日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話

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2020.03.08   Carassius auratus

3月第2週  今週は寒い日もありましたが気分的には春を感じられるように成りました。
長かった寒さのトンネルもようやく出口に近付いて参りました。
春と云えば梅や桜を始め色とりどりの草木の美しさが目に留まるようになりますが、写真の寿廣錦の淡い体色は暖かさを待つこの時節に相応しい彩と云ったところでしょうか。

更新日付:2020.03.08

2020.03.01   Trichogaster trichopterus var.

3月第1週  3月最初の週末は春日和の穏やかな一日に成りました。
三寒四温の寒暖の繰り返しも徐々に暖かさにシフトしていくバロメーターは東大寺二月堂の「お水取り(修二会)」が終わる頃。
本日から二週間にわたり行われる「お水取り(修二会)」ですが迫力満点の「籠松明」は12日(木)のようです。
写真は入居から2年3か月を迎えたゴールデングーラミィ。
ベーシックなグーラミィですが飼い込む程に魅力が開花する外せないグーラミィです。

更新日付:2020.03.01

2020.02.23   Aplocheilus lineatus var.

2月第4週  今週はこの時期にすれば暖かい穏やかな日が続きました。
一旦、この春の心地よさを感じてしまうと、この先幾度か訪れるであろう「戻り寒波」に今から閉口している次第です。
写真の個体はイエローパンチャックス。
メダカの仲間としては巨大でその体色の美しさも最大級です。

更新日付:2020.02.23

2020.02.16   Neolamprologus brichardi

2月第3週  2月も中旬と成りようやく寒さも折り返しと云ったところでしょうか。
写真の個体 ブリチャージはタンガニーカ湖原産のアフリカンシクリッド。
シクリッドの中では比較的大人しい部類で現在はエンゼル・グーラミィ混泳水槽内でお過ごしいただいております。
2㎝くらいの幼魚が今では5㎝と順調に成長しておられますが文献に寄れば MAXは 10㎝ くらいのようです。
特徴と云えばライヤーテールとブルーの縁取りが美しい小型の美種で常に控えめなポジショニングは混泳にもトラブルはありません。

更新日付:2020.02.16

2020.02.09   Heros severus var.

2月第2週  今週は暖冬のまま春を迎える事の難しさを痛感した一週間と成りました。
特に立春を過ぎてからの冷え込みには閉口致しました。
エアコンで27℃設定の水槽部屋ですが、殆どの水槽の水温はほぼ24~25℃で推移いたしております。
その中で水槽の置き場所と水量に因っては 21℃まで下がる水槽もあり換水で少し戻す横着な事で凌ぎましたが、抜本的な対策を講じる必要がありそうです。
写真の個体はゴールデンセベラム、成長に従って美しく仕上がって参りました。
レッドスポットゴールデンセベラムのような派手さはありませんが清楚な体色が気に入っております。  

更新日付:2020.02.09

2020.02.02    Aulonocara hansbaenschi var.

2月第1週  2月に入り一段と寒さにも拍車が掛かって参りました。
今のところその寒さのトンネルの出口は、遥か遠くに輝く1等星の光と云ったところでしょうか。
写真のオレンジピーコップはアフリカンシクリッド(タンガニーカ湖)成長に伴って性格の強さがより明確に成って参りました。
しかしながらその美しさは絶品で非常にフォトジェニックであります。

更新日付:2020.02.02

2020.01.26   Geophagus sp.

 1月第4週  1月も後半と成り来週末には厳冬の2月を迎え寒さキラーの私には一番、辛い時期の到来でもあります。
今週末は魚達の成長に伴う移動を敢行いたしました。
目的はツワモノプレコ水槽(90㎝規格)の面々の成長が著しく、いざこざも増えてきた事から1200規格水槽に移動させることで手狭さを解消し、多少なりともストレスの軽減につながればと考えた次第です。
移動直後は戸惑っていた各個体も数時間もすれば落ち着いて元の静寂が訪れました。
幼かった写真のゲオも美しい若魚へと成長されました。

更新日付:2020.01.26

2020.01.19   Carassius auratus auratus

1月第3週  1月もいつの間にか後半を迎え、新年を迎えた事さえ既に記憶の彼方に・・・。
写真の寿恵廣錦は新春早々にお出で頂いた個体ですが、水槽には直ぐに馴染まれウォーミングアップもそこそこに飽食を楽しんでおられます。
体色も柄も「和」のイメージで、折り紙をパッチワーク風に散りばめたような個性的な美しさが、妙に新鮮でそして懐かしくもあります。 

