日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話

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2012.12.02   myleus schomburgkii

12月第1週  12月に入りここ数日一気に冬化が進んだように思われます。紅葉も終盤を迎え冬枯れを待つ時期ならではの賑わいが楽しめます。私の管理下では唯一横長のバンデッドミレウスですが、独特の雰囲気が魅力でショップでもあまり見掛ける事の少ないタイプです。

更新日付:2012.12.02

2012.11.25  myleus schomburgkii

11月第4週  月日の経つのは早いものでいつの間にか11月も終盤を迎え今年も残すところひと月余りとなりました。年末を控えて徐々に慌ただしくなりますが、保温時期の水槽は比較的安定した状態が続き週末メンテナンスもスムーズで魚達は落ち着いているように見えます。

更新日付:2012.11.25

2012.11.18   Mylossoma aureum

11月第 3週  今週は寒さが一気に進み紅葉真っ盛り。私の大好きな大阪城外堀の銀杏並木は今年も眩いばかりに色付き、対岸のお堀の石垣とのコントラストが絶妙です。週末メンテナンスを終えた水槽でガラス越しミロソマの体表の紅葉もまた絶品の輝きを見せてくれます。

更新日付:2012.11.18

2012.11.11  Tanakia limbata

11月第 2週  11月も中盤。朝晩の冷え込みも厳しくなり紅葉が見頃を迎える時季となりました。例年この頃を境に暖房器具の出番と成る訳ですが、厳しかった残暑からすれば幾分寒さの到来が早いようにも感じられます。比較的寒さには強い日本産淡水魚水槽にもそろそろ保温を考えておりますが、写真のアブラボテは夏場の食欲も衰えることも無く絶好調と云ったところでしょうか。

更新日付:2012.11.11

2012.11.04   Glyptoperichthys lituratus

11月第 1週  11月に入り今年も残すところ2ヵ月、今週はまた一気に秋が深まり初冬を思わせる日もありました。この時期から暖かくなるまでの水槽部屋の暖かさは格別で週末メンテナンスを終えた後の魚達との時間も必然的に長くなると云ったところでしょうか。

更新日付:2012.11.03

2012.10.28  Astronotus ocellatus

10月第 4週  秋も深まりいよいよ紅葉シーズンの到来です。残暑が厳しいかった今夏ですが、さすがにこの時期になると朝晩の冷え込みは来るべく冬を感じるように成りました。寒暖差の激しいこの時期を境に魚達は保温の時期となり水温む来春までは彼らにとってある意味、快適な季節の始まりと云ったところでしょうか。

更新日付:2012.10.28

2012.10.21  Myleus rubripinnis luna

10月第 3週  先週に引き続き秋の気配を深く感じる一週間となり、つい数週間前の暑さが嘘のようです。飼い込む程に深まるように感じるルナの美しさは、個体ごとにそれぞれ違った趣を楽しむ事ができます。写真の個体は黄色の斑紋が強く出たタイプで上品な鮮やかさが気に入っております。

更新日付:2012.10.21

2012.10.14  Leporinus frederici

10月第 2週  今週は半ばから朝晩の冷え込みも増し本格的な秋の到来と云ったところでしょうか。私の水槽で唯一保温をおこなっていない金魚水槽では旺盛だった食欲も下がり始めようやく従来の落着きを取り戻したように見えます。写真のスポットレポリナスは普段あまり話題に上らないカラシンですがいつの間にか20cmオーバーとスリムだった体型もどっしりと貫禄が出て参りました。どちらかと言えば地味なレポリナスですがスポットの明暗と金色の体色がとてもフォトジェニック。

更新日付:2012.10.13

2012.10.07  Corydoras trilineatus

10月第 1週  10月に入り遅かった季節の歩みも徐々にスピードを上げ出したようで今週に入り急に秋を感じるようになりました。寒さキラーの私にとっては来るべく数ヵ月後に控えた冬の到来を少しでも先送りにして頂きたいところです。

