pterophyllum scalare var.

11月第3週  紅葉真っ盛り秋晴れの週末は、心地よい肌寒さに油断しそうに成りますが、木枯らしが美しい紅葉を冬枯れに変えるまでは ほんの僅か・・・。並エンゼルはベーシックなエンゼルと云う事なのでしょうか、作出された数々のエンゼルの中にあってもその美しさに変わりはありません。

更新日付:2017.11.19

2017.11.12   Parancistrus aurantiacus

11月第2週  11月も中旬に差し掛かり寒暖差も次第に緩やかにそして苦手な寒さにシフトされるようになります。例年この時期を境に一気に秋が深まり紅葉もクライマックスへ・・・。少し遅い週末の水槽メンテナンスを終え一息付けばいつの間にか早く成った日の暮れに季節の移ろいを感じた次第です。水槽越しのダルマプレコはツワモノ揃いのプレコ水槽の名脇役。

更新日付:2017.11.12

2017.11.05   Gymnocorymbus ternetzi var.

11月第1週  いつのまにかホワイトテトラも恰幅よく成長されミロソマ体型が様に成って参りました。ある時期セルラサルムス科独特の容姿に魅せられパクーに没頭していた頃が懐かしく感じられます。11月に入り最初の週末は比較的 穏やかな天候に見舞われ銀杏の紅葉がとても奇麗です。

更新日付:2017.11.05

2017.10.29   Pseudacanthicus spinosus

10月第5週  先週に引き続き雨の多い一週間と成り、梅雨時以上に傘が手放せない毎日が続きました。さて水槽のメンテナンスですが、夏場に続き冬季の水温管理も全てエアコンに一任(25℃設定)する事にしてからほぼ一ヶ月、特に寒暖の激しかった時期も過ぎ、水温が設定温度を上回ることもなく安定期に入りました。サーモスタットとヒータで管理していた水温を室温(エアコン)で管理するコストパフォーマンスは電力消費量で換算できますが、コスト以外に保温器具の交換・設置及びメンテナンスの省力化と水槽内の煩雑化防止及びヒータ類の不意の故障を体感できる事はメリットと云えそうです。

更新日付:2017.10.29

2017.10.22   Pterophyllum scalare var.

10月第4週  季節の変わり目に雨はつきものですが、今週は殆ど日差しに恵まれる事もなく傘の手放せない日々と成りました。雨の週末は魚たちの泳姿をそっと眺めて明日に向けて英気を養うのも一考かと・・・。オーソドックスなエンゼルの背鰭に配された淡い朱は獰猛なシクリッドの秘めた情熱なのでしょうか。

更新日付:2017.10.22

2017.10.15   Pterophyllum scalare var.

10月第3週  急に秋が深まったと思っていると晩夏に逆戻り、行きつ戻りつのこの時期は気まぐれな雨の気分次第と云ったところでしょうか。ショップで見掛けたレオパードエンゼルフィッシュ。落ち着いたツートンカラーが秋に向かうこのタイミングに相応しい色合いで、とってもフォトジェニック。

更新日付:2017.10.15

2017.10.08   Pseudacanthicus sp. cf.leopardus

10月第2週  今週は急に冷え込み、各水槽の水温も22~23度と一転してヒーターが必要な状況と成りました。冬場の保温は器具類のメンテは済ませているとは云うもののランニングコストを考慮して夏場に引き続きエアコン対応と致しました。オレンジフィンレオパードトリムは派手な柄と体色が魅力的でフォトジェニック。今後はその美しさを更にグレードアップさせたいと考えている次第です。

更新日付:2017.10.08

2017.10.01 Pseudacanthics cf .spinosus × Pseudacanthicus sp. cf.leopardus

10月第1週  今日から10月。早いもので今年も残り3ヶ月となりました。週末はいつも通りの水槽メンテナンスに加えて保温器具の動作確認を行い一足早い寒さ対策と云ったところでしょうか。寒暖差の激しいこの時期が過ぎれば魚たちにとっては保温管理下の云わば快適な環境と成り、私にとっては逆に苦手な寒さに閉口する日々と成ります。そして一年を通じて穏やかな季節は年を追うごとに短くなるように感じられます。写真のプレコは以前にご紹介したオレンジトリムプレコとオレンジフィンレオパートトリムプレコとのハイブリッド、入居から間もなく1年に成ります。

更新日付:2017.10.01

2017.09.24 Pseudacanthicus spinosus

9月第4週  暦の上では秋分が過ぎ、9月も後半に差し掛かろうとしておりますが日中の日差しにやわらかさを感じるまではもう一息と云ったところでしょうか。トリム系プレコの中ではどちらかと言えば地味なオレンジプレコですが、徐々に変化する体色を楽しんでいる次第です。

更新日付:2017.09.24

2017.09.17 Hoplosternum tboracatum

9月第3週   9月も中盤になり相変わらず朝晩は肌寒く日中は残暑のパターンが続いております。写真のヨロイナマズですが文献の写真ではブロッチ・ポプロに酷似しますがどうでしょうか。現在は比較的、温厚でエンゼルやテトラ達との混泳が成立しておりますが20㎝オーバーとも成ってくると状況はどうなるか、様子を伺いながらその愛らしさを楽しんでいる次第です。

更新日付:2017.09.17

2017.09.10   Pseudacanthicus sp. cf.leopardus

9月第2週   今週も残暑が続いておりますが、隆盛を誇った強烈な日差しに限りが見え始めると季節は秋に向けて拍車が掛かります。夏の間、飽食を楽しまれた魚たちは其れなりにバランスよく成長を遂げられ次のステージ(季節)をクリアする準備は万端と云ったところでしょうか。写真のオレンジフィンレオパードトリムプレコは予想以上の成長ぶりでビジュアルも美しくたいへんフォトジェニック。