更新日付:2020.01.19

2020.01.12   Carassius auratus auratus

1月第2週  2020年のスタートもいつの間にか「成人の日」を明日に控え、お正月気分にも終止符と云ったところでしょうか。
成人式と云えば振袖ですが最近は奇抜な色柄の着物も見掛けるようになりました。
魚の世界にも和の色柄でお正月仕様と云えば金魚を思い浮かべますが、写真の金魚は新春一番にお出で頂いた透明鱗でこの時期に相応しい個体です。
ここ数年お付き合い頂いてなかった金魚達ですが今年は復活も検討している次第です。

更新日付:2020.01.12

2020.01.05   Pelvicachromis pulcher

1月第1週  アクアリストの皆様 新年あけましておめでとうございます。
普段は忙しさに感けて気付かずに見過ごしている魚達の様子をお正月休みにゆっくり観察することができました。
各メンバーの成長に従っていつの間にか犬猿状態に陥っている個体を別水槽に移動させたり、魚達を取り巻くエピソードには日々、事欠くことがありません。
写真のプルケールは昨年の9月末に幼魚(約2㎝)3匹にお出で頂いた中の一匹で、腹部に微かな色がのってとても奇麗です。
入居時は地味な体色であまり期待はしていなかったのですが、徐々に美しく変化を見せる体色に満足している次第です。
私の中でこの連休中の嬉しいエピソードの一つでしょうか。
最後に成りましたが2020年も引き続き、お魚四方山話「雷魚図鑑」ならびに gonta036 をよろしくお願い致します。

更新日付:2020.01.05

2019.12.29   Thoracocharax stellatus

12月第5週  2019年もファイナル週となりいろいろあった今年を振り返りながら年内最終の水換えを済ませた次第です。
そして私の中で懸案の一つだった雑居水槽の面々をテトラ・コリドラスチーム(90㎝規格水槽)とエンゼル・シクリッド・小型ポリプチーム(1200規格水槽)としてメンバーを振り分け、立ち上げ直し水槽の御用納めと致しました。
2020年は当サイトも21年目を迎える訳ですが今も昔も写真とお魚四方山話のスタンスは変わる事もなく・・・。
来年も引き続き「雷魚図鑑」ならびに私くし gonta036をご贔屓よろしくお願い致します。
2019年ファイナルショットは2020年に向けてトラコハチェットの跳躍ショット。アクアリストの皆様 良いお年をお迎えください。
  

更新日付:2019.12.29

2019.12.22   Puntius filamentosus

12月第4週  ここのところ水槽を華やかにして頂いているプンティウスフィラメントススですが日を追う毎にその美しさに拍車が掛かり非常にフォトジェニックです。
今年もいろいろな魚達とお付き合いを頂いた中で体色の美しさが際立ったのはオレンジピーコップシクリッド・ブルーラミレジィのシクリッド系とコイ科ではこのプンティウスフィラメントススがベスト3と云ったところでしょうか。   

更新日付:2019.12.22

2019.12.15   Heros severus var.

12月第3週  2019年も残り半月と成り何となく気忙しさが増して参りました。
今週はツワモノプレコ水槽でトラブルが発生。オレンジフィンレオパードトリムとハイブリッドのアレンジトリムとの乱闘が激化しレオパードを別水槽に移行し一旦収束と成りましたがトリム系プレコの場合25㎝を超えてくると同種間での混泳にはかなり無理がありそうです。
写真はゴールデンセベラムのオス個体、飼い込んでいくうちに美しい体色に変化する様子を今から楽しみにしております。

更新日付:2019.12.15

2019.12.08   Aulonocara hansbaenschi var.

12月第2週  紅葉もクライマックス。この時期を境に寒さも一段と厳しさを増していく分けですが寒さキラーの私には一年を通じて一番苦手なシーズンの到来です。
写真の個体、オレンジピーコップシクリッドの美しさは紅葉真っ盛りのこの時期に相応しい派手なコスチュームです。   