更新日付:2012.10.07

2012.09.30  Mylossoma aureum

9月第 5週  9月もいつの間にか今日を残すだけと成り、秋分を過ぎてからは日差しも徐々に弱まり、秋の気配が感じられるようになりました。季節が進み、しばらくの間、高水温で推移していた各水槽も落着きをみせ溶存酸素量が確保されるようになると魚たちにとって大きな試練の時期を乗り越えられた訳で、ひと回り大きく成られた体型と同時に貫録も増されたと云ったところでしょうか。

更新日付:2012.09.30

2012.09.23  Serrasalmus nattereri

9月第 4週  9月もお彼岸を迎える頃になりましたが日中の残暑はまだまだ続きそうな感じです。写真は水族館で観たピラニアの群泳です。私にとってピラニアは今まで飼った事も今後も飼う予定の無い魚ですが、セルサルムス科のこの体型には憧れに近いものがあり肉食でさえなければ最低でも数本の水槽インフラを構築していると思われます。

更新日付:2012.09.23

2012.09.16  Tanakia limbata

9月第 3週  今週も日中の残暑厳しい毎日となりました。日々高温で推移する環境下において魚達はどの種に限らず食欲も新陳代謝も共に旺盛となる事から水質の維持管理には特に注力を注ぎたいところです。週末メンテナンスを終え、多少余裕のあった水槽がいつの間にか手狭に成っている事を彼らの成長を楽しむ反面、実感している次第です。

更新日付:2012.09.16

2012.09.09  Corydoras sp.cf. cervinus

9月第 2週 今週も相変わらず暑い日が続き、突然の雷雨に一時の涼を感じると云ったところでしょうか。さて私の管理下にある cervinus は頭部の丸みに特徴がある個体で成長に伴ってロングノーズ系らしく変化していくと思われます。現在のところ雑居水槽で大人しくしておられますが、いずれロングノーズ系水槽に移転していただく事になっております。

更新日付:2012.09.09

2012.09.02  Bbotia macracantha

9月第 1週  9月に入りましたが、日中の暑さは一向に弱まる様子もなく残暑の厳しい毎日が続いております。夏は魚たちにとっても厳しい季節、高水温対策に頭が痛いところですが、今夏も今のところ調子を崩す御仁もなく順調に推移いたしております。それはそうと雑居水槽ではそれなりに成長したクラウンローチ同士の諍いか、戯れでしょうかドタバタ劇がたまに繰り広げられます。

更新日付:2012.09.02

2012.08.26  Cynops pyrrhogaster

8月第 4週  今週も残暑厳しく茹だるような毎日を如何お過ごしでしょうか。爽快丸洗い・・・バケツの中で暫しの間、窮屈な時間を過ごしていただいている間にアカハライモリのゲージを大清掃。さすがに脱走が得意な彼らもバケツの城壁は高く登りきれませんが、清掃中のうっかりには注意が必要です。それはそうと今日はちょっと違った記念撮影。シルエットの彼らも意外にフォトジェニック。

更新日付:2012.08.26

2012.08.19  Corydoras trilineatus

8月第 3週  お盆休みも終盤を迎え相変わらず厳しい暑さの中、週末の水槽メンテナンスを楽しんでおります。さて、写真のコリドラス、愛称「ジュリィ」はショップでもよく見掛ける定番魚的な存在です。コリドラスと云えば大変人気のある一大グループで多くのショップで楽しむ事が出来るのですが、年間を通じていったいどのくらいの個体が輸入されてくるのでしょうか。ナマズの仲間であるコリドラスは、総体的に丈夫で温厚なうえ、コレクション性にも富んでいる事から熱心なコリドラスマニアの方も多く「繁殖」を手掛けて居られる方も少なくないようです。私の水槽ではコリドラス同士の「混浴」は常ですが、敢えてロングノーズ系のみ別水槽で長期に渡り良好な関係の中で過ごしていただいております。