更新日付:2017.09.10

2017.09.03 Pterophyllum scalare var.

9月第1週  今週は急に秋めいたように朝晩は肌寒さを感じるように成りましが日中の残暑は相変わらず厳しく「秋本番」にはまだまだ手がとどかないと云ったところでしょうか。週末はショップにエンゼルフィッシュ探訪、ミックス数匹にお出でいただきました。

更新日付:2017.09.03

2017.08.27 Pterophyllum scalare var.

8月第4週   朝夕の涼しさは睡眠をより心地よく深い眠りに導いてくれるようで休日の序盤はいつの間にか過ぎ去り、陽の暑さに目覚める頃は、いつもならとっくにメンテナンスを終える時間に・・・。エンゼルフィッシュパラダイスの構築に向けて順調にメンバーをチョイスしつつ横目で混泳可能(既に混泳中ですが・・・)な小型テトラ達にも視線を投げ掛けている次第です。

更新日付:2017.08.27

2017.08.20 Chitala ornata

8月第3週  盂蘭盆会の法要が終わり日中はまだまだ残暑厳しいとは云うものの朝晩は徐々に過ごしやすく成って参りました。この先、夏のトンネルも中盤を過ぎ秋の気配を感じるまでもう一息。私の管理下のスポッテッドナイフフィッシュは、ようやくインフラにも人口飼料にも慣れ安定した毎日をお過ごしです。写真にはありませんが用意した塩ビ管をドーム状にカットしたシェルターがお気に入りで給餌時以外は殆ど姿を現さないのが残念です。

更新日付:2017.08.20

2017.08.13 Chitala ornata

8月第2週  今週は11日から夏休みに入り魚達との時間を満喫しております。1800mm水槽も無事に立ち上げが完了し徐々にメンバーを増やすべくショップ巡りを楽しんでいる次第です。既存の90㎝規格水槽(将来的には120㎝を予定)にはスポッテッドナイフフィッシュが単独生活、現状23㎝とは云うもののツワモノの彼との同居に相応しい御仁は見当たらず、ある意味優雅な毎日を送っておられます。

更新日付:2017.08.13

2017.08.06 Pterophyllum scalare var.

8月第1週 8月に入り連日の茹だる暑さに閉口する毎日です。ここ大阪では夏の風物詩である天神祭り、なにわ淀川花火大会も足早に通り過ぎ、盂蘭盆会の法要が終わる頃には賑やかだった蝉の鳴声もトーンダウン。例年この時期に成ると木津川の川遊びを懐かしく思い出します。川面をわたる風の心地よさは薄れても数十年に及ぶ魚達との付き合いは今だアクティブなまま。今週は性懲りもなく新水槽の導入を終えた次第です。

更新日付:2017.08.06

2017.07.30 Ancistrus spp.

7月第5週  7月も終盤と成りましたが、まだまだ私達にも魚達にも厳しい暑さは続きます。水槽部屋ではエアコン管理が功を奏し魚達には快適な時間を過ごしていただいております。写真のブッシープレコは暫く姿を見掛けなかったのですが、いつの間にか15cmと想定以上の成長振りです。彼に限らずいづれのプレコも夜行性と云う事もあり給餌時とメンテナンス以外には、なかなかお目に掛かれないのが残念です。

更新日付:2017.07.30

2017.07.23 Pterygoplichthys gibbiceps

7月第4週  今週は梅雨明け直後のような酷暑の毎日で、例年より少し早く水槽部屋のエアコン稼働(28℃設定)に踏み切りました。ところで私の管理下にあるセルフィンプレコは大型種だけあって成長もスピーディ、数cmのブリード個体が期待通り10ヶ月で25㎝まで成長されました。このペースで今後は40㎝UPを目指したいところです。セルフィンプレコと云えばワイルド個体であるアカリボルダードやクィーンセルフィン等も視野に入れたいところなのですが、リーズナブルなブリード個体も魅力的であるのと巨大化する彼らのインフラ事情も考慮すれば複数飼育には踏み切れないと云ったところでしょうか。

更新日付:2017.07.23

2017.07.16 Hypancistrus sp

7月第3週  今週は連日猛暑が続き魚達にも過酷な一週間と成りました。写真のクイーンアラベスクプレコは小型プレコ水槽立ち上げ当初からの個体でいつの間にかずんぐりと恰幅良く成長されました。アラベスクがあまり鮮明ではありませんがバリエーションは多岐にわたるようです。

更新日付:2017.07.16

2017.07.09 Pseudacanthicus sp

7月第2週  このところ梅雨空が続き蒸し暑い毎日と成っております。時折のぞく太陽はもう真夏の形相です。プレコ水槽も連日30度と高温状態が続き今のところ時間が許す限りこまめな換水を以て対応しておりますが、ここ数ヶ月は水も傷み易く溶存酸素の確保が最優先。梅雨明け後の酷暑には例年通りクーラーに頼らざるを得ないと云ったところでしょうか。写真のペルーキングオブギャラクシーはようやく水槽にも馴染まれ落ち着けるサイズにまで成長されました。

更新日付:2017.07.08

2017.07.02 Parancistrus aurantiacus

7月第1週  7月に入り梅雨の晴れ間は真夏の形相、そして早いもので2017年も後半に突入と成りました。魚たちにとってはこれからの数か月は酷暑との闘い、そして彼らの環境整備に一番気を遣う時期でもあります。もっこりとした体型が大好きな写真のダルマプレコ(パランシストルス属)は現在10㎝とまだまだ若魚でこれから先が楽しみな個体です。文献に依ると15㎝~20㎝まで大きくなる可能性があるようですが、私の管理下では如何なものでしょうか。