更新日付:2019.12.08

2019.12.01   Puntius sachsii(Ahl,1923)

12月第1週  今日から師走。早いもので2019年も1ヶ月を残すのみと成り寒さへの歩みも立ち止まる事もなく進むのみと成りました。
水槽部屋のエアコンは27℃設定、それでも水温は2~3℃下回るように成り水換え時の給水温を少し高めにして凌いでいる次第です。
ここのところナイフフィッシュ(体長57㎝)の混泳が私の課題と成っておりましたが、ショップスタッフのアドバイスもあり同じ古代魚であるポリプテルスに決定しさっそくトライアル。
ポリプテルスは90㎝規格水槽からデルヘッジ(体長23cm)を招へいし有事には元に戻すつもりで5日が経過、今のところ心配された事態もなく順調に推移しております。
双方の給餌も順調で同じ大型底棲肉食魚フードを争うこともなく食しておられます。水槽は違っても同じ餌を与えていたことも功を奏したと思われます。
懸念材料としては体長が倍以上も違う個体同士の混泳が故、今は順調でも状況が急変することも想定し引き続き経過観察は欠かせません。
写真の個体はゴールデンバルブ。小兵ではありますがプンティウスらしい素早さと体色が魅力的です。

更新日付:2019.12.01

2019.11.24 Corydoras panda

11月第4週   今週末、勤労感謝の日は晴天に恵まれ暖かい日に成りました。
紅葉も見頃の時期、寒さに向かう階段はできる限りゆっくりと登りたいものです。
水槽部屋の7本の水槽中、60㎝ワイド水槽はパーテイションで仕切りアイアントリムエリアとコリドラスエリアに分かれております。
コリドラスエリアは写真のパンダ・赤・青・白コリとブロキススプレンデンスと云ったベーシックな面々で構成され今のところコリドラス沼にはまり込むことなく推移しております。
一旦、コリドラス沼にはまり込みますと深度により構成メンバーが変化し、いつの間にかショップで定番の個体は影を潜め専門誌でしか見られないラインナップと成ります(笑)

更新日付:2019.11.24

2019.11.17 Thoracocharax stellatus

11月第3週  11月も中旬ともなれば朝晩はもちろんですが日中でも日差しがないと肌寒く感じるように成りました。
トラコハチェット。ハチェットとのお付き合いは初めてなので徐々に大きく成るのが楽しみで給餌時は浮き餌を食べる姿に観入っております。水槽にも馴染んでくると上層から中層域を蝶が舞うように泳ぐ姿も気に入っております。
現在2匹がエンゼル・グーラミィ・テトラ達と混泳です。この2匹、仲が良いのかどうかは分かりませんが水槽中をダンスのように並走して泳ぐ姿もたまに観ることが出来ます。
ところで1800水槽で単独遊泳中のスポッテッドナイフフィッシュ(58㎝)ですが現在タンクメイトを募集中でトライアル第一弾として90㎝プレコ水槽からブロードパロット・キングコングパロットの2匹にお出で頂きました。・・・が、ものの数時間の混泳の結果 両者仲良くは出来ず混泳は失敗に終わりました。
仕方なく大きなトラブルが起こる前に元のサヤに収まって頂きました。今回は混泳が旨くいかなかったのですが、逆に何をして旨くいくと考えていたのかも含めて自責の念に駆られている次第です。
外部からゲストにお出で頂く事もいろいろと検討中ですが大きな個体とも成れば旨くいかなかった場合に収容するスペースの問題もあり当面は凍結の方向です。

更新日付:2019.11.17

2019.11.10 Geophagus sp.

11月第2週  朝晩は急に冷え込みが厳しくなり午後からようやく快適な気温に成るといった日々が続いております。
この先、紅葉が見頃と成り徐々に苦手な寒い季節を迎える訳ですが、年末に掛けての楽しいイベントに注力する事を自分に言い聞かせている次第です。
過去も現在もシクリッドとのお付き合いは長いのですがゲオとのお付き合いは殆どありませんでした。
ショップで美しい成魚を見掛けて少なからず興味が湧いて参りましたが、今のところゲオ初心者の私にはバリエーションが豊富過ぎて難解すぎると云ったところでしょうか。

更新日付:2019.11.10

2019.11.03 Aplocheilus lineatus var.

11月第1週  11月に入り日中の暑さが次第に心地よい暖かさへとシフトされ気候的には初秋の穏やかな日々が続いております。
写真はイエローパンチャックスのオス個体。
入居から8か月が経過し徐々に成長を繰り返され現在10㎝。ほぼMAXサイズではないかと思われます。
鮮やかな黄色が美しく体型は昨今流行りのメダカの仲間ですが、大きさと云えばメダカからすれば凄まじく大きく見応えがあります(笑)   