更新日付:2012.08.19

2012.08.12  Metynnis sp

8月第 2週  今週もまた先週に引き続き猛暑の一週間と成りましたが、朝晩の熱気は多少緩和されつつあると云ったところでしょうか。今夏は週末から夏休みに入り、盂蘭盆会の法要を前に水槽メンテナンスを敢行いたしました。今週の写真は小柄な体型が美しいメチニス嬢。素早い彼女の撮影は予想以上に時間が掛かります。

更新日付:2012.08.12

2012.08.05  Cynops pyrrhogaster

8月第 1週  8月に入り日中の猛暑は変わることも無く厳しい暑さが連日続いております。さて写真のアカハライモリ(日本イモリ)のゲージではこの夏の暑さも冬の寒さにも何ら変わる事も無い時間が流れているようで、10数年の歳月が変えたものはゲージ内のレイアウトだけのようです。彼らの故郷、滋賀県の山中にある池には最近、出掛ける機会も少なくなりましたが、訪れる人もないであろう、ひっそりとした彼らの棲家には、この時季、一足早い秋の気配が漂っていると思われます。

更新日付:2012.08.05

2012.07.29  Myleus rubripinnis luna

7月第 5週  先週に引き続き、猛暑の一週間となり「天神祭」が過ぎてもその暑さは一向に弱まる気配もなく週末を迎えました。今週も暑さとウイークデーの喧騒にかき消されている「魚たちとの時間」を週末に一気に解消すべく、まずはインフラ整備。アクリル水槽もいつの間にか老朽化が進み透明度が気に成り出すとそろそろ交換の時期。頭では思っていても緊急を要するものでない限り財務省に稟議をあげてからいざ決済となるまでには更に長い時間が掛かる訳で、理想と現実のギャップに悶々としている次第です。

更新日付:2012.07.29

2012.07.22  Acheilognathus tonkinensis

7月第 4週  梅雨明けから厳しい暑さが続いております。
大阪ではこの時期の風物詩である「天神祭」を間近に控え、夏本番と云ったところでしょうか。
写真のトンキントゲタナゴは中国産。10cm 近い体長は私のストックするタナゴの中では最大級、加えて体色の美しさも彼の大きな魅力です。

更新日付:2012.07.22

2012.07.15  Tanakia limbata

7月第 3週  梅雨も後半になると時折のぞく太陽はもう真夏の形相で、魚たちにとっては過酷なシーズンの到来となりました。例年の事ながらここ数か月、週末メンテナンスに加えて日々の観察も重要ですね。夏と云えばヨシノボリやカマツカ、ヌマチチブを採取した木津川の川遊び、最近は訪れる機会も減りましたが、川面を流れる風はいつも優しく疲れを忘れさせてくれます。

更新日付:2012.07.15

2012.07.08  Carassius auratus langsdorfii

7月第 2週  今週は蒸し暑く、湿度の高い言わば梅雨らしい一週間となりました。
夏の暑さ、冬の寒さとそれぞれに厳しさがある反面、それがまた味わいとして楽しめる場合もあります。が、しかしこの梅雨の蒸し暑さに味わいを感じる事が出来ないのは私の感受性の問題なのでしょうか。
さて今週のモデルである「鮒」は夏の風物詩である金魚のルーツと言われ云われますが、このオーソドックスなスタイルは金魚に限らず全ての魚の基本形であるように感じられます。
日本産淡水魚水槽ではあまり目立たない存在の彼ですが、四季折々さまざまなシュチエーション対しての対応力は抜群で、正にスーパーフィッシュと云ったところでしょうか。

更新日付:2012.07.08

2012.07.01  metynnis sp

7月第 1週  今週は中盤まで梅雨の中休み状態で、来るべく酷暑を垣間見たような天候となりました。
今夏は節電対策と水槽管理との両立が一段と難しく私くしを含めて複数本の水槽を抱えておられるキーパーの皆様には頭の痛いシーズンと云ったところでしょうか。
数年来お付き合いいただいている写真のメチニスですが、ショップからお出でいただいた当初から比べるとずいぶん大きく成長され美しい体色とスポットも見違えるようです。