更新日付:2017.07.02

2017.06.25 Peckoltia sp

6月第4週  週末は久しぶりに梅雨空となり蒸し暑さのなか近所のショップへプレコ探索に出掛けました。プレコの場合、待ってましたとばかり水槽の前面で歓迎してくれる個体もなく、通常は流木やプレコハウスに隠れている個体をスタッフに探し出してもらいながらいろいろなエピソードに耳を傾けるのが常となっております。写真のペコルティア属、タイガープレコはバリエーションも豊かで気に入った個体も多いのですが、ご多聞にもれず一旦水槽に放すとなかなか顔を見せて頂けないのが残念です。

更新日付:2017.06.25

2017.06.18 Brochis splendens

6月第3週  梅雨入り後に雨が降らない事は過去に幾度も経験しておりますが、確かに暑いけれど酷暑にまではとどかず、朝晩と云えば比較的過ごしやすい、この時季の微妙なタイミングが何となく得をした気分に成ります。エメラルドの体色がお気に入りのブロキススプレンデンスはプレコ水槽に総勢6匹。2~3㎝の幼魚からいつの間にか体高も増して存在感が出て参りました。

更新日付:2017.06.18

2017.06.11 Pseudacanthics cf .spinosus × Pseudacanthicus sp. cf.leopardus

6月第2週  今週は近畿地方も入梅となり気分的には湿っぽいイメージですが梅雨と云っても連日の豪雨と云う事でもなければ酷暑に向けてのウォーミングアップと云ったところでしょうか。今回お話しするプレコはオレンジトリムプレコとオレンジフィンレオパートトリムプレコとのハイブリッド。入居から半年が経ちましたが滅多にシェルターから出る事がないので記念撮影もままならず残念な思いをしております。ところで写真のトリムとの出会いは全くの偶然で普段は行く機会のないホームセンター(熱帯魚コーナー)片隅の水槽でこっそりとシェルターに身を潜めておられるところを見付け出してきた次第です(笑)

更新日付:2017.06.11

2017.06.04 Parancistrus aurantiacus

6月第1週  6月に入り最初の週末は晴天の初夏を思わせる天候と成りました。今週は水槽メンテナンスを終えて久しぶりに大和郡山に出掛けましたが目的は金魚だけではなく現地でしか購入の難しい餌の調達です。写真のダルマプレコは滅多に記念撮影には応じていただけないのですが、ずんぐりとした体型が魅力的でお気に入りのプレコです。

更新日付:2017.06.04

2017.05.28 Trichogaster trichopterus var.

5月第4週  5月も残すところ数日と成り今週末は梅雨入り間近の貴重な快晴と云ったところでしょうか。写真のゴールデン・グーラミーもまたプレコ水槽の上層部要員。こちらはセルフィンプレコ・スネイクスキンプレコと云った中型プレコの水槽でエンゼルフィッシュ、ダイヤモンドブルーアカラとの混泳中です。ラビリンスフィッシュである彼らは改良品種であり養殖個体、オレンジの体色が成長に伴い貫録を増した分、重厚に感じられます。

更新日付:2017.05.28

2017.05.21 Mikrogeophagus ramirezi var.

5月第3週  5月も後半に入り今週末は初夏を思わせる陽気と成りました。ここ暫く新メンバーの導入が無かったのですが久しぶりに2匹のプレコ(ビッグスポットファンシーペコルティア・ハイフィンレモンペコルティア)にお出でいただき現在はトリートメントタンクでデビュー待ちと云ったところでしょうか。写真のドイツラムはプレコ水槽(90㎝規格水槽)上層部でブラックテトラ10匹・サーペ2匹と混泳中、適当な距離感がお互いのテリトリーを犯す事がないのか今のところ穏やかに混泳が成立致しております。

更新日付:2017.05.21

2017.05.14  Hypostomus sp

5月第2週   今週末は雨模様から徐々に回復し穏やかな小春日和となりました。週末の水槽メンテナンスはプレコ水槽(90㎝規格水槽2本)に重点を置き念入りに行いました。普段は流木に隠れていて姿を見せない面々の成長に驚かせられながら彼らの魅力を再認識した次第です。

更新日付:2017.05.14

2017.05.07  Hyphessobrycon erythrostigma

5月第1週  大型連休も最終日を迎え2回目の更新と成りました。今週の水槽メンテナンスではプレコ水槽を大型種と小型種を90㎝2本に振り分け過密化対策とした次第です。いずれにしても写真のサーペはプレコ水槽上部層要員の位置づけで美しい体色がとても素敵です。

更新日付:2017.05.07

2017.04.30  Glyptoperichthys gibbiceps

4月第5週  大型連休前半、早々に魚達のメンテナンスを終え観察と記念撮影を楽しんでおります。朝晩はまだ肌寒さを感じるものの日中は小春日和の穏やかな週末と成りました。さてプレコ水槽では20cmオーバーと成ったセルフィンが水槽の三分のニを埋め尽くす流木をかき分けかき分け餌を頬張り、小型のプレコ達は凶暴なセルフィンになるべく出くわさずに流木とプレコハウスのシェルターに身を隠し飽食を楽しんでおられます。

更新日付:2017.04.30

2017.04.23  Balantiocheilos melanopterus

4月第4週  4月も後半を迎え、春の訪れを告げる桜の隆盛は儚くそれはまるで短い夢のようです。シルバーシャークは幼魚2匹を同時にお出でいただいたのですが成長スピードに差があるのは雌・雄の違いなのでしょうか。シャープで美しい流線型はとってもフォトジェニック。