更新日付:2019.11.03

2019.10.27 Phenacogrammus interruptus

10月第4週  10月も数日を残すだけと成り残暑もようやく秋にバトンタッチと云ったところでしょうか。
当初、コンゴーテトラ(東南アジアブリード)と云えば派手なオスの美しさと伸長したヒレに魅了されていましたが、ワイルド個体をショップで見掛けてからはブリードでもメスやアルビノ個体(写真)の控えめな美しさにも惹かれるようになりました。
将来的には入手経路や価格を含めて少々敷居は高く成りますがワイルド個体でも地域的な美しさの変異を楽しんでみたいと考えております。

更新日付:2019.10.27

2019.10.20  Thoracocharax stellatus

10月第3週  今週初めより水槽部屋は暖房基調で推移しております。つい最近まで水替え時は浄水器に水道水をそのまま給水しておりましたが現在は給湯機の出番と成りました。
写真のトラコハチェットですが文献に寄るとハチェットフィッシュの中では最大種のようです。
実はトラコハチェットに限らずハチェットとは今までお付き合い頂いた事がないので詳細は理解しておりません(爆)
水槽上層部に常に居られるので飛び出さないようにと水替時もなるべく蓋をするようにしております。その独特なフォルムから生まれる泳ぎはトビウオのイメージで羽ばたいているようにも見えます。

更新日付:2019.10.20

2019.10.13  Mikrogeophagus ramirezi var.

10月第2週  今週末は台風一過と成りました。
先週のコバルトブルーラミレジイに続いて久しぶりに写真のドイツラムにお出で頂きました。
まだまだ幼魚ですがこれからどのような変化を魅せて頂けるのか楽しみにしております。
ドワーフシクリッド、ラミレジイの世界も一旦脚をを踏み入れるとその美しさに魅了され続けるアクアリストは少なくありません。 

更新日付:2019.10.13

2019.10.06 Puntius filamentosus

10月第1週  今週も朝晩の冷え込みと日中の寒暖差の大きい日が続き、この時期の水温管理にもエアコンが重宝しております。
写真のプンティウスフィラメントーススはスリランカ原産のプンティウスで成長しても精々4~5㎝くらいかと思いお出で頂いたのですが、後日 調べた文献によると12~13㎝と云う事で90cm規格水槽に5匹は少々、多過ぎたかと・・・。
現在入居から7ヶ月。オスの個体は半年目くらいから徐々に背ビレの伸長が始まり更に飼い込むと体色も鮮やかな美しさが楽しめるようです。
水槽内は非常に活動的かつ俊敏で撮影には手こずっております(笑)

更新日付:2019.10.06

2019.09.29  Cichlasoma citrinellum x Cichlasoma synspilum

 9月第5週  いつの間にか9月も今日を入れて2日と成り 初秋の心地よい風は季節を少しづつ前に進めてくれます。
私の管理下にあるパロットシクリッドはブロードパロット・キングコングパロット・ブルーゼブラパロットと今回、お出で頂いたスノーホワイトパロットの4種類です。5~6㎝ 程の幼魚の間は流木やシェルターなど物陰に隠れている事が多いのですが、10㎝も超えてくると存在感も増し水槽内を悠々と闊歩しておられます。
あの愛らしい顔付を観ているととてもアロワナとも混泳が可能なツワモノとは思えないのですが・・・。

更新日付:2019.09.29

2019.09.22  Cichlasoma citrinellum x Cichlasoma synspilum

9月第4週  先週に引き続き連休の週末と成りました。
水槽メンテナンスと記念撮影を早めに済ませてショップ回りも良いのですが、1800水槽(現在スポットナイフ単独)以外の水槽はほぼ満員御礼と成っております。
現在、キングコングパロットはブロードパロット(写真には写っていませんが・・・)と共にプレコ水槽で混泳中です。
他のシクリッド達とはスムーズに混泳が成立しているのですがゴールデンアルジイータ(現在12㎝)とは相性が悪いようでけっこう激しく争っておられます。   

更新日付:2019.09.22

2019.09.15  Chitala ornata

9月第3週  今週は一旦初秋の心地よさを味わった身体には厳し過ぎる「猛暑日」にも見舞われまだまだ残暑から抜け出せないと云ったところでしょうか。
1800水槽のナイフフィッシュは今だ単独で写真のようにのんびりと毎日を過ごしておられます。
将来的にオキシドラス・オーネイトキャットとの混泳も計画しているのですがサイズ的なバランスを考えると早くても数年先に成ると思われます。