更新日付:2012.07.01

2012.06.24   Myleus rubripinnis luna

6月第 4週  今週は前半が荒れ模様の天候となり週末にようやく晴れ間がのぞきホッと一息と云ったところでしょうか。天気が回復すれば水温も上昇し今年もいよいよ魚たちにとっては過酷な時期の到来です。溶存酸素量の減少に伴う数々の弊害を最小限に抑える為にも週末のメンテナンスには手が抜けません。パクー水槽のツワモノ達は比較的、高水温にも耐性があるのか今までは夏場にこれと言ったトラブルは発生していませんが油断は禁物、水温の変化には特に注意を払っております。

更新日付:2012.06.24

2012.06.17  Tanakia limbata

6月第 3週  入梅からしばらく晴天の日が続いたかと思うと週末は雨模様。
いつものメンテナンスが終わると魚たちにとって今週は記念撮影日和と云ったところでしょうか。
日本産淡水魚水槽のアブラボテはしっかりと恰幅のある体型が魅力的で褐色を帯びた体色がまた貫禄を醸し出しています。
写真の個体は入居から数年で体長約10cmとほぼMAXサイズと思われます。
ご覧のように少々、過食気味かメタボチックな体型は水槽飼育特有のスタイルなのでしょうか。

更新日付:2012.06.17

2012.06.11  Myleus rubripinnis   

6月第 2週  ここ近畿地方も梅雨に入り酷暑を迎えるまでの準備期間。これから涼しくなるまでの数ヶ月、魚たちにとっては厳しい季節の到来で、高水温下における溶存酸素不足には特に注意が必要です。今週末は、活発なミレウス達を横目にパクータンクの濾過周りメンテナンスを念入りに行いました。シルバー色が美しいミレウスの若魚、この時期の彼らには真夏の太陽を思わせるパワーが感じられます。

更新日付:2012.06.11

2012.06.03   Cynops pyrrhogaster

6月第 1週  アカハライモリ(日本イモリ)のゲージから優しい視線を投げ掛けていただいた彼が、当サイトの今週号の表紙・・・と云うわけではありませんが、アカハライモリファンの私には彼の自然な表情に疲れを忘れさせてくれる何かが感じられるのですが。6月に入り晴天の日は初夏を思わせる陽気。夏までのアプローチは意外に短そうに思えます。

更新日付:2012.06.03

2012.05.27   Trachemys scripta

5月第 4週  今週のウイークデーは息つく暇もないほどの喧騒のなかで喘ぎながら過ごす毎日。
週末はいつもの水槽メンテナンスを終え、数時間、近くのお気に入りスポットであるお寺の池で亀達の様子を眺めながらのんびりと過ごしました。
いつの間にか5月も終盤となり梅雨を間近に控え、心地の良い暖かさと日差しはその後に控える酷暑までの至極のアイテムと云ったところでしょうか。

更新日付:2012.05.27

2012.05.20   Myleus schomburgkii

5月第3週  先週は肌寒さの残る一週間、今週は初夏を思わせる陽気。
そして忙しさに感けてゆっくりと魚たちの観察も出来ないまま週末を迎えました。
いつものように簡単に水槽メンテナンスを終えて、魚たちの撮影記録を整理しているといつのまにか面影も残さない程の成長振りに驚く御仁がおられます。
写真のバンデッドミレウスもその一つですが、幼魚の頃から食欲も含めて成長パワーが感じられます。

更新日付:2012.05.20

2012.05.13   Myleus rubripinnis

5月第2週  今週は、ゴールデンウイークでややゆるくなった体調の調整が厳しいところに半ばからこの時期とは思えないほど冷え込み、冬物の衣服と冷房に切り替えたエアコンを再び暖房に調整し直した次第です。一度暖かさに慣れた体には少々ストレスが大きすぎる戻り寒波と云ったところでしょうか。

更新日付:2012.05.13

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