更新日付:2017.04.23

2017.04.16  Hyphessobrycon erythrostigma

4月第3週  週末は小春日和に恵まれ初夏を思わせる暖かな陽気と成りました。待ちに待った安心できる暖かさと云ったところでしょうか。写真はプレコ水槽のサーペテトラ(Bleeding Heart Tetra)赤い体色にブラックスポットが美しいテトラですが闘争癖があり小型テトラとの混泳は厳しくブラックテトラ・ダイアモンドブルーアカラ混泳水槽とプレコ水槽に分かれて過ごしておられます。同種同士で争った結果、鰭が欠損した個体をプレコ水槽に避難させていたのですがようやく再生し今に至っております。

更新日付:2017.04.16

2017.04.09  Hyphessobrycon colombianus

4月第2週  満開の桜に春雨は付きものですが、この先待ちに待った暖かさを吹き飛ばす寒風にはご遠慮頂きたいものです。あいにく週末は春雨模様。小春日和の澄み渡る青空に満開の桜が待ち遠しいと云ったところでしょうか。写真のコロンビアレッドフィンテトラは徐々に美しさがパワーアップ、こちらも開花が待ち遠しい美麗魚です。

更新日付:2017.04.09

2017.04.02  Chaetostoma spp.

4月第1週  4月に入り朝晩はまだまだ肌寒いものの日中の日差しは暖かく沈丁花の香りが早春の心地良さを運んできてくれます。写真のブルドッグ(ブロンズプレコ)はテトラ水槽の美化担当スタッフ。彼の献身的な仕事のおかげで水槽の美しさが保たれております。

更新日付:2017.04.02

2017.03.26  Chaetostoma spp.

3月第4週  ここのところブロンズプレコ Bulldog catfish ( Bulldog pleco )のユニークな表情と彼らの仕事振りを眺めるのを楽しみにしております。写真の個体はツワモノ揃いのプレコ混泳水槽のブルドッグ。時間の経過と共に太々しい顔付きが魅力的です。早春の清々しさは一気に肌寒さから開放してくれませんが心待ちにしていた「安心できる暖かさ」はもうそこまで・・・。

更新日付:2017.03.26

2017.03.20  Paracheirodon iknnesi

3月第3週  小型テトラ水槽(1200規格サイズ)では最近に成り水草も愉しんでおります。といっても現在はベアタンクで水草(アヌビアス系・ミクロソリウム系・ロタラ系)は応急処置的に鉢植えで管理しております。何れは本格的に水草水槽も起ち上げたいと考えておりますが、まずは知識面そしてインフラ、スペースも含めて予算をクリアーするにはもう暫く掛かりそうです。

更新日付:2017.03.20

2017.03.12  Balantiocheilos melanopterus

3月第2週  週末は穏やかな小春日和に。慌ただしいウィークデーには忘れている自然の移ろい、早春の初々しさをようやく感じる時季と成りました。行きつ戻りつの寒さも暖かさに軍配が上がるように成るのも間近と云ったところでしょうか。プレコ水槽(90cm規格)の中・上層部はシルバーシャークとエンゼルの守備範囲。現在はお互いにテイストの違いが功を奏しているのか相性は悪くなさそうです。

更新日付:2017.03.12

2017.03.05  pterophyllum scalare ver.

3月第1週  3月に入りまだまだ寒いとは云うものの長かった冬のトンネルも出口に近付き暖かい日差しに恵まれるように成って参りました。ここ最近、小型テトラ水槽の起ち上げに専念していたのですが、ようやくメンバーも充実し本格稼働と云ったところでしょうか。今までは魚がメインで管理してきましたが殆ど関心のなかった水草にも挑戦し新しい環境にも目を向けていきたいと考えております。

更新日付:2017.03.05

2017.02.26  Aequidens pulcher var.

2月第4週  ここのところ週末は寒さに感けて近場のショップ周りが慣例と成っております。この時期のショップは常夏を思わせる室温が私にとっては快適な空間と云ったところでしょうか。さて私くしの水槽事情ですが、プレコ水槽とは別に今年に入り小型テトラの水槽(120規格水槽)を起ち上げました。にわかに個体数は右肩上がりとなり過去にお付き合いした事のない小型美魚の魅力に惹かれ導入に拍車が掛かっている次第です。写真のダイヤモンドブルーアカラは入居当初は小型美魚、この先は未定ですが現在は先週 episode でお話した比較的気の荒い連中との混泳を愉しんで居られます。

更新日付:2017.02.26

2017.02.19 Chaetostoma sp

2月第3週  厳冬のこの時期でも比較的暖かい日もあり六寒一温(笑)と云ったところでしょうか。私のお気に入りのブロンズプレコ(Bulldog catfish)は私の管理下には法則がありひとつの水槽に必ず一匹配置を原則としております。コケ取りには大変重宝するブロンズプレコの地味な作業は私にとっては救世主なのですが欲張って複数匹を配置すると共存が成り立たないのが慣例となっております。プレコ水槽でも一匹なら気性の荒い大型プレコとも上手に付き合って居られます。

更新日付:2017.02.19

2017.02.12 Gymnocorymbus ternetzi

2月第2週  いつの間にか2月も中旬と成り月日の早さ以上に寒さが通り過ぎないかと苦笑する毎日です。写真のブラックテトラは成長に従って黒い部分の体色がシルバーに変化し現在の美しいグラデーションが損なわれていくようで、5cmくらいに成長した個体は性格も荒いことから混泳に配慮する時期もあるようです。何れにしても現在の彼らからは伺い知ることができません。

更新日付:2017.02.12

2017.02.05 microgeophagus ramirezi var.

2月第1週  2月に入り一番苦手な時期の到来と云ったところでしょうか。春まだ遠く時折穏やかな暖かい日差しに包まれると幸せな気分に成ります。ドイツラムの美しさは一足早い早春の装いでしょうか。

更新日付:2017.02.05

2017.01.29 microgeophagus ramirezi var.