更新日付:2019.09.15

2019.09.08  Hypancistrus sp.

9月第2週  9月入り快晴の週末はまだまだ残暑が厳しく初秋の味わいは今しばらくお預けと云ったところでしょうか。
1200 規格水槽(エンゼルフィッシュ・グーラミィ・テトラ混泳水槽)に写真のキングロイヤルペコルティアを導入致しました。
隠れ家兼シェルター代わりにベアタンクの底面いっぱいに小型の流木を20~25個転がして様子を見ていると気に入って頂けたようで小型プレコならではの美しさと愛らしさを堪能しております。
   

更新日付:2019.09.08

2019.09.01  Pterophyllum scalare var.

9月第1週  9月に入り朝晩はずいぶん涼しく成って参りました。
夕暮れの開け放った窓からは心地よい風に乗って秋の虫達の高い声色が初秋の雰囲気を運んできてくれます。
さてエンゼルフィッシュとグーラミィを中心とする1200規格水槽はメンバー的には大幅な変動は無いもののしっかりとこの夏に飽食を楽しまれた分いつの間にか水槽が手狭に感じられるように成りました。
写真のマーブルエンゼルは 5㎝ に満たなかった幼魚から予想以上のスピードで今では水槽内エンゼルの最大サイズに。

更新日付:2019.09.01

2019.08.25   Trichogaster leeri

8月第4週  8月も後半に差し掛かり一時の茹だるような暑さも落ち着きをみせ朝晩は過ごしやすくなって参りました。
魚達にとっては高水温の厳しい状況は継続中とは云うものの徐々に好転傾向と云ったところでしょうか。
写真のパールグーラミィ(♂)はこの夏に体表の美しさが一気に開花、1200水槽(エンゼル・グーラミィ・テトラ)の賑やかさに拍車を掛けて頂いております。  

更新日付:2019.08.25

2019.08.18 Phenacogrammus interruptus

8月第3週  今週も先週に引き続き残暑は厳しかったものの、盂蘭盆会の法要が終わり地蔵盆が近づいてくると隆盛を誇った夏も後半を迎えます。
夏休みの間は魚達のインフラ整備を楽しむ傍ら、ニューフェイスのオキシドラス・ダイヤモンドテトラ・インパクティス ケリーを各水槽に配置致しました。
ちなみにオキシドラスはいずれ1800水槽に落ち着くとして当面 人口飼料に餌付くまでは60㎝規格水槽で単独飼育。
ダイヤモンドテトラ・インパクティス ケリーはエンゼル・グーラミィ水槽(1200規格水槽)に落ち着きました。
写真の個体はアフリカンカラシンのコンゴーテトラ。現在はプンティウスフィラメントースス、レッドライントーピードの俊敏組メンバー(90㎝規格水槽)にあってその淡い体色の美しさを堪能させて頂いております。

更新日付:2019.08.18

2019.08.11 Oxydoras niger

8月第2週  相変わらず酷暑の毎日が続いております。
週末より夏休みに入りエアコン管理の水槽部屋で魚達との時間を楽しんでおります。
先週末に写真のオキシドラスにお出で頂きました。現在はまだ20㎝にも満たない幼魚ですが将来的に1800水槽が彼の居場所となるまで900規格水槽でウォーミングと云ったところでしょうか。

更新日付:2019.08.11

2019.08.04 Cichlasoma octofasciatus

8月第1週  例年、梅雨明け10日は酷暑に見舞われますが、今年も例外ではなく更にグレードアップして10日間以上に及ぶ勢いが感じられます。茹だるような暑さの週末はゆっくりエアコン管理の水槽部屋で魚達を眺めているのが一番ですが、いろいろ所用が重なり外出せざるを得ない状況と成りました。実はこの週末、ニューフェイスを一匹お迎え致しましたが、後日エピソードを交えて落ち着いたところでご紹介させて頂きたいと考えております。
写真のジャックデンプシーはプレコ水槽(90㎝規格水槽)の 中・上層部が守備範囲。
コバルトブルーアカラ(ペア)・パロットシクリッド(3匹)・イエローストライプシクリッド・オレンジピーコックシクリッド・ワイルドレオパードクテノポマとこのツワモノ揃いのメンバーの中でよくぞ「混泳」が成立しているものだと歓心しつつシクリッドの過密混泳は意外に均衡が保たれる事も実感している次第です。

更新日付:2019.08.04

2019.07.28 Trichogaster trichopterus var.

7月第4週  梅雨明け後に台風の接近で雨模様と成りましたが週末はまた真夏の暑さが戻って参りました。
例年ここ大阪は25日の天神祭りの頃が最も暑い時期で盂蘭盆会の法要が終わるまでは予断を許さない酷暑を覚悟しなければいけません。
この時期の水槽管理は数年前までは高温対策に四苦八苦しておりましたが水槽数増加に伴いエアコン管理に切り替えてから一挙に問題解決と成りました。その代償として電気料金の高騰には頭が痛いところです。
写真のゴールデングーラミィは入居から間もなく3年と私の管理下のグーラミィの中では最長老。体長も10㎝オーバーと貫禄も十分です。  

更新日付:2019.07.28

2019.07.21 Pterophyllum scalare var.

7月第3週  蝉達の合唱が本格化すると梅雨明けも近いと例年、自分勝手な判断をしております。先週末に総勢約 40 匹のエンゼル・グーラミィ・テトラチーム(1800×600×600水槽)のメンバーとスポッテッドナイフフィッシュ(1200×450×450水槽)を入れ替えました。
先ずは1800水槽のエンゼル達をバケツに移し、1800水槽にナイフフィッシュを移動、その後 1200水槽にエンゼル達を移して終了です。ナイフフィッシュ(現在50㎝)の移動には鯉移動用の W ビニール袋を行き付けの熱帯魚ショップからご提供いただき、追い込みの要領は You Tube を参考に、無事 初めての大型魚移動を終えた次第です。
1800水槽で単独飼育となったナイフフィッシュがこの先どこまで成長されるのか大いに楽しみにしております。幼魚でお出で頂いてから来月で丸2年、生きた餌(冷凍アカムシも含めて)は全く与えずに導入後の 2 週間は何も口にせず「絶食」を貫いてこられた彼ですが、その後は人口飼料(朝一回)の食事で現在の 50 ㎝に成られました。その成長スピードが遅いのか早いのかは、餌(種類・回数)インフラや個体差もあるので分かりませんが、今後も人口飼料のバリエーションを増やしながらお付き合い頂きたいと考えております。
写真は1200水槽に移動となったマーブルエンゼルです。

更新日付:2019.07.21

2019.07.14 Pseudacanthicus sp

7月第2週  ここのところ大阪はようやく梅雨らしい天候が続くように成りました。入梅が遅かった分、梅雨明けも遅れるのかとも思いましたが予想では意外に早そうです(笑)
写真のアイアントリムプレコは 23㎝ トリム系の誘惑にはめっぽう弱い私くしは数週間考えた末にお出で頂く事に成りました。それでなくてもキャパオーバーのプレコ水槽は 5月に単独のオレンジトリム水槽( 60㎝ 規格水槽)を立ち上げたばかりでほとぼりが冷めない内の導入と成りました。
インフラは 60×45×45cm 水槽を新たに立ち上げ単独飼育と致しました。正確に言うと単独ではなく立ち上げ時のパイロットフィッシュとしてグッピーにその任務をお願いしたまま続投に成っております。
ショップスタッフから食は細くプレタブから冷凍アカムシに切り替えたとの事でしたが、当初からプレタブを問題なくむしろ積極的に食しておられます。次に懸案のナイフフィッシュとエンゼル・グーラミィチームとの水槽チェンジですが、1800水槽の底砂の撤収は既に完了し生体の移動はタイミング次第でこの連休中に決行の運びです。

更新日付:2019.07.14

2019.07.07 Ctenopoma acutirostre

7月第1週  今週末は季節の変わり目のお祝いでもある年中行事(五節句)の一つ「七夕」に成りました。魚達にとっては一番厳しい季節の変わり目でもある高水温の始まりで、アクアリストの皆様にとっても水質管理の正念場と云ったところでしょうか。ところで1800水槽はエンゼルフィッシュワールドを目論び邁進を続けておりましたが、ここにきて方向転換を検討中です(笑)・・・と云いますのも元来から生体中心の水槽構築(そもそも美しい水草等を配した美水槽の管理は私くしの柄ではありませんし・・・)が私くしのスタンスであり 1800水槽にこれと云ったレイアウトもせずに大型でもないエンゼルフィッシュ(現在20数匹)だけの構成ではこの後追加をしていったとしても少々物足りなく感じたからです。そこで現在 1200規格水槽で単独飼育のスポッティドナイフフィッシュ(現在約50cm)と水槽をチェンジし1200㎝水槽でエンゼルフィッシュワールドを構築し1800水槽をナイフ単独水槽にと考えている次第です。写真のレオパードクテノポマですが今はツワモノプレコ水槽で混泳中でプレコと云うよりもっぱらシクリッド達との抗争を繰り返しながら現在に至っております。