1月第5週  気が付けば1月も残すところ数日と成り、月日の早さの割に達成感の少なさに焦りを感じる毎日です。週末の魚達とののんびりとした時間はガラス越しの別世界を垣間見る至極のひと時、美しい彼らは私の鋭気を養ってくれます。

更新日付:2017.01.29

2017.01.22 microgeophagus ramirezi var.

 1月第4週  1月も後半と成りいよいよ厳冬のスタートと云ったところでしょうか。この時期、週末は遠方に出掛けるのも億劫で近所のショップ巡りが主な行動範囲と成っております。ここ数ヶ月、小型熱帯魚とのお付き合いが増えておりますが、なにぶんにも知識不足で美しい彼女たちの名前すら分からずショップの店主からいろいろとご教示を頂いている次第です。ブルーダイヤモンド ラミレジイもとっても美しい個体でフォトジェニック。

更新日付:2017.01.22

2017.01.15 Glyptoperichthys gibbiceps

1月第3週  今週末は厳しい寒波に見舞われいよいよ本格的な寒さの幕開けと云ったところでしょうか。この先2ヵ月間は私の一番苦手とする時期で保温された環境下にある魚達が羨ましくもあります。メンテナンスを終えたプレコ水槽では今まで流木に見え隠れしていたセルフィンプレコですが、ここのところ彼の存在感と成長スピードには目を見張るものが有ります。

更新日付:2017.01.15

2017.01.08  Carassius auratus auratus

1月第2週  お正月休み明けの週末は休み気分の抜けないままで過ごしております。
あいにくの雨模様となり水槽のメンテナンスと魚達の記念撮影、当サイト内 photo Library の更新作業に明け暮れております。
写真のジャンボオランダは大和郡山からお出でいただいた個体ですが、
最近になり底砂を配置した加減でしょうか黒い体色が映えるように感じられ気に入っている次第です。

更新日付:2017.01.08

2017.01.01  Microgeophagus ramirezi var.  ID 2894

1月第1週  2017年元旦。アクアリストの皆さま新年明けましておめでとうございます。
今年のスタートはここ大阪では穏やかで比較的 温かい朝を迎えました。
1999年3月に始めた当サイト(雷魚図鑑)も今年で18年に成ります。
コンテンツは最初から変わる事もなく写真とお魚四方山話のワンパターン。
酉年のスタートは最近お気に入りのドイツラム Microgeophagus ramirezi var. 今年もいろいろな魚達との出会いを楽しみに致しております。
本年も何卒 当サイト並びにgonta036をご贔屓によろしくお願い申し上げます。

更新日付:2017.01.01

2016.12.25 Colisa lalia

12月第4週  2016年も残り少なくなり、クリスマス飾りのような美しさのドワーフグーラミィ(スズキ目ゴクラクギョ科)はラビリンスフィッシュで改良品種も多数作り出されているようです。最近になり小型熱帯魚の美しさに魅せられている私くしですが、肉食系とは違ったその水景にも違った深い味わいを感じている次第です。
 

更新日付:2016.12.25

2016.12.18 pterophyllum scalare ver

12月第3週  12月も中盤となり気持の上では慌しい歳の瀬を意識しながら年々その慌しさが薄れていくように感じられます。クリスマス、お正月と云えば一大イベントであり、指折り数えて待っていた頃はもう遠い昔の思い出でしかないのでしょうか。ショップからの帰り道、気に入った魚を水槽に移すまでのわずかな緊張感は私にとっては至福のひと時。窮屈なビニール越しの彼らはある意味フォトジェニック。

更新日付:2016.12.18

2016.12.11 hypostomus sp

12月第2週  例年この時期になると月日の経過する速さを実感するのですが、齢を重ねる毎にそのスピードに過速度が加わるような気が致します。それにしても魚達とガラス越しにお付き合いいただいているのんびりとした時間だけはこのスピードに巻き込まれないよう願うばかりです。スネークスキンプレコ、正にその美しい蛇柄は成長とともにどういった変貌を遂げられるのでしょうか。

更新日付:2016.12.11

2016.12.04 hypostomus sp

12月第1週  師走に入り今年もいよいよ今月を残すだけと成り、鮮やかだった紅葉も徐々に冬枯れに模様替えと云ったところでしょうか。食欲旺盛なスキンプレコはお腹がはち切れそうな程の大食漢。いつの間にか幼児体型だった彼もファインダー越しに若魚の初々しさが伝わってきます。
 

更新日付:2016.12.04

2016.11.27 chaetostoma spp.

11月第4週  11月も残りわずかと成り紅葉も後半、週末の雨が残念でも有ります。外出する予定のない週末は魚達のメンテナンスと記念撮影がメインで、彼らの日常が垣間見れる瞬間をひたすら待つ時間も楽しみの一つと云ったところでしょうか。
  

更新日付:2016.11.27

2016.11.20  auchenoglanis occidentalis  ID 2875

11月第3週  いきつ戻りつの季節も次第に寒さが勝るように成り、散歩道の落ち葉の掛けてくる音を背中で聴くともう冬の気配です。
ここのところ週末は、プレコ水槽の充実にショップ回りが定番に成っております。
120cm 規格水槽のオーネイトキャットは、奥行きの手狭さの加減か成長スピードも幾分スローダウンと云ったところでしょうか。  

更新日付:2016.11.20

2016.11.13 chaetostoma sp.