更新日付:2019.07.07

2019.06.30 Pseudacanthicus spinosus

6月第5週  近畿地方もようやく梅雨に入り週末はジメジメとした蒸し暑い一日と成りました。水槽部屋はしばらくの間エアコンを停止しておりましたが水温が29℃まで上がり日中は例年通り27℃設定と致しました。写真のオレンジトリムプレコは60cm規格水槽で単独飼育。立ち上げ後 2ヵ月が経過した時点で体色も山吹色がほぼ全身を包み美しくドレスアップと云ったところでしょうか。入居時 別室 10㎝から約2年で23㎝まで成長されました。  

更新日付:2019.06.30

2019.06.23 Pterophyllum scalare var.

6月第4週  ここ大阪では未だ梅雨入り宣言が成されないまま6月も後半を迎えました。1800水槽のエンゼルワールド計画は主要メンバーのエンゼルフィッシュも20匹を超え着々と進行しつつあります。写真の個体は肩口のオレンジのアクセントが気に入ってお出で頂きました。成長に伴って徐々にそのオレンジの範囲が広くなり今後の体色の変化を楽しみにしております。 

更新日付:2019.06.23

2019.06.16 Synodontis eupterus

6月第3週  どう云ったわけか近畿地方はまだ梅雨入り宣言が出ないまま6月も中旬を迎えました。写真のフェザーフィン・シノドンティスは先週の入居から水槽にも馴染まれ黒っぽい体色から明るいベージュ色に。

更新日付:2019.06.16

2019.06.09 Pterygoplichthys gibbiceps

6月第2週  梅雨入り目前のここ大阪ですが意外に週末は晴天に恵まれ清々しい日に成りました。今週は私の水槽インフラに新しく 60×45×45cm を導入致しました。もちろん水槽を導入すると成ればニューフェイスの登壇と成る訳ですが今回は加えてプレコ群の配置転換を考えております。先ずはニューフェース、ロリカリア科代表とまでは言いませんが、あまりにも有名なセルフィンプレコ(約15cm)写真は知人からの引き取り個体で軽いトリートメントを済ませてツワモノプレコ水槽にデビューと成られました。

更新日付:2019.06.09

2019.06.02 Pterophyllum scalare var.

6月第1週  6月に入り初めての週末、早朝と日中との寒暖差の大きい毎日が続いております。さて例年この時期を境に高水温基調となり魚達や濾過バクテリアにも溶存酸素量不足と云った過酷な状況の始まりでアクアリストの皆様にとっても試練の季節到来となります。くれぐれも高水温対策には万全を尽くしておきたいところです。ここ数年来、水量と水槽本数の増加に伴い水槽部屋は一年を通してエアコン管理に切り替えた事から魚達にとっても私にもストレスの軽減と成りましたが電気料金の高騰にはいささか閉口している次第です。

更新日付:2019.06.02

2019.05.26 Pterophyllum scalare var.

5月第4週  令和元年5月も後半となり晴天の日差しは一足飛びに梅雨を通り越す勢いです。さて以前にお話しましたが1800水槽はエンゼルフィッシュワールドの構築に向け着実に進展しつつあります。いずれは大型魚水槽にと考えた時期もありましたが大型魚は1200 水槽で単独飼育のスポッテッドナイフ(現在50cm)だけと決めた次第です。写真の個体は国産スカラレエンゼル、オーソドックなスタイルが気に入っております。 

更新日付:2019.05.26

2019.05.19 Pterophyllum scalare var.

5月第3週  いつの間にか初夏の陽気に水槽部屋のエアコンも止めたままですが日中の暑さが本格的になれば冷房設定で再稼働です。一年を通じてエアコンが止まっている時間は僅かですが溶存酸素の下がる夏場の暑さは魚達にとっては致命的。エアコンの本領発揮と云ったところでしょうか。写真のミックスエンゼルは私の水槽で2回目の夏を迎えられます。  

更新日付:2019.05.19

2019.05.12 Botia lohachata

5月第2週  大型連休明けの今週は体調を整える一週間と成りました。もちろん水槽の魚達には関係のない話ですが情緒的な安息を与えてくれる彼らにもずいぶんとお世話に成っております。写真のパキスタンローチはキャラの濃いメンバーの中では目立たない存在ですが持ち前のひょうきんそうな顔付と仕草が可愛くて私的に安息満足度の上位にランキングしている個体です。過去にお世話になったドジョウの仲間はクラウンローチ・スカンクボティア・タイガーローチ等総体的に飼育は楽ですが、意外に大人しい魚との混泳には協調性のない面もあります。

更新日付:2019.05.12

2019.05.05 Pterygoplichthys gibbiceps

5月第1週  令和元年。大型連休も後半となり連休2回目の更新を迎える間に「平成」から「令和」に改元が行われ、当サイトもスタートした1999年3月(平成11年3月)から21年目にして新世代を迎える運びと成りました。さて「令和」のスタートはプレコ水槽のお話です。現在プレコ水槽(90㎝規格水槽)は過密化及び大型化が進みオレンジトリム(25㎝)とオレンジフィンレオパードトリム(25㎝)との乱闘が頻繁に繰り返される事から急遽60㎝規格水槽を立ち上げ事態の改善を図った次第です。先ずは両者を隔離しお互いの傷が癒えるまでの応急処置と致しました。写真は久しぶりのセルフィンプレコ。入居から3年で5㎝の幼魚から現在30㎝弱にまで成長されました。それはそうと数ミリのガラス(アクリル)越しの彼等(彼女等)に取って改元と云う全く持って理解する事のない世界観があり、その世界に右往左往する動物の精神的な負担軽減と云うポジショニングを自分たちが担っていることなど知る由もなく・・・。   

更新日付:2019.05.05

2019.04.28  C. citrinellum x C. synspilum

4月第4週   大型連休に入り寒さが戻って参りました(笑)一時ストップした水槽部屋のエアコンも再稼働。気まぐれな気候に魚達にもご迷惑をお掛けしております。ブルーゼブラパロットシクリッドはお出で頂いてから10ヵ月に成りひと回りの成長です。プレコ水槽のツワモノ達との混泳ものらりくらり交わしながらご機嫌よろしく過ごしておられます。腹部の赤は親譲りのご愛嬌と云ったところでしょうか。

更新日付:2019.04.28

2019.04.21  Betta splendens

4月第3週   今週も日中と朝夕の寒暖差の大きい毎日と成りました。大型連休を控えて何となく気分が高揚している感が心地良い週末を過ごしております。写真の個体はベタのメスですが、改良品種ながら知識のない私にはワイルドベタを思わせる体型・体色が非常にフォトジェニックで気に入っております。

更新日付:2019.04.21

2019.04.14  Puntius denisoni

 4月第2週   4月も中旬と成りましたが今週は戻り寒波の一週間、例年の事ではありますが季節の歩みもまた暦通りにはいかないものです。レッドライントーピードバルブ、コイ科プンティウス属ではスレンダー度ナンバーワンと云ったところでしょうか。その体型通り遊泳力はかなりのもので記念撮影には少々手こずるものの体表の美しさは非常にフォトジェニック。人口飼料にもすぐに慣れ少々恰幅も出て参りました。

更新日付:2019.04.14

2019.04.07  Trichogaster trichopterus var.

4月第1週   今週は桜も満開となり一気に春本番と云ったところでしょうか。安心できる暖かさの訪れは、時折一足先の初夏を連れてくるようです。プラチナホワイトグーラミィは入居から3か月、オーソドックスな体色にひと回り恰幅を身に着けられました。

更新日付:2019.04.07

2019.03.31   Cichlasoma citrinellum x Cichlasoma synspilum

3月第 5週   一雨ごとに季節が進みます。まだまだ肌寒いですが桜の開花に伴って一気に暖かくなりそうな気配です。入居から半年足らず、ブロードパロットとキングコングパロットは共に順調に成長しておられます。いずれの個体も人に良く慣れて愛らしいところが気に入っております。トリム系プレコ(20㎝オーバー)数匹とコバルトブルーアカラ等々ツワモノ同士の混泳は今のところ均衡は保たれていると云ったところでしょうか。

更新日付:2019.03.31

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