11月第2週  ここ数ヶ月でプレコの個体数が急増しております。従いましてトリートメント水槽の空き間がない状況が続いている次第です。写真のブロンズプレコはもう飼育水槽にデビュー済みの個体なのですが、このショットはトリートメント水槽に導入時の空腹状態の記念撮影と云ったところでしょうか (笑) 11月も中旬となり紅葉シーズンの到来は同時に寒さシーズンの幕開けでもあります。

更新日付:2016.11.13

2016.11.06 pterophyllum scalare ver

11月第1週  11月に入りここ数日でいっそう秋が深まったように感じられます。寒さキラーの私には苦手な季節の入口と云ったところでしょうか。写真のエンゼルフィッシュはプレコ水槽の脇役として上層域の活性化に期待を寄せておりましたが、いつの間にか脇役を通り越し主役のポジショニング。彼らの優美でフォトジェニックな泳姿に魅了されている次第です。

更新日付:2016.11.06

2016.10.30  pterygoplichthys gibbiceps   ID 2866

10月第5週  10月もいよいよ明日一日を残すのみとなり、朝晩の冷え込みに秋の気配が感じられます。
週末はプレコ水槽の充実にショップ周りを楽しんでいる次第です。

更新日付:2016.10.30

2016.10.23  pterophyllum scalare ver  ID 2863

10月第4週 今週は一気に秋めくのかと思われた気候が少し後戻りし比較的暖かい毎日と成りました。
小型プレコの水槽は現在、底面に流木を敷く感じのレイアウトなのですが、将来的には水槽全面に流木を積み重ねたいと考えております。
もちろんそうなると大きく成る個体は別の水槽に移動いただく事に成る訳ですが、このたび中層・上層の空いたスペースにシルバーエンジェルを2匹導入した次第です。

更新日付:2016.10.23

2016.10.16 Parancistrus aurantiacus

10月第3週 ここのところ朝晩の冷え込みが厳しく日中との温度差が激しく閉口致します。私達がそうで有るように魚達にとっても急激な変化はよろしくないようで、特にショップ環境からこちらにお迎えするタイミングと条件が揃わないと双方にダメージが生じる事に成ります。残念なことにショップでセレクトした個体を持ち帰る時の何とも言えない嬉しさは、ビニール袋の中の不安な気持ちの魚達には理解いただける筈もなく・・・。

更新日付:2016.10.16

2016.10.10 Leporacanthicus joselimal

10月第2週 小型プレコの水槽を立ち上げるべく90cm規格水槽を注文しておりましたが今週末、無事に納品となりました。写真のグレイトリム(L264)は小型プレコでもないのですが現在は10cm弱と幼魚サイズ、当面は小型のプレコと云ったところでしょうか。

更新日付:2016.10.10

2016.10.02 Pterygoplichthys gibbiceps

10月第1週 10月に入り最初の週末、日中の暑さは相変わらずで、汗ばむ陽気と成りました。以前にも少しお話しましたが現在、小型プレコ水槽を立ち上げようと計画中で、まずは90cm規格アクリル水槽を発注し準備に取り掛かっている次第です。

更新日付:2016.10.02

2016.09.25 Auchenoglanis occidentalis

9月第4週 朝晩はずいぶん涼しくなり日中との寒暖差の大きい時期、週末は間もなく訪れる秋に向けて保温器具の準備・点検を行いました。オーネイト水槽 唯一のアクセサリー、塩ビ管も大人しく身を隠す事も少なくなり玩具にしては水槽にブチ当てると云った状態で、事故防止の観点から水槽内から撤収することにしました。少々、殺風景な水槽ですが、彼の持ち前のひょうきんな行動で「場」が盛り上がると云ったところでしょうか・・・。

更新日付:2016.09.25

2016.09.17 Chiromantes dehaani

9月第3週 今週は週末に諸用が重なり水槽メンテナンスもサイトの更新も前倒しと成りました。日毎に大きくなるように感じられるオーネイトキャットは体長 35cm 胴回りも太く成り正に伸び盛りと云ったところでしょうか。活発で人にもよく慣れ、その愛嬌のある仕草は見ていても楽しくて、とってもユニークな存在です。

更新日付:2016.09.17

2016.09.11 Chiromantes dehaani

9月第2週 相変わらず暑い毎日が続いておりますが、アクアリストの皆様は如何お過ごしでしょうか。今週末は由良川までドライブに出掛けました。写真のクロベンケイガニは由良川の河口付近で、あたりめ(するめ)作戦でゲットした個体です。さっそくゲージを立ち上げシェルターを用意すると上手に足場にして脱走を企てられましたが寸前に気付き未遂に終わりました。早々にアクリル蓋を新調した次第です。

更新日付:2016.09.11

2016.09.04 Herosse verus var.

9月第1週 9月に入り朝晩はいくぶん過ごしやすく成ったように感じられますが、日中は相変わらず暑い毎日が続いております。週末は水槽メンテナンスと記念撮影を済ませてショップに出掛けました。先日、入居のオレンジスポットセルフィンプレコはオーネイトに引けを取らない食欲で順調に成長して居られますが、趣向の違う小型プレコ達もショップで見る度に気になっております。写真は入居から半月のレッドスポットゴールデンセベラム Herosse verus var.

更新日付:2016.09.04

2016.08.28 Carassius auratus auratus

8月第4週 8月も残すところ僅かと成りましたが、依然残暑は厳しく、まだまだ日差しにも勢いが感じられます。金魚水槽で一番オーソドックスな写真の和金ですが、体長23cmで食欲旺盛。体高に幅がない分、均整のとれたスリムなスタイルが気に入っております。

更新日付:2016.08.28

2016.08.21 Carassius auratus auratus

8月第3週 今週も衰えを知らない残暑に閉口致しております。容赦無い暑さは、心なしか飼育水の痛むスピードも増すようで、数値管理と平行して各個体の様子を伺いながら「水換」のタイミングを調整しております。ところで最近の三色和金の成長振りには目を見張るものがあります。そしてその要因は「給餌」そのものより、水換えの頻度に比例しているようにも感じられます。話は変わりますが、先週お話したウォーミングアップ中の正体不明ナマズですが、以前から度々お世話に成っている滋賀県立 琵琶湖博物館に問い合わせたところ学芸員の先生より「アメリカナマズ」の幼魚に似ているが、海外のこの手のナマズの種類はたくさんあり類似のものも多いことから正確に同定することは難しいと回答をいただきました。その結果を受けて現在は幼魚ながら依然 詳細な情報を欠くナマズで有ることから、私のインフラで今後飼いきれるサイズかどうかも不明なままでは管理ができないと判断し、縁あってお出でいただきひじょうに残念なのですが事情を説明したうえでショップに引き取っていただいた次第です。

更新日付:2016.08.21

2016.08.14 siluriformes sp

8月第2週 今年も盂蘭盆会の法要を済ませ魚達のメンテナンスと記念撮影を楽しんでおります。写真は行き付けのショップからお出でいただいた個体ですが、詳細情報が不明なナマズとしてトリートメント水槽で現在ウォーミングアップ中です。

更新日付:2016.08.14

2016.08.07 pterygoplichthys scrophus

8月第1週 今週も猛暑続きで茹だるような日差しに閉口いたしました。さて、入居から20日が過ぎたオレンジスポットセルフィンですが、ようやく水槽にも馴染まれたようで給餌時には、積極的に姿を見せるように成られました。オーネイトキャットと比較した場合、給餌量こそ少ないものの着実な成長振りに力強さが感じられます。

更新日付:2016.08.06

2016.07.31 Auchenoglanis occidentalis

7月第5週  猛暑が続く7月も早、今日を残すだけと成りました。さて最近はまたショップにお邪魔する機会が増え、店主さんやスタッフの方々との情報交換や魚談義を楽しんでおります。写真のオーネイトキャットは、6月後半からひと月ちょっと、今朝の計測では29cmと思わず目を疑う5cmの伸長振り、胴回りも一回り太く成られました。このペースなら120cm水槽への移動も遠くないと云ったところでしょうか。

更新日付:2016.07.31

2016.07.24 Auchenoglanis occidentalis

7月第4週  本日24日が宵宮、明日が本宮。大阪天満宮の天神祭は生玉夏祭、住吉祭と並んでここ大阪の三大夏祭りの一つです。そして例年、天神祭りの頃が一番暑い時期と言われ、水槽の魚達にも、過酷で厳しい毎日の連続と成っております。写真のオーネイトキャットは最近、入れ替えた30cmの塩ビ管が短く見える程の成長振り、その成長速度には驚くばかりです。

更新日付:2016.07.24

2016.07.17 pterygoplichthys scrophus

7月第3週  先週、お話ししたように、新しいプレコ水槽を立ち上げるにあたり当初はメンバーにトリム系個体を考えていたのですが、いろいろとショップにお伺いして最終的に決めたのは、セルフィン系のオレンジスポットセルフィンプレコ(10cm)です。以前からサタンプレコを筆頭にセルフィン系の大きな背鰭に魅了され続けている事から、今回は目先を変えて美しいトリム系に移行する筈だったのですが、考えた末の結論が、今一度セルフィンを幼魚から大きく育て上げる衝動に勝てなかったと云ったところでしょうか。

更新日付:2016.07.17

2016.07.10 Glyptoperichthys scrophus

7月第2週  今週は梅雨の中休み状態、茹だるような暑さに閉口いたしました。週末に数件のショップにお伺いし魚談義を楽しんで参りました。今回は初めて西宮市にあるプレコ専門ショップにも訪れました。現在、私の管理下にあるプレコは写真のサタンプレコ(40cm)を筆頭に数匹が暮らしておられるのですが、ここ数か月前より新たにプレコ水槽を立ち上げる計画で個体選定段階に差し掛かっております。

更新日付:2016.07.10

2016.07.03 Cynops pyrrhogaster

7月第1週  7月に入り最初の週末は、梅雨の中休みとなり真夏を思わせる陽気となりました。アカハライモリゲージでは、この高温多湿な状況下でも給餌時の喧騒以外は、静かなパントマイムが繰り広げられております。

更新日付:2016.07.03

2016.06.26 Carassius auratus auratus

6月第4週  今週は梅雨らしい天候が続き、晴れ間が恋しい一週間に成りました。写真のらんちゅうは他のらんちゅう達とは違いずいぶん成長がスローモー。原因は定かでは有りませんが、この夏の成長に期待している次第です。

更新日付:2016.06.26

2016.06.19 flower horn

6月第3週  梅雨の合間の日差しはもうすっかり盛夏仕様。ここ数年、夏の暑さはその勢いを増していくようで、10数年前に木津川で川遊びを楽しんでいた頃とはずいぶん違うように感じられます。さて私の管理水槽で単独飼育種に認定しているフラワーホーンは、エスカレートする暑さと同じように徐々にパワーアップ。時折、見せるアクティブな動きに破壊力が感じられます。

更新日付:2016.06.19

2016.06.12 Auchenoglanis occidentalis

6月第2週  先週末の梅雨入り以降、今週は周期的に天候が入れ替わる状況となり何となく気怠い日が続きました。週末は水換えと各水槽の濾過槽の点検とメンテナンスを実施いたしました。この時期を境に水槽環境は高水温と溶存酸素不足が常態化し、魚達にとって一年を通じて最も厳しい季節を迎える事になります。毎日の観察は彼らのコンディション確認の意味でも重要です。

更新日付:2016.06.12

2016.06.05 Auchenoglanis occidentalis

6月第1週  今週は朝晩、肌寒い日もあり日中寒暖差の激しい6月のスタートに成りました。近畿地方も梅雨入りを間近に週末の日差しを楽しんだ次第です。写真のオーネイトキャットですが、週末メンテナンス後の記念撮影では、週を追う毎にその顕著な成長ぶりが確認できるほどハイペース。120cm水槽への引っ越しも時間の問題と云ったところでしょうか。

更新日付:2016.06.05

2016.05.29 Auchenoglanis occidentalis

5月第5週  5月も後数日を残すだけと成り、僅かに湿度を感じる蒸し暑さは梅雨の前兆なのでしょうか。久しぶりの熱帯魚水槽ニューフェイスであるオーネイトキャットは1800mm水槽デビューまでは単独飼育での管理を考えております。温厚な彼との混浴はただ一点、大食漢であることを除けば私の管理下の連中であれば比較的スムーズに推移すると思われますが、ここ一ヶ月の食べっぷりを見る限り暫くは一人暮らしをエンジョイしていただく方向で調整した次第です。

更新日付:2016.05.29

2016.05.22 パノラマ水槽

5月第4週  週末は初夏を思わせる青空の下、一気に汗ばむ陽気と成りました。今週も水槽メンテナンスを終えるといつものように記念撮影。私の管理水槽はいずれも魚中心のベアタンク、何とも殺風景で情緒を楽しむには縁遠いシュチエーション。京都大学白浜水族館のパノラマ水槽は私の憧れのパラダイス水槽でもあります。

更新日付:2016.05.22

2016.05.15 パノラマ水槽

5月第3週  大型連休明けの今週は気候的にも穏やかな一週間と成りました。週末は連休中に訪れた白浜水族館のパノラマ水槽の水景を思い浮かべながら記念撮影の整理を行いました。こちらのパノラマ水槽は私のお気に入りの水景で魚達の泳ぎを遠くから眺めているだけで疲れが癒されます。

更新日付:2016.05.15

2016.05.08 京都大学白浜水族館

5月第1週  大型連休も終盤を迎え、今週は気候的に「よい塩梅」の毎日と成りました。連休中はのんびりとした至極の時を読書と写真に割り振って過ごすことができました。今回、唯一の魚探訪はドライブを兼ねて年に数回お邪魔している京都大学白浜水族館に。写真はお気に入りパノラマ水槽のワンショット。

更新日付:2016.05.08

2016.05.01 Carassius auratus auratus

5月第1週  今週は半ばより大型連休に入りのんびりと魚たちとの時間を楽しんでおります。金魚水槽では冬の間も室温管理で給餌(朝一度)を切らずにきましたが、数日前より朝夕2回とし栄養価の高いものに切り替えを行い夏に向けての準備期間と云ったところでしょうか。

更新日付:2016.05.01

2016.04.24 Carassius auratus auratus

4月第4週  いつの間にか4月も後半となり大型連休を間近に控え慌ただしい毎日を過ごしております。
今週は久しぶりに導入したオーネイトキャットAuchenoglanis occidentalisのトリートメントが完了し、週末はメンテナンス後にそれぞれの水槽の記念撮影を楽しんでいる次第です。
らんちゅうのゆったりした泳ぎは睡魔を誘う子守唄のようです。

更新日付:2016.04.24

2016.04.17 Carassius auratus auratus

4月第3週  今週は比較的 春らしい穏やかな一週間と成りようやく安心できる暖かさと云ったところでしょうか。暖かく成るとショップの店先の金魚たちも穏やかな日差しの中でゆったりと春を満喫しているように見えます。

更新日付:2016.04.17

2016.04.10 Mylossoma aureum

4月第2週  この時期の雨は強風と共に満開に咲き誇った桜の花びらと寒さのベールを一瞬に舞い散らし足早に過ぎ去っていきます。長かった寒さのトンネルを抜ければ待ち侘びた眩い光と心地よい暖かさがいつの間にか日常となり寒さの記憶はもう暑さの後に訪れる憧れに・・・。パクーの中でも個性的な体型がミロソマの魅力であり美しさです。

更新日付:2016.04.10

2016.04.03 Mylossoma duriventre 

4月第1週  4月に入り待ち侘びた暖かい春の到来に喜んでいる次第です。この時期の雨は見頃を迎えた桜にとっては天敵の雨。少しでも永い間、桜の余韻に浸っていたいものです。パクーの中でもミロソマの体型はとても個性的でフォトジェニック。

更新日付:2016.04.03

2016.03.27 Myleus schomburgkii

3月第4週  今週はまた一旦暖かくなった陽気にブレーキが掛かり戻り寒波状態に。日中は寒さも緩和されるとは云うものの朝晩の冷え込みは厳しいものがあります。一日の寒暖差は体調にも芳しくないようでこの時期の気まぐれな変化には注意が必要です。保温された熱帯魚水槽は寒暖差の少ない分、魚たちにとっては快適な住空間と云ったところでしょうか。

更新日付:2016.03.27

2016.03.20 Myleus rubripinnis luna

3月第3週 今週は半ばから春の陽気となり桜も開花目前と云ったところでしょうか。写真のルナは幼魚からの飼い込み個体。水槽育ちで数年の時を経た現在の発色が今後どういった変化を遂げるものか楽しみに致しております。

更新日付:2016.03.20

2016.03.13 Myleus schomburgkii

3月第2週 今週は先週の暖かさから一転、戻り寒波に見舞われ閉口致ましたが、永い冬のトンネルにも次第に暖かい日差しが差し込んで参りました。写真はオーソドックスなバンデッドミレウス。常々、大好きなバンデッドの群泳を目論んでおりますが、実現はもう暫らく先に成りそうです。 

更新日付:2016.03.13

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